<ざっくり言うと>
  • 八幡和郎、自分で自分の分析を「冷静公平」だと言い出す。(この時点ですでに冷静公平じゃない)
  • 八幡和郎、「全米オープン優勝は五輪金メダル10個分ぐらいの価値がある」「メジャーな種目のほうが当然価値がある」と言い出す。(水泳の金メダルよりもテニスの金メダルのほうが価値があるとか何を根拠に言ってるの?)

(スポンサードリンク)

八幡和郎という男はこのブログで何度も取り上げてきましたが、やっぱりこの人の思考回路はそうとう支離滅裂だと考えざるを得ません。


「9条のせいで北朝鮮が核武装した」とか意味不明なことを言ったり、「籠池の発言をそのまま流すことは名誉棄損になりうる」とかこれまた意味不明なことを言ったり、自分の勝手な思い込みを「世界の常識」と呼んだりする男ですが、今回もこれまでに勝るとも劣らない意味不明なことを言い出しました。大坂なおみ選手の全米オープン優勝について、彼女が日米ハーフであることについての見解が実に滑稽なのです。


いつも通り『アゴラ』に記事を載せた八幡和郎ですが、タイトルからして「おいおい」と思わされます。

2018y09m16d_002015548
「大坂なおみは日本人かについての冷静公平な分析」

自分で自分のやってることを「冷静公平な分析」なんて自画自賛するかあ?


冷静公平であろうと努力するのはわかりますが、自分で「私は冷静公平だ」なんて言うと、途端に怪しくなりますね。「正しくあろう」と努力するのは当然ですが、「私は正しい」と言ったとたんに、そいつはただのアホであるという気がしてなりません(産経の「正論」とかすごいタイトルつけるよなあ)。この時点ですでに冷静公平でない匂いがプンプンします。で、読んでみると、やっぱり内容もわけがわかりません。


内容の本筋はタイトル通り「大坂なおみは日本人か」ということであり、二重国籍やアイデンティティについてのことなのですが、前置きからすでにぶちかましてくれています。

2018y09m16d_002412556
(全米オープン優勝は)オリンピックの金メダル10個くらいの値打ちがあると思う。世界一はみんな同じ値打ちなんて偽善であって、そんなことあるはずなし。メジャーな種目かどうかで値打ちが違うのは当たり前だ。テニスというメジャーな競技でのの全米オープン優勝は、ウィンブルドンでの勝利の次くらいの値打ちだろう。これに勝るのは、サッカーのワールドカップと五輪の100メートル走くらいだ。とくに、女子の場合はテニスの地位が高いので余計に値打ちがある。
いきなりわけがわかりません。


全米オープン優勝が「オリンピックの金メダル10個くらいの値打ちがある」とか、なんでそんなことを八幡和郎が勝手に決めるんですかね? そもそも、八幡和郎の言う「値打ち」って何ですかね? 誰が決めるんですかね? 水泳の金メダルよりもテニスの全米オープン優勝のほうが価値があるとか、そんなことあるんですかね? 柔道の金メダルよりもテニスの全米オープン優勝のほうが価値があるとか、そんなことあるんですかね? 毎年行われる全米オープンより、4年に1回の五輪の金メダルのほうが、「値打ち」はともかく「レア」な気もしますが。


メジャースポーツのほうが価値があるなら、相撲よりも野球のほうがメジャーでしょうから、大相撲優勝よりもプロ野球の優勝や首位打者のほうが価値があることになっちゃいますが、八幡和郎はそれでいいんですかね? 


ドラマ化もした大ヒットマンガ『ルーキーズ』で、甲子園を目指す野球部員が、陸上部の先生に「甲子園なんてちっぽけなものじゃなくて、オリンピックを目指そう」と誘われて、「甲子園がちっぽけだと?」「努力すんのは一緒だろーが! どっちが偉れーもくそもあるか!」と怒るシーンがあるんですが、こっちのほうがよっぽど「正しい」と思いますけどね。
2018y09m16d_105552804
(森田まさのり、集英社、『ROOKIES』文庫版8巻297ページ)

それぞれの選手は、自分の選んだ、自分の好きなスポーツで勝つために一生懸命努力をしているのであって、八幡和郎のために努力をしているのではないのに、部外者の八幡和郎が「こっちの金メダルのほうがそっちの金メダルよりも値打ちがある」と言い出すとか、どれだけ自意識過剰で自己中で傲慢なのか、この男は。自分が世界の中心にいるとでも勘違いしてるんじゃないですかね。


八幡和郎は、仮に自分の子供が、一人はインターハイのサッカーで優勝し、もう一人がインターハイのハンドボールで優勝したとしたら、サッカーで優勝した子供の方を、「サッカーのほうがメジャーだからこっちのほうが価値がある」とか言って、子供の称え方に差をつけるんですかね?


他人の努力に勝手に値打ちをつける傲慢の権化、八幡和郎。「テニスの全米オープン優勝は五輪金メダル10個分ぐらいの価値がある」なんて自分の勝手な価値観を「正しい価値観」みたいに言い出す時点で、八幡和郎の今後の論理展開が駄目そうな予感がビシビシしてきますが、予想通り、八幡和郎の論理展開はこの後も自分勝手でハチャメチャなことになります。(八幡和郎という男は、自分の勝手な価値観を「世界の常識」だとか、客観的に正しいことだと思い込む傾向が非常に強い)


続きます

にほんブログ村 政治ブログへ 
にほんブログ村 政治 ブログランキング
(スポンサードリンク)