ざっくり言うと
・維新の会の足立康史が、辻元清美の「生コン疑惑」を追及
・しかし、その疑惑には何の根拠もなし
・足立康史は2ちゃんねるまとめサイトを鵜呑みにするアホと同レベル

(スポンサードリンク)

・「生コン疑惑」を言い続ける足立康史


問題発言を繰り返す足立康史。私はこの男は議員以前に人間としてどうしようもなく愚かな男だと考えていますが、いまだにこんなことを言っているので驚かされてしまいました。
いまだに辻元清美の生コン疑惑とかいってるのかこいつ…。


呆れて開いた口が塞がりませんが、今回はこのことを記事にしたいと思います。



・「生コン疑惑」の根拠は、第三者でしかない籠池夫人のメールだけ


順を追って説明しますと、学校法人「森友学園」への国有地払い下げ問題に関連して、マスコミに対し「ゴミの混じった土を小学校用地の敷地内に埋めた」などの証言をした作業員がいました。これについて、森友学園の籠池泰典理事長の妻である籠池諄子氏が、安倍昭恵氏とのメールのやり取りの中で、その作業員を「辻元と仲良しの関西生コンの人間」と書いていたことから、「辻元清美が森友学園に建設作業員としてスパイを送り込んで、マスコミに対して嘘の証言をさせたのではないか」という「疑惑」を産経新聞あたりが報じたのです。


そのメール全文はこちらで読め、「生コン疑惑」は2017年3月1日の籠池夫人のメールに登場します。
〈辻元清美が幼稚園に侵入しかけ 私達を怒らせようとしました嘘の証言した男は辻元と仲良しの関西生コンの人間でした。さしむけたようです。〉

〈孫請業者の作業員がその委託社長がしてないといったのにもかかわらず、その三日だけきた作業員が辻元清美が潜らせた関西なんとか連合に入っている人間らしいです。作業員はわからないくせにマスコミにいわしていたそうです。〉

〈下請け業者の社長は現場もマスコミに写し全くうめてないことをしっていて三日だけきた作業員を辻元清美は送り込みました。辻元清美生コンをみればある関西こうえき連合の人間をマスコミに出し社長の言い分はのせなかったそうです。国会議員の犯罪じゃないですか。〉
日本語がめちゃくちゃわかりづらいですが、このメールだけを根拠に、足立康史は「辻元清美の生コン疑惑」なんて言っているわけです。



・根拠なき「疑惑」、当事者も完全否定


そもそもの話として、これ「疑惑」として成立してないですよね


当事者間のメールに何か書いてあったのなら、「疑惑」と言えますよ。例えば、辻元清美本人や民進党や建設会社のメールに、辻本氏がスパイを送り込んだことを思わせる記述があったのなら、「疑惑」と言えるでしょう。しかし、今回の場合、第三者に過ぎない籠池夫人が、同じく第三者である安倍夫人に送ったメールに書いてあっただけ。こんなの「疑惑」として成立しているとは言えません。こんなのが「疑惑」として成立するなら、2ちゃんねるの書き込みでも「疑惑」として成立してしまうでしょう。


このメールには「生コン疑惑」以外にも、「辻元清美が幼稚園に侵入しかけ 私達を怒らせようとしました」なんて書いてありますが、これについては何のエビデンスもない伝聞であることを籠池夫人自身が認めています(参照)。また、籠池夫人の別のメールには、「辻元清美共産党今はぐっと辛抱です(笑)」なんて記述もあります。足立氏は「辻元清美、共産党員疑惑」なんてことも言い出すつもりなんですかね?


当然辻元清美側は「事実無根」と否定していますし、何よりも、その「疑惑」の当事者とされた作業員本人が、TBSのラジオでインタビューに応じ、「辻元氏とは面識もない」「生コン業者でさえない」と証言しています。


「疑惑の当事者本人の証言なんて信頼できるか」と言う人もいるかもしれませんが、なんにせよ辻元清美が「生コン業者のスパイを送り込んだ」という「疑惑」にそもそも根拠が何もないわけです。



・どんな説明をしろというのか意味不明


足立康史は「説明責任を巡るボールは辻元氏側にある」なんて言っていますが、これも意味不明です。何らかの事実とか、当事者の証言とか、何らかの音声データとか文書とか写真とか、そういう根拠があるのなら、それに対して説明なり反論なりをすることもできるでしょう。例えば、森友学園問題では「8億円値引き」という事実に対して、どういう根拠で8億円という数字を出したのかの説明が求められたり、当事者間の音声データを根拠に「疑惑」が追及されたりしているわけです。


しかし、「生コン疑惑」は、当事者の証言でも音声データでも文書でも写真でもなんでもなく、当事者でさえない籠池夫人のメールにそう書いてあるというだけ。こんなものは2ちゃんねるの書き込みと変わらず、「疑惑」になってない。説明しろも何も、「疑惑」の根拠が示されていないのですから、何をどう説明しろと言うのでしょう? 「そんな事実はない」以外答えようがないではないですか。


足立康史は、「説明しろ」と言う前に、質問を用意するべきじゃないですかね。この「生コン疑惑」に関しては、足立康史は質問を用意しないで、「説明しろ」と言っているようなものです。第三者である籠池夫人が伝聞でメールに書いただけのものを「疑惑だ。説明しろ」と言う足立康史は、2ちゃんねるまとめサイトを鵜呑みにするような連中と同レベルだと言っていいでしょう。



・足立康史に議員資質なし


足立康史という男は、議会で「アホ」と言ったり、ほかの議員を「犯罪者」と罵ったり、「朝日新聞、死ね」と言ったり、暴言が絶えませんが、この「生コン疑惑」追求では、その知能が2ちゃんねるまとめサイトを鵜呑みにするような連中と同程度のものでしかないことを露呈しました。


さらに、足立康史は、この間の衆議院選挙の際、
小選挙区で落選なら引退する。相手陣営と正々堂々と戦った上でなら二言なし
と宣言していました。結果は見事小選挙区は落選。ところが、「二言なし」と言っていたくせに、ぬけぬけと比例復活で議員になりました(参照)。なんと言葉の軽い男でしょうか。


私は足立康史と違い、「死ね」なんて言いません。足立先生、「死ね」なんて言いませんので、引退してください。あなたは議員資質ゼロです。



・追記


一応記事中で少し説明したつもりだったんですが、それでも何も理解しないバカがやっぱり出てきてしまったので、改めて説明しておきましょう。

2017y11m23d_133349578

>>疑惑持たれた方が疑惑晴らす責任が有るんでしょ(笑)
>>モリカケ騒いでる夜盗の議員にも同じ事言って下さいよ
>>夜盗にリテラシーがありますか?



「夜盗の議員」なんてのはこの宇宙のどこにも存在しないので放っておきます。この手の人たちって、こういう彼らの脳内にしか存在しない敵と戦うの好きですね。


まず、「疑惑を持たれた方が疑惑を晴らす責任がある」という点について。


一般人は、警察にどんな容疑をかけられようが、自分の無実を証明する義務はないし、自分に都合の悪い証拠を提出する必要はありません。しかし、国民の税金を扱い国会議員や官僚は、税金の使い方が適切であることを証明する義務があるの当然のことで、どんなに自分に都合が悪い資料だろうと提出するのは当たり前です。


国民の税金を扱う立場の人間が、その税金の使途について疑惑が生じたときに、適正であることを証明する資料を提出しないまま、「不正だという証拠はないよ!」って言って逃げていいわけがない。これが成立するなら、国会議員や官僚は、資料を隠せば税金使い放題になってしまいます。与党だろうが野党だろうが、税金で飯を食ってる連中なのですから、国政に関わることなら一部の機密書類を除き、どんなに自分に都合が悪かろうが開示するのは当然です。


政治については、「不正だという決定的証拠がないからOK!」なんてことには絶対にならず、「適切だ!」ということを証明するべきなのです。資料を捨てて、「不正だという証拠がないからOK!」なんて言ってる連中に対しては、与党指示だろうが野党支持だろうが関係なしに怒るべきです。自分たちの税金なんですからね。


次に、「疑惑」というのは、何らかの事実や根拠があって成り立つものです。例えば、「通常では考えられない、8億円もの値引きがなされた」という事実があるから森友学園問題の「疑惑」があるわけです。


今回の場合、辻元陣営や、「生コン業者」や作業員の証言とかメールとか、内部文書とか、そういうものから、何らか不正を疑わせるものが出てきたのなら、「疑惑」になり、辻元氏はそれに対して説明する義務が生じることでしょう。


しかし、今回の「生コン疑惑」は、辻元陣営でも生コン業者でも作業員でも作業員にインタビューしたマスコミでもない、完全な第三者に過ぎない籠池夫人が、同じく第三者である昭恵夫人への個人的なメールの中で、「~ようです」とか「~そうです」とか、推測と伝聞で愚痴っただけ。何らかの証言でもなく、内部の人間の暴露ではなく、第三者の勝手な推測や伝聞に過ぎないのですから、そもそも「疑惑」が成立していません。


こんな第三者の推測に対し、一体何をどう説明しろと言うのでしょう。具体的な事実の指摘に対してなら、「どういうことか説明してください」というのもわかりますし、内部の人間の証言や暴露があるなら「本当でしょうか」と説明することもできます。資料の提出を求められているのなら、それを提出することもできるでしょう。


しかし、第三者のメールに書かれていた推測や伝聞など、「そんな事実はありません」以上答えようがないではないですか。足立康史は、一体どういう説明を求めているんでしょう? 


その上、前述の通り、「疑惑」の当事者にされた「生コン業者の作業員」が、TBSのラジオでインタビューで、「疑惑」を全面否定したうえで「そもそも生コン業者でさえない」と証言しています。これ以上どうしろと言うんでしょう?


国政に関する内容については、疑問を持たれた側がそれに答える義務があるのは当たり前。国民の代表として国民の税金を扱う立場ですからね。だから、足立康史が追及しているもう一つの問題、「野田中央公園の値引き」に関しては、「値引き」という事実がある以上、関係者は答える義務があると思いますよ。(ちなみにこれについては国土交通省が「政権交代前に決まっていた」と答弁していて、辻元清美は「自分はかかわっていない」と反論している) 


しかし、「生コン疑惑」は、籠池夫人が昭恵氏とのメールで、「~ようです」「~そうです」と、伝聞と推測で愚痴ってただけ。そもそも「疑惑」になっておらず、「そんな事実はない」以上答えようがない。この2つを同列に扱う人間は、情報リテラシーが欠如していると言って過言ではありません。


その上、上で紹介した書き込み者にいたっては、足立康史を批判したら「日本が嫌いなら半島でもシナでも移住お勧めします」と言ってくる始末。どうして足立康史を嫌いだと日本が嫌いってことになるのか。こうなると、リテラシー以前に知性の無さに呆れる他はありません。

にほんブログ村 政治ブログへ 
にほんブログ村 政治 ブログランキング
(スポンサードリンク)