レビュー第1回はこちら
室谷氏の『悪韓論』は、「序章」と「終章」も入れると全14章で構成で、序章は歴史について、第1章は韓国経済について書かれています。
序章の歴史については、「日本は『滅私奉公』で韓国は『滅公奉私』だ」とか朝鮮王朝の文化レベルが低かったという話が書かれています。第1章は「韓国コンプレックスに陥ることなかれ」というタイトルが付けられ、「韓流どっぷりオバさん」 が韓国を褒めちぎる内容が間違いだということを指摘しています。韓国の大学進学率や、韓国の経済構造がいびつだとかそういう話がしてあり、いくらか表現に気になるところはあるものの、まだこの辺までは比較的冷静に書かれています。
ところが、第2章、第3章と話が進むにすれ、筆者の独断と偏見が目をのぞかせます。
【室谷克実『悪韓論』の呆れた幼稚性②:なんでも李朝と北朝鮮】の続きを読む
室谷氏の『悪韓論』は、「序章」と「終章」も入れると全14章で構成で、序章は歴史について、第1章は韓国経済について書かれています。
序章の歴史については、「日本は『滅私奉公』で韓国は『滅公奉私』だ」とか朝鮮王朝の文化レベルが低かったという話が書かれています。第1章は「韓国コンプレックスに陥ることなかれ」というタイトルが付けられ、「韓流どっぷりオバさん」 が韓国を褒めちぎる内容が間違いだということを指摘しています。韓国の大学進学率や、韓国の経済構造がいびつだとかそういう話がしてあり、いくらか表現に気になるところはあるものの、まだこの辺までは比較的冷静に書かれています。
ところが、第2章、第3章と話が進むにすれ、筆者の独断と偏見が目をのぞかせます。
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