ざっくりいうと
  • 自民党文科部会長の赤池まさあきが自身のブログで、文科省が国際教育・国際交流推進のために作った「友達に国境はな~い」というキャッチフレーズのポスターを、「国際社会は国益をめぐる戦いの場だ!」「国家意識がない」「こんなことでは日本という国はなくなってしまう」と、意味不明な批判を展開。
  • 子供の友達関係にまで、国益をめぐる戦いを持ち込もうとする下劣な男が文科部会を務めるような自民党に、民主主義国家の政党たる品性も資質も全くない
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日々、自民党のひどさが飛び込んできます。いつから自民党はここまで腐ったんでしょうね。


皆さん、このポスターを見てどう思いますか?

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国際教育を応援するために文科省が作ったポスターで、映画『ちびまる子ちゃん』をモチーフに、「友達に国境はな~い!」というキャッチフレーズが書いてあります。


芸術に国境はない、音楽に国境はない、友達に国境はない、私はとてもいいことだと思いますけどね。たとえ国家間でいがみ合っていても、個人同士なら友達になれる。宗教間のいがみ合いがあっても、個人同士なら友達になれる。イスラエルの子供とアラブの子供が一緒に遊んでいるところなんて見ると、未来に希望を感じませんか?


ところが、自民党の文科部会という場所は、そうではないようです。なんと、自民党文科部会長で、14年9月から15年10月にかけて文科政務官まで務めた赤池誠章は、このポスターにこんな風に反応したのです。
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(↑この顔を覚えておこう)
文部科学省の国家意識

 私は、このポスターを見て、思わず仰け反りそうになりました。同省政務官時代に、国家公務員として、それも国家の継続を担う文科行政を担う矜持を持て。国際社会とは国家間の国益を巡る戦いの場であり、地球市民、世界市民のコスモポリタンでは通用しないと機会あるごとに言ってきたのに・・・

たかがキャッチフレーズ。されどキャッチフレーズ。一事が万事で、言葉に思想が表出するものです。国家意識なき教育行政を執行させられたら、日本という国家はなくなってしまいます。

文科省の担当課には、猛省を促しました。
本人のブログ
もう、大バカ者としか言いようがない!

こんなバカ他にいます? 安倍晋三だってこんなバカなこと言わないでしょ。このバカは、子供が外国の子供と友達を作る際にも、国益をめぐる戦いをしろっていうんですかね? このバカの脳内では、対立している国の子供同士は友達になっちゃいけないんですかね?


だってそうでしょう。「友達に国境はない」をこうも批判するというのは、「友達に国境はある」と言ってるわけです。私は、国益や国家間の対立に関係なく、子供たちが仲良くすることはとても素晴らしいことだと思うのですが、自民党文科部会の考えは違うようです。国家間の問題を、子供レベルに持ち込もうとする下衆野郎です。


外交は国益をめぐる戦いの場でしょうが、民間交流が国益をめぐる戦いの場のわけないでしょうが。ましてや子供レベルのものが。


日本人の子供が韓国人の子供に出会ったら「お前、竹島はどっちの領土だと思う?」とか言って、国家間の国益をめぐる戦いをするのが正しい在り方だとでも思ってるんですかね、このバカは。「日中交流」なんて場で、尖閣諸島をめぐる国益をめぐる戦いを持ち込むのが、こいつの考える国際交流なんですかね? 「国家意識なき教育行政」なんて言っていますが、国際交流に国益を持ち込まないと、日本人としての意識がなくなるんですかね? こいつにとっての日本人のアイデンティティってのは、「日本の国益」なわけです。個人の友情より、国益を優先するのがこの男の発想なわけです。戦前教育まっしぐらです。


第一、「友達に国境はない」というキャッチフレーズで国家意識がなくなるとか、それが浸透したら日本という国家がなくなってしまうとか、妄想もいいところ。そんなことでつぶれるような国家、どうせろくな国家じゃないからつぶれちまえよ。(だから大日本帝国はつぶれたんだろうなあ


私ははっきり言ってロシアとか北朝鮮とかイスラエルとか大嫌いですが、子供同士の交流で、国益なんて考えて友達関係作ってほしくないですよ。国益は国益として、友達は友達でしょう。どうして友達を作るときに国益をめぐる戦いをしないといけないんですか。


日韓は慰安婦問題とか竹島とか様々な対立する問題を抱えていて、ネトウヨはそれらを理由に韓国人全体を軽蔑し、韓国人と友達になることも拒否するような連中が大勢いますが、この赤池誠章というバカの発想は完全にそれと同じレベル。こんな奴に国際教育を語られたら、「お国のために!」「〇〇人とは仲良くするな!」ってなことになっちゃいますよ。


こんなバカが自民党の文科部会長やってるんですよ。そして、このバカが、名古屋市の中学校での前川喜平氏の講演に対し、圧力をかけていたわけです。


これだけ見ても、自民党の知性レベルがどれだけ地に落ちたかわかります。こいつのやろうとしていることは、戦前に「英語は敵国語だから勉強するな」と言っていたのと同じレベル。こんな奴に力を持たれていては、日本は戦前に逆戻りです。外国の友達を作る際にも、お国のために国益をめぐる戦いをし、国家間のいざこざを子供レベルに持ち込むようなバカが、自民党の文科部会長をやっているんです。しかもこの男、文科科学大臣政務官までやっていたんです(14年9月から15年10月)。


こんなやつが文科部会長を務める自民党、こんなやつを文科政務官に指名する安倍政権なんかに、教育問題なんか任せられるわけないでしょ。「友達に国境はな~い」という、子どもの異文化交流・異文化理解として最もストレートで当たり前の言葉にいちゃもんをつけ、文科省に抗議をして猛省を促すようなバカは、音楽の授業や英語の授業で『イマジン』なんて歌った日には卒倒するんじゃないですかね?
Imagine there's no countries
It isn't hard to do
Nothing to kill or die for
And no religion too
Imagine all the people living life in peace

想像してごらん 国境のない世界を
難しいことじゃないさ
殺すことも死ぬ理由もない
宗教も存在しない
想像してごらん 平和の中で生きているみんなを

Imagine no possessions
I wonder if you can
No need for greed or hunger
A brotherhood of man
Imagine all the people sharing all the world

想像してごらん 何も所有していない世界を
やってごらん 君にもできるかもしれない
欲望も飢えも必要なく
人はみんな兄弟なんだ
想像してごらん 世界を分かち合っているみんなを

You may say I'm a dreamer, but I'm not the only one
I hope some day you'll join us
And the world will be as one

君は僕を夢想家と言うかもしれない
でも僕だけじゃない
いつか、君も仲間になってくれるといいな
そして世界は一つになるんだ
(ジョンレノン『イマジン』)
何度でも言います。今の自由民主党には、自由も民主主義もなく、民主主義国家の政党としての品性も資質もかけらほどもありません。日本を戦前に戻したいとか、日本をロシアみたいに一人の男に強権的な力を与える似非民主主義国家にしたいとか言うのなら別ですが、そうでないのなら、民主主義国家日本を保ちたいのなら、今の安倍自民党には、NOを突き付ける以外ありません。現自民は完全に下衆なバカの集まりにすぎません。現安倍政権は、民主主義国日本の存続という点においては、疑いようもなく、戦後最低最悪の政権です。

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