<ざっくり言うと>
  • 東京地検が背任容疑での首相告発を不受理。
  • 黒瀬深「黒川がいなくなっても変わらない。(黒川と安倍の蜜月は)パヨクのデマ」と発言。
  • 実際には不受理は1月31日付で、まさに黒川氏の定年延長が閣議決定された日である。
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↑今日も嘘吐く黒瀬深

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「桜を見る会」で、背任の容疑で提出された安倍晋三の告発状を、東京地検が不受理としていたことが分かりました。理由は、「代理人による告発を受理できない」ということになっています。

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朝日新聞5月27日

黒瀬は「黒川検事長と安倍総理が仲良しと言うのは左翼のデマ!」と主張していました。それがデマであることについては、以前記事にしているので、そちらの記事をご覧ください。



この告発状不受理に対しての黒瀬深の発言。

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>>あれれ? 自民党に都合の悪い事件は
>>黒川検事長が揉み消してたのでは?
>>黒川氏の処罰が決まっても
>>検察のスタンスは変わらない。
>>やはりパヨクの皆さんが
>>デマを流していたのかな。



はい、ここで記事をよく読んでみましょう。
 首相主催の「桜を見る会」をめぐり、憲法学者らが1月に安倍晋三首相を背任の疑いで告発した問題で、東京地検が告発を不受理にしていたことが分かった。26日の衆院法務委員会で共産党の藤野保史氏が明らかにした。不受理の通知は1月31日で、「代理人による告発を受理できない」などの理由だったという。
1月31日。まさに黒川検事長の定年延長の閣議決定が行われた日ですね。


この不受理は「安倍晋三に疑惑なし」というものではなく、「代理人による告発を受理できない」という理由になっています。この判断が「黒川検事長だから起きた」という証拠はありませんが、告発が受理されなかったのが黒川検事長の時であることに違いはないので、黒瀬深の言ってることは完全に間違いですね。


記事を読んでりゃ不受理が1月31日だとわかってるはずで、黒瀬が記事を読まずに見出しだけ見てツイートしたことは確実です。黒瀬はプロフィールに「気の向くままに呟きます」と書いていますが、その言葉通り、記事を読んで発言するようなことはせず、気の赴くままにデマを吐いているのでしょう。


この背任容疑での告発は不受理になりましたが、現在、600人以上の学者らによって、公選法違反などの嫌疑で再び告発されています。どんな結果にせよ、検察が忖度ではなく正義をなすことを期待します。

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