<ざっくり言うと>
  • 桜を見る会の何が問題かも「さっぱりわからない」上に、桜を見る会を「外交レセプション」と混同する石橋文登。こんなのが政治部長を務めていたのだから、産経新聞のレベルや推して知るべしである。
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文春によれば「安倍首相と最も近い記者」と書かれた、元産経政治部長、石橋文登。このサイトでも数度記事にしております。

 

 

 

こんなのが政治部長を務めてたんだから、産経新聞のレベルがアレなのは自明の理ですが、この男、今度はこんなこと言っていました。
 前産経新聞政治部長で政治ジャーナリストの石橋文登氏は「僕は正直、桜を見る会の何が問題かさっぱりわからない」と話す。

 「“こんな行事に政府が予算を使うのか”と言うけれど、政治外交にレセプションは欠かせない。市井の人にまで広げて人脈を作る唯一の機会が桜を見る会だ。それを自由参加にしてしまえば、“安倍政治を許さない”といったプラカードを掲げたり、“安倍帰れ”コールをする人が出てきたりして興ざめになる可能性もある。そう考えると、やはり一般人については議員推薦しか枠組みはないと思う。そんなの止めてしまえとなったら、政治家、海外の要人、財界、官僚、文化人、経営者など、それこそ“特権階級”だけのレセプションになってしまう。ここまで騒ぎが引っ張られると、呼ばれていた文化人が欠席し出し、“誰々もやめたらしい”という情報がどんどん広まってしまう。それが来年分を中止にした最大の理由だ」。
AbemaTimes
国の公的行事を私物化して自民党大会をやっていたことの何が問題かわからない。これが産経新聞の政治部のレベルってことですね。


さらに、「政治外交にレセプションは欠かせない」って、こいつには「桜を見る会」が「政治外交」に見えるんですね。これまた新しいハイパーエクストリーム政権擁護が出てきましたね。さらに「市井の人にまで広げて人脈を作る唯一の機会が桜を見る会だ」って、え~? 総理大臣ともあろう人間が、市井の人間と人脈を作る機会が、年1回の「桜を見る会」しかないわけ? 何、その謎理論。そういうことやりたいなら、政治資金パーティーか何かでやれよ。


この男、公職選挙法とか、政治資金規正法とかがなんであるのかさえ理解していないんでしょうね。国の行事を党大会のようにして利用していいと思ってるんですね。「市井の人にまで広げて人脈を作る」ために、利益供与をしてもいいと思っているんですね。こんなのが政治部長をやっていたのが産経新聞です。


さらに、この男、こんな大嘘もついています。参加者も費用も安倍政権になってから倍近くに膨れ上がっている事実について、この男、こんなことを言っています。
「政治とカネの問題ではない。確かに人数や経費は増えているが、ほとんどセキュリティの経費だ
この男が、政府の説明を確かめずに鵜呑みにする、政治ジャーナリスト失格の男であることがこの一言からでもよくわかります。


共産党が内閣府から手に入れた資料によりますと、2014年と2018年の比較はこうなっています。(参照
2014年2018年倍率
飲食物提供業務1432万4000円2261万5000円1.5倍
会場等設営業務928万5000円2167万円2.3倍

おそらく「会場等設営業務」の中にセキュリティも入っているのでしょうから、セキュリティの伸び幅の方が飲食物より大きいことは大きいですが、それでも飲食物提供業務の額の方が大きいですし、セキュリティは「会場等設営業務」のうちの何割かでしょう。増えた経費の「ほとんどがセキュリティの経費」なんて石橋の発言は明らかな嘘でし、しかも、そのセキュリティは本人確認さえろくに行われていないザルだったという証言があちこちから出ている状況です。


招待客の半数以上が自民党・安倍政権がらみだったわけですし、一人頭の金額が大したことがなくても、地元有権者にはうちわを配ったって問題になるんですよ。石橋はそんなことも分かっていない。安倍政権を応援すると、安倍晋三や安倍晋三関係者、自民党関係者と近しい関係になっておくと、新宿御苑に呼んでもらえて、アスリートや芸能人や学者などの有名人が6000人もいるところに行くことができる。有名人6000人を生で見る機会なんて他にありますか? そこへの招待状なんて、利益供与じゃなくて何なんですかね。


自分の支持している人を信じたいという気持ちはわかりますが、我々は政治家に対して「支持者」であっても、不正まで許容したり、発言を疑わずに鵜呑みにする「信者」であってはいけないし、前田晋太郎下関市長とか小川榮太郎とか石橋文登のように、「支持者を接待して何が悪い」となんて言えちゃう奴は、政治を語る前に小学生レベルから社会科の勉強をし直すべきでしょう。


もう希望退職したそうですが、こんなのが全国紙の政治部長をやっていたということに驚きを禁じえません。この男が辞めたことで、産経新聞が少しでもまともな知性を取り戻せる(?)ように願います。


↓「桜を見る会」関連エクストリーム政権擁護
















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