<ざっくり言うと>
  • 安倍晋三に続き、麻生太郎も選挙圧力肯定。自分に都合がいいか悪いかで全てを判断する戦後最低の総理・副総理
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本当に自由民主党には自由も民主も全然ない。


石井農水相が安倍陣営から「石破を支持するなら辞表を書け」と圧力を受けたと告白した件を受け、安倍晋三も「昔はもっとひどかった。それでもなおという勇気が必要」と言って、圧力を肯定した。パワハラ被害者に「昔はもっとひどかった。それでもなおという勇気が必要」と言うのと変わらず、これほどまでに倫理観の崩壊した総理大臣がいまだかつていたかと思うが、どうやらいたようだ。麻生太郎である。
 自民党総裁選(二十日投開票)で、石破茂元幹事長を支援する斎藤健農相が安倍晋三首相(総裁)を支援する国会議員から辞表を出すように圧力を受けたとされる問題を巡り、十八日、閣僚や党幹部から発言が相次いだ。

 麻生太郎財務相は閣議後の記者会見で「現職がいなくなった後の総裁選と、現職がいるときの総裁選では意味が違う」と述べ、閣僚が首相の対立候補を支援するのは不適切だと指摘。「今回は(現総裁が)いてやるわけだから、どういうことになるかという話を根本に据えておかないといけない」と圧力を擁護した。

 二階俊博幹事長は党役員連絡会後の記者会見で「選挙は日を追うに従って過熱してくる。そういう中での発言で、党として改めて取り上げる必要はない」と静観する構えを示した。

 これに対し、石破氏は広島県尾道市での演説で「パワハラや圧力など、あってはいけないことが社会にいっぱいある。自民党の中でそんなことが行われて、どうしていい国になるのか」と圧力に疑問を呈した。

 鈴木俊一・五輪相も記者会見で「そういうことが実際に行われていることは好ましいことではない」と批判した。当の斎藤氏は記者会見で「あの場で私が述べたことに尽きている。何かつけ加えたり、解釈したりすることはない」と述べるにとどめた。

 斎藤氏は十四日の千葉市での会合で「安倍応援団の一人に『石破氏を応援するなら農相の辞表を書いてからやれ』と言われた」と明かしていた。安倍氏は自身の陣営に斎藤氏に辞表提出を迫った議員はいなかったとして、圧力を否定している。(東京新聞9月19日
麻生は「現職がいる選挙といない選挙は違う」と言っているが、それは「権力には逆らうな」ということに過ぎない。


特に、「どういうことになるか」という箇所は、対抗馬を指示したら冷遇されると言うことだろう。公然と恫喝したわけである。


「異論は許さない」「逆らう者はつぶす」、逆に官邸の太鼓持ちは出世し、擁護される(佐川宣寿がその典型例)。これこそまさに安倍政権の本質であると言える。


自分に都合がよければパワハラを肯定するような男が総理大臣と副総理となり、「官邸には逆らってはいけない」「官邸の太鼓持ちをしないと出世できない、潰される」という雰囲気が国政に蔓延した結果、議論は形骸化し、自民党議員は官邸のやることに手を挙げるだけのただのコマとなり、官邸の主張が何でもそのまま通るようになり、公文書は改竄され、第三者委員会を設けて調査をすることもなく責任の所在も有耶無耶にされ、官邸の通したい法律を通すためならデータの捏造までも行われるようになった。


日本の国政における民主主義はこの5年間で完全に破壊されたと言って過言ではない。


パワハラを肯定するような男が総理と副総理をやっている状況をこれ以上続けていいのか。自由と民主主義を考えるならば、答えは明白であるように思う。

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