<ざっくり言うと>
  • 黒瀬深、またもや藁人形論法。
  • 野党の発言を見ないで野党批判。
  • 黒瀬は「サヨク」を「本当に信念も思想もクソもなく、反射的に政府を批判してるだけなんだな」と批判するが、「本当に信念も思想もクソもなく、反射的に『サヨク』を批判してるだけ」なのは黒瀬深であることは明らか。
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↑毎日数限りないデマを吐き続けている黒瀬深
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黒瀬深がまたデマを吐いています。

またもや黒瀬が野党の発言を見ないで「サヨク」批判をしています。


内閣が検察人事に介入してはいけないのは、検察の独立性の観点から当然のこと。


一方、黒川検事長の定年延長は何度も言う通り違法行為。「余人を持って代えがたい」として定年を延長した人間が違法賭博をしていたとなれば、責任を取るのは当たり前。


では、「任命責任」を追及している野党の方々の発言を見てみましょう。(以下、全部NHK5月21日
国民民主党原口国会対策委員長
「黒川検事長を検事総長にしようとして、無理やり、定年延長したのは今の内閣だ。任命した責任は、ひとえに安倍総理大臣にある。追及を深めていきたい」
立憲民主党枝野代表
「定年延長できないという従来の解釈を国民にも、国会にも説明なく、こそこそと脱法的に変えて黒川検事長を在職させた判断の責任が問われる。今後、東京高等検察庁の検事長を誰かに代えるなら、政府の『黒川氏は余人をもって代えがたい』という説明は何だったのかと思う」
国民民主党
「政府は、『余人をもって代えがたい』として黒川氏の定年延長を閣議決定したが、本人がいなくなるのであれば、閣議決定を取り消すべきだ。内閣の責任も厳しく問われているので、安倍総理大臣には予算委員会などで説明するよう求めたい」
共産党志位委員長
「言語道断で辞任は当然だが、事実関係の究明が必要で、これで幕引きにするわけにはいかない。勝手な法解釈で黒川氏の定年延長を閣議決定した安倍政権の責任が問われる。閣議決定の撤回と検察庁法改正案の廃案を求める」
れいわ新選組山本代表は、記者団に対し、「違法な遊びをしていたのであれば、辞任は相応だ。また、検察庁法の改正は検察の独立性を侵害するので許すべきではないし、黒川氏の定年延長を決めた閣議決定は罪深く、撤回するべきだ」
ごらんのとおり、野党が問題視している任命責任とは違法な閣議決定のことなんですよね。


本来、黒川氏は2月に退職し、今頃検事でもなんでもなかったはずなんですよ。それをわざわざ「余人を以て代えがたし」として、違法な閣議決定までやって留任させた。そこが問われているんですよ。


黒瀬は「本当に信念も思想もクソもなく、反射的に政府を批判してるだけなんだな」とか言ってますが、信念も思想もクソもなく、反射的に野党を批判してるだけなのは黒瀬深の方だというほかはありません。


黒瀬という男は、本当にツイッター以外から情報を得ていないんじゃないかと思えてなりません。野党批判をするときに、野党の発言を見ないで批判していることは明らかです。黒瀬の野党批判はどれもこれも藁人形論法ばかりです。


どんな事柄にせよ、藁人形論法を行う人間を信頼しないよう注意しましょう。我々は、こういう藁人形論法を自分でしないように気を付けましょう。

==追記==

黒瀬がここで念頭に置いている「サヨク」は前川氏ではないかという指摘を受けましたので、追記します。これが前川氏に言及した黒瀬のツイートです。
前川氏の発言を見てみますと、こう言っています。

>>検事長の任命権者は法務大臣ではない。内閣だ。
>>だから黒川検事長は内閣総理大臣に辞表を出した。
>>定年延長も辞職の承認も内閣の権限。
>>アベ首相は責任を免れない。


やはり、定年延長や辞職の承認について述べています。検察人事不介入を主張している「サヨクの皆さん」が、検察人事に介入した安倍政権の定年延長を非難するのは当たり前です。

普段の言動から考えても、黒瀬の言う「サヨクの皆さん」は、前川氏だけではなく当然野党を含んでいるものと考えられますが(「皆さん」だし)、なんにせよ、黒瀬の言う「サヨクの皆さん」は、官邸による検察人事不介入を求めているのですから、検察人事に介入して黒川氏を留任させた「任命責任」は問われて当然です。

黒瀬深は、「サヨクの皆さん」が何を批判しているのかも理解せずに「サヨクの皆さん」の考えを捏造して非難するから本当に質が悪いです。黒瀬深に騙されて「野党がー!」「サヨクがー!」と言う人が何万といる現状に、本当に心配になります。

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