<ざっくり言うと>
  • 「首相は外遊を取りやめるべきだ」と主張した志位和夫を批判した安倍政権支持者が、実際に安倍首相が外遊を取りやめを決めたら、首相判断を正当化しだした。
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先日、今回の水害で、「安倍首相は外遊を取りやめて災害対策に当たるべきだ」と主張した志位和夫に噛みついた人たちを紹介しました。(こちらの記事
志位和夫がこう主張したら、安倍政権支持者から批判が殺到。「外遊は必要!」「志位の主張は愚か!」などなど。


ところが、実際に安倍総理自身が外遊中止を決めました。

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さて、普通に考えれば、志位批判に向けていたはずの言葉が、そのまま安倍批判になってしまうはずです。「外遊取りやめなんて愚かなことを言うな!」と志位に言っていたんですから、実際に外遊を取りやめた安倍晋三に対しては、「外遊取りやめなんて愚かなことをするな!」と批判せねば話が通りません。


ところが、やっぱり彼らはこんな感じでした。


野党が主張したら批判。同じことを実際に与党がやったら「与党の判断だから正しい」と言い出す。


なんなんですかねえ、この人たち。


まともな思考なんて全く持ち合わせておらず、「安倍政権擁護」「野党批判」をしたいだけだってのがよくわかります。「総理大臣はこうするべきだ」「与党はこうすべきだ」なんてビジョンは皆無で、「与党のやることは正しい」「野党の言うことは間違い」という結論のために後から理屈をつけると言う、完全な思考停止に陥ってますね。


こういう人間にだけはなりたくないものですし、こういう人間の言うことに耳を貸す価値など皆無ですので注意が必要ですね。

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