先日、共産党員の藤野政策委員長が、「防衛費は人を殺す予算」と発言し、批判が巻き起こり、本人ものちに謝罪しました。

藤野氏の発言についてはいろいろ意見があると思いますが、これに関して、このブログで何度か取り上げている西村幸祐という、新聞も読まないでジャーナリストをやってる男が、こんなことを言いだしました。


>>これが共産党の本質で
>>人殺しに親和性がある


 どういう理屈!!??
 

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安保法案が「戦争法」かどうかに関してはともかく、どうして「防衛費は人を殺す予算」という発言が、人殺しと親和性があることになるわけ? むしろ、防衛という形でさえ、人殺しを認めない、という発言だと思うんですが。そもそも、「人殺しと親和性がある」ってどういう意味?


しかも、このツイートには続きがあります。なんと、西村氏は、中国共産党を持ち出して、「共産党は人殺しに親和性がある」と言いだしたのです! 




いやはや、なんとも驚くべき論理です。中国共産党の蛮行を持ち出して、日本共産党が「人殺しと親和性がある」と言えるのならば、イラク戦争を始めたブッシュ政権を持ち出して、ブッシュ政権と蜜月関係にあった自民党は人殺しと親和性があるって言えちゃいますよ! 

実際、当時の小泉政権はイラク戦争を支持したわけだから、侵略戦争と「親和性がある」どころじゃないですよ。侵略戦争の賛同者ですよ。

だいたい、第二次大戦後、世界で一番戦争をしてきたのはアメリカでしょ。ならば、そのアメリカと同盟関係にある日本は、人殺しと親和性バリバリになっちゃいますがね。(西村氏は、人殺しをしてきたのがソ連や中国など共産主義陣営だけだとでも思ってるのか?)

さらに言えば、現与党である安倍自民党は、武器輸出三原則を撤廃し、バリバリの紛争当事国であるイスラエルと「無人攻撃機、無人戦闘機を含めた共同開発」を行うつもりですから、戦争と親和性ありまくりどころか、もはや戦争のメンバー入りですよ。This is Abe's "積極的平和主義"! どこが平和やねん。

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佐賀新聞 2016年7月1日

これまで日本は戦争に参加することはもちろん、武器の輸出も認めず、日本人が戦争で人を殺すこともなければ、日本の武器が戦争で人を殺すこともなく、世界から「平和国家」としてせっかく認知されてきたにも関わらず、安倍政権下で武器輸出が解禁され、ついにバリバリの戦争当事国であるイスラエルと武器の共同開発です。

日本の技術で、アラブ、パレスチナの人たちが殺される現実が、目の前まで差し迫っています。

アラブ人、パレスチナ人の目には、日本は死の商人と映ってしまうことでしょう。戦後70年かけて築いてきた日本の「平和国家」としてのブランドイメージは、安倍自民党政権によって、今まさに崩れ去ろうとしています。

こーんなにも人殺しと親和性が高い安倍政権を支持している人間が、中国共産党の蛮行を持ち出して、「(日本)共産党は人殺しと親和性がある」と言うなど、実にお笑いです。西村氏には、ジャーナリストを名乗るだけの論理性など全くありません。

西村氏は藤野氏を指して「こんな知能と感性が戦争法案という幼稚なデマを生む」と言っていますが、西村氏を見ると、こんな幼稚で論理性のない知能と感性が、戦争法案なんてものを支持するんだな、と思わざるを得ません。

西村氏は「日本から共産・民進、社民の3つが無くなれば、日本の政治はかなり良くなる」などと言っていますが、人殺しと親和性がある連中を追い出したいなら、日本から自民、公明、そしてそれをこんなに頭が悪い論理で支持する西村氏のような人間がいなくなれば、日本はどれだけよくなるかわかりませんね。

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