自称ジャーナリストの山際澄夫が、またわけのわからんことを言っています。今回はサッカーを都合よく自分の主張に利用しています。
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本人のツイート
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2014年3月8日にJリーグ浦和レッズの試合で、観客席の入り口に「Japanese Only」と書かれた横断幕が掲げられ、これが「差別的」とされ、Jリーグは浦和レッズに、3月23日の対清水戦を無観客試合とするという、Jリーグ初の処分を下しました。

山際氏はそれに対し、「驚きを禁じ得ない」と言っています。確かにJ初の重い処分なので、驚くのは当然です。しかし、その理由が中国や韓国。NHKニュースが中韓を問題にしていなかったというのも、私の記憶ではそんなことはなく、アジアカップ中国大会でのブーイング、ロンドン五輪でのプラカード事件などを報道していたと思います。

それに中国がサッカーの試合で尖閣の宣伝をしたことなど記憶にありません。事件まで捏造する山際澄夫。素晴らしいジャーナリスト精神ですね。

大体、今回の事件に、どう中韓が関係すると言うのでしょう

今回の事件は、Jリーグの試合で起きた事件をJリーグが裁いたのです。中韓など何の関係もありません。

また、FIFAは人種差別に対する厳罰化を昨年5月に決議
しています(alterna参照)。
つい先日ドイツでも横断幕事件により観客席一部閉鎖と罰金がチームに課されています(東スポ参照)。

~~2014/09/14追記~~
8月、ブラジルでもサポーターの人種差別行動が原因で、チームが大会追放という重い処分が科せられました(朝日新聞)。世界中どこでも人種差別行動は厳罰です。
~~~~

今回の重い処分は、Jリーグが人種差別に反対する強い意志を示したもので、褒められこそすれ、山際氏のように「中韓の方がひどい」などと問題を矮小化するべきものではありません。

山際氏の言っていることは、カンニングを親に怒られた子が、「あの子だってカンニングしたのに何で私だけ怒られるの」と言ってるようなものです。親が自分の子供を叱るのと、相手の子供のカンニングに抗議しろと言うのかしらん? 中国韓国のサッカー協会の意識の低さを批判するのは理解できますが、中韓の意識の低さを根拠にJリーグ批判を始める山際氏。まるで駄々をこねる幼稚園児。

しかも、Jリーグだけにとどまらず、「なぜ日本はこうなのか」と、日本全体を批判し始めました。いつも他人を「反日」だの「日本人差別」だの言うくせに、自分の考えと合わないと都合よく日本批判を始める山際氏

いつも自分だけは正しい、自分中心のダブルスタンダードジャーナリスト。それが元産経NY支局長山際澄夫。

==愛国カルトに騙されないための今日の心得==
1.関係ない事柄を恣意的に結び付けてはいけない。


2.特殊事例か一般的事例か確認しよう。
  (ちょっと調べれば、今回のJリーグの態度は国際基準に則ったものだとわかるはずだ)

3.無知に基づいて都合よく日本批判を始める
  自称愛国者を信じてはいけない

4.[1][2][3]に当てはまる山際澄夫を信じてはいけない
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