<ざっくり言うと>
  • 維新・丸山穂高、北方領土の元島民に「戦争で島を取り戻すことに賛成か反対か」「戦争しないとどうしようもなくないですか?」などと発言。
  • 「戦争しないとどうしようもなくないですか?」とまで発言しておきながら、「賛成か反対か聞いただけで、自分の意見ではない」という卑怯な釈明をする。
  • 丸山は酒に酔って騒いだことを認めているが、丸山は3年前に飲酒により問題を起こした際に禁酒宣言をしており、「今後の議員在職中において公私一切酒を口に致しません」とまで言っていた。
  • どんなに維新支持だろうが、都構想支持だろうが構わないが、丸山穂高は絶対に国会議員にしてはいけない人間である。
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ここ何回か取り上げてきた、維新の超絶下劣議員、丸山穂高


このブログで取り上げただけでも、

「日本全体の生活保護受給世帯数は減っているのに外国人受給者は増えている」
と大嘘を吐く

「他国では親族を含めて議員の国籍情報が公開される」と大嘘を吐く

間違いを指摘されても話をすり替えてごまかし訂正も謝罪もしないで逆に相手を嘲笑

維新に批判的な一般人相手にツイッターで粘着&暴言を吐きまくる

などとても国会議員とは思えない、吐き気のするような醜悪で下劣で下衆な最低の人間ですが、維新の会の党内でも、維新の設立者である橋下徹から「口のきき方も知らない若造が勘違いしてきた」「丸山のボケ」などと激怒され、橋下が法律顧問辞任するきっかけとなるなど問題を起こしている、どうしようもない男です。


議員以前に人間として問題がある男で、このブログでもまだいくつも丸山の記事を書く予定だったのですが、この男、こちらが記事を書く前に、また空前絶後と言っても過言ではない発言をぶちかましてくれました。

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酒に酔い維新議員『戦争で島を取り返す』趣旨の発言

 13日、北方四島の国後島から帰港したビザなし交流の訪問団。この訪問団に参加していた日本維新の会の丸山穂高衆議院議員の発言をめぐり、元島民らから抗議を受けていました。

 13日、北方四島の国後島から帰港したビザなし交流の訪問団。この訪問団に参加していた日本維新の会の丸山穂高衆議院議員がおととい、現地で「戦争で島を取り返す」という趣旨の発言をし、元島民らから抗議を受けていました。

 同行した記者が録音した丸山議員の音声です。

 丸山議員音声「戦争でこの島を取り返すことは賛成ですか?反対ですか?」

 団長「戦争で?」

 丸山「ロシアが混乱しているときに取り返すのはOKですか?」

 団長「戦争なんて言葉は使いたくないです。使いたくない」

 丸山「でも取り返せないですよね?」

 団長「いや、戦争はすべきではない」

 丸山「戦争しないとどうしようもなくないですか?」 

 団長「いや、戦争は必要ないです」

 丸山議員とやりとりをした訪問団の団長で元島民の大塚さんは「私は真っ向から反対いたしましたそこについては。戦争でとるとかとらないとかそんなこと私は聞いたこともありませんしね」

 丸山議員はこの発言の前に酒を飲んでいたということです。元島民らはこの発言に抗議しましたが、丸山議員は酒に酔って騒いだことについては謝罪したものの、戦争発言については「賛成か反対かを聞いただけ」だとしています。

 今まさにロシアと平和的に領土問題の解決に向けた交渉が進んでいる中で領土返還の動きに水を差しかねない発言です。

北海道テレビ、2019年5月13日

元島民の北方領土訪問団団長に「戦争でこの島を取り戻すことは賛成ですか?」と聞き、「戦争しないとどうしようもなくないですか?」とまで言っておきながら、「賛成か反対かを聞いただけ」だと言って自らの発言の責任から逃げる、卑怯すぎる男、丸山穂高。


丸山穂高は会見で「いろいろな意見がある事を伝えただけで、自分自身の意見ではない」と釈明したらしいですが(FNNニュース)、「いろいろな意見がある」って、誰の意見なんですか? その意見を伝えることの意図はなんですか? 「意見があることを伝えただけ」という説明と、「賛成ですか反対ですか?」「戦争しないとどうしようようもなくないですか?」という発言とは、矛盾してないですかね? 本当に、とことん卑怯だな、この男。


丸山穂高は、この時酒に酔っていたそうで、本人もそのことを認めているようです。


それではここで、3年前の丸山穂高の発言を見てみましょう。
>>丸山穂高です。
>>先日の不始末について猛省と自重の決意の証として
>>自主的に、禁酒宣誓書を
>>今井幹事長へ提出してまいりました。
>>あらゆるトラブルを予防するため、
>>今後の議員在職中において
>>公私一切酒を口に致しません。
>>32にもなって汗顔の至りでございますが、
>>未だ至らぬ自らを刻苦精励してまいります。
(2016年1月13日)

「猛省と自重の決意」とか言っていますが、猛省も自重もしてなかったわけですね。


維新の皆さん、幹事長に提出した禁酒宣誓書を守らず幹事長と党に泥を塗り、「今後議員在職中において公私一切酒を口にいたしません」という国民に向けた宣言を破ったこの男、もう見限って追放しちゃったほうがよくないですか? こいつがいても、御党のためにならないどころかマイナスだと思いますよ。いや、党どころか、日本にとって完全にマイナスでしかない。


丸山の選挙区である大坂19区の皆さん。維新支持だろうが、都構想支持だろうが、どんな政治的信条をお持ちでも、それはそれで結構なことですが、どんなに維新支持でも、こいつは絶対に国会議員にしちゃいけない人間だと思います。


丸山穂高がどんな人間か知らずに、維新支持だからという理由で小選挙区で丸山穂高に票を入れることのないよう、こいつがどういう人間か、過去のツイッターでの発言などをお調べいただいてから、次の選挙に臨まれることを切望いたします。


(ちなみに、3年前の丸山が言っている「先日の不始末」とは、酒に酔って一般人に噛みつき返り討ちに遭うという、アホみたいな事件である。この男、ツイッターだけでなく、リアルでも一般人に文字通り噛みついていたのか…。

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ハザードラボ2016年1月6日

==追記==

毎日新聞の報道によれば、「再度飲酒した場合は議員辞職する意向を示していた」そうです。
 日本維新の会の丸山穂高衆院議員は13日夜、東京・赤坂の議員宿舎で記者団に対し、北方領土問題の解決方法を巡り「戦争」に言及した自らの発言について「政治家という立場でありながら、不適切な発言だった。元島民に配慮を欠いた」と非を認めた。問題の発言については「心から謝罪し、撤回させていただく」とし、責任の取り方については「党と話をして決めていきたい」と述べるにとどめた。

 発言当時はロシア人島民宅で飲酒した後で、丸山氏は記者団に「自分のキャパシティー(許容量)をうまく制御できなかった。飲み過ぎになってしまったのではないか」と説明した。

 丸山氏は維新の前身のおおさか維新の会時代の2015年末に東京都内の居酒屋で飲酒した後、口論となった男性の手をかむトラブルを起こした。当時、党から厳重注意を受け、「公職にいる間は断酒する」と陳謝し、再度飲酒した場合は議員辞職する意向を示していた。トラブルを繰り返したことで、議員の資質が厳しく問われそうだ。【東久保逸夫】
2019年5月13日毎日新聞
やっぱり辞任しかありませんね、この無責任嘘つき下劣卑怯下衆議員は。まあ、どう見たって、議員以前に人間失格ですけどね。

~さらに追記~

この翌日、丸山穂高は維新から除名されましたが、長谷川豊はデマを用いて丸山を擁護していました。詳しくはこちらの記事をどうぞ。

~更なる追記~

憲政史上稀に見る下衆男丸山穂高がツイッターを更新。
丸山穂高、辞職せず!!!

謝罪とかもうどうでもいいんで、お願いだから今すぐ辞めてください。保身ではなく愛国心が少しでもあるのなら、二度と政治にかかわらないでください。日本にとって害悪なだけですので。

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