<ざっくり言うと>
  • この期に及んでも「佐藤浩市氏は安倍総理の病気を笑いものにしている」と言うアホな批判に応えてみる。
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ネトウヨと言うのは、「日本語理解できない病」にでもかかっているんでしょうか?


これまで2回にわたって、「『佐藤浩市が安倍総理を揶揄』はデマ」という記事を書いてきたのですが()、それについて、こんなツイートがあったのでちょっとコメントしてみたいです。
まあ、まず「反日」とか言ってくる時点でこの人については「駄目だな、この人」と思うわけですが。この人、丸山穂高擁護ツイートなんかをRTしたりしてますが、自分とか丸山の考え方を「日本の考え方」だと思い込んでいるんでしょうね。だからそれに批判的な私を「反日」扱いするんでしょう。このブログにも、「まともな日本人は丸山議員の発言を擁護してしかるべき」とか言ってくる奴がいましたし。

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(↑参照

でも、実際のところは、私は歴代日本政府の見解にほぼ沿った考えしか提示してないんですけどね。朝鮮が日本の植民地だったとか関東大震災の時に朝鮮人が大勢虐殺されたとか北方領土は日本固有の領土だけど戦争で取り返すなんて選択肢はないとか、どれも歴代政府の見解と一致しているんですけどね。「集団的自衛権は違憲」というのだって、安倍政権以前の政権は全てそう判断していたわけですし。私が反日なら、安倍政権前の政権は全て反日政権ですよ。


それはそうと、「すい臓ガンのことをネタにして翁長前知事を叩いてる奴がいたら、僕はそいつを軽蔑する」と発言しているあたり、実際に翁長氏のすい臓がんをネタにして笑いものにしていた連中に比べればまともな感性の持ち主だとは思うんですが、なんなんですかねえ、この「日本語絶対読めない病」にでもかかっているかのような解釈は? この人、私が「持病揶揄は問題というのを頑なに認めない」人で、「政敵の人権は絶対認めたくない病にでもかかって」いて、「持病揶揄の擁護、正当化」をしているなんて言ってますが、前回記事のどこをどう読めば、そうやって読めるんでしょう?


私は「病気を揶揄してもいい」なんて全く言ってなくて、そもそも「ストレスに弱くて、すぐにお腹を下してしまうっていう設定」は安倍晋三の病気を笑いものにしてなどいないって言ってるんですけど。


もしも、安倍批判をするために、安倍の病気を滑稽に描いて嘲笑の的としているのなら、私だって絶対に許されないことだと思いますよ。どんなに嫌いな相手であろうと、病気とか容姿とか、そういうことを理由にして嘲笑するなど、あってはならないことです。


でも、佐藤浩市のインタビューのどこをどう読んだら、「安倍を揶揄、嘲笑」なんて読めるんですかね? 本当にもとのインタビューを読んだんでしょうか? もうこれで引用3度目ですが、もう1回引用します。

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ーー総理大臣役は初めてですね。

佐藤:
最初は絶対やりたくないと思いました(笑)。いわゆる体制側の立場を演じることに対する抵抗感が、まだ僕らの世代の役者には残ってるんですね。でも、監督やプロデューサーと「僕がやるんだったらこの垂水総理をどういう風にアレンジできるか」という話し合いをしながら引き受けました。そしてこの映画での少し優柔不断な、どこかクジ運の悪さみたいなものを感じながらも最終的にはこの国の形を考える総理、自分にとっても、国にとっても、民にとっても、何が正解なのかを彼の中で導き出せるような総理にしたいと思ったんです。

ーー総理は漢方ドリンクの入った水筒を持ち歩いていますね。

佐藤:
彼はストレスに弱くて、すぐにお腹を下してしまうっていう設定にしてもらったんです。だからトイレのシーンでは個室から出てきます。

ーー劇中では名実ともに「総理」になっていく過程が描かれます。

佐藤:
これはある政治家の人からきいたのですが、どんな人でも総理になると決まった瞬間に人が変わるっていうんです。それぐらい背負っていくものに対する責任を感じる、人間というのはそういうものなんですね。

ーーこの映画からどのようなものを受け取ってもらいたいですか。

佐藤:
僕はいつも言うんだけど、日本は常に「戦後」でなければいけないんです。戦争を起こしたという間違いは取り返しがつかない。だけど戦後であることは絶対に守っていかなきゃいけない。それに近いニュアンスのことを劇中でも言わせてもらっていますが、そういうことだと僕は思うんです。専守防衛とはいったいどういうものなのか、日本という島国が、これから先も明確な意思を提示しながらどうやって生きていかなきゃいけないのかを、ひとりひとりに考えていただきたいなと思います。
これのどこをどう読んで、「安倍批判」「安倍総理の病気を嘲笑」とか読めるんですかね? そもそも、安倍晋三の病気は「ストレスに弱くてすぐおなかを下す」という病気じゃないと思うんですけど。


千歩譲って、「ストレスに弱くてすぐおなかを下す」という描写が安倍晋三をモデルにしているとして、それを滑稽でダサくてかっこ悪くて情けないクズ総理という役柄で演じたのなら、安倍批判だとか安倍総理の揶揄だとか病気を笑いものにしているとかいう批判も分かります。しかし、「少し優柔不断な、どこかクジ運の悪さみたいなものを感じながらも、最終的にはこの国の形を考える総理、自分にとっても、国にとっても、民にとっても、何が正解なのかを彼の中で導き出せるような総理にしたいと思ったんです」と言っていること分かる通り、佐藤浩市が、垂水総理を悪意を持って演じているとは思えません。


これで「病気を揶揄している」「病気を笑いものにしている」とか、なんで思うの?


この人、翁長知事に言及して、保守系の役者が「すい臓にオデキが出来て、痛いよーって苦しんでるカツラかぶってる知事」を演じたらクズだなと思うと言っていますが、それはその知事を「痛いよー」って言うみっともない知事として描いているからでしょう。


仮に翁長知事をモデルにして、すい臓がんで、抗がん剤治療のために頭が剥げてしまった知事というキャラクターを出したとしても、その知事が立派な知事として描かれているのなら、「病気を揶揄した」なんてことには全くならないでしょう。


「安倍批判のために病気を笑いものにしている」なんて解釈は、映画の中の垂水総理がみっともない情けない人物として描かれていないと成り立たない
んですよ。なんでこの人らは、映画の垂水総理がそういうキャラで描かれてるって決めつけてるんですかね? 


もしも、映画の中の総理が、敵国が攻めてきていざ決断を下さなければならないという時に、「おなかが痛いよー」って言ってトイレに立てこもって何の役にも立たないクズ総理が描かれているのなら、病気を揶揄していると怒るのもわかるんですが、テレビの予告やなんかを見た限りと、情けないどころかかなりかっちょいい総理が描かれてるようにしか見えなかったんですが。


インタビュアーも「名実ともに『総理』になっていく過程が描かれている」と言っており、インタビューを読む限りでは、情けない総理どころか、かっこいい総理が描かれてるようにしか思えないんですけど?


本当に安倍晋三を批判するために病気を笑いものにしようとしているのなら、「名実ともに総理になっていく過程」どころか、「名実ともに総理じゃなくなっていく過程」が描かれているはずとおもうんですけどね?


本当に安倍を連想して安倍を嘲笑するような内容になっているのかどうか、公開後に映画館で確かめられると思いますが、少なくともこのインタビューから「安倍総理を批判するために病気を笑いものにしている」なんて読み取る奴は、本当に日本語能力ゼロだと思いますね。


ちなみに、この人、


>>すい臓ガンのことをネタにして翁長前知事を叩いてる奴が、まぁいないけどもしいたら、僕はそいつを軽蔑する


って言ってますが、ゴロゴロいるからね
特に最悪だったのはアノニマスポストというゴミサイト。これは本当に人間として最低のクズ行為だった。↓

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この人、「そもそも『持病揶揄の擁護、正当化』自体が、左派や反安倍派のイメージをさらに毀損してることに気づいてないのも、見ていて本当に痛々しい」とか言ってますが、そんな解釈をしてしまう自分自身の知能の低さに気づいていないのが、見ていて本当に痛々しいです。しかも、実際に翁長氏の病気を揶揄していたネトウヨがゴロゴロしていたことは完全無視どころか知りもしない。本当に痛々しい。


何度も言っている通り、病気や障害を嘲笑するなんてことがあってはいけない。でも、佐藤浩市氏のインタビューを「安倍総理揶揄」「持病揶揄」と読み取る時点で日本語読解力がどうかしていると思うし、こっちはそもそもこの描写が持病の揶揄であることを否定しているのに「持病揶揄の擁護、正当化」をしているとか呼んでしまうアクロバティックな読解が、本当に理解しがたい。


そして、「数十年に渡り、マスコミを独占しやりたい放題やってきた左派言論は、ネットが普及して十数年間でそのバケの皮を剥がされ見るも無残な状況だな」とか言っていますが、ネットが普及して十数年、今回みたいに日本語もまともに読めないバカ丸出しの発言を繰り返して、デマを流し、デマに騙され、デマを拡散し、「ネットde真実」をやってきただけのくせに、「左派言論のバケの皮を剥が」したつもりになってるのが、見るも無残。


そもそもこれを拡散した百田尚樹見城徹が、インタビューの原文を読まずに批判していたことは確実だ。インタビューを読まずにSNSで流れてきた情報でブチ切れてる連中の情けなさは言うまでもないけど、インタビューを読んでもそれでも「病気を笑いものにしている」と読み取れる人は、いったいどういう読解力の持ち主なんだろう? この人らにかかると「猫が好き」と言ったら「犬が嫌い」と脳内変換されそうだ。


よくネトウヨは、反安倍政権の人のことを「アベノセイダーズ」と嘲笑するけれど、今回のは「アベノセイダーズ」どころじゃない。垂水総理が安倍総理に見えちゃうという、「総理と言えばアベに決まってる病」にでもかかってるんじゃないの?


どんなイデオロギーを持っていてもいいけど、せめてこのインタビュー記事から「安倍総理の病気をネタに批判している」「病気の人を笑いものにしている」なんて妄想をこじらせない程度の知能は、人間として絶対に必要だと思いますね。

~おまけ~

こんなのもある。

>>#佐藤浩市 版> ちょっとトイレでピーピー(緊張感ゼロ


なんで映画観る前から「緊張感ゼロ」とか言えるの、この人……????


もちろんまだ公開前だから僕も映画見ちゃないけど、テレビの宣伝を見る限りでは責任感のあるかっこいい総理のように見えたし、インタビュアーも「劇中では名実ともに『総理』になっていく過程が描かれます」言っているように、安倍を嘲笑するというような悪意を持って総理役を演じていると、あのインタビューから読み取るのは絶対無理だと思うんだけどね。


インタビュー記事を読まずにSNS情報で非難したり、インタビューを読んでも「ちょっとトイレでピーピー(緊張感ゼロ」とか勝手に妄想膨らませて非難したり…。なんでこの人ら、こうも元の発言を無視したり悪意のある改変したりするの?

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