<ざっくり言うと>
  • 門田隆将、拉致被害者家族である横田滋さんの訃報に対し、「(日本を覚醒させてくれて)有難うございました」という、的外れもいいところの勘違い甚だしい発言をする。
  • 門田隆将にとって、拉致被害者家族とは「日本を覚醒」させるのに役に立つ便利な道具に過ぎないのだろう。
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拉致被害者の横田めぐみさんのお父さんである横田滋さんが亡くなられました。たいへん痛ましく、やるせない気持ちになります。適切な言葉かどうかわかりませんが、ご冥福を心よりお祈りします。


しかし、一部には、ちょっと変な受け取り方をしている人がいるようです。
>>北朝鮮贔屓のマスコミばかりの中で敢然と闘い、日本を覚醒させた。
>>有難うございました。



拉致被害者の家族の方々は、マスコミをどうにかするためでも、日本を覚醒させるためでもなく、自分の大切な家族を取り戻すために活動されていたはずです。


しかし、門田隆将にとって、拉致被害者というのは、「北朝鮮贔屓のマスコミ」を非難したり、「日本を覚醒」させるのに利用できる便利な道具に過ぎなかったようですね。だから、「(日本を覚醒させてくれて)有難うございました」なんて的外れなことが言えるのです。門田のために活動していたわけでも何でもないのに。


拉致被害者の心情に寄り添おうという気が少しでもあるのならば、「有難うございました」などという的外れな発言は決して出てこないことでしょう。門田にとって拉致とは自分の「愛国」活動に利用できる道具だったのでしょう。門田の余りに的外れで都合のいい理解力には、呆れて開いた口がふさがりません。


そして、この門田の発言にはこんなコメントがつく。
この人たちにとって、拉致も、憲法改正など政治に利用できる道具に過ぎないんですね。

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