<ざっくり言うと>
  • ロイターが「米国が日韓に仲介案を提示」と報道。菅義偉は否定。
  • 加藤清隆が、ロイター報道を「フェイクニュースだ」と糾弾したうえで、「未確認だが、既にロイターは当該記事を削除したという」「またこの記事を書いたのが韓国人記者という情報もある」とフェイクニュースを流す。
  • ロイターは記事を削除していないし、記事を執筆したのは韓国人記者ではない。
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そろそろこの男は肩書を「政治評論家」じゃなくて「フェイクニュース拡散マン」にでも変えたらどうだろうか。

7月31日、「米政府が日韓に仲介案を提示」という記事がロイター通信に載りました。それによると、「一定期間現状維持をして交渉する協定への署名を求める仲介案を提示した」とあります。

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ロイター通信

この報道に対し、菅義偉は記者会見で「そのような事実はない」と否定しましたが、各紙、「日米韓3か国の外相会談が8月2日にバンコクで開催される」と報じているので、本当に誤報なのか、秘密だから否定したのか、現時点では判断できません。


しかし、加藤清隆は、これをまたもや嫌韓デマに結び付けました。


>>米国が日韓に仲裁案を提示という
>>ロイター通信の報道を菅官房長官が全面否定。
>>やはりフェイクニュースだったようだ。
>>未確認だが、既にロイターは当該記事を削除したという。
>>またこの記事を書いたのが韓国人記者という情報もある。



しかし、これは加藤清隆のフェイクニュースです。


まず、ロイターは記事を削除しておりません。

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ロイターの元記事


「未確認だが」とか言ってないで、ネットで5分で調べられることぐらい確認しろよ。そんな確認さえしないで、よくもまあ「政治評論家」なんて名乗っていられるな、こいつ。


さらに、「この記事を書いたのが韓国人記者という情報もある」とか、何言ってんだ、こいつ。どこでそんな「情報」をつかんできたんでしょうね。ネット以外ありえないと思うので、多分ツイッターか何かで流れてきただけのものを「情報」とか呼んでるんでしょうね。


この記事は Reporting by Roberta Rampton と署名してあります。

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Roberta Ramptonはこの人。

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加藤清隆の脳内では、この人は韓国人なんですかね?


そして、加藤清隆を鵜呑みにする連中…。
前々から思っているんですが、ツイッターって人の思考力を落とす機能でもあるんでしょうか…? どうして加藤清隆ごときの妄言を鵜呑みにする…。


「フェイクニュースだ」と批判するツイートで、平然とフェイクニュースを流す加藤清隆。


この人の言う「政治評論家」ってのは、ネットデマを垂れ流すのが仕事なんですかね?


加藤清隆と言うのはこの程度の男です。こいつの言うことが信頼に値するかどうか、誰でもわかりますよね。

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