<ざっくり言うと>
  • 百田尚樹、「普通の予想」と称し、「新型コロナは中国の人工ウイルスと判明し、世界が中国に経済制裁し、苦境に陥った中国はテロ支援国家やならず者国家と組み、自由主義国家との間で新たな冷戦がはじまる」と発言。
  • 私(桑原一馬)の予想は、「人工ウイルス説は永遠に妄想のまま」「コロナ終息後も、コロナを理由にした経済制裁は一切行われない」。
  • もしも百田尚樹の予想が当たったら、私、桑原一馬は、心の底から謝罪し、全財産を百田氏に捧げることを誓います。
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↑本日のミスター妄想、百田尚樹
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百田尚樹がこんなこと言っています。
>>作家・百田尚樹の普通の予想……

>>新型コロナウイルスが中国が人工的に作ったものと判明し、
>>コロナ収束後は世界が、これ以上中国の力を大きくしないように経済制裁をする。
>>その結果、苦境に陥った中国はテロ支援国家やならずもの国家と手を結び、
>>自由主義連合と中国暗黒連合の新たな冷戦が始まる


「普通」の予想どころか、相当に頭の狂った妄想にしか見えません。そもそも「人工的に作られた」という言説には一切根拠がなく、山中伸弥教授のHPでも人工ウイルス説については「証拠(エビデンス)の乏しい情報」と記されています。


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「これ以上中国の力を大きくしないように経済制裁をする」も意味不明。関税を強化したり華為を排除したりすることはあっても、「中国の力を大きくしないように」経済制裁するなど意味不明もいいところ。


「苦境に陥った中国は」とか言っていますが、中国に経済政策をしたら、むしろ中国に経済を依存している国の方。日本は輸出先としても輸入先としても中国がぶっちぎりトップ。

↓日本の輸出相手国
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↓日本の輸入相手国
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中国に経済制裁をした場合、現在GDP世界第2位で10億の内需を抱える中国と、これまで中国に様々な点で依存していた他国と、どっちが先に苦境に陥るか、考えるまでもありません。


下の画像は今年2月23日にテレビ東京系で放送された『池上彰の現代史を歩く』ですが、アメリカは中国からの関税を引き上げたために仕入れ値が上がり打撃を受けたアメリカ人を取材していました。
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結局トランプは中国が米国製品の輸入を増やすことを条件に、一部の中国製品の関税を引き下げを決めましたね。

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中国に経済制裁したら、先に打撃を食らうのは日本や欧米の方であることに疑いをはさむ余地がありません。コロナが原因で「これ以上中国の力を大きくしないように経済制裁をする」なんて馬鹿げた妄想が実現することなど、ちょっと頭を使えばあり得るわけがないことぐらい容易にわかります。


私は中国共産党も習近平も大嫌いですけどね、百田の言ってることは「普通の予想」でもなんでもなく、「異常な妄想」以外の何でもありません。


私も百田尚樹に倣って予想しましょう。


「新型コロナウイルスは中国が人工的に作ったものだという説は永遠に妄想のまま。
 コロナ終息後、世界は中国依存を低くしようとする動きはあるとしても、コロナを理由にした経済制裁など一切行われない」



これこそ「普通」の予想だと思いますけどね。


ここに宣言します。


もしも私の「普通」の予想が外れ、百田の言う通り、新型コロナウイルスが人工ウイルスだと判明して中国に対する経済制裁が行われるようなことがあったら、私は百田尚樹に心の底から謝罪し、全財産を百田氏に差し出します。


百田尚樹が2016年に「中国は1年以内に尖閣に上陸してくる」と予言したときも、私は「中国は尖閣に上陸してこない」と予言しました。




予言者百田様の予言は見事に外れ、私の予言が当たりました。百田様の「1年以内に上陸」の予言から3年半も経っていますが、いまだに全く上陸してくる気配はありませんね。


百田尚樹の予想だの予言だのは、予想でも予言でも何でもなく、彼の願望でしかないんですが、もしも百田尚樹の予想通りに、新型コロナウイルスが人工ウイルスだと判明して中国に経済制裁が行われたら、全財産を百田尚樹氏に差し出して謝罪することをここにお約束いたします。

==追記==

コロナウイルス人口説について、こんな記事が出ました。



トランプは武漢の研究所が発生源だとして、新たな対中関税を課す可能性をほのめかしたとありますが、「米国家情報長官室(ODNI)はこれに先立ち同日、新型ウイルスについて、中国が起源だが人工的なものでも遺伝子組み換えされたものでもないとの結論に達したと発表していた」と書かれています。


やはり人工的なものではない、という結論にアメリカも達しましたね。関税強化を経済制裁と呼ぶのなら、本当に実行されれば経済制裁については一部予想が当たったことになるかもしれませんが、トランプが中国への関税で「ディール」をやるのなんていつものことですし、トランプ以外が追随するとは思い難いですね。


というわけで、百田尚樹の予想はまたも大外れに終わりました。百田尚樹の「予想」なんてのは、ただのこいつの「妄想」や「願望」以外の何物でもありません。

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