<ざっくり言うと>
  • 安倍晋三、「参院選も世論調査も国民の声は憲法改正」と発言。
  • 実際には参院選で「重視する政策」に憲法改正を選んだのはどの世論調査でも圧倒的少数。
  • 世論調査では憲法改正の賛否は拮抗し、「早めの憲法改正」「安倍政権下での憲法改正」は反対が賛成を大きく上回っている。
  • 安倍晋三は世論調査を見ないで世論調査を語るような知能レベルの人間であり、政治家以前に義務教育レベルの知能さえ身についていない。
  • 知能レベルの足りない嘘つきを支持するべきではなく、自民支持だろうが何だろうが、安倍晋三にだけはNOを突き付けることが、現在を生きる我々の、未来の日本国民に対する義務である。
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更新休止を発表した昨日の今日で更新するのもなんなんですが、この大嘘つきのことだけはちょっと言っておかねばなりません。安倍晋三の事です。


この息を吐くように嘘を吐く大嘘つきが、自民党の会合でこう述べました。
 
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>>先の参院選や世論調査の結果を見ても
>>国民の皆さんの声は
>>憲法改正を前に進めよということだと思う



はっきり言いますけど、この男、完全に頭がおかしい。


嘘つきとかそんなレベルをもはや通り越して、頭がおかしいです、この男。政治家以前に、人間として必要な知能が根本から欠けている。自分の発言の根拠を調べることさえできないどうしようもないレベルのバカです。


「世論調査を見ても国民の声は憲法改正を前に進めろとということだ」という安倍晋三。このバカ、一体何の世論調査を見たのでしょうか。本当の世論調査を見てみましょう。

参院選で改憲重視はわずか5%前後


2019年7月の参議院選挙では、124議席中、自民公明を合わせて与党が71議席を獲得しましたので、この点では与党の勝利に終わったわけですが、改憲勢力の数は落ち(160議席)、憲法改正発議に必要は164議席を割り込みました。


そして、ここに投票者がそれぞれ何を重視して投票したかの出口調査があります(時事通信2019年7月)。

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この通り、自民党に投票した人のうち、憲法改正を重視して投票したのは4.4%しかいません。「年金」「消費税」「少子化・子育て」「景気・雇用対策」の5つの選択肢の中で「憲法改正」は最下位です。自民党に投票した人たちでさえ、憲法改正を優先的に考えている人は少ないのです。


産経新聞の世論調査(2019年7月)でも、「最も重視する政策」で最も多かったのは社会保障の42.5%、景気・経済対策が20.6%、子育て・少子化対策は11.0%で、憲法改正は5.1%でした。自民党支持層の中でも5.7%しかありませんでした。ここでも、憲法改正の優先順位は低いです。


朝日新聞の世論調査(2019年7月)では、「安倍首相に一番力を入れてほしい政策は何ですか」という問に対し、

景気・雇用 17%
年金などの社会保障 38% 
教育・子育て 23% 
外交・安全保障 14% 
憲法改正 3%

となり、ここでも憲法改正は選択肢の中で最下位でした。


NHKの7月の世論調査では、「参院選で最も重視したい政策」で憲法改正は8%。これは賛成だけでなく、反対の意味で最も重視という野党支持者も入っています。(野党支持者の方が「憲法改正を重視」と答える人が多い)

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NHKの8月と9月の世論調査でも、「安倍政権が取り組むべき課題」「新内閣が取り組むべきこと」で「憲法改正」は5%~7%しかありません。

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このように、参院選で、憲法改正を求めて自民党に投票した人は、全体のほんのわずかです。これを見れば、「先の参院選の結果を見ても、国民の皆さんの声は憲法改正を前に進めよということだと思う」という安倍晋三の発言は、彼のただの妄想に過ぎないと言うことがわかります。


選挙で勝ったら、自分がやりたがっている改憲にGOサインが出たと思ったんでしょうけど、2014年に沖縄知事選で「普天間基地の辺野古移設反対」をトップ政策に掲げた翁長氏が自民党推薦の仲井間氏に勝利をおさめた時、「振興策など色々なことが統合されて結果が出るから、基地移設反対の民意ではないと思うと言っていたんですよね。


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(↑4月4日朝日新聞参照


その後も那覇市長選、衆院選のどれも移設反対派が勝利しているにもかかわらず、基地移設反対をトップ政策に据えて反対派が勝利した沖縄知事選については「基地移設反対の民意ではない」と言い、自分たちが勝利した選挙については、投票者が重視していないにもかかわらず「憲法改正を前に進めろという意味」と考える自民党。


ご都合主義にもほどがあります。なんで本当にこんな卑怯者がこの国の総理大臣やってるんですかね。安倍晋三という男の存在は日本の恥と言うほかはありません。

どの世論調査を見ても、憲法改正を「急ぐ必要がない」「安倍政権下での憲法改正は反対」が多数


次に、世論調査を見てみましょう。安倍晋三が言うには、世論調査でも国民は「憲法改正を前に進めろ」と言っているそうです。本当にそうでしょうか?


2019年7月~9月のNHKの世論調査では、「改憲議論を進めるべきか」は
「早く進めるべき」33%、「早く進める必要はない」32%「議論をする必要はない」22%です。早く進める必要はない、議論の必要はないの合計は54%で過半数を超えています。


「憲法改正は必要か」という質問では、「必要」は29%、必要ない」が32%、「どちらともいえない」30%で、こっちでも必要ないが上回っています。

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NHK2019年


政権寄りの新聞である産経新聞の世論調査(2020年1月)でさえ、憲法改正に
「賛成」44.8%「反対」40.8%
で、賛成がわずかに上回っている程度。それも、(「どちらともいえない」という選択肢はなし)


さらに、「できるだけ早く憲法改正の発議を目指すべきだと思うか」という質問には
「賛成」37.9%「反対」51.5%で、反対が過半数を占めています。


そして、安倍晋三が憲法改正を「私の手で成し遂げたい」との意向を表明したことについて
「評価する」36.1%、「評価しない」51.3%で、これまた「評価しない」が過半数を占めています。


朝日新聞の2019年7月の世論調査では、改憲勢力の議席数が憲法改正発議に必要は2/3に届かなかったことについて、
「よかった」43%、「よくなかった」26%、「その他・答えない」31%
で、安倍政権のもとでの憲法の改正
 「賛成」31%、「反対」46%、「その他・答えない」23%
となっていて、反対が賛成を10ポイント以上上回っていますます。


時事通信の2019年8月の世論調査では「安倍政権下での憲法改正」
「賛成」32.1%、「反対」41.3%、「どちらとも言えない・分からない」26.7%
で、反対が賛成を10ポイント近く上回っています。


共同通信の2019年12月の世論調査では「安倍政権下での憲法改正」に
「賛成」35.9%、「反対」は52.2%で、反対が賛成を15ポイント以上上回り、過半数を超えています。


早めの改憲、もしくは安倍政権下での改憲についての世論調査の結果は、まとめると以下のようになります。


改憲議論を進めるべきか(NHK)
早く進めるべき 早く進める必要はない+議論の必要はない
33% 54%

できるだけ早い改憲(産経新聞)
賛成 反対
37.9% 51.5%

安倍政権下での改憲
賛成 反対 わからない・こたえない
朝日新聞 31% 46% 23%
時事通信 32.1% 41.3% 26.7%
共同通信 35.9% 52.2% 11.9%

このように、各社の世論調査を見ても、改憲の賛成反対は拮抗し、早めの憲法改正、安倍政権下での憲法改正は反対が賛成を大きく上回っています。


これでも「世論調査の結果を見ても、国民の皆さんの声は憲法改正を前に進めよということ」という安倍晋三の発言は、完全に大嘘です。こいつ、自分の脳内妄想と事実の区別がつかないんですね。自分の脳内で世論調査でもしたんでしょうかね。

==追記==

安倍晋三の発言の後、時事通信の最新の世論調査が発表され、「安倍政権下での改憲」賛成31.2%、反対45.9%で、賛成が減り反対が増え、賛否の差がさらに開きました。

安倍政権下での改憲は、どの世論調査を見ても反対が賛成を大きく上回っています。これでも「世論調査を見ても、国民の声は憲法改正を前に進めよということ」「私の手で改憲を成し遂げる」と言っている安倍晋三は完全に頭がおかしい。

安倍晋三の祖父の岸伸介も「国民の『声なき声』に私は耳を傾ける」と、ご都合主義にも、自分の都合のいい声を妄想していましたが、安倍晋三も、見えないものが見え、聞こえないものが聞こえるのでしょう。病院で目と耳と頭の検査を受けたほうがいいでしょうね。

=======

安倍晋三という男は、辞書を引いてもいないくせに「念のため辞書で調べた」と嘘を吐いて辞書の定義について語り、自分が間違っているくせに自分の知能のなさを棚に上げて相手をバカにする下衆な嘘つきです。

 

日本国内だけでなく、世界に向けても、原発はUnder Controlだと嘘を吐きました。「全然アンダーコントロール(制御下)じゃないじゃないか」と非難されたら、「『状況がコントロールされている』というのは、行政の最高責任者として状況を把握し、その対処を行っているという意味だ」と言い訳をしました。




もちろん、Under Controlは「制御下にある」であり「状況を把握し、その対処を行っている」などという意味は全く存在しません。状況を把握し対処を行っていようが、制御できていなければアンダーコントロールではありません。安倍晋三は、日本語の意味も英語の意味も、平然と自分に都合よく捻じ曲げてしまう、ご都合主義で薄っぺらな言葉しか吐けない卑怯な男です。


今回も世論調査など全く見ないで世論調査について語っているのでしょう。根拠のない発言を恥ずかしげもなく堂々とする嘘つき。それが安倍晋三という男です。本当に知能レベルが低いにもほどがある。よくもまあ、こんな嘘を吐いて恥ずかしくないな。恥を知れ、安倍晋三!


辞書の定義について嘘をついた時には、閣議決定で「嘘じゃない」ということにしちゃいましたが、今度はどうですかね。「3割の改憲の賛成の声は5割の改憲反対の声よりも重い」とか「反対が5割いても、3割の国民が改憲賛成だから、国民の声は改憲を進めろということだと言える」とでも閣議決定するんですかね。見ものなので、野党は是非とも安倍晋三の「世論調査で国民の声は改憲を前に進めろということ」という発言について質問主意書を提出してほしいです。


まあ、安倍晋三にとっては、自分の支持者だけが国民で、あとは「こんな人たち」扱いなので、安倍晋三の脳内では「国民の声は改憲」で正しいんでしょう。お友達を優遇し、自分のイエスマンで周囲を固め、自分の支持者の声だけを「国民の声」と聴く。これが安倍晋三です。とことん政治家として不適格な男です。

数字も見られない嘘つきに政治家の資格なし


このように、参院選でも、世論調査でも、「憲法改正を前に進めろ」という声は国民の一部にすぎず、むしろ安倍政権下での憲法改正は反対が賛成を大きく上回っています。これで「国民の声は憲法改正を前に進めろということ」という安倍晋三は頭がおかしいというしかありません。


今回見たように、安倍晋三という男は、ろくに調べないまま思い込みで発言する程度の知能レベルの人間です。自分の見たいものを見て、見たくないものは見ないで、都合のいいところだけろくに調べないで信じてしまう。まともに調べる能力がなく思い込みで発言するのは、政治家として失格なのはもちろんのこと、義務教育レベルで身に着けておくべき最低限の知能が身についていないと言わざるを得ません。よくもまあ、こんな知能の足りないやつが総理大臣になどなってしまったものです。これまでこの男のことは大嘘つきだと思っていたのですが、もしかしたら、嘘と現実の区別がつかないほど知能が足りなくて、本人は嘘をついている自覚がないのかもしれませんね。


いずれにしろ、安倍晋三という男は、政治信条以前に政治家として必要な知能レベルに全く達していません。いや、それどころか成人として必要な知能レベルに達していません。右翼だろうが左翼だろうが保守だろうが革新だろうが、どんな政治信念を持っているにしろ、全て事実に基づいて思考されなければ民主主義は成り立ちません。どんな政治信条を持っていようが自由ですが、この男を総理大臣にしておくことだけは、日本の恥でしかなく、自民支持だろうが何だろうが、この男にだけははっきりとNOを突き付けることが、現在を生きる我々の、将来の日本国民に対する義務です。

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