<ざっくり言うと>
  • 坂東忠信、アメリカでの黒人殺害事件に端を発したBlack Lives Matter運動に「中国が絡んでいる」と妄想してしまう坂東忠信。
  • 坂東忠信、AdobeとGoogleが共同開発した米国製フォントに「中国の影」を勝手に感じてしまう。
  • デマを指摘されてもデマに固執し続ける坂東忠信は反知性主義の典型例。知性と呼ぶべきものからはるか遠く離れた、信頼するに全く値しない存在。
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↑デマを指摘された後もデマに固執する反知性主義者・坂東忠信

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ブログや『虎ノ門ニュース』でデマを吐く坂東忠信 


坂東忠信という男は、デマと差別を食べて生きている最低の人間だと私は認識しています。


前回前々回、坂東が「中華のにおい」を感じたフォントが、AdobeとGoogleの共同開発したものだというのを紹介しましたが、坂東がYouTubeにアップロードした動画で、坂東はいまだにこの自分の妄想に固執していました。

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さらに、デマと差別をまき散らすデマゴーグと差別主義者のみが出演し、それに騙される愚か者のみが視聴するデマ番組『虎ノ門ニュース』でも、偉そうにこのデマを流していました。

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↑デマ番組『虎ノ門ニュース』で、偉そうに自分の欠如した知能をさらす恥ずかしい低知能者・坂東忠信


このチラシの中に、日本のフォントと微妙に違う簡体字のフォントが混じっている、と坂東は主張し、これだけを根拠に「BLM運動に中国が絡んでいる」と妄想をばらまいています。

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妄想世界に生きている坂東忠信は、このBlack Lives Matterデモのチラシについて、一部中国語のフォントが使われていることを根拠に、動画の中で

「中国人が絡んでいて、普段は中国語でやっているけど、頑張って中国語でやりました。でも日本語でどういう風に入力したらその漢字が出るかわからないから似た漢字中国語のをとりあえず入れました。もしくは入れたんだけど、何がおかしいのか本人は気が付かない」

のだと主張しています。


100%デマです。坂東忠信の妄想です。


この一件だけ見ても、坂東忠信という人間の思考力の低さがよくわかります。

アメリカ製のフォントに中国の影を感じる坂東忠信 


前回前々回紹介した通り、坂東が示しているチラシに使われているのは、AdobeとGoogleが共同開発した Source Han Sans もしくは Noto Sans と呼ばれる、米国製のオープンソースのフォントです。このフォントは、文字の形を変えずに、太さを数段階選べる非常に便利なフォントで、これをインストールして使っていても、何にもおかしくありません。

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このSource Han Sans(もしくはNoto Sans)には、簡体字用、香港用、台湾用、日本用、韓国用の4つがあるのですが、簡体字用を使って普通に日本語を入力すると、坂東が「中華の影」を感じているチラシのフォントと全く同じになるのです。

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「なんで簡体字用を使うんだ」とツッコミを入れる人がいるでしょうが、簡体字用フォント名称はSource Han Sans SCもしくはSource Han Sanc CNなっており、名前からでは簡体字用だとパッとわかりません。そして、このフォントを使っても、ほとんどの漢字は日本の漢字と変わりがありませんので、簡体字用のフォントだと気が付かないまま使っていても、何にもおかしくないのです。確認したい人はここか、ここからダウンロードして確かめてください。

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↑Source Han Sans SCを使って普通に入力したが、日本の字と何も変わらない。


坂東は「簡体字フォントであることに気がつかなかった」=「中国人の証拠」と妄想していますが、簡体字を勉強したことがない人が、この違いに気が付けるでしょうか? 実際、坂東のツイッターのフォロワーの人たちも、「気が付かなかった!」「気が付くなんてさすが坂東さん!」などと言っています。つまり、簡体字を習ったことがなければ、この文字を簡体字と気が付けないのは、何もおかしくありません。

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↑簡体字フォントが混じっていることに気が付かなかった坂東忠信支持者たち。簡体字を習ったことがなければフォントの差に気が付かなくてもおかしくないことの証明である。


そもそも、日本語の漢字や平仮名の形はフォントによってかなり差があり、MSゴシックと平成ゴシックでもこれほどの差があります。

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MSゴシックと平成ゴシックさえこんなに違うのだから、簡体字を知らなければ、↓この程度の違いはただのフォントの違いだと思って当たり前です。

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これで「簡体字だ! 中国人が作ったんだ!」と短絡的に考える坂東忠信。論理的な思考力というものを彼は持ち合わせていないのでです。


「人種差別に怒る」ということを理解できな差別主義者・陰謀論者の坂東忠信


そして、坂東はこのフォントのわずかな違いをだけを根拠にBlack Lives Matter運動に中国の影があると妄想を垂れ流していますが、そもそもアメリカで始まった人種差別反対運動に中国の影を感じるというのがとてつもなく頭が悪い


坂東忠信は、デマと差別に侵略されて、脳が機能不全に陥ってると言っても過言ではないでしょう。人間としてまともな知能があれば、アメリカで始まった人種差別反対運動に中国の影を感じるなんてことはとてもできないでしょう。


なんで坂東はアメリカで起きた反人種差別運動に中国の影を感じてしまうのでしょう? まあ、理由は簡単ですよね。坂東忠信という人間は、人種差別に怒りを感じるという感情が理解できないのです。


坂東忠信は自分自身がデマと差別が服を着て歩いているような人間だから、彼の脳みそは、人種差別という理不尽に怒るという人間的感情が理解できず、それを「反政府活動」「国を混乱に陥れる活動」としか認識できないのです。


そのため、「BLM運動はアメリカを混乱に陥れることが目的だ」と認識し、「アメリカを混乱に陥れて得する奴は誰だ」→「中国だ」→「BLM運動は中国が背後にいる!」と妄想するのです。坂東の思考は、事件の背後にイルミナティやフリーメイソンを見つけてしまうのとまるっきり同じです。


デマ指摘後もデマに固執し続ける反知性主義者・坂東忠信 


坂東は遅くとも6月22日の段階では、デマの指摘に気がついています。このブログを一度目にしているのです。しかし、坂東は翌6月23日に、このデマに基づいてブログを更新しています。つまり、坂東はデマの指摘後も自分の間違いを認めず、自分のデマに固執しているわけです。


このブログで取り上げてきた連中は総じてそうですが、坂東忠信も、自分がデマを吐いてそれを指摘されても決してそれを訂正したり反省したりしません。


例えば、以前、"No War No Abe" という反安倍政権運動の標語を嘲笑したことがありました。



もちろん、この時も間違っているのは坂東の方だったのですが、坂東は決して修正せず、おそらく今もこのデマにしがみついています。


また、中国が新型コロナウイルスを「日本コロナ」として海外で報道しているというデマを吐いたこともありました。



この時も、多くの人に間違いを指摘されながらも、自らのデマに固執し続けました。「ニコニコ大百科」がこのことに関してはものすごく詳しく書いています。坂東忠信という人間がよく理解できると思います。



なぜ、坂東やその手の連中は、このように間違いを指摘されても絶対にそれを認めないのでしょう。


それは、彼らが反知性主義に陥ってるからにほかなりません。


以前、反知性主義について、とある論説を紹介したことがあります。



その論説では、反知性主義とは、自分の結論に固執して、知識や考え方のアップデートができなくなった状態のことを指しています。


坂東忠信という人間は、ひとたび「BLM運動には中国が絡んでいる」と妄想したら、それに反するいかなる証拠も受け入れることはせず、それに都合のいい情報はデマでもどんどん受け入れ、自分の中での結論を強化していくのです。およそ知性とはかけ離れた行動ですが、これが坂東忠信という人間の思考の基本姿勢だと言ってよいでしょう。


坂東忠信という人間の思考は、知性と呼ぶべきものとはおよそかけ離れたものであり、彼は偏見と差別に基づいて、ありもしない妄想をして平然とデマをまき散らす人間です。今回の一件だけでも、彼がいかに愚かであるか、お分かりいただけると思います。坂東忠信という人間にまともな思考を求めることは不可能です。坂東忠信という名前を見た瞬間に「妄想デマ」とみなすのが妥当でしょう。そもそも、彼の肩書である「元通訳捜査官」自体がデマですからね。そんな職は存在しません。

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