今回の記事は上のような愛国カルト云々とは違い、あくまで私(桑原一馬)の私見であって、反対者を「愛国カルト」扱いするようなつもりは全くないので誤解しないでほしいのですが、流石にこれほど安保関連を取り上げて自分の考えをちゃんと表明しないのも良くないかと思うので、これに関してだけは表明しておきます。
スポンサードリンク
==1.憲法問題==
私は基本的に今回の安保法案には反対です。理由の一つは憲法問題。60年以上続いた憲法解釈を一政権が閣議決定で変えられるのであれば、他の憲法解釈も政府がその時の都合に合わせて変えることができるようになってしまうからです。それでは政府が憲法より上に立つことになってしまい、そんな国は私は中国と北朝鮮ぐらいしか知りません。「立憲主義」の立場から、集団的自衛権には反対です。本当にこの法案が日本のために必要ならば、改憲の手続きに則って、国民の支持を得て憲法を変えて法案を通すのが筋だと考えています。
==2.安全性==
次に、この安保法案が日本の安全に資するとは思えないこと。今回の安保法案は「アメリカが日本を守れるようになる」ためのものではなく、「日本がアメリカを守れるようになる」ためのものです。どうしてそれで日本の安全が増すのかどうにもわからない。「日米関係が強固になれば安全が増す」と政府は言いますが、どうも自民党や「安全が増す」と考えて賛成されている方は、逆に「この法案のせいで日本が攻撃される」という可能性を考えていないように思えます。
前回の記事で「中国が反対している」ということを、「中国が嫌がると言うことは、日本を攻めづらくなるという事だから安全は高まる」と考えて賛成する人がいるということを紹介しましたが、むしろこれこそが問題だと思うのです。
今回の安保法案については必ず「中国の脅威」が取りざたされます。特に日本については尖閣諸島防衛が焦点の一つになるわけですが、2012年に尖閣の国営化をするまでこんな緊張状態は全く生じていなかったのです。1972年の国交正常化の際にも尖閣領有問題は棚上げされ、中国は特別ちょっかいを出していなかった。ところが国有化で日中関係は出口の見えない泥沼化し、さらにその後の安倍政権への反発もあってか、中国は防空識別圏の一方的変更という行動に出ました。
私も当然尖閣は日本領だと思っていますが、日本からすれば「自衛」のための行動でも相手国には「挑発」と映ることがあります。中国の横暴な行動を放っておいていいわけでもありませんが、わざわざこちらから相手に不信感を抱かせる行動を行うべきでもない、と私は考えています。実際に、尖閣を守るために尖閣国有化をしたら、尖閣はこれまでにない緊張状態にさらされるようになってしまいました。
安保法案について、アメリカの同盟国や親米国が賛同しているのは前回記事で述べた通り当たり前です。それより、気にするべきは中国に不快感や不信感を与えてしまっていることで、前回記事で紹介したような人はこれをむしろ賛成理由にするわけですが、これは緊張が高まることを意味し、日本の安全に期するどころかマイナスなのではないかと私は考えています。
==3.アメリカとの関係悪化の
リスクを冒してまで派兵を断れるか==
リスクを冒してまで派兵を断れるか==
そんな緊張が高まったところで何かあったらどうなるか。どうも自民党の話を聞く限り、自民党は「日本を守ってくれるアメリカを助ける」ことしか想定しておらず、この安保があるせいで攻撃される可能性を考えていないのではないかと思えます。
例えば先日安倍総理はこの安保をヤンキーに絡まれた時に例えました。例の「友達の麻生くんが不良に絡まれたら一緒に戦う」っていうあれですね。国と国との戦争をヤンキーの喧嘩に例える幼稚さに私は絶句してしまったのですが、それはそうと、この時総理は「普段から『安倍を殴ってやろう』と思っているヤンキーが、安倍を守る麻生君に殴りかかったら、一緒に戦う」という話でした。つまり、これは相手が「安倍を殴ってやろう」と思っている、すなわち最初から日本を攻撃することが目的であることを前提にしています。
ところが、今回の安保では別の問題が生じます。日本が関係ないのに殴られる可能性です。
1つ目は自分から積極的に殴りに行く場合。
政府は今回の安保が成立しても「ベトナムやアフガニスタンのようなものに参加することはない」と答弁しています。おそらくベトナムやアフガンが「間違った戦争」という認識が現在一般的であるからだと思うのですが(「間違っていない戦争」があるかどうかは別として)、ベトナム戦争が「間違った戦争」であるというのは、戦争が終結した今だからこそ言えることです。
「一国が共産化すると周辺国も次々と共産化する」という「ドミノ理論」が信じられていた1960年代においては、ベトナム戦争は当初はアメリカにとっては「正義の戦争」であり、「共産化から周辺国及びアメリカを守る」ための「自衛戦争」でした。ベトナム戦争には共産主義との戦いだけでなく、アメリカとの利害関係も絡み多くの国が参加しました。例えば韓国は米国からの支援が欲しかったこともあり派兵しています。当時集団的自衛権が行使可能であったならば、米国の要請があれば、ドミノ理論を信じて(またはドミノ理論を理由に)、「日本の共産化という存立危機事態を回避する」という題目で参加していなかったとは限りません。
アフガンやイラクについても、日本は集団的自衛権が憲法上行使不可能であるため「人道支援」という形でしか参加していませんが(実際には戦場だったらしいけど)、ドイツやイタリアは日本によく似た「平和憲法」があるにもかかわらず、イラクやアフガンで、「安全」と言われた「後方支援」に参加し、それぞれ50人以上が死亡しています。
これまではアメリカから派兵要請があろうが、「憲法上できません」と断ることができましたが、今後は一体どういう理由で断るのでしょう? 「憲法上できない」ならアメリカも納得せざるを得ませんが、派兵要請をしても、「憲法上派兵できるのに派兵しない」という回答でアメリカが納得するでしょうか?
今回の安保法案で集団的自衛権が行使可能になれば、日本はアメリカの派兵要請を断る明確な理由を失います。
さて、日本政府は「ベトナムやアフガニスタンのような戦争に日本が参加することはない」と言っていますが、もし派兵要請があれば、日本はどう言って断るつもりでしょうか? 今回の政府の説明でも、日米の関係強化を繰り返し強調しています。ところが、憲法上派兵できるのに、「我が国は関係ないから派兵しません」という説明でアメリカが納得するでしょうか? 「お前の国だって関係ある」と言われるに決まっていると思うのですが。
アメリカが派兵要請をしてきて、憲法上派兵が可能になっているにもかかわらず派兵を断れば、米国は日本に対する不信感を顕にするでしょう。「何のために安保法制作ったんだ。期待して損した」と。この安保法制が成立した状態で米国の派兵要請を断るということは、日米関係の悪化を意味します。つまり、この場合、日米関係を強固にするために安保法制のせいで、日米関係が悪化するという状況が生じるわけです。「日米関係」の重要性を強調する日本政府が、その関係悪化のリスクを冒してまで米国からの派兵要請を断ることができるでしょうか? 私は相当困難、または不可能だと思います。
日米関係を強固にするはずの安保法制のせいで日米関係が悪化するなんて矛盾は政府は絶対に避けたいでしょう。じゃあ、矛盾じゃなくすためにはどうするか。ベトナムのような事例であっても「存立危機事態」と認定して派兵するしかありません。
もちろん、ここで国民がどんなに「これのどこが存立危機事態だ!」と騒いでも全くの無駄です。何故って今の政府を見たらわかりますよね。国民の「違憲だ」とか「説明不足だ」という意見に全く耳を傾けない。ひとたび「存立危機事態」と認定したが最後、どうしてこの政府が「存立危機事態ではない」という国民からの批判に耳を傾けますか?
これが今回の法案が「戦争法案」と呼ばれる理由です。支持派からは「戦争法案」というのは「レッテル張り」に過ぎないと言われますが、十分アメリカの戦争に参加する可能性がある法案だと思います。
==4.相手は日本政府の説明を信じない==
日本が米国の派兵要請を断れるかどうか、という問題を上に書きました。では、逆に「ベトナムやアフガニスタンのようなものに参加することはない」という日本政府の答弁を信じるとしましょう。米国からの派兵要請があっても、「存立危機事態」でない限り参加しない。だから日本が米国の戦争に巻き込まれ得ることはないのだ、と。
しかし、そんな日本の事情を相手国が加味してくれるでしょうか? これが問題の2つめ、相手が殴りに来る場合です。
例えば、万が一、例えば台湾問題で中国が軍事行動に出たとします。もしそうなったら当然アメリカは出動するわけですが、米国の派兵要請があっても、日本政府は毅然とした態度で「我が国の存立危機事態ではない」と断ったとしましょう。これが今の自民党の説明ですね。「ベトナムやアフガニスタンのようなものに参加することはない」と言っていますから、自民党としては「慎重に行動を検討しますので、他国の戦争に巻き込まれることはありません」という説明を行っているわけです。
これを完全に信じるとしましょう。
「日本は自国の存立危機事態が生じない限り行動しないので、日本が積極的に戦争に参加することはありません。従って戦争法案ではありません」
我々国民は日本政府の説明を信じたとします。
相手国は信じません。
中国が台湾なりアメリカなりと武力衝突をしたとします。日本は「存立危機事態」ではないので参加するつもりはありません。しかし、中国が「集団的自衛権があるから、いつ日本が『存立危機事態』だと言って介入してくるわわからない。やられるぐらいなら先に攻撃してしまおう」と考えて、日本は介入するつもりがないのも関わらず、日本を攻撃対象にしないとは限らないのです。
この場合、集団的自衛権があるせいで戦争に巻き込まれたことになります。安倍総理の説明だと、「日本を殴る」つもりの国が、日本を殴る過程でアメリカを殴ることしか想定していないように思えます。そして、日本が自ら「存立危機事態」と判断しない限り、日本が戦争になることはない、と。
しかし、実際には日本は「存立危機事態」なんて考えていないし介入するつもりもないのに、相手国が日本をアメリカの付属品のように見なして攻撃してこないとは限らないのです。ただでさえ、もしもの時には日本の米軍基地が目標になって日本が攻撃されるんじゃないか、という心配があるのに、集団的自衛権で日本がアメリカを守れるようになれば、日本自身に介入の意思がなくても、攻撃対象になる可能性がないとは全く言えないのです。
今は中国の方には失礼かと思いながらも中国を例に出しましたが、これがIS(「イスラム国」)のような存在になると、それこそどうなるかわかりません。ただでさえ「人道支援」と表明したスピーチについて、ISは「日本は水から十字軍に参加した。これからは攻撃対象だ」と表明しました。日本がいくら「介入の意思なし」と言ったところで、「集団的自衛権」がある限り相手は信頼しません。
==5.リスク説明==
以上のことから、政府もこれ以上「リスクは減る」というような説明をするべきではありません。リスクについては「変わらない」と言ったり、既に「リスクは十分高いからこれ以上高まらない」と言ったり(凄い理屈だ…)、「リスクは高まる」と言ったり、「リスクはむしろ減る」と言ったり、政府の説明ははっきりしません。(以前の記事参照)
例えば米軍基地については、万が一の有事の際に日本の米軍基地が攻撃されて日本が戦闘に巻き込まれるリスクもあるわけですが、そのリスクを取ってでもアメリカに守ってもらうメリットの方が大きい、と説明することができます。(その説明で納得するしないはさておいて)
この法案で生じうるリスクに向き合って、それを説明したうえで、
「そのリスクをとってでも、それを上回るメリットがある」
とか
「○○のようなリスクは増えるが、△△のようなリスクは減るので、全体としてリスクは減る」
とかのように説明するべきだと考えます。
今のように、リスクや生じうるデメリットと向き合わないまま、メリットだけに目を向けて「リスクは減る。戦争法案というのは曲解だ」と幾ら言ったところで、国民の信頼を得られることはないと思います。
にほんブログ村 政治 ブログランキング
コメント
そんなものは自衛隊という戦力を確保している時点で無意味な議論だと思います。
「個別的自衛権」は合憲だけど「集団的自衛権」は違憲だという理屈に疑問を抱きます。
また集団的自衛権違憲説を唱える人間は「日米安保」も違憲だと声をあげるべきだと思いますが、そんな人間はなかなか見ません。
この法案が成立しないと日本の防衛機能が不全になるというリスクは目をつぶってもよろしいのでしょうか?
米軍に全信頼を置くつもりなのか、甚だ疑問です。
自衛隊を過小評価するつもりはありませんが、はたして日本一国の力でのど程度の軍事的、あるいはテロリストの脅威から国民を守れるのか真剣に考えるべきなのではないでしょうか。
>>相手国が日本の「平和憲法」だけは
>>都合よく信じてくれる根拠はあるのでしょうか?
これについては以前も書いたことがありますが、改憲派の人がしばしば誤解していることとして、9条が禁止しているのは他国が日本に戦争を仕掛けてくることではなく、日本が自分から行う戦争だという点です。
http://netouyobuster.blog.jp/archives/1011131809.html
護憲派も「9条があるから攻撃されない」という理屈を唱えている人はいません。護憲派の考える9条のメリットとは、自分から攻撃しないことで、他国に攻撃理由を与えないというものでしょう。事実、70年間日本は一人の戦死者も出していません。
ドイツやイタリアでさえアフガンやイラクに派兵することで50人以上の死者を出しています。9条がなければ日本がベトナム、湾岸、アフガン、イラクに参加していた可能性は十分あります。憲法が禁止しているものはこういうものであり、「平和憲法を相手が信じる」というようなことを期待しているのではありません。
>>「個別的自衛権」は合憲だけど
>>「集団的自衛権」は違憲だという理屈に疑問を抱きます。
個別的自衛権が合憲であるかについてはまた議論が必要になりますが、集団的自衛権が違憲であることは60年以上言い続けてきたことです。歴代内閣に受け継がれてきたものであるという、60年間の重みがあります。それを一内閣がひっくり返していいのか、という問題があり、それは個別的自衛権の議論とはまた別問題です。
>>「日米安保」も違憲だと声をあげるべき
1960年にやりました。また、今回の集団的自衛権とはまた別問題として議論されるべきものでしょう。
>>日本の防衛機能が不全になるというリスクは
>>目をつぶってもよろしいのでしょうか?
どうして「この法案が成立しないと日本の防衛機能が不全になる」のか私にはわかりません。政府がそういう説明をしているとはとても思えません。
もしそれが事実であるならば、政府はこの法案によって生じるリスクにも向き合ったうえで、「この法案が成立しないと日本の防衛機能が不全にになるから、多少のリスクはあってもそれ以上のメリットがあるからこの法案は必要なんだ」としっかり国民に説明して信頼を得るべきでしょう。
「この法案が成立しないことによって生じるリスクに目をつぶれ」などと言うことは全く言っていません。もしもこの法案が成立しないことによって生じるリスクがあるのならば、この法案が成立することによって生じるリスクにも向かい合った上でそれを国民に説明しなければいけません。
もしも本当に「この法案が成立しないことによって日本の防衛機能が不全になる」恐れがあり、本当にこの法案が日本国民の生命と財産を守るために必要であるのならば、国民が納得するように説明できるはずです。にもかかわらず国民の支持が上がるところかむしろ不支持が増えているのは、そのような事実がないか、政府が国民に自分の出した法案の必要性も説明出来ない無能かのどちらかです。
>>はたして日本一国の力でのど程度の軍事的、あるいはテロリストの脅威から国民を守れるのか真剣に考えるべきなのではないでしょうか。
まず、集団的自衛権によって日本に増える選択肢としては「日本を攻撃していない他国を、日本から攻撃できる」ことです。
つまり今回の安保法政とは「他国の為に戦争をする」法律です。
それ以上でもそれ以下でもありません。
それを踏まえた上で、賛成派の方は「抑止力が高まる」との主張をされますが、歴史的に集団的自衛権がどのような使われ方をしているか考えたことは無いのでしょうか?
ベトナム戦争もイラク戦争も集団的自衛権を理由に各国が参戦しているのですよ?
何故日本だけはそんなことにならないと言い切れるのか、是非とも理路整然とした説明をお願いしたいものです。
そしてさらに言えば、集団的自衛権がテロ防止と一体何の関係があるのでしょうか?
ちなみに集団的自衛権を理由に参戦した国々はテロの標的になりましたが、集団的自衛権を認めていないが為に参戦していない我が国にテロは発生しませんでした。
しかし現実的には舌先三寸で議論を避けようとする、一内閣の「解釈」によってそれが為されようとしている現状に戦慄を覚えずにはいられません。
この国は政治家と軍部の暴走によって侵略戦争を引き起こし、多大な悲劇を生み出したことがあります。
その悲劇を二度と起こさない、起こさせない為につくられたの今の日本国憲法を、国民の代表である政治家が僅か70年で蔑ろにしようとしている現状を見て何故「過ちは二度と繰り返されない」と断言できるのでしょうか?
「気付いた時にはもう手遅れ」なのですよ?
他で散々言われていることなので、「日本がアメリカの戦争に参加する可能性」についてはわざと書かなかったのですが、コメント欄をみてやはり書く必要があるだろうと判断し、加筆しました。
政府は「アメリカの戦争に巻き込まれるのではないか」という懸念を否定していますが、私はアメリカから派兵要請があった場合、どうやって断るのか想像がつきません。日米関係悪化のリスクを冒してまで、派兵要請を断れるでしょうか? 私は相当怪しいと思います。
「存立危機事態」でなければ派兵できないことになっていますが、それを判断するのは政府です。アメリカの派兵要請に対し、「これは日本の存立危機事態ではない!」と国民が騒げば、日本政府は「世論が納得しません」と言って「存立危機事態」認定をやめるでしょうか?
あり得ないと思います。今現在これほどまで安保法制に対する反対があるのに耳を傾けようとしない政府が、どうして「存立危機事態ではない」という国民の批判に耳を傾けることがあるでしょう?
これらのことからも、今回の安保法案は「戦争法案」と呼ばれても仕方がないものだと私は思います。
>>これについては以前も書いたことがありますが、改憲派の人がしばしば誤解していることとして...
私が申し上げているのは
「日本は自国の存立危機事態が生じない限り行動しないので、日本が積極的に戦争に参加することはありません。従って戦争法案ではありません」という政府見解を相手側が信用しない
という指摘に対する見解です
日本の「存立危機事態(日本が危ない)にしか動きません」という言葉を信用しないのに「武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する(ただし自衛はしないとは言っていない)」
という文言は信じてくれるとい考えはおかしいのでは申しているのです
>>1960年にやりました。また、今回の集団的自衛権とはまた別問題として議論されるべきものでしょう。
過去に問題視されていながら、今はもう声が上がらないのは何故かと問いたいのです。
どう考えても集団的自衛である日米安保は黙認されて、今回の法案はダメなのか
集団的自衛権そのものを放棄すべきなら日米安保も放棄しなくてはならないのが筋ではないでしょうか?
日米安保の黙認は集団的自衛権の容認そのものでしょう?
>>どうして「この法案が成立しないと日本の防衛機能が不全になる」のか私にはわかりません。
現行法では対処出来ない事態に対する法整備なのですから、現行法では防衛機能が十分に働かない危機があるというのが当然の考え方だと思います。
実際野党側が対案を提出しているということは、現行法に対する不備の表れと考えるべきではないでしょうか?
>>実際野党側が対案を提出しているということは、現行法に対する不備の表れと考えるべきではないでしょうか?
横から失礼しますが、貴殿がまず現行法の「どこ」に不備があると思っているか示すのが筋では無いでしょうか?
「野党が対案を出していることが不備があることの証拠」では何を指して不備と主張されているのか全くわかりません。
その上で、その不備を解消するのに集団的自衛権が絶対に必要なのか議論すべきだと思います。
>>という言葉を信用しないのに
>>「武力による威嚇又は武力の行使は、
>>国際紛争を解決する手段としては、
>>永久にこれを放棄する(ただし自衛はしないとは言っていない)」
>>という文言は信じてくれるという
>>考えはおかしいのでは申しているのです
相手が9条の「文言」を信じてくれるなんて言っていません。日本が実際に70年間それを守ってきたから信じてもらえるのです。日本の行動が信頼を生んでいるのです。
今後、ほぼ常に戦争をやっているアメリカと集団的自衛権が確立し、「後方支援」にでも出るようになれば、だれも信頼しなくなります。そう言っているのです。
>>過去に問題視されていながら、
>>今はもう声が上がらないのは何故かと問いたいのです。
今での違憲だと思っている人は大勢いるでしょう。しかしそれは今回の集団的自衛権とは別問題なのでごっちゃにしていないだけです。
もしそうならば、集団的自衛権容認の閣議決定なんかするはずありませんよね。これまでの日米安保では、アメリカが攻撃されても日本は参加できません。そこが異なります。
>>現行法では対処出来ない事態に対する法整備
それが全く信頼がおけません。例えば「ミサイル防衛」なんてことまで言っていますが、明らかに個別的自衛権の範疇です。「邦人救出の米国艦の護衛」なんてのは、池上彰氏によれば「絶対にありえない」とのこと。
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20150502/Litera_1067.html?_p=3
野党が対案を出したのは、自民に対抗するためでしょう。自民がこんな法案を出さなきゃ何も出していないでしょう。
その「『現行法で対処できない事態』に集団的自衛権が行使可能になることによって対処可能になり、国民の安全が高まる」という政府の説明が全く納得できないから、こんなにも多くの人が反対しているのです。
>>つまり今回の安保法政とは「他国の為に戦争をする」法律です。
それ以上でもそれ以下でもありません。
「自衛権」という文言と、その行使に該当する条件である「存立危機事態」を見れば、「他国の為に戦争をする」などという結論には至らないはずです
「なんだかんだ言って、どうせ他国にいいように使われるんでしょ?」という考え方はただの邪推でなはいでしょうか?
>>歴史的に集団的自衛権がどのような使われ方をしているか考えたことは無いのでしょうか?
欧州連合(EU)はどうみても集団的自衛を兼ねていますが、それによって欧州の平穏が保たれたという考え方はナンセンスでしょうか?
>>集団的自衛権を認めていないが為に参戦していない我が国にテロは発生しませんでした。
まさしく九条信者の考え方だと思います
ナンセンスです
>>この国は政治家と軍部の暴走によって侵略戦争を引き起こし、多大な悲劇を生み出したことがあります。
日本が暴走しなければ悲劇は起こらないという考え方にも聞こえます
現政権の進め方を支持はしていませんが、平和を謳っているうちにも世界はどんどん動いています
ケツに火がついてからあわてても「もう遅い」のですよ?
また、かつての日本を「正常」だとも「正解」だとも思いませんが
連合国側の策略(ABCD包囲網、ハルノート)で崖っ淵に立たされた日本を、そしてなにより現在とかけ離れた価値観や国家観を持っていた先人達を、よく理解もしていない我々が「愚かな暴走」と一蹴していいような話だとは断じて思いません
文言なんて何の意味がありますか? ブッシュはアフガニスタン戦争を「自衛」戦争だと位置づけていましたよ? 「集団的自衛権」とは「集団的他衛権」でもあるのですが。
>>その行使に該当する条件である「存立危機事態」を見れば、
記事中にも書きましたが、アメリカはベトナム戦争を半ば自国の「存立危機事態」と考えて介入しています。「存立危機事態」なんて理由はいくらでもつけられます。判断するのは政府ですからね。
>>欧州連合(EU)はどうみても集団的自衛を兼ねていますが
基本的な勉強をし直してください。EUは集団的自衛を兼ねていません。集団的自衛権はアメリカを含むNATOの方です。
>>それによって欧州の平穏が保たれたという考え方は
>>ナンセンスでしょうか?
EUの平穏が保たれているのはEU域内です。集団的自衛権のお蔭ではありません。
EU各国が参加する集団的自衛関係にある同盟であるNATOは、他国と戦争を行い、ドイツもイタリアも50人以上の死者を出しているのは記事で触れた通りです。
>>まさしく九条信者の考え方だと思います
>>ナンセンスです
事実に目を逸らし、「9条信者」「ナンセンス」というほうが遥かにナンセンスです。事実として、アメリカと集団的自衛権を行使してきたイギリスやオーストラリアは、アメリカのサポート役であるにもかかわらずテロの対象になっています。
日本の暴走による悲劇は起こりません。
>>平和を謳っているうちにも世界はどんどん動いています
ではどう動いているのかをちゃんと説明せねばなりません。どう動いていて、それに対処するためにどうして集団的自衛権が必要なのか、国民にちゃんと説明する責任が政府にはあります。
>>よく理解もしていない我々が「愚かな暴走」と
>>一蹴していいような話だとは断じて思いません
理解すればするほど「愚かな暴走」以外の何者でもありません。実際に数百万の命を無駄にし、国を滅ぼした行為が「愚かな暴走」じゃないというのないというのであれば、貴方は歴史から全く学ばない人だと言わざるを得ません。
あの戦争の結果を見れば、「現在とかけ離れた価値観や国家観」こそが「愚かな暴走」を招いた「愚かな価値観や国家観」だという判断に至るのは当然のことです。
>>日米関係悪化のリスクを冒してまで、派兵要請を断れるでしょうか? 私は相当怪しいと思います。
ベトナムやイラクへの派兵は断っています
派兵を断っても日米関係が悪化しなかった(ように見える)のは何故でしょうか
「九条があるから」と「存立危機事態じゃないから」の違いを、アメリカどうとらえるとお考えですか?
>>あり得ないと思います。今現在これほどまで安保法制に対する反対があるのに...
現段階ではただの邪推だとしか言えません
「政府は国民の耳を傾けない」という一点張りであるなら、「反対」を唱えること自体無駄じゃないですか?
いつか「やっぱりあの法案は間違いだった、だから言ったのに!」と言うためのただのポーズでしょうか?
あまりに非生産的で嘆かわしい考え方だと思います
>>「なんだかんだ言って、どうせ他国にいいように使われるんでしょ?」という考え方はただの邪推でなはいでしょうか?
なぜでしょうか?
ご存知無いかもしれませんが、ベトナム戦争もアフガニスタン戦争もイラク戦争も「存立危機事態」でも何でも無いのに支援していたのですよ?
次にアメリカの戦争が起きた際、集団的自衛権を行使できるようになった日本がそれを毅然と否定できるとなぜ言えるのでしょう?
そもそも憲法ですら「解釈」で変えてしまう政府にとって、自分で作成した法律の解釈を変えるなんて、容易過ぎると思いませんか?
それを「邪推」と片付けてしまう能天気さに呆れてしまいます。
>>欧州連合(EU)はどうみても集団的自衛を兼ねていますが、それによって欧州の平穏が保たれたという考え方はナンセンスでしょうか?
ナンセンスです。
もしもそうであれば、集団的自衛権の成功例として「集団的自衛権があることによって、欧州の国々は○○からの侵略を未然に防いだ」と主張すべきです。
そもそも集団的自衛権によって欧州では戦死者が出ております。
>>まさしく九条信者の考え方だと思います
>>ナンセンスです
何がナンセンスなのでしょう、具体的に指摘願います。
アフガニスタン紛争に参戦しなかった。だからテロが発生しなかった。
これは「事実」です。
そもそも貴殿は何故集団的自衛権でテロが防げるか説明しておりません。
こちらも具体的に説明願います。
>>派兵を断っても日米関係が悪化しなかった(ように見える)のは何故でしょうか
憲法上できないからですよ。立憲主義国家ですから当たり前です。アメリカも立憲主義国家ですから理解します。
>>「九条があるから」と「存立危機事態じゃないから」の違いを、
>>アメリカどうとらえるとお考えですか?
前者は「仕方がない」「当然」。
後者は「わがまま」です。
>>「政府は国民の耳を傾けない」という一点張りであるなら、
>>「反対」を唱えること自体無駄じゃないですか?
>>いつか「やっぱりあの法案は間違いだった、だから言ったのに!」と
>>言うためのただのポーズでしょうか?
>>あまりに非生産的で嘆かわしい考え方だと思います
「言ってもどうせ無駄だから」という理由で反対の声を上げることもせずに、唯々諾々と従うのが正しいと?
それこそ何かあった時に「だれも反対しなかったじゃん」と言われてもいいと?
あまりに政治に無関心で非生産的で嘆かわしく愚かしい考え方だと思います。
少なくとも「日本からの暴走による悲劇」は止めなければということです。
>>現政権の進め方を支持はしていませんが、平和を謳っているうちにも世界はどんどん動いています
>>ケツに火がついてからあわてても「もう遅い」のですよ?
ではそれをきちんと説明した上で国民投票を行い、憲法を改正すべきでしょう。
そもそも、その「火」というのは日本から
>>また、かつての日本を「正常」だとも「正解」だとも思いませんが
>>連合国側の策略(ABCD包囲網、ハルノート)で崖っ淵に立たされた日本を、そしてなにより現在とかけ離れた価値観や国家観を持っていた先人達を、よく理解もしていない我々が「愚かな暴走」と一蹴していいような話だとは断じて思いません
その理屈だと、例え今後中国が暴発しても「愚かな暴走」と一蹴できないかもしれませんねw
たった70年前のことすら自省できないのに、何故他国の行動を批判できるのでしょうか?
逆に言えば、70年前の日本を自省できる人間でないと、中国を批判する権利は無いかと思います。
>>現政権の進め方を支持はしていませんが、平和を謳っているうちにも世界はどんどん動いています
>>ケツに火がついてからあわてても「もう遅い」のですよ?
ではそれをきちんと説明した上で国民投票を行い、憲法を改正すべきでしょう。
そもそも、その「火」というのは日本からつけているところも一部あるのかなと思うのですが・・・
そもそも貴殿がどのような事態を想定して「集団的自衛権」が必要だと考えているのか説明が一切ありません。
管理人様や私が説明する「集団的自衛権のリスク」に対する反論で終始しているように思われます。
是非とも賛成派の主張、考えをお聞きしたいものです。
理解すればするほど「愚かな暴走」以外の何者でもありません
私その考え方が「今風」だと申し上げているのです
かつて奴隷制があったからこそギリシアは繁栄したことは紛れもない事実であり
そのことを「人権無視で非道だ」と批難出来るのは今の人権感覚によるものです
繰り返し申し上げますが、かつての日本を「正しい姿」だとは言いませんが
「このままでは日本が無くなる」と考え、それを「臣民の命」をとしてでも阻止したかったという考えが、当時としては当然の考え方だったのなら
「愚かな暴走」と罵るのは、後世の民主主義のもと「人の命は国体に勝る」という人権教育を徹底されてきた人間の価値観に由来するとしか言いようがありません
まして、残った「日本」に生きている我々が、守った先人を簡単に罵っていいと思うこと自体に嫌悪感を感じます
考えにくいことかもしれませんが、そのうち「国体は人の命に勝る」という価値観が復活し、それが当たり前になる日だって、理屈の上ではあり得ない訳ではないのです
その時「愚か」だと罵られるのは我々に他ならないのです
貴殿の言う「先人」とは「旧日本軍の兵士」でしょうか?それとも「大日本帝国の指導者」でしょうか?
前者に対して罵っていい等と主張している人はここにはおりません。
後者に対して罵るべきでないと主張するのであれば、貴殿は一体何をもって中国の横暴を批判するのでしょうか。
>>残った「日本」に生きている我々が、
>>守った先人を簡単に罵っていいと思うこと自体に嫌悪感を感じます
これに関しては23.アサギ氏に完全同意。戦場で戦った兵士を罵るつもりの人など誰もいない。間違っていたのは彼らを戦場に追いやった軍部や政府、またそれを是とした当時の価値観です。
>>その時「愚か」だと罵られるのは我々に他ならないのです
別にいいじゃん…。
弁明させていただくと、私は今回の法案については微妙な立場で、内容にも満足していません
ですが、おっしゃる通り「集団的自衛権」は必要だと考えています
理由は、日本一国の武力で他国からの武力侵攻を防ぐことは出来ない
あるいは武力を背景とした脅しに屈する可能性が高い、と考えているからです
集団的自衛権とは文字通り「他国と徒党を組んで自国を守る」権利なのですから、むしろ独立国家として持ってはいけないと言われること自体が疑問で仕方ありません
他国に「攻めたらやられる」と思わせるような軍事力を保有しているならまだしも、「専守防衛」を謳う自衛隊が、強大な軍事力を誇り、核兵器まで保有する半独裁国家相手にはたしてどれ程のの抑止力を持つのか
ちなみに先にも指摘しましたが、米軍の傘下に入っているのは完全に集団的自衛です
アジアから引き上げたいアメリカも随分心もとなくなったと思いますし
アメリカ一国に頼り続けるのも多角的に限界があると思います
でも集団的自衛権がない日本は、一国の軍事力のみで国を守らないといけないのです
それこそ、徴兵や核武装といった富国強兵をしなくては他国の武力に対抗出来ないのではありませんか?
>>24. 桑原一馬(管理人)さん
>>前者に対して罵っていい等と主張している人はここにはおりません。
>>間違っていたのは彼らを戦場に追いやった軍部や政府、またそれを是とした当時の価値観です。
その間違った価値観のもとに戦った兵士は罵らないで、間違った価値観のもとに行動した国は罵るって、言ってて変だとは思いませんか?
そもそも「兵士は命がけで苦労した」「だが政府、軍部は命もかけていないし苦労していない」というのはあんまりな言いがかりです
それこそ「悪の一本化」「偏見」です
もしくは「ダブルスタンダート」
>>別にいいじゃん…。
それは単にあなたの感想
「何を馬鹿な、人の命より国が大事だなんて!」と言い返すのが普通のです
現に今そう騒いでいるじゃないですか
当時の言い分は当時の価値観でしか推し量れないというのが私の意見です
>>間違った価値観のもとに行動した国は罵るって、
>>言ってて変だとは思いませんか?
いや、それを変だと思うのあなたぐらいだと思いますよ…。
一般の兵士はその間違った価値観を押し付けられて死に追いやられた人たちですからね。他に選択肢はない状態です。
>>そもそも「兵士は命がけで苦労した」
>>「だが政府、軍部は命もかけていないし苦労していない」
>>というのはあんまりな言いがかりです
いや、それを「あんまりな言いがかり」って言う人、私今生まれて初めて見ましたよ…。
政府や軍部が苦労したって、政府や軍部は戦場の兵士の命を軽んじて「国体」とやらを守るために苦労したってだけの話でしょ? それのどこをどう肯定するわけ?
>>「何を馬鹿な、人の命より国が大事だなんて!」
>>と言い返すのが普通のです
いや、だってそういう価値観が崩れた世界の話してるんでしょ?
>>当時の言い分は当時の価値観でしか
>>推し量れないというのが私の意見です
だから当時のことを「愚か」と呼ぶのは間違ってると? それって先ほども言った通り、歴史から学んでいないだけですよ。
それが「抑止力」として成り立つのは「他国に攻め入ったとき日本もその戦争に参加するぞ」と表明している時だけです。
貴殿の言う他国がどの国を指しているのか分かりませんが、仮に東南アジアの国々だとしましょう。
その場合、現在の南シナ海で有事が発生すれば日本もその戦争に参加するぞと意思表示をしなければ抑止力にはなりえません。
それになのに、今回の安保法制では「他国の戦争に参加することはない」と政府自身が否定しておりますので抑止力になりようがありません。
逆も然りで「日本に攻め入ったら他国が日本を助けるために戦争に参加するぞ」と他国に意思表示をしてもらわなければ抑止力にはなりえません。
>>むしろ独立国家として持ってはいけないと言われること自体が疑問で仕方ありません
持ってはいけないと言われているのではありません。
それが侵略戦争の口実に使われることがあまりにも多いので、自ら禁止しているのです。
>>でも集団的自衛権がない日本は、一国の軍事力のみで国を守らないといけないのです
そもそも、軍事力のみで守るという発想に限界があるのでは無いでしょうか。
経済交流、外交努力など軍事力に頼らない方法で日本はベストをつくしてきたのでしょうか。
中国の脅威にしたって、日本側の行動によっていたずらに刺激している面が一切ないと本当に言い切れますか(靖国参拝然り、尖閣国有化然り)?
確かに日本にとって現在の中国は脅威かもしれませんが、中国から見れば日本も脅威なのですよ。
>>その間違った価値観のもとに戦った兵士は罵らないで、
>>間違った価値観のもとに行動した国は罵るって、
>>言ってて変だとは思いませんか?
何が変なのでしょうか?
私にしては珍しく正鵠を射た回答だと思いますが。
そもそも何を主張されたいのか分かり辛いですし、話の本筋とあまり関係無い気もしますので、一個だけ質問させてください。
日本にとって、中国共産党の行動は横暴である。
中国共産党にとって、自分たちの行動は国体を守るためのものである。
この条件下で、過去の日本政府の行動を否定できない貴殿は中国政府を批判できますか?
>>たった70年前のことすら自省できないのに
何度も申し上げますが日本が「愚か」だったことも「暴走状態」だったことを否定しているのではなく、そう思わせているのは今の価値観であって
そう簡単に言い捨てて罵ることができるは当時の日本を全く無視しているからだと申している次第です
反省は大いにすべきだし、大日本帝国に戻りたいだなんて言う気にもなりませんが
反省するなら、当時を直視すべきであって無視するべきではないと考えます
強大な武力と経済力を背景とした中華思想は今の国際社会の平穏もルールも軽んじるものであれば批難されるべきだと思います。
ですがそれはあくまで「こちら側」に立っているからで「むこう側」に立てば話は違うでしょう
むこうにはむこうの理屈と正義があるのですから
ついでに、大嫌いですが中国を「悪」と罵るつもりはありません
大日本帝国もヒトラーもスターリンも毛沢東も同様です
むしろ簡単に「悪」と言ってのける人を鼻で笑いたくなります
>>当時の日本を全く無視しているから
いや、だから現在の価値観に照らし合わせて、「当時は愚かだったなあ」「二度とこんなことをしてはいかんなあ」って言ってるんですけど…。貴方の言う「直視」が何を指すのかわからないんですが、どうしたら「直視」したことになるんですか?
>>むこうにはむこうの理屈と正義があるのですから
まあ、そりゃあ国と国との関係だから一方が悪で一方が正義ってこたあないだろうけど、
>>大日本帝国もヒトラーもスターリンも毛沢東も同様です
>>むしろ簡単に「悪」と言ってのける人を鼻で笑いたくなります
大日本帝国はおろか、ヒトラーやスターリン、毛沢東のような大虐殺や大粛清を行って人々を苦しめまくった独裁者を「簡単に『悪』と言ってのける」ことを否定するのが全く分からない。
じゃあ貴方は麻原彰晃も、彼の価値観では正義なのだから、「悪」と言ってのけるのは間違いだとお思いですか? 「自分の正義」のために他人の命を平気で犠牲にする存在を「簡単に『悪』と言ってのける」ことにいささかの抵抗も感じませんが。
まさしくそこが集団的自衛の肝であり、今後日本に必要だと思う部分です
>>経済交流、外交努力など軍事力に頼らない方法で日本はベストをつくしてきたのでしょうか。
有史以来日本の外交ベタは有名ですし、とてもベストだとは思いません
しかしながらベストを尽くしてなお軍事力は否定すべきものではないと考えます
世界最高の外交力を持った国には必ず強力な軍事力があるはずです
まして武装した敵に丸腰で交渉するにはリスクが高すぎます
そんなリスクに国民を巻き込まないでいただきたい
>>いや、それを「あんまりな言いがかり」って言う人、私今生まれて初めて見ましたよ…。
あなたは人の上にたって何かを動かすことをしたことないのですか?
ましてそれが火事場の傾国ともなれば苦労して当然でしょ
部下や国民に無慈悲に「死ね」という言うにしたって何かしら思うことがあったと考えるべきでしょ?
実際陸軍の大将は終戦後裁かれる前に切腹して「お詫び」していますが?
>> 「自分の正義」のために他人の命を平気で犠牲にする存在を「簡単に『悪』と言ってのける」ことにいささかの抵抗も感じませんが。
ならば自国を守るため敵を殺しまくった旧日本軍を「悪」と罵れるのですか?
どこぞの国がためらいなく罵ってきますが、素直に受け止めますか?
大日本帝国もヒトラーもスターリンも毛沢東は
少なくとも「俺様の為に」ではなく「この国の為」という大義名分のもとの行動だったと考えるからです
麻原彰晃がどうだったか知りませんがね
色々言いましたが、疑問や自論に答えていただいて感謝いたします
個人的には非常に有意義でした
だとすれば、安倍政権が成立させようとしている集団的自衛権はデメリットばかりでメリットは無いということでよろしいでしょうか?
「他国の戦争に介入するぞ」と宣言し、抑止力にするべきなのに「他国の戦争には関わらない」と既に宣言しているのですが・・・
>>しかしながらベストを尽くしてなお軍事力は否定すべきものではないと考えます
別に軍事力それ自体は否定していませんし、丸腰など言ってもいないことに話を飛躍させないで頂きたいです(そもそも自衛隊がある時点で丸腰ではない)。
「外交にベストも尽くしていないのに、集団的自衛権というリスクが高い方法に頼るのはおかしいのでは」ということです。
集団的自衛権による抑止力を完全に否定するわけではありません。
しかし貴殿の主張している「集団的自衛権による抑止力」とは管理人様や私が主張するリスクを踏まえて尚、日本ひいては世界の平和に貢献するのでしょうか。
またそれは集団的自衛権が無ければ達成できないことなのでしょうか。
>>何かしら思うことがあったと考えるべきでしょ?
いや、だから何としか言えない…。思うところがあったら肯定されるわけ?
>>実際陸軍の大将は終戦後裁かれる前に切腹して「お詫び」していますが?
ここで言及しているのは現場の軍人じゃなく、大本営なんかのことなんですが。例えば太田実中将や栗林忠道中将は私にとってもむしろ尊敬の対象です。
>>自国を守るため敵を殺しまくった
>>旧日本軍を「悪」と罵れるのですか?
だからそれを命令した軍部や大本営は「悪」だと思いますし、それよりなにより戦争が「悪」だと思います。
>>どこぞの国がためらいなく罵ってきますが、素直に受け止めますか?
意味がわからない。
>>どこぞの国がためらいなく罵ってきますが、素直に受け止めますか?
そもそも中国人にとっては旧日本軍は侵略者です。
罵られないと思う方がどうかしているのでは??
自国を守るという「名目」で他国を侵略することを「悪」と罵れない人間に現在の中国を批判する資格はありません。
貴殿は中国に侵略されて尚、「中国も国体を守るためなんだ・・・悪と断言するのは良くない」と主張するおつもりですか??
(それが主張できるなら、一貫性はありますし、貴殿の主張に敬意を払いたいくらいですが、とてもそういう主張をされる方だとは思えない)
また侵略戦争を「自国を守るため」なんて言ってしまう貴殿が、なぜ下記のような発言ができるのか、理解に苦しみます。
>>「自衛権」という文言と、その行使に該当する条件である「存立危機事態」を見れば、「他国の為に戦争をする」などという結論には至らないはずです
私も今回の憲法解釈変更による安保法案採決には多角的な面から反対の立場ですが、逆に今回の法案に賛成している方による一貫性・説得力のある意見をしっかりと聞いてみたいものです。賛成派がthinker氏のようなまとまらない考えだったり、安倍さんみたいに戦争を火事や不良とのケンカに例える幼稚で国民を馬鹿にしたような説明しかできないのであれば、今回の安保法案は要らないとしか言わざるを得ません。
また、反対派の中には賛成派を「馬鹿だから理解できない」と一蹴するような論調も見られますが、だったらその「馬鹿」な50%前後の国民に対してもわかるように説明するのが筋なのではないでしょうか。政府が一貫性ある説明もできない中、「中国の脅威が迫ってるから絶対必要!」で納得できるはずがありません。
>>反対派の中には賛成派を
→賛成派の中には反対派を
以前、別のHNで投稿したものです。
いつもとは、毛色の違った記事を拝見し、普段思っていることを書き込みさせていただきます。
さて、集団的自衛権について、よく引き合いに出されるのが、
「海外が戦場と化し、そこにいた日本人が、米軍に助けられ、米艦に乗って日本を目指していたところ、その船が襲撃された。 個別的自衛権だけでは、その米艦を助けることができない」
というものです。
こんなの、助けるのは当たり前だし、現行法でそれが認められていないのなら、早急にそうできるように法整備すべきだと思いますよ。
反対派の人たちって、
「自分は助けてほしい、だけど自分は相手を助けるのがイヤだ」
という人たちばかりなんですか?
そん身勝手が許されるのでしょうか?
本当に小学生が道徳の時間に抱くような疑問で恐縮なのですが、
そのあたりのお考えをきかせていただきたいです。
すみません、2つに分けます。
長くなってすみません。
まともなリベラルの人たちも、まともでない「サヨクカルト」の人たちも、みな一様に反対されているようなんですけど、
「相互扶助」の精神って、リベラルの方々も普段はお持ちのはずなんですが…
少し話がそれますが、以前、仕事の関係もあって、某外部労組のHPを拝見したことがあります。
そう、ガチガチの左翼の組織です。
そこには、このような趣旨のことが書いてありました。
「助けて欲しくば、助けよ」
組合は組合員一丸となって不当な行為をしかけてくるあなたの会社と戦うけれど、
他の組合員が同じ目に合っているときは、今度はあなたが助けなさいよ。
という意味の言葉で、こんなの右も左も関係ない、人として当然のことだと思うのですが。
そのことは、国同士の関係にも当てはまると思いますよ。
言いたいことはたくさんありますが、実は私の言いたいことは、全部ここに書いてあります。
http://blog.livedoor.jp/hasegawa_yutaka/archives/44844613.html
http://blog.livedoor.jp/hasegawa_yutaka/archives/44863284.html
「言葉のプロ」が書かれた文章なので、私がここで長々と書くより、よほどわかりやすいと思います。
もし、よしければご覧ください。
※ ただし、中国=ヤクザという喩えには賛成ですが、アメリカもヤクザという喩えには少し違和感を憶えます。
私のイメージは、アメリカ=身勝手な保安官、です。
(9条があるから)
だから集団的自衛権を行使するなら
国民に真摯に丁寧に説明して堂々と憲法改正すればいい
それをテキトー言って解釈改憲なんて姑息な事してるから
反対されてんのよ
日本は長年海外の紛争に加担しない平和国家としてのブランドを世界で築き上げてきました。しかし、この法制で世界中に自衛隊が派兵された場合、その信頼を失う可能性があります。そうなれば中東などで日本が行っている民間で行っている非軍事の支援やボランティアに支障をきたし、更には敵国人として狙われるリスクも高まります。
もう一つ、第一次世界大戦は本来はセルビアとオーストリア=ハンガリー帝国間の2国間の戦争でした。しかし、両者の同盟国同士が互いに同盟を口実に宣戦布告しあった結果、収拾がつかなくなった経緯があります。その歴史的事実を考えると果たして集団的自衛権は本当に戦争のリスクを低くするものなのか。
この2点は安保法制の賛否関係なく議論が必要なのではないかと考えます。
>>「自分は助けてほしい、だけど自分は相手を助けるのがイヤだ」
>>という人たちばかりなんですか?
>>そん身勝手が許されるのでしょうか?
この場合の「助ける」というのは戦争に参加すること、つまり他国の兵士を殺すことに他なりません。
当然、日本の兵士が殺されても文句は言えません。
またベトナム戦争やアフガニスタン戦争などに見られるように、集団的自衛権は実際には参戦する大義名分に使われているのが殆どです。
貴殿の主張するようなパターンで民間人の生命が守られた具体例を提示して頂きたいものです。
助けるだとか助けないだとか、単純な道徳問題にすり替えないで頂きたい。
>>※ ただし、中国=ヤクザという喩えには賛成ですが、アメリカもヤクザという喩えには少し違和感を憶えます。
>>私のイメージは、アメリカ=身勝手な保安官、です。
それは貴殿がアメリカ追従第一の日本にいるからに過ぎません。
ベトナム戦争、アフガニスタン紛争、イラク戦争は一体どこの国が引き起こし、どれだけの人命を損なわせたのかご存知無いのでしょうか?
以下の説明は、あくまで私の説明ですので、別の人は別の説明をするかもしれませんが、とりあえず私の考え方を書いておきます。
>>「海外が戦場と化し、そこにいた日本人が、米軍に助けられ、
>>米艦に乗って日本を目指していたところ、その船が襲撃された。
>>個別的自衛権だけでは、その米艦を助けることができない」
>>というものです。
>>こんなの、助けるのは当たり前だし、
>>現行法でそれが認められていないのなら、
>>早急にそうできるように法整備すべきだと思いますよ。
これは自民党が何度も出している説明ですが、じつはここにいくつも嘘が含まれており、自民党の卑怯さ・卑劣さを如実に表しています。
まず、そんな状況があり得るかという問題。
一体どこをどうやれば、米艦隊が日本人を救出し運ぶなんて状況が生まれるのでしょう? 何故自衛隊は自分で救出しないのでしょう? 何故そこにいるにもかかわらず、自分で運ばずに米艦隊の護衛だけしているのでしょう? 自分で運べば「個別的自衛権」マターであるのに。
そもそも、米艦隊が日本人を救出するなんてことがありえるのでしょうか? 池上彰氏の解説をまんま引用します。
>>アメリカ国務省領事局のウェブサイトを見ると、
>>「緊急時にアメリカが救出できるのは米国籍の市民を最優先する」
>>と書いてあります。
>>さらに「市民救出のために米軍が出動するというのは、
>>ハリウッドの台本だ」とも。
>>つまり、安倍首相が例に挙げた
>>「米軍が日本人の母子を救出」というのは、
>>二重にありえない設定なのです
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20150502/Litera_1067.html?_p=3
今回の安保法案では「存立危機事態」でないと集団的自衛権の行使は出来ません。では、邦人を載せた米輸送艦が攻撃されることが「存立危機事態」にあたるでしょうか。当たらないのです。
民主党が今月2日、このことについて安倍総理に質問しています。
https://www.dpj.or.jp/article/107068
そこで安倍総理は
「現行法ではできないと言ったに過ぎず、今回の法律でできるようになるとまでは言っていない」
と答えています。
つまり、自民党は「邦人救出の米輸送艦の護衛」を繰り返し例に出しておきながら、それは今回の法案では可能にならないのです。じゃあこの例は一体何なんでしょう? 今回の法案と関係ない例を、今回の法案を通すために繰り返し提示していたわけです。
自民党は関係ない例を出して国民を欺いていたことになります。これが卑怯でなくて何でしょうか。
>>という人たちばかりなんですか?
>>そんな身勝手が許されるのでしょうか?
これも安保賛成者はよく持ち出す問題ですが、いくつも問題点があります。
まず、個人レベルなら、判断するのも自分、戦うのも自分ですが、国レベルだと判断するのは政府、戦うのは国民という乖離が生まれます。「一方的に守ってもらうなんて、アメリカが気の毒だ」という感情で、国民の生命と財産を差し出していいのかという大きな問題点があります。
次に、貴方は「アメリカ=身勝手な保安官」と仰っていますよね。警察官には市民を守る義務がありますが、市民には警察官を守る義務はありません。これは身勝手でも何でもありません。「一方的に守ってもらう関係」が「身勝手」でも何でもない状況というのは存在します。
また、相手が警察ではなく対等な立場の場合でも、契約次第でそんな立場はいくらでもあります。同じ一般市民同士でも、セキュリティー会社は顧客を守る義務がありますが、顧客はセキュリティー会社を守る義務はありません。
つまり、日米同盟というのは、相互扶助の組合員より、顧客とセキュリティー会社の関係にずっと近い。この状況で「守ってもらうけど守らない」というのは「身勝手」ではありません。お互いにメリットがあるのですから。
もし、「もうお前を守るメリットがなくなってきたから、お前もオレを守ってくれない限り撤退する」と言われれば、その時はまた考え直巣必要があります。もしも現在アメリカにそう言われているのならば、そういう状況を国民に説明して納得してもらえばいいのです。現在政府がやっていることは、「日米関係の強化」というあいまいな言い方や、先ほど述べたような今回の法案と関係のない事例を出して、国民を欺こうとしているようにしか見えません。
>>41-42
邦人が乗っている米艦に対する防衛は集団的自衛権の典型例として賛成派が使っていますが、この事例のみでは集団的自衛権行使の要件を満たさないということは既に指摘されていますよね。
また(こちらも議論は必要でしょうが)日本への攻撃と見做して個別自衛権で対応可能だとも言われています。
どちらにしても安倍総理自身が「邦人が乗っているかどうかは関係ない」と言ってしまってますし、「現実にあり得るか?」という話も含めてあの例え話は集団的自衛権の行使としてもう持ち出せないと思います。
「邦人の護衛」とするとこれに反対する日本人はほとんどいないでしょう。しかし今回の安保法案と関係ないのですから国民を錯覚させる卑怯なやり口だと思います。
それと中国はヤクザだけど、アメリカは身勝手なだけで治安維持組織の人間だというのも欺瞞です。そんな定義どこにも存在しません。アメリカがそう定義づけていた時代があったかもしれませんが他国の主権を脅かしながら片方だけは正義の味方だなんて通りません。
個人的な好き嫌いで同じことをやっていても呼称を変えろというのは感情論以外の何物でもありませんよ。何故アメリカにだけ尤もらしい呼称を与えるべきだと思うのですかね。
(私が中国と米国をヤクザと呼びたい訳ではないことを先に断わっておきます。)
と言うのなら、まだ議論になったと思うのですけどね。ただ、不利益の部分が「戦争の惨禍」であれば、国民は納得しないだろうし、何より憲法違反だし。
「憲法違反の自衛隊が、憲法違反の自衛権を行使する」これじゃあ、隊員も士気が上がらないだろうし、大変に気の毒です。
「戦争ができる国」に憲法を改めてから、の話でしょうね。国民(代表)の判断による手順・手続をちゃんと踏んだのなら、私としては文句ないです。
真正面から「日本と友好関係にあり互いの利害が相応に一致するA国がB国に不当な武力侵攻を受け、それによる悪影響が日本に及ぶと判断された場合において日本はA国を支援し、B国の脅威から守る。それによって日本の利益も守られる」と言えばいいのでしょうが、それをしない。
何故かと言えば、集団的自衛権行使とはA国とB国の紛争に加わることそのものであり、これを説明してしまうと「戦争(参加)法案」……そしてこれまでの答弁から判断するに行使して支援する相手はアメリカ一択であると自ら暴露するようなものですからね。
私は集団的自衛権そのものには反対をしません。
ただし、行使する相手を間違えると大変なことになるのも事実ですし、今回のアメリカ追従法案では中東をはじめとしたアメリカ不信だが、日本とは友好関係である国々を敵対まではいかなくても信用・信頼を損なってしまうと思っています。
そも、現状として中国の脅威に晒されているのは南沙諸島周辺の東南アジア各国なんですが、そういった国々への具体的な支援の言及よりも先に「アメリカへの支援を」「アメリカ艦船が攻撃されたら」というお話が出るのは違和感を感じてなりませんね。
わたしはむしろ日本を攻撃していない国家や組織を攻撃することによって、かえって日本が戦争やテロの脅威に晒されると思うのですが・・・
>それと中国はヤクザだけど、アメリカは身勝手なだけで治安維持組織の人間だというのも欺瞞です。
いや、これはあくまで私が「印象」として申し上げてるだけで、当のブログ主である長谷川 豊さんは「両方ともヤクザ」とおっしゃってます。
あくまで、個人的な私の印象を「それは間違ってるよ」というのはわかりますが、
「欺瞞」とまでは、言いすぎだと思いますよ?
なにも、印象操作とか考えてないし、単なる感想として書いただけなので。
桑原さん
>一体どこをどうやれば、米艦隊が日本人を救出し運ぶなんて状況が生まれるのでしょう?
それが、あり得たのですよ、現実に。
しかも、相手はなんと、あの中国ですwww
かつて、石田三成が加藤清正らに急襲された際に、宿敵である徳川家康に助けを求めたエピソードを連想しましたが、あまり関係ないのかな?
http://www.sankei.com/politics/news/150407/plt1504070024-n1.html
たとえば、仮にこの時も、中国の船がISILにでも襲われていれば、本来は日本は助けるべきだと思うのですがねえ。
でも、安保法案(「戦争法案」などというレッテル貼りは嫌いです)が通った後も、その対応ができないので゜あれば、がっかりではあります。
アメリカが慈善事業で日本を守ってくれているわけではないのは、私だってわかっています。
というか、そんなのあたりまえですね。
だからこそ、日本が独自で、きっちりとした抑止力を持つことがないのであれば、
一番頼りになるアメリカさんあたりに「あそこは守る価値のある国だ」と思わせることが必要なのだと思います。
最初に書きこんだ際に貼り忘れましたが、私の意見はこれとまったく同じです。
http://blog.livedoor.jp/hasegawa_yutaka/archives/44694938.html
他人の記事ばかり紹介せず、自分の意見を言えばどうだ?
と言われるかもしれませんが、まったく同じ意見なのだから、いいじゃないですか。
紹介していただいたブログを読ませて頂きました。
要するに「民主的な方法によって選ばれたリーダーである安倍首相の信念なんだから、四の五の反対せずに通せ」ってこと以上のことが読み取れないのですが??
「全く同じ意見」ということは、貴殿はそういう考えということでよろしいでしょうか?
民主的な方法で選ばれた元首であろうと、国家を間違った方向に導くことがあるのはヒトラーに代表されるように歴史が証明済みです。
それに対して国民が反対するのは当然です。
それに対して「黙ってろ」と主張される、貴殿やそちらのブログ主様は一体歴史から何を学ばれたのでしょうか?
http://www.kiyomi.gr.jp/blogs/files/documents/140616asahi.pdf
http://www.kiyomi.gr.jp/blogs/files/documents/140616asahi2%E9%9D%A2.pdf
余裕があれば米国が自国民救出のついでに邦人を乗せてくれることもあるかもしれませんが、そのような確約をしているわけではありません。現時点では日本の一方的な独り相撲感が強いです。今回の法案を通すことで、米国が日本人救出に積極的になってくれるのかというと、政府はそういう言い方はしていません。
海外紛争で日本人が危険にさらされた時に、どういう原理原則で保護を行うかという普遍的な法理と法則をまず立てなければなりません。自分で救出に行くのか。今回のように同盟国でない中国相手に「集団的自衛権」が発動できるのか。邦人を乗せた外国船籍への攻撃は「個別的自衛権」で対応できるのかできないのか。
そうした議論なしに、「外国で米艦隊が邦人を救出した時」という話を持ちだすのは、邦人救出が目的ではなく集団的自衛権を可能にするための口実として出してきたものに過ぎない断じざるを得ません。
>>日本が独自で、きっちりとした抑止力を持つことがないのであれば、
>>一番頼りになるアメリカさんあたりに
>>「あそこは守る価値のある国だ」と思わせることが
>>必要なのだと思います。
この集団的自衛権により、アメリカが「日本は守る価値のある国だ」と思う、またはこれがないと「日本は守る価値がない国だ」と思うことがあり得るのでしょうか? もしそのようなことがあり得るのであれば、政府はそれを国民に説明すればいいはずです。そうすれば国民理解はずっと上がるでしょう。ところがそのような説明は政府からはありません。信頼されなくて当たり前です。
「なんでこの安保法案に対して四の五の言っているのか、本気で分からないんです」
と書いてありますね。
これほど反対意見があるのに、本気で解らないような人がよくもまあアナウンサーやってるなあ、というのが率直な感想です。これほど理解力の無い人間ならジャーナリズムに関わるべきでないな、と。賛同しなくても何に怒っているのか理解ぐらいはできるはずだし、まともなジャーナリズム関係者なら理解する努力ぐらいするだろうと。
「民主党は、私はもう解体すべきだと思っています。理由は簡単です。ウソつき政党だからです」という文についても、「ウソつき政党」で解体するなら、私は真っ先に自民党を解体すべきだと思います。
今回の安保法案では言うことが二転三転し、法案を出す前から法案成立をアメリカと約束し、首相は「私たちの理論は正しい。なぜなら私は総理大臣だからだ」と滅茶苦茶な答弁をする。
「アベノミクス解散」「アベノミクスの信を問う」と銘打った解散で、「選挙でも安保法案が支持された」と言い張って現在進行形の世論は無視する。
憲法学者の95%が違憲と言っていても、米軍駐留を認めただけの砂川判決を「集団的自衛権が認められた」という証拠として用い、「違憲かどうか決められるのは最高裁だけ」と言いながら自分たちは閣議決定でこれまで違憲とされてきたものを合憲とする判断を行うという矛盾。
「合憲だという学者もいっぱいいる」と言いながら、いっぱい挙げられなかったら「数ではないと思いますよ」と発言を変える。
以前このブログで紹介した憲法改正推進マンガも嘘のオンパレードでした。
http://netouyobuster.blog.jp/archives/1031486784.html
http://netouyobuster.blog.jp/archives/1031634873.html
自民党より嘘つきな集団は現在この国には存在していない、というのが私の感想です。
異なる意見を排除したり弾圧したりすることを意図したものではありませんので、「昔の名前を変えてます」さんの意見を潰そうなんて意図はありません。「人を差別するデマは悪」というのは絶対的に正しいことだと信じていますが、今回の安保に関する私の意見を「絶対的に正しう」なんて思っていません。もちろん、私自身は私の意見を正しいと思っていますが、それは貴方があなたの意見を正しいと思うことを否定しているわけではありません。
こちらの基本スタンスは「君の意見には反対だが、君がその意見を言える権利を否定するつもりはない」というものだと思ってほしいです。
反天連、日本共産党とかの天皇制を廃止にしたい人達ならば憲法改正を、
それぞれ支持した方が、目的を達成できるのに何故?実行しないのか?
憲法9条を廃止にすれば在日米軍を、日本国内から撤退を推進させる事が出来るし、
憲法1条〜8条を弄れば天皇制を廃止に出来るのに何故?
在日米軍が居なくなれば治安が良くなり、無駄な思いやり予算が無くなるでしょう。
天皇制を廃止に出来れば、これもやはり無駄な予算を削減できて経済的、
デメリットよりもメリットの方が、大きいと個人的には感じますけどね。
無駄な予算を削減できると知れば、大多数の国民が賛成するでしょう。
東京オリンピックの建設会場を白紙撤回した時と同じ様に
>昔の名前を変えてます」さんの意見を潰そうなんて意図はありません。
ありがとうございます。
私は「ネトウヨ」ではありませんが(少なくとも、そうならないように気をつけているつもりです)、思想的には、どちらかといえば、右側に位置する人間です。
しかし、自分とは異なる思想を持つ方の意見を、先入観なく拝聴することは、自身の視野を広げ、心に深みを持たせることに役立つと、考えており、そのような方々のブログに時々お邪魔しています。
いやあ、まあ、なんといか玉石混交で、まさに「愛国カルト」の左側バージョンかと思うようなのもあれば、ここのように、マトモと申し上げては失礼ですが、とても勉強になるブログもあります。
それと「人を差別するデマは悪」という点では、私は桑原さんとまったく同じ意見です。
これからも、勉強のために、ときどきお邪魔させていただければと思います。
(ほとんどROMになると思いますが)
では、失礼いたします。
それと拉致被害者救出だって今の憲法解釈じゃできんし。ほんと左翼はやることがせこい。
これまで60年間違憲とされてきたものを合憲とする権利をいつ内閣は得たのですか? 95%の憲法学者が違憲と言っているのに、憲法の専門家でもない内閣が、どうして専門家の見解を間違いと判断できるんですか? どうして合憲と判断できるんですか?
今回の法案が成立しても、拉致には一切関係ありませんし、憲法変えても拉致とは関係ありません。もし改憲で拉致被害者を救うと言うなら、改憲して北朝鮮に戦争を仕掛けて拉致被害者を奪還することになりますが、そういう意味ですか?
今回の法案と欠片ほども関係ない拉致被害者救出を掲げて安保法案を擁護仕様だなんて、ほんとうに「安倍さんファイト」はやることがせこい。
>37
牟田口将軍あたりが例としてふさわしそうですな。
違憲と判断する学者もいれば合憲と判断する学者もいる。つまりあの例の条文は
どちらの意味とも取れるわけです。ですからどっちの意味をとるかはその時の首相が決めるべきなんです。選挙で選ばれた代表者なのだから。文句あるなら自分が選挙に立候補して議員になりなさい。あのデモの参加者達は左翼の集まりなんですよ。しばき隊等の反社会的な組織も参加してるし。
>>改憲して北朝鮮に戦争を仕掛けて拉致被害者を奪還することになりますが、そういう意味ですか?
まあそういうことです。日本国民を助けるために命を懸けるのは自衛隊の勤め。
そして集団的自衛権がなければある国が攻められて負ければ次は日本が攻められるという状況になった時軍事支援できないからそれも問題。日本の本土に攻められて戦ったら多くの日本の市民が戦争に巻き込まれて犠牲になります。
はい、大嘘です。そんなことが可能なら、総理が変わるたびに憲法の意味が変わることになります。まさにいま問題になっている「法的安定性」が揺らぎます。
>>選挙で選ばれた代表者なのだから。
選挙で選ばれた代表者に憲法解釈を自由に決める権利などありません。
>>あのデモの参加者達は左翼の集まりなんですよ。しばき隊等の反社会的な組織も参加してるし。
単に貴方から見て「左翼」なだけでしょ。実際に見てみればいいです。反社会的な要素なんて欠片ほどもないです。
>>まあそういうことです。日本国民を助けるために命を懸けるのは自衛隊の勤め。
つまり、拉致被害者を助けるために戦争をして、自衛隊員の命が失われようが知ったこっちゃないって事ですね。日本全体を戦渦に巻き込んで、民間人が何人死のうが知ったこっちゃないって事ですね。自分が死んでもいいってことですね。
所詮「安倍さんファイト」なんて言う人の頭の中はこの程度のものです。19世紀で脳味噌が止まっている。幼稚園から出直してきなさい。
あえて言わせて頂きます。
阿呆ですか?
まず憲法とは権力者を縛る為のものです。
なので、憲法の意味を最も恣意的に解釈できないのが首相です。
貴殿の言っていることは、「犯罪者が自分自身で違法かどうかを判断すべきだ」と言っているのに等しいです。
>>はい、大嘘です。そんなことが可能なら、総理が変わるたびに憲法の意味が変わることになります。まさにいま問題になっている「法的安定性」が揺らぎます。
>>選挙で選ばれた代表者に憲法解釈を自由に決める権利などありません。
でもこれまでの首相だって集団的自衛権は違憲か合憲かは自らの判断できめてたわけですし。だから安倍さんが合憲だと憲法を解釈する権利はあるんですよ。
>>単に貴方から見て「左翼」なだけでしょ。実際に見てみればいいです。反社会的な要素なんて欠片ほどもないです。
いやいやこのデモをの中心的人物達は民主や共産やしばき隊や在日などの人たちですし。彼らがあまりにも大勢集まってるから普通の日本人の多くは安保法案に反対してるように錯覚しているんです。左翼や在日が反対してるということはその逆の行いが正しいということになる。彼らは日本を潰すことには手段を選ばないからね。安倍さんには参院で可決まで粘ってほしい。
>>拉致被害者を助けるために戦争をして、自衛隊員の命が失われようが知ったこっちゃないって事ですね。
自国民の命を救うために命をかけるのが自衛隊ですので。死んだら名誉の戦死として称えられるからとても良いことなんです。
>>日本全体を戦渦に巻き込んで、民間人が何人死のうが知ったこっちゃないって事ですね。自分が死んでもいいってことですね。
拉致被害者を見殺しにして外国からなめられるくらいならしょうがないですね。
集団的自衛権で多くの国と同盟を結んで日本防衛の為に一緒に戦ってくれれば日本市民の犠牲は少なくてすみます。
>>自らの判断できめてたわけですし。
>>だから安倍さんが合憲だと憲法を解釈する権利はあるんですよ。
はい、大嘘です。
これまでの合憲違憲の判断は各内閣が「自らの判断」で決めていたのではなく、長年かけて培われてきたものを踏襲してきたのです。当然憲法学者の95%が反対するようなこともなく。各内閣が個別に憲法解釈を判断できるなんて考えているのは、安倍総理とあなたぐらいのものです。
>>いやいやこのデモをの中心的人物達は民主や共産や
>>しばき隊や在日などの人たちですし。
はい、大嘘です。
貴方は無知で知らないのでしょうが、デモは日本中で毎日行われています。それぞれ別々の人たちが自主的に開催しています。
http://www57.atwiki.jp/demoinfo/pages/1.html
>>左翼や在日が反対してるということはその逆の行いが正しいということになる。
はい、妄想お疲れ様。むしろこのような発言をするあなたや、ネトウヨの多くがこの法案を支持していることこそ、この法案がダメなものである証明に見えますけどね。
>>自国民の命を救うために命をかけるのが自衛隊ですので。
>>死んだら名誉の戦死として称えられるからとても良いことなんです。
もうだめですわ、あんた。自衛隊員が死ぬことを「とても良いこと」なんて言えるのはもう右翼とか左翼とか以前に、人間として最低の発言です。
>>拉致被害者を見殺しにして
>>外国からなめられるくらいならしょうがないですね。
こんな発言をする貴方を支持する人なんて、右翼やネトウヨと呼ばれるような人たちの中でもほとんどいないでしょうね。人間の命よりも、外国からなめらないことの方が大事だなんて、脳味噌が100年前で止まっています。
幼稚園に入り直して、根本から人権とか人の命とか平和とか勉強し直してください。
「自衛隊員が日本を守るために死ぬのはとても良いこと」
「外国からなめられるぐらいなら戦争するべき」
と発言できる人間が「安倍さんファイト」なんて言っているのを見ると、ますます安保法案支持が間違っているという確信が湧く。安倍総理もこんなやつに支持されても嬉しくないだろうな。
アルジェリア人質事件も結局日本人10名全員が死亡したが、
(アルジェリア軍が対応したが、人質に成った各国は特殊部隊を用意していた)安保法制禁止の人は自衛隊は有るが協力出来ない日本の現状をどう考えてるんだろ?
政府が戦争に発展しないようにする事は大前提で、それでもって時に備えるんだが?
集団的自衛権があればいいんだけどね。
だからさ、ちゃんと記事や過去のコメント読もうね。
君如きが考えつく主張なんてとっくに論破済みなんだから。
>>ミサイル迎撃もSM-2、PAC-3それぞれ役割が違うし、迎撃確率を上げる上でもアメリカ等の同盟国の協力は必要、それを個別自衛権しか認めないって事はミサイルが日本に落ちる確率を増やすだけだ
だから歴史的に集団的自衛権ってのは、ただ戦争に参戦する為の口実に過ぎないんですよ?
ベトナム戦争もアフガニスタン紛争もイラク戦争も集団的自衛権を口実に多数の国が参戦してるんですよ?
別に集団的自衛権による抑止力を完全には否定しないけど、それ以上に戦争に巻き込まれるリスクが高まるのは明らか。
まず、集団的自衛権によって日本が行使できるようになる権利ってのは「日本が当事国でない戦争に参戦できる」だけなのを理解しましょう。
>>アルジェリア人質事件も結局日本人10名全員が死亡したが、
>>(アルジェリア軍が対応したが、人質に成った各国は特殊部隊を用意していた)安保法制禁止の人は自衛隊は有るが協力出来ない日本の現状をどう考えてるんだろ?
安保法制があっても協力できませんよ?
人質事件が「存立危機事態」なんですか??
てか集団的自衛権関係ないですよね??
法案に賛成するなら賛成するで、法案の中身を完全に理解してから出直しておいで^^
てか最初は合憲違憲の判断について書き込んだ筈ですよね?
それに対して管理人様や私が反論したのに何の反応も無く、別の論点に移るのはムシが良過ぎやしませんかね?
「憲法への理解が足らず、反論できません」ということでよろしいですか?
>>迎撃確率を上げる上でもアメリカ等の同盟国の協力は必要、
>>それを個別自衛権しか認めないって事は
>>ミサイルが日本に落ちる確率を増やすだけだ
貴方が無知であることがわかりまくりである。
今回の安保法制は、アメリカが日本を守れるようにするものではなく、日本がアメリカを守れるようにするもの。「迎撃確率を上げる上でもアメリカ等の同盟国の協力は必要」というのは今回の安保法制には当てはまらない。
>>アルジェリア人質事件
アサギ氏も指摘しているが、海外での邦人救出は「集団的自衛権」ではなく、外国で邦人が戦争・紛争に巻き込まれた場合どう対応するかは、全く別の議論、法律が必要。今回の安保法制とは全く関係ない。
あなた最初からそうだったけど「北朝鮮拉致」だとか「アルジェリア人質事件」だとか、今回の安保法制と全く関係ない話を出してきて安保法制及び安倍政権を擁護している。「ほんと左翼はやることがせこい」と言いながら、貴方はせこいだけじゃなく、無知で卑怯。
>>合憲違憲の判断は各内閣が「自らの判断」で決めていたのではなく、長年かけて培われてきたものを踏襲してきたのです。当然憲法学者の95%が反対するようなこともなく。各内閣が個別に憲法解釈を判断できるなんて考えているのは、安倍総理とあなたぐらいのものです。
その長年かけて養われたとか言ってるがその解釈自体に法的な根拠はないでしょうが。あくまでも非公式のルールに過ぎない。それで集団的自衛権が違憲であるという解釈が許されるのならその逆もありでしょ。
>>貴方は無知で知らないのでしょうが、デモは日本中で毎日行われています。それぞれ別々の人たちが自主的に開催しています。
その自主的にやってると自称する人たちが左翼や在日の工作員なんですよ。
実際彼らのデモに在日や左翼が参加してますよね。もし普通の日本人ならあんな売国奴参加させるわけないじゃないですか。
>>むしろこのような発言をするあなたや、ネトウヨの多くがこの法案を支持していることこそ、この法案がダメなものである証明に見えますけどね。
何でそう思うんでしょうか?それと保守派をネトウヨとか愛国カルトとか呼んで中傷しないでくださいよ。名誉毀損です。
>>自衛隊員が死ぬことを「とても良いこと」なんて言えるのはもう右翼とか左翼とか以前に、人間として最低の発言です。
日本の安全と国民の命を守るために戦死することを「良いこと」と言う事自体のどこが最低の発言なんですか?名誉あることだと思うのですがね。遺族だって誇りに思うべきです。
>>人間の命よりも、外国からなめらないことの方が大事だなんて
なめられれば外交にも悪影響がでて国際的に孤立し結果的に日本の安全が脅かされ国民の命が危険にさらされます。長い目で見ればここで手を打ったほうがいいということです。
>>だから歴史的に集団的自衛権ってのは、ただ戦争に参戦する為の口実に過ぎないんですよ?
ベトナム戦争もアフガニスタン紛争もイラク戦争も集団的自衛権を口実に多数の国が参戦してるんですよ?
実際やらなきゃやられるのは明らかだったしね。これを自衛戦争と呼ばずしてなんという?国同士助け合うのは当然でしょ。日本だってお世話になってるんだし。
>>安保法制があっても協力できませんよ?
人質事件が「存立危機事態」なんですか??
人質を救わなければ日本は何もしてこない国だと思われて日本を攻撃して気安くなって日本の安全が脅かされるので「存立危機事態」に該当します。
>>てか集団的自衛権関係ないですよね??
この法案を通せば今後人質を救出するための法案が通りやすくなると思いますよ。
それと日本人を乗せた外国軍艦が攻撃されても守れない状況もまずい。今後このような状況が来ない保障はない。
法律の解釈に法的な根拠を求めるって堂々巡りですけど、貴方何言ってるんですか? 意味不明すぎますよ。
>>その自主的にやってると自称する人たちが左翼や在日の工作員なんですよ。
はい。妄想。
>>もし普通の日本人ならあんな売国奴参加させるわけないじゃないですか。
はい。妄想。デモ参加者をいちいち選別したりしてませんしできません。登録せいじゃなくて、来た人がそのまま参加するのです。勝手な妄想で、単に「自分はこう思う」というだけの意見を、「普通の日本人」の意見のように言わないように。
>>何でそう思うんでしょうか?
あなたが「他国になめられないためなら戦争も辞さず」という、1世紀遅れた考えの持ち主だからですよ。
>>それと保守派をネトウヨとか愛国カルトとか呼んで中傷しないでくださいよ。名誉毀損です。
「保守派」を「ネトウヨ」とか「愛国カルト」なんて呼んでませんよ。差別的な奴と、貴方みたいな無知を振りかざして戦争を肯定する愚か者だけ、「ネトウヨ」とか「愛国カルト」とか呼んでいます。
貴方がご自分を「保守派」と呼ぶことの方が、何倍も他の保守派に対して失礼です。
それがわからないから人間として最低なんですよ。寿命以外で人が死ぬことが、どんな形であれ「良いこと」なわけがないでしょう。
>>なめられれば外交にも悪影響がでて国際的に孤立し結果的に日本の安全が脅かされ国民の命が危険にさらされます。長い目で見ればここで手を打ったほうがいいということです。
「国民の命が危険にさらされないように、国民の命を危険にさらす戦争をしよう」なんてアホの極地です。
>>この法案を通せば今後人質を救出するための法案が通りやすくなると思いますよ。
だったら先にその法案提出しろ。
何をもって「明らか」と断言されるのでしょうか?
是非とも理路整然とした説明をお願いします。
アメリカ政府ですら説明できないものを貴殿がどう説明するのか楽しみです。
>>これを自衛戦争と呼ばずしてなんという?
侵略戦争ですよ^^
少なくとも自衛戦争では決してありません。
>>国同士助け合うのは当然でしょ。日本だってお世話になってるんだし。
つまり貴殿はお世話になってる国の為に、日本が戦争に参戦するのは当然と主張するような方なんですね?
ちなみに貴殿が応援している安倍さんは「他国の戦争に参加することは決してない」と説明してますが…
まずは「ありがとうございます」と言わせて欲しいです。
私が危惧しているのはまさに貴殿のように意味のわからない「解釈」で存立危機事態が設定され、日本が戦争に巻き込まれることです。
図らずとも貴殿が私の危惧が正しいことを証明して頂き、ありがとうございます。
>>この法案を通せば今後人質を救出するための法案が通りやすくなると思いますよ。
その法案が出てから言いましょうね^^
てか自民党ですら主張してないような無関係な事案を持ち出すのはさすがに無茶があると思いますが。、
>>それと日本人を乗せた外国軍艦が攻撃されても守れない状況もまずい。今後このような状況が来ない保障はない。
きちんと管理人様が説明してくれたのに、また同じ話を繰り返すのですか?
今回の安保法政でも守れませんことを知りましょう。
貴殿が本当に安倍首相を応援したいのなら、これ以上無知な妄想をひけらかすのはよした方がいいですよ。
第三者から見れば「日本がお世話になってる国々のために戦争に参戦するのは当然」「戦争で自衛隊員が戦死するのは良い事」などと主張しているような人間が安倍首相を応援しているのか…と捉えられますよ?
安倍首相も貴殿のような主張に対して必死に「それは違う!」と主張しているのに、支持者がそれを台無しにしてりゃ世話ないですわな。
>>人質を救わなければ日本は何もしてこない国だと思われて
>>日本を攻撃してき安くなって日本の安全が脅かされるので
>>「存立危機事態」に該当します。
意味不明すぎる。この論理だと、国際紛争は全て戦争で解決することになる。19世紀にだってなかなかここまでのトンデモさんはいない。
この法案が可決したら、こんなふうに「存立危機事態」認定をして、あっちゃこっちゃに戦争を仕掛けるわけだ。
ネトウヨまとめとか長谷川豊Blogとかは
安保法制反対してる人を
9条あれば平和になるお花畑
もしくは中韓工作員って言って
安保法制に対する知識が足りないって言ってるけど
でもこいつらの主張読む限り
本当に安保法制の理解足りないのは
お前らの方だろwっていう(ー ー;)
>>9条あれば平和になるお花畑
むしろ9条を無くしても戦争にならないと考えている人たちの方が、私から見ると遥かにお花畑に見えるんですよね。
9条を持っている日本はベトナムにもアフガンにも湾岸にも参加せず、一人も殺していないし殺されてもいないけれど、集団的自衛権でベトナム等に出かけていった国は死者を数多く出している。9条がなかった場合、日本がベトナムに参加していなかったとは私には全く思えません。
>>でもこいつらの主張読む限り
>>本当に安保法制の理解足りないのは
>>お前らの方だろwっていう(ー ー;)
本当にそう思います。今回の安保法制は日本がアメリカを守れるようになる者なのに、この法案が成立すれば、よりアメリカが日本を守ってくれると思い込んでいる。
実際には米国は在日米兵の削減をするつもりだから、全く逆なのに。
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-7283.html
>>法律の解釈に法的な根拠を求めるって堂々巡りですけど、貴方何言ってるんですか? 意味不明すぎますよ。
意味不明なのはあなたです。集団的自衛権が違憲であるという解釈が許されて何故その逆が許されないのか?長年かけて培われてきたから違憲でokとか変でしょ。憲法の文章に集団的自衛権は違憲と書かれてれば別ですけどね。
>>デモ参加者をいちいち選別したりしてませんしできません。登録せいじゃなくて、来た人がそのまま参加するのです
普通の日本人がデモに参加することはありえません。2chやヤフーのコメントやニコニコやようつべのコメ欄や多くのブログでも賛成派が圧倒的に多いですし。
>>「他国になめられないためなら戦争も辞さず」という、1世紀遅れた考えの持ち主だからですよ。
だってそうしなきゃ今よりもっと酷いことになって多くの死者がでることになるんですし。あなたはそれでもいいと?日本を敵に回すと怖いぞという恐怖心を相手に植え付けなければならない。戦争は極力避けたいがそうも言ってられないこともあるんですよ。
>>差別的な奴と、貴方みたいな無知を振りかざして戦争を肯定する愚か者だけ、「ネトウヨ」とか「愛国カルト」とか呼んでいます
嘘だね。実際在特会やkazuyaさんや田母神さんや安倍さんなどの保守派もネトウヨ又は愛国カルトと呼んでましたし。在日批判しただけで差別とかあなたは在日ですか?
>>それがわからないから人間として最低なんですよ。寿命以外で人が死ぬことが、どんな形であれ「良いこと」なわけがないでしょう。
それが意味不明なんだけど?悪い行いや病気や事故等で死ぬことは良くないが
人や国を助けるために死ぬことが何故良くないのか?彼らの死によって他の人たちの命が救われたのに。彼らがいなきゃもっと悲惨なことになってたかもしれないのに。
国民と言っても自衛隊ですからね。国や日本国民を命がけで守るのが自衛隊の仕事だし。私だって戦争なんてしたくないがそんなこと言ってられない状況もあるんですよ。
>>だったら先にその法案提出しろ。
先に出したら国民の理解が安保法案より得られなさそうだし。なるべく反対の声が上がりにくくする必要がある。
>>集団的自衛権が違憲であるという解釈が許されて何故その逆が許されないのか?
>>長年かけて培われてきたから違憲でokとか変でしょ。
アホ。「法的安定性」という言葉を辞書で引け。
>>普通の日本人がデモに参加することはありえません
アホ。何を根拠に「普通」を選定しているのか。単に自分を「普通の日本人」と呼んでるだけだろ。
>>2chやヤフーのコメントやニコニコやようつべのコメ欄や多くのブログでも賛成派が圧倒的に多いですし。
これこそあんたがアホである明確な証拠。
コメント欄は、その問題に興味がある人だけ書き込むし、その掲示板が「賛成派」の掲示板なら当然賛成派が多くなる。その量を正当性の基準にするなど、小学生でもおかしいことがわかる。
例えばデヴィ夫人の北朝鮮マンセーブログのコメント欄には、北朝鮮マンセーコメントが並ぶhttp://ameblo.jp/dewisukarno/entry-11215450001.html。じゃあ日本には北朝鮮マンセーな奴が多いかと言ったら、間違いなく圧倒的少数派だろう。
ネットのコメント欄を根拠にするあたりが君の頭がどれだけ悪いかを如実に表している。
>>嘘だね。実際在特会やkazuyaさんや田母神さんや安倍さんなどの保守派もネトウヨ又は愛国カルトと呼んでましたし。
どう見ても全員おかしな嘘つきだろ。「在日特権」が嘘であることは何度も取り上げてるし、
http://netouyobuster.blog.jp/archives/cat_529872.html
田母神の頭がおかしいことは疑う余地がない。
http://netouyobuster.blog.jp/archives/cat_395127.html
安倍総理の答弁が不誠実極まりないことはここでも紹介してる。
http://netouyobuster.blog.jp/archives/1035479679.html
>>在日批判しただけで
その批判がデマだらけだから批判しているんですが。
>>あなたは在日ですか?
こうやって在日認定するあたりが貴方が頭が悪い証拠の一つ。じゃあ、黒人差別に反対する人は黒人なの? 世界中黒人だらけになりますね。
>>何をもって「明らか」と断言されるのでしょうか?
是非とも理路整然とした説明をお願いします。
アメリカ政府ですら説明できないものを貴殿がどう説明するのか楽しみです。
相手の国の行動や言動を見聞きして攻撃されるのは明らかと断言するんですよ。
>>つまり貴殿はお世話になってる国の為に、日本が戦争に参戦するのは当然と主張するような方なんですね?
ちなみに貴殿が応援している安倍さんは「他国の戦争に参加することは決してない」と説明してますが…
と言っても存立危機事態に該当しなければ動けませんからね。限定的な武力行使にとどまります。
>>私が危惧しているのはまさに貴殿のように意味のわからない「解釈」で存立危機事態が設定され、日本が戦争に巻き込まれることです。
どこが意味がわからないんですかね?あなたの理解力が足りないだけです。
>>きちんと管理人様が説明してくれたのに、また同じ話を繰り返すのですか?
今回の安保法政でも守れませんことを知りましょう。
あれのどこが説明ですか?ただへ理屈を並べてるだけじゃないですか?
日本人をのせた米軍艦が攻撃されても集団的自衛権が使えないから守れないんですよ。認められれば存立危機事態に該当するので守れます。
>>彼らの死によって他の人たちの命が救われたのに。
例え誰かを守るためでも死ぬことが「良いこと」であるはずがない。それに自衛隊が死ぬことで誰かが守られるわけではない。
さらに、あんたは国民を守るためじゃなく、「なめられないため」に戦争をして自衛隊員を危険にさらそうと言っている。そんなことのために人の命が失われることを是とする貴方は人間として最低だ。
>>国民と言っても自衛隊ですからね
アホすぎる。
「自衛隊なら死んでいい」と言う上に、戦争が起きたら一般市民も死ぬ。もちろんあんたが死ぬ可能性も十二分にある。そんなこともわからないのか。
情けない人だ。
>>先に出したら国民の理解が安保法案より得られなさそうだし
それは本来の目的を隠すということ。それが卑怯でないという感覚がないのなら、幼稚園から出直して倫理観を身に着け直す必要がある。
それは、「ここでは住民に騒音・火遊びなどの迷惑になる行為はしてはいけない」と立て看板がある公園で、「花火はおk、何故なら書かれてないもん」
みたいな感じですか?
>>普通の日本人がデモに参加することはありえません。2chやヤフーのコメントやニコニコやようつべのコメ欄や多くのブログでも賛成派が圧倒的に多いですし。
私は最初にみる意見がヤフコメとかyoutubeのコメント欄で、愛国カルト化する一般人を減らしたいと思っていて、根拠がヤフコメとか「冗談で言っているんですか?」って聞きたいレベルです。あなたの脳内では一体どれくらい普通でない日本人がいるんですか?
>>日本を敵に回すと怖いぞという恐怖心を相手に植え付けなければならない。
あれっ、冷戦とかいう存在は知らないんですか?そういう時代はとっくに終わりました。住んでいる世界が違うかもしれません。
>>在日批判しただけで差別とかあなたは在日ですか?
あの人たちは、在日批判でなく在日差別をしてたから愛国カルトと呼ばれています。因みに「あなたは在日ですか?」とかっていうのは前の文章との繋がりがよくわりません。
アホの極みである。具体的にどの国の度の言動から判断したというのやら。欠片ほども説明になっていないうえ、それが説明になっていないことも理解できない脳味噌しかないのか。
のまま放っておいて、ベトナムがアメリカに攻撃を仕掛ける可能性があったか? 全くないだろ。
>>と言っても存立危機事態に該当しなければ動けませんからね
あんたはベトナムみたいな事例でも「存立危機事態」に認定するんだろ。全く説得力の欠片もない。
>>どこが意味がわからないんですかね?あなたの理解力が足りないだけです。
明らかにあんたの脳味噌が足りないだけ。あんたの説明の意味がわかる奴は世界中どこにもいない。ベトナムやアフガンやイラクについて「やらなきゃやられるのは明らか」と言い、どう明らかなのか説明も出来ない奴が何を言っているのやら。
>>あれのどこが説明ですか?ただへ理屈を並べてるだけじゃないですか?
あんたはへ理屈にもなっていないが。
>>日本人をのせた米軍艦が攻撃されても集団的自衛権が使えないから
>>守れないんですよ。
>>認められれば存立危機事態に該当するので守れます。
既に47.でも言及しているが、それは存立危機事態に認定されず、今回の法案が成立しても行使不可能。
https://www.dpj.or.jp/article/107068
法案を必死に押すくせに、全く法案の中身を知らない。いい加減にしろ。
>>彼らの死によって他の人たちの命が救われたのに。彼らがいなきゃもっと悲惨なことになってたかもしれないのに。
どういうことでしょうか。まあ議論の余地はありますが、仮にそうだとして戦場に行った人の意志が余りに考慮されていないのではないですか?無理矢理行かされて死にたくない人が殺されたら、「良いこと」ではないでしょう。ちょっと自己中心的すぎるというか……。
>>国民と言っても自衛隊ですからね。国や日本国民を命がけで守るのが自衛隊の仕事だし。
こういう思想はほんと怖い。自衛隊の意志が完全無視されていて当事者置いてけぼりの意見は害でしかない。
>>先に出したら国民の理解が安保法案より得られなさそうだし。なるべく反対の声が上がりにくくする必要がある。
何と最近の一般的な見解(私がいう一般的はヤフコメではありません)では、国民の理解は深まっていて、それにより反対が多くなっていらしいですよ。ヤフコメら飛び出して新しい世界を見てみるのはどうでしょうか。
だから何が「明らか」なのか「貴殿の言葉」で「具体的に」説明してくれませんかね??
ちなみに現在のアメリカ政府ですらベトナム戦争やイラク戦争を「自衛戦争」としては説明できておりません。
>>と言っても存立危機事態に該当しなければ動けませんからね。限定的な武力行使にとどまります。
ではベトナム戦争やイラク戦争がどうやって日本の存立危機事態になるのか説明してくださいね^^
貴殿の方ですよ?「世話になっている国のために参戦するのは当然である」と主張しているのは。
>>どこが意味がわからないんですかね?あなたの理解力が足りないだけです。
「海外のテロリストに人質を取られることは、日本国の存立危機事態になる!」という主張を理解できるのは貴殿くらいかと。
安倍首相ですら「それは違う汗」と苦笑いでしょうね。
そして先ほど「存立危機事態に該当して、はじめて限定的な武力行使ができる」と主張した直後に、よくもまぁこんなことを主張できるものです。
>>あれのどこが説明ですか?ただへ理屈を並べてるだけじゃないですか?
日本人をのせた米軍艦が攻撃されても集団的自衛権が使えないから守れないんですよ。認められれば存立危機事態に該当するので守れます。
はい馬鹿(以下管理人様の過去コメントから抜粋)
>>民主党が今月2日、このことについて安倍総理に質問しています。
>>https://www.dpj.or.jp/article/107068
>>そこで安倍総理は
>>「現行法ではできないと言ったに過ぎず、今回の法律でできるようになるとまでは言っていない」
>>と答えています。
>>つまり、自民党は「邦人救出の米輸送艦の護衛」を繰り返し例に出しておきながら、それは今回の法案では可能にならないのです。じゃあこの例は一体何なんでしょう? 今回の法案と関係ない例を、今回の法案を通すために繰り返し提示していたわけです。
>>自民党は関係ない例を出して国民を欺いていたことになります。これが卑怯でなくて何でしょうか。
これ2回目になるけど、賛成するなら賛成するで法案の中身を理解してからまたおいで^^
・自分が信じたいものしか信じない。
・頑固な存在であり、いくら論破されても間違いを認めない。
・議論において絶対に「負け」を認めない。
という「無敵くん」(http://dic.nicovideo.jp/a/%E7%84%A1%E6%95%B5%E3%81%8F%E3%82%93)の特徴に合致し、「ネット上の掲示板等での議論において、結論はすでに明白なのに、負けているのに負けを認めず、相手が諦めるまでつまらない反論を次から次に持ち出してずるずると引き延ばす者」という定義に当てはまります。論理性のみならず、自衛隊員が死ぬことを「名誉の戦死だからとても良いこと」なんて言うぐらい倫理観まで欠落しています。
「彼らとの議論はやたらに手間がかかる割に決着がつかないことが明白で、相手にするだけ時間の無駄」
「相手が負けを認めない『無敵くん』と分かった時点で、さっさと撤退すべき」
とのことなのでブロックします。
そして、ネトウヨさんとか愛国カルトとか言われる人は、
『朝鮮人を追い出せ!』とか『中韓に侵略されたら日本人の恐ろしさを思い知らせてやる!』とかやたらと勇ましいことを言いはしますが、
じゃあ実際自分達は何をするかって言ったら、ただネット上で口汚く罵ってるだけで、何の行動も取らないんですよね。
なんでもかんでも人のせいで、なんでもかんでも他人任せな人生って、生きてて楽しいんでしょうか?
まあ、もし実際に楽しい人生を歩んでいたら、ネットの世界でだけ強がって他者を嘲って罵倒するなんていう情けない行動を取る必要が無いと思うので、つまりそういうことをする人たちは残念な人たちってことなんでしょうね。
そういう意味で、佳子様脅迫事件で逮捕されたアホなネトウヨといい、佐藤文平こと某ヨーゲン氏といい、まさしくそのまんまって感じですね。
普段犯罪者は日本から出て行けって言ってるんだから、是非とも有言実行してほしいものです。
口だけの彼らにはそんなこと出来ないでしょうが。
タイトルを変更し、これから「愛国カルト」にかわり「愛国原理主義」という言葉を使おうかと思っているのですが、読者のみなさんどう思います? 意見をもらえると助かります。
理由としては↓です。
①「カルト」という単語から、その思想の異常さが表現できる。
②そもそも愛国カルト連中が愛国心から行動しているとは到底思えない。
(愛国心はただ自己の行動を正当化する為の建前では)
ただ、安倍さんを愛国カルトと呼ぶのはどうもピンとこない面もあります。礒崎氏などはヘイトクライムを行う愛国カルトとは一線を画していると思うので、自民党の一部おかしな人達には「愛国原理主義」がしっくりきます。
要は、今まで批判対象であったネトウヨには「愛国カルト」が相応しく、政治的に狂った人達は「愛国原理主義」がぴったりのように感じます。
そうなる前の半信半疑の人のためにこそこういうブログが必要なのではないかと個人的には思います。
ですので、ネトウヨさん達がどう思うかより、そうじゃない人たちが「こう呼ばれる存在にはなりたくない」と思えるようなものがいいのではないでしょうか。
ネトウヨさん達は、何かを言われても都合の悪い言葉であれば理解する脳を持っていませんから。
ということで、個人的には「ネット上に存在する愛国生ゴミ(略してネトゴミ?)」みたいな呼称でもいいと思いますw
そうなる前の半信半疑の人のためにこそこういうブログが必要なのではないかと個人的には思います。
ですので、ネトウヨさん達がどう思うかより、そうじゃない人たちが「こう呼ばれる存在にはなりたくない」と思えるようなものがいいのではないでしょうか。
ネトウヨさん達は、何かを言われても都合の悪い言葉であれば理解する脳を持っていませんから。
ということで、個人的には「ネット上に存在する愛国生ゴミ(略してネトゴミ?)」みたいな呼称でもいいと思いますw
自分に僅かでも侮辱の意図を向けられると、とたんに「差別だ!」などと喚きたてる
身勝手な性質がありますので、「ネトゴミ」なんて言ったら鬼の首獲った様に
わめき始めますよ・・・愛国カルトで十分かと。
そういえば彼らのヘイトは綺麗なヘイトでしたね。
『自分達は差別なんてしていないのに、何故レッテル貼りをして侮辱するのか』
というスタンスですからね。
というか、どうして差別主義者ってほぼ例外無く
『自分は区別はするが差別はしない』
って言い張るんでしょうね。
何か教科書でもあるのでしょうか。
それに、結局のところどんな呼び方にしたとしても、
『それはレッテル貼りだ!』
とかって騒ぎ立てるんでしょうけど。
http://www.news-postseven.com/archives/20150801_339282.html?PAGE=2
「どうして反対なのかわからない」って「今こそ中国をほんの少しだけ刺激して、ちょっとだけ攻めさせる時期なのかもね」とか影響力のある人が言って、それに賛成派が追随してるからでしょう、と。
こんな連中の言うがままに国が動いたらと思うと改めてぞっとします。
こいつらは愛国カルトでも原理主義者でも何でもありません。
ただの「全体主義者」です
今多忙で更新できていませんが、早いところみなさんから教えていただいた武藤議員のことや、今日の国会答弁での安倍総理の卑怯すぎる答弁のことなんかを記事にしたいと思っています。
よく右派連中が、わざわざ韓国を引き合いに、日本を世界に冠たる法治国家だと自慢したがりますが、法治ではなく放置国家というべきでしょう。9条をいただくかぎり、自衛隊も日米安保も米軍基地の存在も、すべてが違憲にならざるをえない。すでにわが国には米軍基地があり、私たちの政府は米国による軍事戦略を陰に陽に支えてきました。つまり程度の深浅は別として、集団的自衛権は戦後このかた行使されっぱなしだったわけです。安保法制のさしあたっての意義は現状を追認し、正当性を与えるものでしかない。成立したところで放置がより一層化するだけ。ゆえに未だ果たせぬ改憲が悔やまれるんですね。それでも変動しつづけるアジア情勢と米国のプレゼンス低下が進行すれば一国平和主義はいずれ破綻する。日本にとっての安保とは単に自国の平和を維持するだけではすまない、他国の皺勢をも自国の運命と結びつける覚悟をもって成されるべきなんですね。
住宅街は休日でも閑静なものですが、もしかしたら、どこかの家に空き巣が入っているかもしれないし、子供の泣き声がすれば、それは虐待のサインかもしれない。けれど私たちは事態が明らかになったところで直接の関係はないからと無視を決め込んでしまう。これが戦後日本の平和主義の正体ではないか。実際にはご近所の不幸は私たちと無関係ではありえません。また、安保法制が米国の対日圧力を強めるにしても、彼らの世界戦略に協力するからこそ、言うべき意見を決然と主張できる機会を得たと考えるべきで、それこそが主体性というものだと私は思います。
長々と手前勝手な意見を垂れ流して申し訳ございません。
考え方は違っても、さほどの距離を感じない素晴らしい記事だと感じ、拙文を投稿させていただきました。
私はこのブログの安保法案に関する記事は一通り拝見し、そのうえで安保法案には断固反対です。記事を拝見した後、安保法案賛成派はどのような意見から賛成の考えを持っているのかについて調べてみたところ、どうやら集団的自衛権を行使可能にすることで、近年問題となっていたロシアの領空侵犯、韓国との竹島といった隣国の脅威を、アメリカとタッグを組むことで発生する抑止力によって対抗できるようになる、そういった事態が起こらなくなる(もしかするともっと違った意見もあるかもしれません)と考えているみたいですが、本当にそんなこと実現するんでしょうか?記事の通りかえって緊張状態が高まる気がするのですが・・・。自分の言葉で明確に反論できていないのでモヤモヤしています。
また、安保法案では自衛隊はあくまでも後方支援のみに限定するということでしたが、これが集団的自衛権行使という名のもとに実施されている以上、それが武器を用いない支援だとしても「戦争に参加している」ことに変わりがないんですよね?
このコメント欄のこの安保法案賛成派で安倍政権の擁護をしているコメント観たのですが、
「ああいつの時代も他国の脅威をアピールして、自国に危機が迫っていると喧伝する人たちがいるんだな」と思ってしまいます。
70年前に起きた悲劇を忘れてるのかな・・・?
それと、管理人さんには、もしよろしければですが、こちらもかなりの矛盾になってると私が思う「駆けつけ警護」についても言ってくれれば嬉しいです。お願いします。
1.憲法問題
憲法解釈を閣議決定で変えられることは、政府が憲法より上に立つことにはならないと思います。
何故ならば、これまでも憲法下で行われていますし、憲法がそうとも読める文面だからです。
内閣は行政執行機関です。
行政機関である以上、法を解釈する権利は当然です。
解釈しなければ履行できませんからね。
そして、解釈に最高裁判所の違憲判断が出ていません。
2.安全性
日本国が攻撃される可能性は、アメリカと同盟国の時点ですでにあります。
イスラム国の日本もターゲットだとする根拠がそれだと機関誌で告知されています。
安保法制のせいで攻撃される可能性が増大するというのは、同盟国があることが前提の安保法制なので、反対理由とするには弱いです。
2012年に尖閣の国営化をするまで緊張状態は全く生じていなかったというのは誤りです。
中国は1992年に「領土」と定め、2010年発効の海島保護法により「無人島につき国家管理地」としました。
日本の対応は領土保持の為の当然の処置です。
これを不服するならば、どう国土を守れば良かったのか?
「憲法上派兵できるのに派兵しない」という回答でアメリカを説得できない可能性については理解できます。
「存立危機事態」という歯止めは有りますが、「日本の安全保障がアメリカに頼りきりと言いう現実」「戦勝国と敗戦国という間柄」「アメリカの経済制裁的対応の可能性」など、強要される恐れがあります。
これについては、「日本国が出来ることが増えることによるメリット」と「同盟国の戦争に派兵することになる可能性のデメリット」のどちらが大きいか判断しかねます。
それには、閣議決定による、「国家又は国家に準ずる組織」が敵対するものとして登場しないことを確保した上で、自衛隊を活動させるという方針も考慮すべき点として挙げておきます。
前述の通り、また、ご自身の記事内容の通り、日本国が攻撃される可能性は、アメリカと同盟国の時点ですでにあります。
5.リスク説明
現在なされている説明では、納得するには難しいという点は同意します。
しかし、現実味の乏しい例でしか説明できない事情があると私は考えます。
国防においての第一に警戒すべきは隣国であると思います。
クリミア侵攻を行い、過去には北方領土も侵攻したロシア、海洋侵攻を勧める中国、竹島、対馬を領土と主張し実効支配する韓国、核実験、事実上のミサイル発射を繰り返す北朝鮮などがそれです。
しかし、それを内閣総理大臣という公人が、国会という公の場で公言したらどうなるか?
記事内容でも危惧している周辺国関係悪化は間違いありません。
下手をすれば、敵対宣言と受け取り、実質的な行動をする国が無いとも限りません。
故に、真の制定理由を述べることはできません。
私個人の意見としては、疑念がすべて晴れてはいないが、国防の成功率を少しでも上げる観点から必要な法制だと思います。
今後、「平和主義」「国防軍保持」「運用利便性と根本的な解釈論争回避を両立させた内容」の憲法改正なども期待しています。
以上ですが、ニュースを追いかけ、疑問な単語は検索している程度の一般人なので、この意見に間違いもあるかもしれません。
もし、ありましたらご指摘ください。
同意します。
去年、トルコがロシア軍機を撃墜しましたが、結局ロシアからの報復はありませんでした。
トルコがNATOの加盟国(集団的自衛権を行使する国)だからです。
一方NATOに加盟していないウクライナは、ロシアに蹂躙されています。
だいたい、今回の安保法政に反対してるのって中共だけで、普段は日本を目の敵にして、なんでもかんでも日本のやることに難癖をつける、あの韓国、パククネでさえ、条件付きとはいえ、賛成してますからね。
韓国の防衛にとっても、米韓同盟は基軸となるものだし、日本が集団的自衛権を行使することについては、一応は西側諸国の一員として、重要なことだと判断しているのでしょう。
「自分たちの負担が減るのだから、欧米・東南アジア諸国が賛成するのは当然」というのはブログ主様のご意見ですが、なんだかんだいって、これだけ繁栄している国が、応分の負担をしなくてどうしますか。
巨悪(中共)からの侵略を防ぐためにも、必要な措置だと私は思いますよ。
>>トルコがNATOの加盟国(集団的自衛権を行使する国)だからです。
ロシアがNATOを警戒しているのはその通りですが、ロシアがトルコに反撃しなかったのは、それ以上にトルコを攻撃することに、メリットがないからでしょう。一方、ウクライナは、もともと旧ソ連領で、ロシアにとってクリミア半島を手中に収めることは長年の悲願でした。状況が全然異なります。
それに、「集団的自衛権のおかげでトルコは攻撃されなかった」とのことですが、それ以前に、隣国と紛争になるような行為自体を避けることが大事なのです。
>>なんだかんだいって、これだけ繁栄している国が、応分の負担をしなくてどうしますか。
私は、平和の責任を負担するための方法が、イコール軍事力という考えに反対です。
例えば、既にこちらの記事で指摘していますが、
http://datsuaikokukarutonosusume.blog.jp/archives/1036862905.html
日本はこれまで国際社会に多大な平和貢献をしてきました。貧困をなくす、という貢献もありますし、伊勢崎氏のように、中立の立場から仲介に回る、という貢献もあります。
東南アジアと中国の対立にしても、「国際紛争解決のために武力を用いない」というのは、憲法に明記されていることであり、この理念を棄てるべきではないと考えます。是非伊勢崎市の意見を読んで、もう一度改めて、国際社会での平和貢献、ということを考えてみてください。軍事的なプレゼンスを高めることが、平和貢献ではありません。
http://www.magazine9.jp/article/other/19942/
ありがとうございました。
反論して欲しかったのですか? 「感想」って書いてあったので、別にこちらの反応を求めていないのかと思いました。
反論することはできますが、
「抑止力になる」「ならない」
「リスクは増す」「増さない」
という水掛け論になると思ったので、別にコメントする必要もないかな、と思いました。
この記事は普段のデマを糾弾するものと違い、自分の意見を書いたものですので、別に反論されても、それはその人の意見なので、こちらの言っていることを曲解されていたり、事実誤認があったりしない限り、別に言い返す必要はないと考えました。
私はデマや曲解や差別には強く反対しますが、反対意見を潰したいわけではないんですよ。私は思想良心の自由を重視しています。だからこそ安倍自民党やネトウヨが大嫌いなんですけどね。
現在、南スーダンで発生している紛争は、大統領派と副大統領派の権力争いであって「国際」紛争ではなく、そこで駆け付け警護を行おうとも、それは人命保護を目的とするものであって、「国際紛争を解決する」という目的を有しておりません。だから、憲法9条に違反することもあり得ないのです。
自衛隊の任務は、本質的に他国民を殺傷するものです。専守防衛においても、戦うべき相手は他国民で編成された他国の軍であり、戦えば当然こちらも殺傷されます。
国際平和支援法によってその可能性が若干高まったとしても、それは0がいきなり100になったわけではなく、98か99が100になった程度の話です。従来の国際貢献の現場は、あなたが知らないだけで、十分過ぎるほど危険なものでした。それを知らなかったのは、あなた方パヨチン集団たちの無知によるものです。
偽善は止めて頂きたい。