前回前々回に引き続き、元産経新聞NY支局長で自称ジャーナリストの山際澄夫が、無知丸出しで変なことを言っています。
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本人のツイート
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浦和レッズの試合で「Japanese Only」という横断幕が掲げられた後、横浜Fマリノスの試合において、"Show Racism the Red Card"という横断幕が掲げられました。
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山際氏は、これも政治主張だから罰しろと主張しています

もうここまで来ると、開いた口が塞がらないですね。サッカーは国際的スポーツで、人種差別撤廃はサッカー界の最も重要な課題の一つです。これまでにもたびたび人種差別反対の意志を示してきました。

↓2010南アW杯での写真
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サッカーファンのブログ参照)

つまり、マリノスサポーターのこの横断幕は、サッカーの精神に完全に合致します。何を根拠に、このマリノスサポの行動を罰しろって言うんでしょうね。もしこれを罰するなら、FIFAを罰しないといけないですね。

サッカーのことを欠片ほども分かってないくせに、文句だけは言うジャーナリスト山際澄夫氏。無知な分野で勝手な解釈を振り回すと、こういうわけのわからないことになります。

しかも、ジャーナリストのくせに、正しい引用さえできないらしいです。

マリノスサポーターが掲げたのは、

レイシズムにレッドカードを」です。

レイシストにレッドカードを」ではありません。

「レイシスト(人種差別主義者)にレッドカードを」では、人種差別をする奴を追放するというだけで、結局他人事であり、誰かを排除して終わりというだけのものです。

一方、「レイシズム(人種差別)にレッドカードを」というのは、人種差別を自分たちの問題としてとらえ、自分たちの中の人種差別的な心も正していこうという宣言です。

そう、マリノスサポーターが掲げたのは、政治主張ではなく宣言なのです。

しかし山際氏はそんなことは理解できず、これを「レイシストにレッドカードを」という「政治主張」に矮小化して批判しているのです。

正しい引用さえできず、謝った引用を根拠に思い込みで他人を批判する。それが産経新聞元NY支局長、山際澄夫氏です。

==愛国カルトに騙されないための今日の心得==
1.無知な分野で知ったかぶりをする人を信じてはいけない。


2.引用は正確にしないといけない。
  正確な引用をしない人を信じてはいけない。


3.[1][2]に当てはまる山際澄夫を信じてはいけない
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