保守派と呼ばれるような人は大体そうですが、自称評論家の西村幸祐氏は、朝日新聞とNHKが大嫌いです。今回は、所謂「マッカーサー道路」についての記事にいちゃもんをつけていました。今回はそれの検証記事です。

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「新虎通り」を旧愛称の「マッカーサー道路」と呼んでいることを批判し、特に見出しに大きく「マッカーサー道路」と書いてあることを「GHQの検閲後のよう」と言い、さらに「奴隷」などと批判しています。また、記事がどう奴隷思想を「他人に強要」しているというのかよくわかりません。どこかに「強要」的要素があったか?
じゃあ、他の新聞はどうかといったら、こんな感じです。

こちら産経新聞の記事ですが、「マッカーサー道路」の名称だけで「新虎通り」の名称は使われていません。

こちらの産経の記事も、「マッカーサー道路」と見出しに大きく書かれ、「新虎通り」の名は一言あるだけですね。

日経の記事も、見出しに大きく「マッカーサー道路」と書かれています。

東京新聞も、「新虎通り」の名は最後に一言触れられているものの、見出しは「『マッカーサー』開通」で、記事の中でも一行目から「マッカーサー道路」と書かれています。
「新虎通り」の名称を見出しに使っているのは読売くらいでした。

例え他の新聞が似たような状況でも、朝日新聞だけが特殊であるかのように取り上げ、「GHQの検閲後のよう」「奴隷」などと罵り、その一方で「新虎通り」という名称を用いて「慎太郎の『業績』を『讃える』」べきであるかのように表現。「新虎通り」の名称を出すことが「業績」を「讃える」ことになるのか、私にはよくわかりません。
それに産経によれば、「この日開通したのは地下を走る『築地虎ノ門トンネル』で、1年後には地上部分も『新虎通り』の愛称で整備される」とあるので、どうも「新虎通り」はまだ開通していないようです。
評論はとことんダブルスタンダード。それが西村幸祐氏です。
==愛国カルトに騙されないための今日の心得==
・他紙と比較もせず、1紙だけが特別かのように見せかけて
論評してはいけない。
また、そのようなことをする者を信じてはいけない。
(「他紙」は「他国」の場合もある)
・上記に該当する西村幸祐を信じてはいけない。
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「新虎通り」を旧愛称の「マッカーサー道路」と呼んでいることを批判し、特に見出しに大きく「マッカーサー道路」と書いてあることを「GHQの検閲後のよう」と言い、さらに「奴隷」などと批判しています。また、記事がどう奴隷思想を「他人に強要」しているというのかよくわかりません。どこかに「強要」的要素があったか?
じゃあ、他の新聞はどうかといったら、こんな感じです。

こちら産経新聞の記事ですが、「マッカーサー道路」の名称だけで「新虎通り」の名称は使われていません。

こちらの産経の記事も、「マッカーサー道路」と見出しに大きく書かれ、「新虎通り」の名は一言あるだけですね。

日経の記事も、見出しに大きく「マッカーサー道路」と書かれています。

東京新聞も、「新虎通り」の名は最後に一言触れられているものの、見出しは「『マッカーサー』開通」で、記事の中でも一行目から「マッカーサー道路」と書かれています。
「新虎通り」の名称を見出しに使っているのは読売くらいでした。

例え他の新聞が似たような状況でも、朝日新聞だけが特殊であるかのように取り上げ、「GHQの検閲後のよう」「奴隷」などと罵り、その一方で「新虎通り」という名称を用いて「慎太郎の『業績』を『讃える』」べきであるかのように表現。「新虎通り」の名称を出すことが「業績」を「讃える」ことになるのか、私にはよくわかりません。
それに産経によれば、「この日開通したのは地下を走る『築地虎ノ門トンネル』で、1年後には地上部分も『新虎通り』の愛称で整備される」とあるので、どうも「新虎通り」はまだ開通していないようです。
評論はとことんダブルスタンダード。それが西村幸祐氏です。
==愛国カルトに騙されないための今日の心得==
・他紙と比較もせず、1紙だけが特別かのように見せかけて
論評してはいけない。
また、そのようなことをする者を信じてはいけない。
(「他紙」は「他国」の場合もある)
・上記に該当する西村幸祐を信じてはいけない。
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