ざっくり言うと
  • 産経新聞編集長乾正人が、「首相を呼び捨てで批判するのはヘイトスピーチだ」と、「ヘイトスピーチ」の定義さえ理解していないコラムを執筆
  • その一方、産経の名物記者阿比留瑠比は、菅直人首相(当時)を「アレ」「人モドキ」と呼んでいた
  • 自らは取材さえせず、デマに騙されて沖縄の新聞を「報道機関を名乗る資格はない。日本の恥だ」と非難する特大ブーメランを投げる男が那覇支局長を務める産経新聞。
  • 報道機関を名乗る資格はない、日本の恥は産経新聞の方である。
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・まとめサイト並みの知能の産経新聞


これまでもこのブログでは産経新聞の頭の悪さを何度も紹介してきました。例えば阿比留瑠比という、これまで数回名誉棄損裁判で敗訴している産経の名物記者は、教育勅語を読まずに教育勅語を擁護し、教育勅語非難をする人を「無知と偏見の他者攻撃はみっともない」と言う、無知と偏見丸出しの他者攻撃をする恥知らずっぷりを披露していました。そのことはこちらの記事をご覧ください。


先日は、「事故に巻き込まれた米兵が日本人を救助」というデマを信じ、それを報道しない沖縄の新聞を「『反米軍』色に染まる地元メディアは黙殺」「米軍がらみの事件・事故が発生するとことさら騒ぎ立て、善行には知らぬ存ぜぬを決め込むのが、沖縄メディアの習性」と非難し、さらには報道機関を名乗る資格はない。日本人として恥だ」とまで糾弾。誤報は仕方がないにしても、その記事を書いた沖縄支局長は取材さえしていませんでした。参照取材もなしに、デマに踊らされて他紙を攻撃する産経新聞に、報道機関を名乗る資格はなどなく産経新聞の存在は日本人として恥だと言わざるを得ません。まとめサイトと同じレベルです。お前らこそ米軍の行動を「反左翼」のダシに使ってるということを自覚しろ。


そんな報道機関を名乗るだけの知能も品性も全くない恥知らずな産経新聞ですが、バカなのは阿比留瑠比や那覇支局長や政治部長石橋文登だけではなく、編集長からしてどうしようもないレベルの知能の持ち主であったようです。


・ヘイトスピーチの意味さえ分からない産経編集長


2年以上も前の記事になってしまいすみませんが、安保法案で大江健三郎氏が安倍首相を「安倍は~」と呼び捨てで批判したとき、産経新聞編集長乾正人は、なんとこんな記事を書いていました。
大江健三郎氏の“熱弁”は…

 あっという間に大型連休が終わりました。来週には集団的自衛権の行使を可能とする安全保障関連法案が閣議決定され、いよいよ国会論議が本格化します。地に足のついた実のある論議を望みたいものですが、「集団的自衛権の行使容認」イコール「戦争」と思い込んでいる人たちの言動が、荒れに荒れているのが気になります。

 その代表が作家の大江健三郎さんです。彼は憲法記念日に横浜で開かれた「護憲集会」での演説で、安倍晋三首相批判に熱を入れるあまり、「安倍」と呼び捨てにしていました。

 どんなに相手の考え方や性格が嫌いでも、一国の首相を呼び捨てで非難するのは、大江さんが大嫌いなはずの「ヘイトスピーチ」そのものです。

 ノーベル賞を鼻にかけすぎて晩節をこれ以上汚さないで、とは余計なお世話でしょうが。(編集長 乾正人)
産経新聞2015年5月8日
ここまでバカか、産経新聞!!


実はこの記事のことを最近まで知らなかったので、知った時には本当に驚きました。新聞社の編集長が、ここまでバカとは。


何をヘイトスピーチと言うかは、以前も取り上げたことがあります。複数の辞書を見ましたが、以下のような定義でした。
"speech that attacks, threatens, or insults a person or group on the basis of national origin, ethnicity, color, religion, gender, gender identity, sexual orientation, or disability."
出身国、民族、肌の色、宗教、性別、性同一性、性的指向、または障害に基づいて、個人や集団を攻撃したり、脅迫したり、中傷したりする言説)
dictionary.com
Abusive or threatening speech or writing that expresses prejudice against a particular group, especially on the basis of race, religion, or sexual orientation.
(特定の集団に対する偏見を表す攻撃的または脅迫的な発言や文章。特に人種、宗教、性的指向に基づくものを言う)
Oxford Living Dictonaries
​public ​speech that ​expresses ​hate or ​encourages ​violence towards a ​person or ​group ​based on something such as ​race, ​religion, ​sex, or ​sexual ​orientation (= the ​fact of being ​gay, etc.):
人種、宗教、性別、性的指向などに基づき、個人や集団に対して、憎悪を表現したり、暴力を助長したりする公共の場でのスピーチ)
Cambridge Dictionary
speech disparaging a racial, sexual, or ethnic group or a member of such a group.
人種、性別、または民族やそこに所属する個人に対する侮蔑的なスピーチ)
Collins
憎悪をむき出しにした発言。特に、公の場で、特定の人種・民族・宗教・性別・職業・身分に属する個人や集団に対してする、極端な悪口や中傷のこと。
デジタル大辞泉
さらに、百科事典マイペディアではこのように定義されています。
特定の個人や集団、団体などの人種、宗教、民族的な文化などを差別的な意図をもって貶める言動。英語の意味は「憎悪表現」であるが、一般的な悪口はヘイトスピーチにはあたらず、対象への明確な差別的な意図に基づく暴言や差別的行為を扇動する言動などをさす。
百科事典マイペディア
マイペディアでは、わざわざ「一般的な悪口はヘイトスピーチに当たらない」と書いていますし、まして政治家の政策や言動を批判するのは「悪口」でさえないでしょう。これが悪口なら政治批判ができなくなります。


ヘイトスピーチは、このように人種や宗教や民族や性別などに対する差別的な意図のある言動のことを言うのです。大江氏の安倍首相に対する批判は差別でも何でもなく政治家の政治手法に対する批判ですし、まして大江健三郎氏は「安倍」と呼び捨てにしただけで、クズとかゴミとかそういう表現を使ってもいません。


何処をどうやっても、首相を呼び捨てで非難したことがヘイトスピーチに当たるわけがなく、「総理大臣を呼び捨てで非難したらヘイトスピーチ」などという産経新聞は、いくら何でも頭が悪すぎです。首相に敬称をつけないとヘイトスピーチとか、北朝鮮か!


どうして一国の首相を名指しで批判したらヘイトスピーチなのか。「一国の首相を~」と言っているということは、首相を呼び捨てにするとヘイトスピーチなのに、一般人なら呼び捨てしてもヘイトスピーチにならないのでしょうか。むしろ逆に、政治家や公務員に対しては、一般人よりも名誉毀損罪などの成立要件が厳しいのですが(参照)。


「他人を呼び捨てで非難するのはヘイトスピーチ」ではなく「一国の首相を呼び捨てで非難するのはヘイトスピーチ」と言ってるということは、やはり産経は、一般人に対してではヘイトスピーチでなくても、首相を呼び捨てで非難するとヘイトスピーチだと言いたいのでしょう。失礼だというのならわかりますが、首相呼び捨てをヘイトと言うって、どれだけ権力におもねるんだ、産経新聞は。お前は朝鮮中央日報か。


このブログでは以前、「ネトウヨは辞書を引く知性もないからネトウヨになる」と指摘をしたことがあります。産経新聞編集長・乾正人氏も、「ヘイトスピーチ」の意味を辞書で引く程度の知能さえ持ち合わせていないようです。こんな人間が編集長をやっているのですから、産経新聞全体のレベルが知れますね。


・菅直人を「人モドキ」と読んでいた阿比留瑠比

さて、首相を呼び捨てで批判するだけで「ヘイトスピーチ」という産経新聞ですが、過去の阿比留瑠比は、なんと2011年、ブログで菅直人首相(当時)を「菅直人」と呼び捨てにするどころか、「アレ」と呼び、さらには「人モドキ」と呼んでいました。

2018y02m17d_171409060
参照
2018y02m17d_171426342
参照

「人モドキ」などと言う、ネットで在日批判をやるネトウヨがよく使う言葉を使用するところに、阿比留瑠比という人間の特性がよく表れていますね。


「恥知らずの代名詞が他者を恥知らずと非難するとは」と菅直人を批判していますが、これほどに「おまいう」という批判が当てはまる人間も珍しいですね。これまで何度もデマで訴えられ敗訴し、教育勅語を読まないまま教育勅語擁護をして、教育勅語批判をした毎日新聞を「無知と偏見」と罵った、無知と偏見丸出しの、恥知らずの代名詞のような阿比留瑠比が他者を恥知らずと非難するとは。こんな男が産経新聞政治部長を務め、現在も編集委員なのですから、産経新聞のレベルの低さがよくわかります。


・産経新聞に報道機関を名乗る資格などない

取材もしないままデマを鵜呑みにし、他紙を「報道機関を名乗る資格などない。日本の端だ」と罵る男が那覇支局長を務める産経新聞。取材さえしない報道機関など報道機関と呼べるわけがありません。


教育勅語を読まないで教育勅語擁護をし、教育勅語非難を「無知と偏見の他者攻撃はみっともない」という、無知と偏見丸出しのみっともない他者攻撃をし、これまでに何度もデマ記事で訴えられるような阿比留瑠比が政治部部長を務めていた産経新聞。


そして辞書を引く知能さえなく、「総理大臣を呼び捨てで批判するのはヘイトスピーチだ」などと堂々と言えるような乾正人が編集長を務める産経新聞。(しかも産経新聞政治部長阿比留瑠比は菅直人首相(当時)を「アレ」「人モドキ」と呼んでいた)


さらには、「デマでもいいです」という驚きの発言をした山際澄夫は、産経新聞NY支局長を務めていました。


取材はしないで他紙批判。


教育勅語を読まないで教育勅語擁護に他紙批判。


辞書を引く知能もない。


「デマでもいい」とまで言い放つ。


こんな産経新聞に、報道機関を名乗る資格などありません。産経新聞の存在こそ日本の恥でしょう。

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