ざっくり言うと
- 西村幸祐、「台湾旅行法」を「台湾旅券法」だと間違え、指摘をされたら「台湾では旅券法と呼ばれている」と嘘をついて誤魔化す。謝ったら死ぬ病にでもかかっているのか。
「台湾旅行法」というアメリカの法律があります。米国と台湾には正式な国交はないのですが、お互いに政府高官のやり取りを円滑にできるようにしましょう、という法律です。これを、西村幸祐はどういうわけか「台湾旅券法」と繰り返し間違えていました。
2020年に人民解放軍が台湾を武力侵攻する話はすでに何回も報じられている。日本のメディアだけが報じていない。それが決定的に恐ろしい。CIAの工作員が去年シナで20人以上殺されている話も報じられない。NYタイムズですら大きく報道しているのに。台湾危機があるから米国で台湾旅券法が成立した訳です https://t.co/Ne9mI27efD
— 西村幸祐 (@kohyu1952) 2018年3月2日
この台湾旅券法の話は先月に解説記事を書いています。https://t.co/FMCpsDLVQm
— 西村幸祐 (@kohyu1952) 2018年3月2日
米国 世界秩序に変化を与える「台湾旅券法」を制定!
— 西村幸祐 (@kohyu1952) 2018年3月18日
大統領が署名
第二次大戦後の世界秩序を大きく変える台湾旅券法が成立した瞬間。中国共産党は上院が可決した2月末からヤクザのような脅しをかけていたがトランプは屈しなかった。ティラーソン更迭の理由の一つでもあるhttps://t.co/rdgWaNYnB7
「台湾旅券法」について1月に解説した記事。米下院が全会一致で「台湾旅券法」を可決した1月に僕が解説を書いた。平明なので解りやすいと思う。
— 西村幸祐 (@kohyu1952) 2018年3月17日
米下院の「台湾旅行法」可決は台湾承認へのステップか 対中政策転換へ、日米関係に影響も https://t.co/FMCpsDLVQm
台湾が極めて危機的な状況だと複数の情報が結果的に同じ事を言う。それは先の討論会https://t.co/sgyTfqLhrkでも言ったが「2020年台湾危機」だ。台湾を2020年にシナが侵略するというこの報道も深刻。だが、そんな背景があるから米議会で台湾旅券法が可決されたと考えるべきだhttps://t.co/EiJqGH1xE8
— 西村幸祐 (@kohyu1952) 2018年1月22日
時代は動く。台湾からインドへの道!それが僕たちの生命線。同じ2月28日に米国の事実上の台湾承認である台湾旅券法が上院で全会一致で可決成立。米台間で全てのレベルの公務員がお互いの身分のまま往来が可能になった。日本は今こそ、韓国を制裁して、台湾との特別関係法の制定に動き出すべきである。 https://t.co/SDcG5rizEb
— 西村幸祐 (@kohyu1952) 2018年3月2日
別にこれ自体はただの間違いなんで、そんなに攻めることじゃないと思います。勘違いは誰にでもあります。
しかし、西村幸祐の西村幸祐たる所以はこの後でした。
「『旅券法』ではなく『旅行法』ではないか」と指摘された西村幸祐。「間違えてました」と言えばいいのに、なんとこんなことを言い出しました!
ありがとうございます。この法案、台湾では旅券法と呼ばれています。
— 西村幸祐 (@kohyu1952) 2018年3月17日
確かに旅行法なら多くヒットするので、該当ツイートは削除します。
>>この法案、台湾では旅券法と呼ばれています
嘘をつけ!!!
「台湾旅券法」で検索しても、西村幸祐しかヒットしません。台湾メディアのHPで検索すると、「台湾旅行法」はいくつもヒットしますが、「旅券法」はヒットしません。
(↑台湾メディア「中国時報」でも当然「台湾旅行法」と報道されている)
(↑「自由時報」も同じ。「旅行法」ではいくつもヒットするけれど、「旅券法」は1件もヒットしない)
Googleで検索しても、台湾メディアのHPで検索しても、「台灣旅行法」はいくらでもヒットするのに、「台灣旅券法」では全くヒットしないので、「この法案、台湾では旅券法と呼ばれています」という西村の説明は100%嘘です。
しかも、その嘘に続いて、「確かに旅行法なら多くヒットするので~」などと小賢しい卑怯な言い訳。間違えに気づいたけど、「間違えました」とは言いたくない。でもこのまま「旅券法」と言い続けるわけにもいかない。だから「僕は間違えてないけど、みんなが旅行法って呼んでるから、これからはみんなに合わせておくよ」と、取り繕ってるわけです。
「台湾旅券法! 台湾旅券法!」
「それを言うなら台湾旅行法でしょ」
「そうとも言う~」
「そうとしか言わない!」
西村幸祐、マジこのレベル。
そもそも、「旅券」ってのは日本語でパスポートのことで、この法律は Taiwan Travel Act なんですから、「旅券法」なんて訳すわけがないんですよ。ちなみに、中国語ではパスポートのことは「護照」と言います。
間違えたんなら間違えたって言えばいいのに、なんで西村幸祐は「台湾では旅券法と呼ばれている」なんて、ちょっと検索されたらバレるような嘘を平気でつくんですかね。
西村幸祐ってのは、こういう男なんです。こんな奴が「フェイクニュース大賞」の審査委員長をやって、他人の報道に対して「フェイクニュースだ」とか言うって、何をバカなことをって思いますね。
間違えた時に素直に間違えたって認めらないだけでなく、嘘をついて自己正当化しようとするやつに、評論家やジャーナリストを名乗ってほしくないものです。
コメント
審査委員長なんて務める栄誉ある賞に自らがノミネートされるなんて、
光栄過ぎて倒れちゃうかもしれません。
とか言う擁護が聞こえてきそうですね。
確かに嘘を糊塗する態度は問題ですが
この言動も普段の言動がデマやヘイトだらけでなかったら
ここまで非難される事もなかったでしょう。
人の評価って
結局は普段の振る舞いなんだなあと改めて思います。
問題は、その言い間違いや勘違いを取り繕うために嘘をついたこと。
血筋で傲慢に生きてきた面々には、面子というのは誰かを傷つけても保たなければいけない物のように思えます。
「謝ったら死ぬ病」
の別バージョンで、
「面子が潰れたら世界が滅ぶよ怖い病」
「それくらいなら世界と心中してやるぜ病」
という大変傍迷惑な病もアルのかもしれないという気がします。
一つ前の記事で、デマ文書の画像が載ってましたよね。
最初の中傷も酷いですが、次に続く文章も凄い代物です。
『日本が原発再稼働を止め、一方で中国が尖閣を侵略してシーレーンを抑えれば、石油輸送の道は断たれ、日本の産業も生活も成り立たなくなる。』
何でしょう、この終末予言思想みたいな煽り??
そして、その結果として書き手が大層恐れるらしいのが、
『その後は中国に頭を下げて隷属する以外に道は無い。』
わざわざここに、〝頭を下げて〟という言葉が入るのがびっくりです。
その後も仲間を募るため(?)、恐怖と破滅を訴える言葉が連ねられます。
『雪の多い新潟は電気が途絶えて壊滅する。』
『原発補助金も断たれた新潟は日本有数の貧乏県に陥る。』
ツッコミどころは多々ありますが…。
色々混乱しているらしいこの人にとっては、世界が終わる程の恐怖の一例の中に、「頭を下げる」という行為も、多分違和感なく含まれているのでしょう。
も追加します。
ネトウヨは過去に礼賛していた人物も、落ち目となれば袋叩きにしますからね
彼らの習性として、勝ち馬に乗れる間しか味方になってくれないわけです
「間違いを認め真摯に謝る」という行為は、この界隈で担がれている人にとっては御法度なんでしょうね
政権の態度を見ていればよくわかります
麻生氏の舐め腐った不遜な態度も、計算の上なのでしょう
ここまで腐った人間も珍しい。
デマ流し過ぎて感覚が麻痺したんですかね。
>ネトウヨは過去に礼賛していた人物も、落ち目となれば袋叩きにしますからね
そう言えば
彼らを批判する意見はよく見られますが
「彼らを賞賛していた奴は恥を知れ」みたいな意見は
見たことありませんね。。。
5、6 山椒蜜柑さん
>「謝ったら死ぬ病」
>の別バージョンで、
>「面子が潰れたら世界が滅ぶよ怖い病」
>「それくらいなら世界と心中してやるぜ病」
>「いっそ面子が潰れない世界を自分で造っちゃおう病」
すごい卓見です!!感動的!
アベサン、インタビューで行きかけてまた戻ってナニか言う、パターンが増えていますねぇ。ヤな感じ。
最近は政治や政権にまつわる話で重苦しい気分を味わわされる事も多いですから、ちょこっとでも笑顔になって頂けたのなら嬉しいです(*^^*)
自分に合わない世界の方を自分好みに造り変えちゃおう、というのは、安倍氏の一貫した基本スタンスですね。
そして似たような脆弱なメンタルの持ち主が、信者よろしく群れ集まってその象徴的存在として安倍氏を祭り上げ、各々自分が傷つかなくて済む世界を勝手に夢想しつつ、安倍氏のやり方に加担しているのでしょう。
みんなが住みよい世界をみんなで相談しながら作って行くのならいいのですが、彼らが目指すのは〝自分の〟お豆腐メンタルを何とか鋼のようなものデアル!と自他に無理やり納得させる世界なので、ちょっとでも「それはおかしくない?」批判されたりすると、「嫌なら日本から出て行け!」などと頓珍漢な反応をしてしまうらしいです。
>自分に合わない世界の方を自分好みに造り変えちゃおう、というのは、安倍氏の一貫した基本スタンス
>そして似たような脆弱なメンタルの持ち主が、信者よろしく群れ集まってその象徴的存在として安倍氏を祭り上げ、各々自分が傷つかなくて済む世界を勝手に夢想しつつ、安倍氏のやり方に加担している
なるほどなるほど!( ̄▽ ̄)bすんばらしいご明察です!
私事ですが、スマップの「世界にひとつだけの花」大キライなんですよ。
♪そうさ僕らは
世界にひとつだけの花~
ひとりひとり違う種を持つ♪
ここまではよろしい、生物学的にもそうだ、しかし
♪その花を咲かせることだけに
一生懸命になればいい♪
ここ!「いい♪」というような悠長なもんか、もう、「それしかない(事実!)」やん!?
と、思います。
とにかく、「自分の今あるところ」を、ごまかさずに見て、
「そこ」から、自分で足掻くしかないやん!?
だからこそ、自分でナントカ足掻くきっかけとして、社会保障なんかも、しっかりしていてほしい、と思っています。
(「夜空ノムコウ」は好き)
(山口敬之を典型に連想しますわ)
>>とにかく、「自分の今あるところ」を、ごまかさずに見て
ホントに、そうですよね。
でも、これって、すごく難しいとも思います。
自然体でこれができる人は、もはや生きる事の達人なのかも。
「世界に一つだけの花」
そっかぁ、そういう着目点もあるんですね。
そう思って改めて歌詞を見ると、何だかちょっと別の曲みたいです。
今まではごくありふれた応援ソングで、でも私はそんなに応援された気分にもならない、と思ってました。
それは多分、メジャーよりもマイナーに惹かれるあんまり素直じゃない性格のせいですが(笑)
山口敬之氏(敬称つけるのも抵抗ある)は、自分のお豆腐メンタルに向き合う事が出来ず、その反動で「俺は鋼メンタルなんだぜ!」と行動で喧伝したがる厄介なタイプの典型に思えます。
自分の弱さに対して健全な自覚のある人は、他者の痛みにも敏感でしょうし、そもそも他者を獲得して自慢するための〝モノ〟のように扱ったりはしないでしょうから。