脱「愛国カルト」のススメ

「愛国カルト」とは、「愛国心」を免罪符に、デマや妄想をまき散らしたり、短絡的で極端な排他的発言をしたりする人たちを指します。(一般的に「ネトウヨ」と呼ばれる人たちとほぼ同義です) 最近ネットではあまりに酷いデマとそれを信じる人が多いので危機感を覚え、ブログをはじめました。このブログでは、愛国カルトたちのデマに日本人が騙されないように注意を促すことを目的としています。

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    カテゴリ: 保育園落ちた日本死ね

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    昨年流行語大賞になった「保育園落ちた、日本死ね」を批判する人たちについて、私はこのような記事を書きました。あれは行政批判であって、日本や日本人を呪う発言ではない、ちゃんと全文を読めばわかるはずなのに、批判している人たちはタイトルだけしかみないで批判している、というのが私の考えです。


    その記事に、驚くべきコメントが投稿されました。

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    >>149 Star-Jej 2017年01月15日 11:27
    >>日本死ねブログを書いた例のバカ親って、
    >>どうせ子育てに関して無計画で無責任のまま産んだ
    >>只の阿呆なんだろうね。



    保育園落ちたことに対しての怒りを綴ったら、それで「子育てに無計画無責任のまま産んだただの阿呆」と決めつけています。信じられない感覚です。保育園に落ちたことに怒ったら、どうして子育てに無計画無責任のまま産んだことになるんでしょう。どこが阿呆なのでしょう。この人の理屈では、待機児童の親はみんな「無計画無責任のまま産んだただの阿呆」になってしまうんですが、そんなことはこの阿呆の脳みそには浮かばないのでしょうか。


    これだけでも大変腹立たしい恥知らずな意見ですが、この後はもっとひどいものでした。
    【なぜ「日本死ね」という意見が出たのかよくわかる書き込みはこちら】の続きを読む

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    久しぶりの更新で少し時期を逸してしまいましたが、このブログで何度も取り上げてきた百田尚樹は、年が明けても 変わらずネトウヨの親玉をやり続けることでしょう。


    ネット上で右翼的な発言をする者の中でも知性を感じさせない人物が「ネトウヨ」 と呼ばれており、今年の「流行語大賞」で「保育園落ちた、日本死ね」が選ばれた時には、彼らによる知性を感じさせない批判がネットに山ほどあふれました


    その典型的なものが、 「山尾志桜里による自作自演」というものです。 


    ネトウヨ界隈では、「保育園落ちた、日本死ね」が、民進党の山尾議員が自分で投稿して自分で国会で取り上げた自作自演だ、という主張が横行し、保守速報などは「確定」と言って、知性のなさをさらけ出しています。


    もちろん、時系列を見ればそんな可能性はゼロであり、以前このブログでも取り上げたのですが、何と百田氏はこのネトウヨの妄想を信じているらしいのです。

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    >>「(「日本死ね」に対しては)今も自作自演という疑念が晴れません。
    >>つまり、山尾さんが勝手にそういうブログを立ち上げて、
    >>政府に対して何か批判したいがためにブログを書いて、
    >>それで(国会で)言うたとも言われています」との疑念を述べたのだ。

    ライブドアニュース

    「言うたとも言われています」って、
    2ちゃんねるや保守速報のデマは普通「言われています」って言わねえよ!(笑)



    さらに、百田氏は「自作自演」「確定」とした記事をリツイートもしています。


    ↑百田氏がリツイートしたツイート


    こんなんをRTするって、本気ですか、百田先生? 【Post-Truthの典型例としての百田尚樹:「『日本死ね』は自作自演の疑いあり」】の続きを読む

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    「日本死ね」が流行語大賞ベスト10入りしたことで、ネット上で愛国カルトさんたちが怒りまくっているようですが、石平太郎氏がこんな発言をしていました。




    いやあ、心底呆れました。まず、各ニュースで取り上げられ、国会前デモに繋がり、政府が待機児童対策強化に乗り出すきっかけの一つになった「保育園落ちた日本死ね」を、「流行った痕跡のない」と言えるだけでも大したものですが、どうせ石平氏は自分が批判している「日本死ね」の全文を読んでもいないのでしょう。よくもまあこんなんでジャーナリストを名乗っているものです。

    【行政批判とヘイトスピーチの区別もつかない石平太郎】の続きを読む

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