安保法案反対デモが連日行われています。そして、実際にデモを見てもいないであろう人たちによるデモに対する誹謗中傷が連日行われています。 その例の一つが百田尚樹氏です。

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本人のツイート

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デモ主催者発表で10万人なのが、「警察関係者によると」6~7000人だったということについては、直接警視庁に電話して、6~7000人という数字は「取材を受けた警察関係者の個人的な印象だろう」との回答をいただいています(こちらの記事参照)。百田氏はその「6~7000人」という数字さえも「五千人」とさらに数字を低くしてデモを矮小化しようとしています。実に卑怯ですね。

「道路に溢れない限り、そんなに多くの人がいる場はありません」というのがデタラメなのも以前書きましたが、またそれについても実際にデモに行ってきたときの様子をご紹介したいと思います。このような発言をする人は絶対に本当のデモを見ていないでしょうね。「6~7000人」という数字は絶対にありえないとすぐにわかります。

さて、百田氏は「5000人の大半がアルバイト」などというこれまたとんでもないデマに騙されています。

この「デモがアルバイト」だというのは、安保賛成派が多く流しているデマですが、単純に考えてみましょう。いったい誰がどこで金を払っているんですか? どうもこのデマの出所は「新しい歴史教科書を作る会」の藤岡信勝のFacebookらしいです。

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>>国会周辺でプラカードを持って
>>安保法制反対デモを行っている人たちは
>>すべて政党からの依頼で集まった人たちです。

>>合わせて2万円以上もらう人もいます。
>>職業を訊くと、所謂ニートで、生活保護受給者でした

デモ参加で謝礼金2万円…。あまりにもあり得ない話ですが、都合のいいことは何でも鵜呑みにする藤岡氏や百田氏のような人間に常識は通じません。

私もデモに参加したことがありますが、一体誰が金を払ってくれましたか? 交通費さえ当然自分で払って自発的に参加するんですが、「政党からの依頼で集まった」なんて、誰がどこに依頼しているんですか?

おそらく百田氏らは、この7月15日だけデモが行われていたとでも思っているのでしょう。実際にそう思い込んでいる安保賛成派を私は何度も見ました。ところが実際にはデモは連日各地で行われています。彼らにバイト代を払っていたら一体いくらになるかわかりません。

しかも、そんな事実があれば安保大賛成の産経新聞あたりが嬉々として記事にしているでしょうね

藤岡氏は根拠不明のたった一人の言説を鵜呑みにし、百田氏はさらにそれを鵜呑みにする。伝言ゲームでデモ参加人数の数字も変わる。

百田氏は小説家としての才能はあるのかもしれません。しかし、このようにデマを鵜呑みにしてデマを拡散して反省も一切しない彼にジャーナリズム的な才能が皆無であることは疑う余地がありません。

自分の考えを形成するためには、正しい情報が必要です。正しい情報を集めるためには、信頼できる情報源から情報を集めることが必要です。伝言ゲームで正しい情報は集まりません。これぐらいのことは小学生でもわかることだと思います。そんな当たり前のことも出来ない人を信頼してはいけないし、自分自身がそういう人になってはいけません。

====デマに騙されないために==== 
・伝言ゲームを信じない。

・伝言ゲームを信じる奴も信じない。

・上記二つの常識的なことを実行できない
 藤岡信勝や百田尚樹を信じない。
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