<ざっくり言うと>
  • 大御所デマウヨDappi、「立憲は『早くGoToをやれ』と騒いでいたのに、今になって批判に回っている」とデマを飛ばす。
  • 実際には立憲民主党は4月の段階からずっと「GoToキャンペーン」を「今やることではない」と批判してきた。
  • 10万円給付は野党の案であり、野党は多くの提案をしている。
  • 「野党は批判ばかりで提案しない」などのネット上の野党批判のほとんど、このような事実を無視した捏造によるものである。
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立憲が「早くGoToをやれ」と言っていたととんでもない大嘘を堂々と吐くDappi 


現在話題の「GoToキャンペーン」について、Dappiがとんでもない捏造を行いました。
>>(立憲民主党は)少し前まで『早くGoToをやれと』騒いでたのに

Dappiの脳は記憶回路が破壊されているのか??

僅か数週間から数カ月前のことも、Dappiは全く覚えていないらしい。それとも、最初っから知らなかったくせに、野党批判のためにテキトーなことをでっち上げたのでしょうか?


立憲民主党が「早くGoToをやれ」言ったことはなく、むしろGoToの提案当初から、ずっと批判してきました。



立憲は当初から「GoTo」を批判


4月9日の時点で、GoToキャンペーンが予算に組み込まれていることに対し、「多くの議員から問題視する声が上が」っていました(参照)。


4月16日にも、政府に対し、
GoToキャンペーンは将来的には必要なものだが、現時点で必ずしも予算計上しておくものではない
と要請しています。(参照


4月20日には、立憲民主党の役員会で、枝野幸男が以下のように発言しています。
 こうした緊急事態でありますので、財源が国債の増発になるのはやむを得ない、というより当然のことだと思いますが、一方でGoToキャンペーンの1.7兆円をはじめとして、これが不要とは言いませんが、不急であることは間違いない立憲民主党HP
4月21日には、参院予算委員会で、蓮舫が
「Go To キャンペーン事業」に関し、必要性は一定認めるものの、「今ではない」と批判
しています。(参照


5月1日にも、福山哲郎が補正予算について
使い勝手の悪い、国民の窮状に応えることができない補正予算になっているし、1兆7000億のGo To キャンペーンのような、今ではない馬鹿げた内容になっている。
と批判しています。(参照


5月25日には、小沼巧が
GoToキャンペーン事業について、「必要であることは重々承知ですが、少なくとも今じゃないだろう」として、持続化給付金や補助金に移し替えることができるのではないかと指摘
しています。(参照


以上のように、立憲民主党はGoToキャンペーンについては当初から批判してきました。「『早くGoToをやれと』騒いでた」だの「後出し批判」だのというDappiの野党批判は100%大嘘です。


これに騙されてる人たち、どれだけ記憶力がないの? それとも、最初っから知らなかったの? その程度の知識で「野党がー!」とか言ってるわけ? 現時点で1.7万も「いいね」がついているんですが、こんなデマにいともたやすく騙されて「野党がー!」とか言ってるわけ?


それに、仮に感染再拡大前に「GoTo早くやれ」と言っていた奴がいたとして、この感染拡大状況で「やっぱり今はダメだ!」って言うことに何か問題ある? 感染状況を見て方針転換して何かおかしい? 感染拡大の状況で、計画をそのまま推し進めようって方がよほど非難されるべきだよね。


はっきりと言いますが、DappiをRTするってのは、「私はデマに簡単に騙されるバカです」と世間に宣言しているに等しいです。与党支持とか野党支持とか以前に、人間として恥ずかしいので、絶対やめましょう。

野党は提案をしている


さらに、Dappiは「案を出せ」と言っていますが、言うまでもなく野党は案を出しています。10万円給付だって、最初に国民民主党が言い出したことです。安倍政権は、国民民主の提案から1カ月以上遅れて乗っかっただけです。



他にも、困窮学生への経済支援を求めたり、

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GoToキャンペーンの予算の在り方についても、6月9日に川内博史が国会で
GoToキャンペーンの予算のあり方については、コロナ感染症による影響を受けた観光業に対して「直接的に旅館、ホテルを支援すべきである」として、キャンペーン予算の1兆6000億円は、「今すぐ観光持続化給付金という枠組みをつくり、観光に携わる事業者の皆さんに給付をすべき」だと訴え
ています。野党はちゃんと提案をしています。


第一、国会延長を野党が求めていたのに、国会を閉じたのは自民党です。これで「批判するなら案を出せ」とかふざけています。


追記:黒瀬深のトンデモ野党批判&政権擁護


デマウヨの代表、黒瀬もまた愚かなことを言っています。
>>力を合わせてコロナから国民を守ろうという姿勢が全くない。


それは感染再拡大中に旅行を推進する政府に言えよ!!


コロナから国民を守ろうという姿勢が全くないのは政権の方だろう…。本当に、安倍政権のやることは何でも肯定するんだな、こいつ…。


>>政府も感染防止と経済を天秤に掛けながらギリギリのラインでやれる事をやってる。
>>
こんな足の引っ張りは要らない。



その「ギリギリのライン」を踏み越えてしまうと懸念されているのに、本当に黒瀬深というやつは、政府のやることは何でもかんでも全肯定するんですね…。なんで黒瀬深の脳内だと、政府は感染防止と経済のギリギリのラインを正しく見極められてることになってるわけ? この感染再拡大の中、「ギリギリのライン」を見誤ってるって非難されてるんだけど。


ちなみに、ドイツで出された研究によると、感染者の実行再生産数(Rt、一人の感染者が平均何人に感染を広げるかという値」が0.75であるとき、感染を抑えつつ、なおかつGDPの損失を最も抑えることができるという試算が出ています。

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(BS1スペシャル「新型コロナウイルス 世界は科学で闘った」2020年6月29日放送)


これによると、経済活動を再開させようとして感染拡大に目をつぶると、結局医療崩壊を招いたり再び都市封鎖が必要になったりして、経済的な損失まで大きくなってしまうので、実行再生産数(Rt)0.75を目指すのが望ましいわけですが、2020年7月23日時点での実行再生産数は、東京・大阪・愛知・兵庫・奈良など、いくつもの県で1を超えています。

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参照

ただでさえRtが1を超えている県が10もあるのに、この状態で旅行を促すのは、「ギリギリのライン」を飛び越えて医療崩壊などで経済活動にも打撃になるという恐れがあるわけです。何を根拠に黒瀬は政府の「ギリギリのライン」の見極めが正しいと思っているのでしょう?


それにしても、GoToキャンペーンは、世論調査で6~7割が7月22日からの開始に反対しているのに、これが野党による「足の引っ張り」に見えるんですね…。



黒瀬深の頭の中では、政府のやることを批判しないで全て肯定するのが正しい野党の在り方なのでしょう。戦争中に、戦争を批判することが許されなかったのと同じものを感じます。「緊急事態なんだから国が一丸になれ」と言いますが、結局彼らは「政府のやることに文句を言うな」と言っているにすぎないんですね。

野党批判の多くは事実に反する妄想


先日、黒瀬深が「10万円給付は4月になってから政府案に野党が便乗した」とか「3.11の時、野党だった自民党から政府批判はほとんどなかった」とか、とんでもない捏造をご紹介しました。


実際には、上述のとおり、10万円給付は3月上旬に国民民主党が最初に言い出し、4月2日に野党5党が共同で政府に申し入れています。政府は野党の提言から2週間も経った4月16日に、ようやく野党案に乗っかっただけです。


また、3.11の時、自民党は震災1か月後には政府に退陣要求をし、6月に内閣不信任案を出し、首相退陣まで審議を拒否することを宣言するなど、自民党は民主党政権批判に躍起でした。詳しくは以下の記事をご覧ください。

 
 

このように、「野党は批判ばかりで提案していない」だのの批判のほとんどは、事実に反する捏造と言って過言ではありません。


まさか、「立憲は『早くGoToをやれ』と言っていた」などという大胆な捏造を行うとは思ってもいませんでしたが、こういうデマに騙されないでください。野党は案を提出していますし、GoToキャンペーンでも言うことが二転三転して「自分達の言動について無責任にも程がある」のは安倍政権と自民党の方です。

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