毎回毎回、百田尚樹という男の卑怯さ、卑劣さ、嘘つきぶり、醜悪さには驚かされます。


百田尚樹氏の公演が一橋大学の学際で予定されていましたが、ヘイトスピーカー、レイシストとして名を馳せる百田氏を読んで公演させることは一橋大学の名誉をけがすものとして、「学生有志の会」が反対の署名活動をし、講演を中止に追い込みました。


百田尚樹は、これを「サヨク」の「言論弾圧」だとしています。講演中止を求めたのも、署名をしたのも、一橋大学の学生であるにもかかわらず、「サヨク連中が一橋大学の学生に対してすさまじい圧力をかけた」と表現する当たり、百田氏の人間性がよく表れていますね。



さて、これだけなら百田氏の恨み節というだけで済むことですが、レイシストとして講演が中止に追い込まれた百田尚樹氏は、この問題でさらなるレイシストぶりを発揮するのです!


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>>一橋大学には、中国留学生が約300人、韓国留学生が約100人いるそうです。他に在日の中国人・韓国人も多数います。

だからどうした!?


どうやら、百田尚樹氏は、講演を中止に追い込んだ学生が中国人、韓国人の留学生であると主張したい模様。それで留学生が大勢いることが、あたかも問題であるかのようにツイート。


こんなこと言うからレイシストだって言われて講演が中止になるんでしょうが!


中国人留学生が300人いるからなんですか? 韓国人留学生が100人いるからなんですか? 東大なんて大学院まで含めれば、中国人留学生1822人、韓国人留学生458人が在籍していますよ(東大HP参照)。京大も、中国764人、韓国241人、台湾90人の留学生がいます(京大HP)。今、どこの大学だって、留学生募集に力を入れています。大体、日本に留学に来ようって学生を反日みたいに言うんじゃないよ。


どうやら百田氏は、自分が日本の代表にでもなったつもりで、自分のような日本愛国者を「反日」連中が妨害している、と主張したいのでしょうが、愛国とか反日とかではなく、百田尚樹がレイシストだから反対運動が起きた、ということがこれだけでもよくわかりますね。


さらに、百田氏が卑怯極まりないのがこのセリフ。

100人集まったという講演中止集会のビラは、ハングルと中国で書かれていました。

百田氏によると、百田氏の講演の中止を求めた集会のビラは、ハングルと中国(語)で書かれていたらしいです。これが、本当なら、百田氏の講演の中止を求めた一橋大学生は、韓国人と中国人であることの蓋然性ががぜん強くなりますね。


これが、百田氏の言う「ハングルと中国語で書かれた」ビラです!

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facebook参照

百田尚樹、お前はこれを「ハングルと中国語で書かれたビラ」と呼ぶのか!?


「ハングルと中国語書かれたビラ」ではあっても、「ハングルと中国語書かれたビラ」ではないだろ!!


ほとんどすべて日本語で、説明文は日本語しか書かれていません。外国語はタイトルの翻訳が書かれているだけで、それも英語、韓国語、繁体中国語、簡体中国語で書かれています。これで「ハングルと中国語で書かれたビラ」と言うって、百田尚樹氏は作家のくせして、日本語が不自由なんでしょうか? 百田氏の脳内では、下の写真も「ハングルと中国語で書かれた」看板になるんですかね?

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百田氏はこの集会の主催団体の代表者は韓国の名前だったと言っていますが、facebookを見ても代表者の名前が見当たらず、百田氏の主張が正しいかどうかの確認ができませんでした。情報がある人がいらっしゃいましたらお願いします。


しかし、仮にそうだとしても、留学生だろうが日本人学生だろうが、同じ大学の学生なのだから、同じように意見を主張する権利があります。百田氏のような、中国人韓国人に対して普段からヘイトツイートを繰り返している人間を学内で講演させたくないと言うのは当然のことでしょう。
 

そして、この百田氏の滅茶苦茶なツイートに群がるレイシストたち。








これを見ればはっきりとわかりますね。


百田尚樹が右派・保守派だから講演が中止させられたのではなく、百田尚樹が差別を扇動するレイシストだから講演が中止させられたのだと。


前回紹介した長谷川豊(日本維新の会公認)など、百田氏の講演が中止させられたことを「言論弾圧」と言う人がいます。百田氏がただの「右派」「保守派」であるならば、講演会を中止させると言うのは、言論に対する攻撃に当たるかもしれません。しかし、レイシストならば話は別です。人種差別(民族差別)は、基本的人権を踏みにじる、どこの世界でも決して許されてはいけない行為であり、それは「言論の自由」の範囲内で認められていいものではありません。


一橋大学には中国人留学生、韓国人留学生も大勢いるのに、百田氏の講演によって、ツイッターの百田氏のフォロワーのように、レイシズムを焚き付けられる学生がいれば、学内で留学生に対する差別が巻き起こる恐れもあります。百田氏は外国人留学生が反日思想により百田氏の講演を中止させたと考えているようですが、外国人留学生を反日とみなすような人間を学内で講演させるべきでないことは当たり前のことです。


百田氏やそのフォロワーは、日本の大学が中国韓国に汚染されているなどと考えているようですが、差別撤廃は当たり前のことであり、ハーバード大学はfacebookに人種差別や性差別投稿をした入学内定者が入学を取り消されています(CNN参照)。百田尚樹のような差別扇動者を学内に入れたくないというのは、むしろワールドスタンダードでしょう。


日本国憲法第12条には、このように書かれています。

この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない。

又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉ためにこれを利用する責任を負ふ。

もちろん、外国人相手の差別であろうと、それを許せば、それは日本人に対する差別や性差別等を肯定することに繋がります。レイシズムに抗うことは、憲法が国民に保証する自由及び権利を保持するための、不断の努力の一環です。そして、「言論の自由」を濫用して差別扇動を行おうとした百田尚樹氏が、自由及び権利を保持するための努力を行った一橋大学生によって大学から排除されるのは当然のことです。百田氏のようなレイシスト講演を中止させたことは、「圧力」と呼ばれ非難されるべきものではなく、自由と権利を守るための「不断の努力」と呼ばれ、称賛されるべきものだと


当然、言論の自由は民主主義国家において、最も大切な価値の一つです。しかし、差別のような、基本的人権を踏みにじる行為は、「言論の自由」の名のものに守られていいものではありません。講演中止決定後の百田氏のツイートと、フォロワーの反応を見れば、百田氏に問題があるのか、百田氏の講演を中止させた一橋大学に問題があるのか、答えは自ずと出るはずです。


最後に改めて言いますが、今回のツイートからもわかる通り、百田氏はまぎれもないレイシストです。そして、「公共の福祉」に反するレイシズムは、言論の自由で保障されるべきものではありません。レイシストの講演を中止させることは、自由と権利を守るための国民の「不断の努力」の一環です。


百田氏が右派だとか保守派だとかタカ派だとか安部派だとかの理由で講演が中止させられたのでは決してなく、百田氏がレイシストだから中止させられたのだ、という点を、我々は間違えてはいけません。


レイシズムに、右派も左派も、保守も革新も、反日も親日もありません。


レイシズムは、人類の敵です。


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