ところが、元警視庁通訳捜査官の癖に、驚きました。言ってることが大嘘だらけなのです。元警視庁捜査官なのに、警察のデータについて嘘をついているので、どうしてこんなことが起こりうるのか不思議でたまりません。
というわけで、彼の外国人犯罪についての意見について、根本的な間違いを1、2点指摘させてもらいたいと思います。
【坂東忠信「外国人犯罪は増加している」←この10年間一貫して減り続けています】の続きを読む
@sebastianHN
— 武吉士舞乱伎@メロンパン (@sebastianHN) 2016年10月24日
チョンの靖国神社テロは「爆発音」、この事件は明確に「爆発物を爆発」と。
在日に乗っ取られたマスゴミの報道の仕方です
宇都宮市連続爆発 死亡の72歳元自衛官、親族に「全て清算する」(フジテレビ系(FNN))https://t.co/sP1PJ4FcOY
@Wyrm50 @invitation_y 元市長が本当にそんな話をしたのですか。元市長は、在日かなと思ってしまう。
— 佐々木 進 (@sasaki_su) 2016年8月7日
現在受験シーズンまっただ中です。センター試験も終わり、二次試験がある大学受験生はラストスパートをかけているころと思います。
さて、センター試験の「外国語」科目では、英語・ドイツ語・フランス語・中国語・韓国語の5つを選択することが可能です。この韓国語の試験について、一部に「在日特権だ!」と騒ぐ人がいます。しかし、客観的なデータに基づけば、それが別段特権でも何でもない、ということはこのブログで既に数回にわたり取り上げています。詳しくは以下の記事をお読みください。
・センター試験韓国語は在日特権か
・センター試験韓国語は在日特権か2
・センター試験韓国語が日本人差別の在日優遇だという虚言。データを見ない認めない人たち
以上3つが、センター試験に韓国語試験が入っていることが「在日特権」とは呼べないという検証記事です。さらには「在日には最初から30点加算されている」なんて伝言ゲームで作られたデマも存在しているようなので、それも否定しておきました。
・伝言ゲームでデマは生まれる:センター試験で在日に30点加算というデマ
今回は最新の平均点を使って、簡潔に「センター試験在日特権説」の誤りを検証してみたいと思います。
例え話をしましょう。ここに、毎日ポテチ、コーラ、ハンバーガー、ピザ、チョコレートなどの高カロリーなものばかり食べて、野菜も取らずに運動もしない男がいるとします。案の定その男は太りすぎで健康を害して入院してしまいました。入院後その男が「昨日食べた『うまい棒』が原因だ! あれさえ食わなければよかった!」なんて言ったらどう思います? 「アホか」って思いますよね。昨日食べたうまい棒も原因の一つかもしれませんが、全体から見ればわずかにすぎず、そこに責任があるかのように言うのは全く理屈が通りません。
この例だと、誰もがこの男がバカだとわかると思いますが、ネトウヨはこういう論理展開を平気でやります。その例をお見せしましょう。こちらです。
(参照)
こういうチラシがネット上で出回ってるみたいですね。
64万人の在日朝鮮人のうち、46万人が無職で、2兆3000億円が彼らの生活保護に使われているらしいです。こりゃすごいですね。
もちろん大嘘です。「ご存知ですか」って、そんなのご存じなのは、世界中でこのチラシ製作者だけでしょうね(笑)。なぜこんなデマを作る人がいるのか、信じる人がいるのか、理解に苦しみますが、今回はこの有名デマチラシを検証します。
「在日特権」という言葉を聞いたことがある人は多いと思います。本当に極々まれに勘違いされる人がいるようですが「在日特権法」と呼ばれるような法律があるわけではなく、在日韓国朝鮮人が持つ「特権」の総称です。
ところが、頻繁に使われる言葉の割に、インターネットスラングのようなものであるため明確な定義があるわけではありません。特別永住権のように「他の外国人より有利」というものを在日特権と呼ぶこともあれば、通名使用ように「日本人にない権利」を在日特権と呼ぶ人もいれば、生活保護のように「日本人と同じ権利」を持っていることを在日特権と呼ぶ人までいて、その定義は曖昧です。中には「年金を払わなくても受給できる」だの「NHK視聴料が免除」だのデマも多いので注意が必要です。
(※勘違いされがちですが、通名使用に国籍条項はなく、韓国朝鮮人に限られません。生活保護も同様です)
このように定義があいまいなため、権利でなくても、在日韓国朝鮮人に少しでも有利にはたらけば何でも「在日特権」と呼ばれてしまうのが現在の状況です。その最たる例が、センター試験の韓国語でしょう。
現在センター試験の外国語は、英仏独中韓から選ぶことができます。ここに韓国語が入っているのが在日特権であるという主張がネット上では数多くみられます。果たしてセンター試験で韓国語が入っているのは在日特権なのでしょうか?
結論から言わせてもらえば、大嘘ということになります。以下、理由を述べていきたいと思います。
以前も言いましたが、愛国カルトは中国や韓国のことを意識するあまり、他の国の状況が目に見えないと言うことがよくあります(例)。中韓しか見えず、他国と比較することもなく中韓だけが特別だと思い込むのです。
具体的例を一つ上げましょう。小学校の国語の教科書で韓国の原作(正確には在日朝鮮人の原作)の物語が載っていることを問題視する声に、多数の賛同者がいました。
愛国カルトから重鎮のように扱われている井上太郎は、誰にでもすぐわかるようなデマを吐きます。数日前は、こんなデマを飛ばしていました。
(参照)
今回は、愛国カルトにかかわらず、嘘つきに騙されないための重要なポイントをご紹介します。「確証バイアス」です。
確証バイアスとは、個人の先入観に基づいて他者を観察し、自分に都合のいい情報だけを集めて、それにより自己の先入観を補強するという現象(wiki)のことです。
例えば、迷信深い人が、黒猫を見たとします。その日何か不幸なことがあったら、「黒猫を見たせいだ」と思い込んでしまうようなものが確証バイアスです。実際には黒猫を見ても不幸な目に合わなかった日や、黒猫を見てないのに不幸な目にあった日もあるはずなのですが、「黒猫」=「不幸」という概念が頭にあると、それを補強する情報ばかりが心に残ってしまうわけです。
黒猫程度なら大したことはありませんが、これが人種なんかになると、「偏見」や「差別」と呼ばれるようになります。例えば黒人が逮捕されると、白人も同じように逮捕されていても、「やっぱり黒人は怖い」と思ってしまうようなものですね。
愛国カルトの確証バイアスで多いものの一つは、外国人に対する確証バイアスです。特に激しいのが在日韓国朝鮮人に対する確証バイアスで、「凶悪犯罪の殆どは在日韓国朝鮮人によるもの」と思い込んでいる人も世の中にはいるのです。