石平氏がこんなことを言っていました。

(本人のツイート)
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フランスの地方選挙で「国民戦線」が躍進したことに対するツイートですが、時事通信が国民戦線を「極右政党」と呼んだことを、「まさに左翼的偏見からの差別用語そのもの」と批判しています。
国民戦線が実際に「極右政党」と呼ぶに値するか、という点については議論の余地があるでしょうが、時事通信が国民戦線を「極右政党」と呼んだことを、「左翼的偏見」と切り捨てることこそ、「右翼的偏見」なのではないかと私は思うのです。
というのは、なぜか石平氏は時事通信の記事のみをやり玉に挙げていますが、日本で知られた大手メディアは、国内外問わず、ほとんどどれも国民戦線を「極右政党」と呼んでいるからです。まずは国内メディアを見てみましょう。

(↑朝日新聞)

(↑毎日新聞)

(↑読売新聞)

(↑産経新聞)
朝日、毎日のみならず、読売や産経も「極右」と表現していますね。むしろ、極右と表現していないメディアを探す方が難しいですが、石平氏はこれらも「左翼的偏見」による差別だと思っているのでしょうか?
もしかして、石平氏はフランスの国民戦線の存在自体をこれまで知らなかったのではないか、これまでもずっとメディアで「極右政党」と呼ばれてきたことを知らないのではないか、と疑いたくなります。これまでもフランスの選挙に関する報道では、国民戦線の名がしばしば日本のメディアで取り上げられてきたはずで、そのたびに「極右政党」と呼ばれていたはずなのですが、石平氏は知らなかったんじゃないですかね? そうじゃなきゃ、「日本の時事通信は~」なんて言わないですよね。今回の難民問題で、初めて日本のメディアに登場して、時事通信が勝手に独自判断で「極右」のレッテルを貼った、と勘違いしている気がします。
さて、これだけだと、「日本のメディアはサヨクに支配されている」と言われかねません。そこで、他国のメディアを見てみましょう。

(↑ル・モンド(フランス))

(RFI(フランス))

(↑ル・フィガロ(フランス))

(↑BBC(イギリス))

(ロイター(イギリス))

(↑デイリーメール(イギリス))

(↑タイムズ(イギリス))

(↑NYタイムズ(アメリカ))

(↑ワシントンポスト(アメリカ))

(↑CNN(アメリカ))

(↑FOX NEWS(アメリカ))

(RTBF(ベルギー))

(↑ZEIT(ドイツ))

(↑中央通訊(台湾国営メディア))

(↑中国時報(台湾最大手))

(The Strait Times(シンガポール最大手))
このように、本国フランスをはじめとする欧米メディアでも国民戦線は「極右」と呼ばれていますし、台湾やシンガポールの大手メディアも「極右」としています。恐らく調べればもっと多くの国のメディアで「極右」と呼ばれているでしょう。
さらに、アメリカの中でも特に保守メディアとして知られ、難民受け入れに否定的なFOX NEWSまでもが、国民戦線を「極右」と表現しています。これらのメディアが全て「左翼的偏見」にかられているんですかね? すると、世界中、国民戦線に賛同する人以外は全員左翼にされてしまいそうですが。
なんで石平氏が時事通信だけ取り上げて「左翼的偏見」なんて書いたのかわかりませんが、そんな発言の裏には、他のメディアの表現を知らない無知さと、時事通信や日本のメディアが「左翼的偏見」に縛られているという「右翼的偏見」があったのではないかと思えてなりません。
おまけ程度の情報ですが、国民戦線が本当に「極右」に当たるかについて、このような情報があります。
国民戦線のHPには、世間で「極右」と呼ばれることに対し、それを否定するコメントが掲載されています。その中に、「俺たちが死刑制度復活を求めているから極右だって言う奴がいるけど、日本じゃ中道左派政権(※民主党政権のこと)の時だって、死刑廃止は議題に上りさえしなかったぞ」という内容がありました。


(↑日本に言及する国民戦線HP)
また、朝日新聞が行ったルペン党首への単独インタビューでは、ルペン党首は日本の経済が「愛国経済」であるとし、「目指すは日本の制度」という姿勢を見せています。

(↑自らを「安倍晋三氏の自民党に近い」と評す国民戦線
朝日新聞2015年1月27日)
はたしてこれが、「自民党は欧州基準では極右に当たる」ことを意味するのか、「国民戦線は日本基準では極右に当たらない」ことを意味するのか、またはその両方なのか、それともそのどちらでもないのか、人によって解釈が異なるところだとは思いますが。

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上で「他の国のメディアも『極右』と表現しているのに、どうして時事通信が『極右』と表現すると『左翼的偏見』になるのか」と書きましたが、そのことについて、こんな回答をくれた人がいました。

(↑@anaana7010氏のツイート)
>>少なくとも欧米各国の大手メディアは
>>「親日」ではありませんよね。
>>「親日派」の意見こそ日本のためになるんですよ。
>>そんな信用ならない「反日」じみた欧米メディア
フランスの政党を極右と表現するか否かに、親日か反日かって関係あるの??
なんか、なんでも日本が基準、みたいな図々しさを感じてしまうのですが、それにしても、欧米メディアのどの辺を「反日」って言ってるんでしょう? 靖国参拝を批判したことなどでしょうか? あんなのは「反日」じゃなくて「他国との軋轢を生む行動は慎むべきだ」ってだけの意見だと思いますけどね。
石平氏は国民戦線を「極右」と表現して「切り捨て」ることを「左翼的偏見」と呼んでますが、ル・モンドもフィガロもNYタイムズもワシントンポストもロイターもBBCもCNNも「反日」と決めつけて「信用ならない」と「切り捨て」るこの人はなんなんですかね? それに、「『親日派』の意見こそ日本のためになる」って、つまりそれって「自分に都合のいい意見しか聞く気はないぜ!」っていう宣言じゃないですか? ろくなもんじゃないですね。
そこで、所謂「ネトウヨ」の方々に、保守系新聞として評価が高い産経新聞でも「極右」と表現していることについて聞いてみました。

>>産経新聞もTBSに金もらってるから
>>言うほど親日じゃないでしょ
うーん。彼にとっての「親日」「反日」とは一体…。あと、産経ってTBSからお金もらってるんですか? フジテレビじゃなく?
どうも彼の基準だと、世界中のメディアが反日扱いされそうなので、「日本はそんなに世界で嫌われた、孤立された国なのか」と聞いてみたら、こんな反応が返ってきました。

>>言うほど好かれていないし、
>>他の国なんて日本のいいところには無関心でしょ。
BBCの世論調査でも、日本は各国から「世界にいい影響を与えている」という評価が高いので、てっきり私は日本は世界的に評判がいい国かと思っていたのですが、どうもすれは私の勘違いであったらしいです。結構他の国は、日本のいいところを見ててくれていて、それがBBC世論調査や、イスラム圏での日本の評判のよさに繋がっていると思っていたのですが、そんなことはなかったらしいです。しかし、これってえらい自虐史観じゃないんですかね?
中国や韓国、また「ネトウヨ」の方々が言うところの日本の「サヨク」の方々の中には、「日本は世界で嫌われている」と思っている人がいるらしいですね。私はそんなのは彼らが勝手に自分基準を世界基準だと勘違いしただけのことで、日本は世界的にかなり評判がいい国だと思っていたのですが、まさか中国や韓国や「サヨク」の言うことが正しかったとは。勉強になります。
そのことを聞いてみると、こう返ってきました。

>>少なくとも欧米メディアは何かにケチつけて文句言うでしょ。
>>アニメだったり。
アニメの批判をすると反日、という基準は初めてお目にかかりました。色々な反日基準があるものですね。


>>日本のアニメを話題に出して
>>日本を児童ポルノ天国だとか。
>>あることないこと批判に結び付けるからですよ
>>実際児童ポルノ天国ではないし、
>>性犯罪率も欧米のそれよりかは全然低いのに
>>そうやって文句を言うのは明らかな反日なのでは?
どうも彼の脳内では、海外で日本のアニメに対する批判があるときには、「日本を批判したい」という欲求がまずあって、その言いがかりとしてアニメをやり玉に挙げている、と考えているらしいです。私には、日本と欧米で、マンガのお色気シーンに対する感覚が違うだけだと思うんですけどね。
まさか日本のアニメのお色気シーンを批判すると、「明らかな反日」だとは知りませんでした。じゃあ、『ドラゴンボール』や『北斗の拳』の暴力シーンを批判していた方々も、『クレヨンしんちゃん』の下品なシーンを批判していたお母さま方も、『ハレンチ学園』を批判していたPTAの方々も、反日のためにやってたんですかね?
さて、世界から日本が嫌われているとか、アニメに文句を言うのは反日だとか、産経も「左翼的偏見」にかられているとか、目から鱗の新しい意見をたくさんもらって驚いてしまった私に、このAna氏はこう述べました。

(Ana氏の驚きの発言はこちら)
>>世界=メディアじゃない
そりゃそうだけど、単に自分に都合の悪いメディアを「反日」として切り捨ててるだけじゃないのかなあ? 石平氏は「移民排斥」という意見を「極右」として「切り捨て」る時事通信を「左翼的偏見」と罵倒したけれど、こういうのは自分に都合の悪いメディアを「反日」として「切り捨て」る「右翼的偏見」にしか私には見えないです。
さて、Ana氏はさらにこういいます。
>>産経も中道右派ぐらいでしかない。
産経が「中道右派」なのかどうかは知りませんが、それでも「右派」である産経新聞が「極右」という言葉を使っているのに、「極右」という表現が「左翼的偏見」というのは矛盾してないですかね?
そして、さらにこう続けます。
>>アニメに文句を言う外国人共が日本のアニメ業界を委縮させている
この人、本当にアニメのことわかってるんですかね? 単にアニメを見るだけのアニメファンで、制作側のことなんて全く考えたことがないんだと思います。
「日本のアニメ業界が委縮」というのは、お色気シーンの自主規制などのことだと思います。例えば『ポケモン』ではカスミのへそ出しルックが海外輸出の際に問題になり、途中からトゲピーで腹を隠すようになり、再登場の際にはへそ出しルックをやめました。

(↑『ポケモン』カスミの変遷)
でも、それって海外輸出を円滑にするためであって、日本国内だけで放送するアニメ作品が、外国人のせいで委縮しているなんていう事実はどこにもありません。もし外国人に文句を言われるのが嫌なら、海外輸出しなけりゃいいんですよ。でもそれじゃあ儲けが出ないから、海外でも放送できるよう、最初っから海外基準に合わせて作る。こんなもののどこが反日だというんでしょうね。Ana氏はアニメ業界のことなんてちっともわかっていないんだと思いますが。
さて、こんな風にアニメを批判すると反日なら、何を批判しても「反○○」にされてしまいそうです。私はアメリカの銃社会は間違っていると思っているのですが、そこで、「アメリカは銃規制すべきだ」とか「イギリスは難民を受け入れるべきだ」って言ったら、反米、反英になるのか、と聞いてみました。


>>そうでしょ。
>>少なくとも他の国がとやかく言うべきでない問題に
>>文句を言っている。
>>銃規制も、難民問題も、それは内政干渉になる。
>>それすらもわからなかったんですか?
ひええ! まさか「アメリカは銃規制をするべきだ」と言うだけで反米にされてしまうとは! 私って反米だったのか、知らんかった。
銃規制や難民問題について、日本政府がアメリカやイギリスの政府に圧力をかけたら内政干渉になるかもしれませんが、まさか一般人や、メディアがそのような意見を報道することまで、内政干渉で禁止だとは、全く知りませんでした。もうこれからアメリカでどんなに銃乱射事件が起きようと、それについてコメントしてはいけませんね。内政干渉です。
もちろん、中国で、チベット人やウイグル人に対してどんな人権侵害が起きていようと、それについて意見をするのは内政干渉になるからだめです。北朝鮮で何が起きようと、金正恩の悪口を言うなど持ってのほかです。もちろん、韓国がベトナム戦争中に行った戦争犯罪について意見を言うなど絶対にあってはなりません。内政干渉です。日本人がとやかく言うべきでない問題に文句を言ってはダメです。たとえそれが政府でなく、個人や私立メディアであっても、それは内政干渉に当たります。
この手の人と話していると、これまで想像もしなかった新たな発想が聞けるので面白いですね。

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(本人のツイート)
フランスの地方選挙で「国民戦線」が躍進したことに対するツイートですが、時事通信が国民戦線を「極右政党」と呼んだことを、「まさに左翼的偏見からの差別用語そのもの」と批判しています。
国民戦線が実際に「極右政党」と呼ぶに値するか、という点については議論の余地があるでしょうが、時事通信が国民戦線を「極右政党」と呼んだことを、「左翼的偏見」と切り捨てることこそ、「右翼的偏見」なのではないかと私は思うのです。
というのは、なぜか石平氏は時事通信の記事のみをやり玉に挙げていますが、日本で知られた大手メディアは、国内外問わず、ほとんどどれも国民戦線を「極右政党」と呼んでいるからです。まずは国内メディアを見てみましょう。

(↑朝日新聞)

(↑毎日新聞)

(↑読売新聞)

(↑産経新聞)
朝日、毎日のみならず、読売や産経も「極右」と表現していますね。むしろ、極右と表現していないメディアを探す方が難しいですが、石平氏はこれらも「左翼的偏見」による差別だと思っているのでしょうか?
もしかして、石平氏はフランスの国民戦線の存在自体をこれまで知らなかったのではないか、これまでもずっとメディアで「極右政党」と呼ばれてきたことを知らないのではないか、と疑いたくなります。これまでもフランスの選挙に関する報道では、国民戦線の名がしばしば日本のメディアで取り上げられてきたはずで、そのたびに「極右政党」と呼ばれていたはずなのですが、石平氏は知らなかったんじゃないですかね? そうじゃなきゃ、「日本の時事通信は~」なんて言わないですよね。今回の難民問題で、初めて日本のメディアに登場して、時事通信が勝手に独自判断で「極右」のレッテルを貼った、と勘違いしている気がします。
さて、これだけだと、「日本のメディアはサヨクに支配されている」と言われかねません。そこで、他国のメディアを見てみましょう。

(↑ル・モンド(フランス))

(RFI(フランス))

(↑ル・フィガロ(フランス))

(↑BBC(イギリス))

(ロイター(イギリス))

(↑デイリーメール(イギリス))

(↑タイムズ(イギリス))

(↑NYタイムズ(アメリカ))

(↑ワシントンポスト(アメリカ))

(↑CNN(アメリカ))

(↑FOX NEWS(アメリカ))

(RTBF(ベルギー))

(↑ZEIT(ドイツ))

(↑中央通訊(台湾国営メディア))

(↑中国時報(台湾最大手))

(The Strait Times(シンガポール最大手))
このように、本国フランスをはじめとする欧米メディアでも国民戦線は「極右」と呼ばれていますし、台湾やシンガポールの大手メディアも「極右」としています。恐らく調べればもっと多くの国のメディアで「極右」と呼ばれているでしょう。
さらに、アメリカの中でも特に保守メディアとして知られ、難民受け入れに否定的なFOX NEWSまでもが、国民戦線を「極右」と表現しています。これらのメディアが全て「左翼的偏見」にかられているんですかね? すると、世界中、国民戦線に賛同する人以外は全員左翼にされてしまいそうですが。
なんで石平氏が時事通信だけ取り上げて「左翼的偏見」なんて書いたのかわかりませんが、そんな発言の裏には、他のメディアの表現を知らない無知さと、時事通信や日本のメディアが「左翼的偏見」に縛られているという「右翼的偏見」があったのではないかと思えてなりません。
==12月9日追記==
おまけ程度の情報ですが、国民戦線が本当に「極右」に当たるかについて、このような情報があります。
国民戦線のHPには、世間で「極右」と呼ばれることに対し、それを否定するコメントが掲載されています。その中に、「俺たちが死刑制度復活を求めているから極右だって言う奴がいるけど、日本じゃ中道左派政権(※民主党政権のこと)の時だって、死刑廃止は議題に上りさえしなかったぞ」という内容がありました。


(↑日本に言及する国民戦線HP)
また、朝日新聞が行ったルペン党首への単独インタビューでは、ルペン党首は日本の経済が「愛国経済」であるとし、「目指すは日本の制度」という姿勢を見せています。

(↑自らを「安倍晋三氏の自民党に近い」と評す国民戦線
朝日新聞2015年1月27日)
はたしてこれが、「自民党は欧州基準では極右に当たる」ことを意味するのか、「国民戦線は日本基準では極右に当たらない」ことを意味するのか、またはその両方なのか、それともそのどちらでもないのか、人によって解釈が異なるところだとは思いますが。


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===おまけ===
上で「他の国のメディアも『極右』と表現しているのに、どうして時事通信が『極右』と表現すると『左翼的偏見』になるのか」と書きましたが、そのことについて、こんな回答をくれた人がいました。

(↑@anaana7010氏のツイート)
>>少なくとも欧米各国の大手メディアは
>>「親日」ではありませんよね。
>>「親日派」の意見こそ日本のためになるんですよ。
>>そんな信用ならない「反日」じみた欧米メディア
フランスの政党を極右と表現するか否かに、親日か反日かって関係あるの??
なんか、なんでも日本が基準、みたいな図々しさを感じてしまうのですが、それにしても、欧米メディアのどの辺を「反日」って言ってるんでしょう? 靖国参拝を批判したことなどでしょうか? あんなのは「反日」じゃなくて「他国との軋轢を生む行動は慎むべきだ」ってだけの意見だと思いますけどね。
石平氏は国民戦線を「極右」と表現して「切り捨て」ることを「左翼的偏見」と呼んでますが、ル・モンドもフィガロもNYタイムズもワシントンポストもロイターもBBCもCNNも「反日」と決めつけて「信用ならない」と「切り捨て」るこの人はなんなんですかね? それに、「『親日派』の意見こそ日本のためになる」って、つまりそれって「自分に都合のいい意見しか聞く気はないぜ!」っていう宣言じゃないですか? ろくなもんじゃないですね。
そこで、所謂「ネトウヨ」の方々に、保守系新聞として評価が高い産経新聞でも「極右」と表現していることについて聞いてみました。

>>産経新聞もTBSに金もらってるから
>>言うほど親日じゃないでしょ
うーん。彼にとっての「親日」「反日」とは一体…。あと、産経ってTBSからお金もらってるんですか? フジテレビじゃなく?
どうも彼の基準だと、世界中のメディアが反日扱いされそうなので、「日本はそんなに世界で嫌われた、孤立された国なのか」と聞いてみたら、こんな反応が返ってきました。

>>言うほど好かれていないし、
>>他の国なんて日本のいいところには無関心でしょ。
BBCの世論調査でも、日本は各国から「世界にいい影響を与えている」という評価が高いので、てっきり私は日本は世界的に評判がいい国かと思っていたのですが、どうもすれは私の勘違いであったらしいです。結構他の国は、日本のいいところを見ててくれていて、それがBBC世論調査や、イスラム圏での日本の評判のよさに繋がっていると思っていたのですが、そんなことはなかったらしいです。しかし、これってえらい自虐史観じゃないんですかね?
中国や韓国、また「ネトウヨ」の方々が言うところの日本の「サヨク」の方々の中には、「日本は世界で嫌われている」と思っている人がいるらしいですね。私はそんなのは彼らが勝手に自分基準を世界基準だと勘違いしただけのことで、日本は世界的にかなり評判がいい国だと思っていたのですが、まさか中国や韓国や「サヨク」の言うことが正しかったとは。勉強になります。
そのことを聞いてみると、こう返ってきました。

>>少なくとも欧米メディアは何かにケチつけて文句言うでしょ。
>>アニメだったり。
アニメの批判をすると反日、という基準は初めてお目にかかりました。色々な反日基準があるものですね。


>>日本のアニメを話題に出して
>>日本を児童ポルノ天国だとか。
>>あることないこと批判に結び付けるからですよ
>>実際児童ポルノ天国ではないし、
>>性犯罪率も欧米のそれよりかは全然低いのに
>>そうやって文句を言うのは明らかな反日なのでは?
どうも彼の脳内では、海外で日本のアニメに対する批判があるときには、「日本を批判したい」という欲求がまずあって、その言いがかりとしてアニメをやり玉に挙げている、と考えているらしいです。私には、日本と欧米で、マンガのお色気シーンに対する感覚が違うだけだと思うんですけどね。
まさか日本のアニメのお色気シーンを批判すると、「明らかな反日」だとは知りませんでした。じゃあ、『ドラゴンボール』や『北斗の拳』の暴力シーンを批判していた方々も、『クレヨンしんちゃん』の下品なシーンを批判していたお母さま方も、『ハレンチ学園』を批判していたPTAの方々も、反日のためにやってたんですかね?
さて、世界から日本が嫌われているとか、アニメに文句を言うのは反日だとか、産経も「左翼的偏見」にかられているとか、目から鱗の新しい意見をたくさんもらって驚いてしまった私に、このAna氏はこう述べました。

(Ana氏の驚きの発言はこちら)
>>世界=メディアじゃない
そりゃそうだけど、単に自分に都合の悪いメディアを「反日」として切り捨ててるだけじゃないのかなあ? 石平氏は「移民排斥」という意見を「極右」として「切り捨て」る時事通信を「左翼的偏見」と罵倒したけれど、こういうのは自分に都合の悪いメディアを「反日」として「切り捨て」る「右翼的偏見」にしか私には見えないです。
さて、Ana氏はさらにこういいます。
>>産経も中道右派ぐらいでしかない。
産経が「中道右派」なのかどうかは知りませんが、それでも「右派」である産経新聞が「極右」という言葉を使っているのに、「極右」という表現が「左翼的偏見」というのは矛盾してないですかね?
そして、さらにこう続けます。
>>アニメに文句を言う外国人共が日本のアニメ業界を委縮させている
この人、本当にアニメのことわかってるんですかね? 単にアニメを見るだけのアニメファンで、制作側のことなんて全く考えたことがないんだと思います。
「日本のアニメ業界が委縮」というのは、お色気シーンの自主規制などのことだと思います。例えば『ポケモン』ではカスミのへそ出しルックが海外輸出の際に問題になり、途中からトゲピーで腹を隠すようになり、再登場の際にはへそ出しルックをやめました。

(↑『ポケモン』カスミの変遷)
でも、それって海外輸出を円滑にするためであって、日本国内だけで放送するアニメ作品が、外国人のせいで委縮しているなんていう事実はどこにもありません。もし外国人に文句を言われるのが嫌なら、海外輸出しなけりゃいいんですよ。でもそれじゃあ儲けが出ないから、海外でも放送できるよう、最初っから海外基準に合わせて作る。こんなもののどこが反日だというんでしょうね。Ana氏はアニメ業界のことなんてちっともわかっていないんだと思いますが。
さて、こんな風にアニメを批判すると反日なら、何を批判しても「反○○」にされてしまいそうです。私はアメリカの銃社会は間違っていると思っているのですが、そこで、「アメリカは銃規制すべきだ」とか「イギリスは難民を受け入れるべきだ」って言ったら、反米、反英になるのか、と聞いてみました。


>>そうでしょ。
>>少なくとも他の国がとやかく言うべきでない問題に
>>文句を言っている。
>>銃規制も、難民問題も、それは内政干渉になる。
>>それすらもわからなかったんですか?
ひええ! まさか「アメリカは銃規制をするべきだ」と言うだけで反米にされてしまうとは! 私って反米だったのか、知らんかった。
銃規制や難民問題について、日本政府がアメリカやイギリスの政府に圧力をかけたら内政干渉になるかもしれませんが、まさか一般人や、メディアがそのような意見を報道することまで、内政干渉で禁止だとは、全く知りませんでした。もうこれからアメリカでどんなに銃乱射事件が起きようと、それについてコメントしてはいけませんね。内政干渉です。
もちろん、中国で、チベット人やウイグル人に対してどんな人権侵害が起きていようと、それについて意見をするのは内政干渉になるからだめです。北朝鮮で何が起きようと、金正恩の悪口を言うなど持ってのほかです。もちろん、韓国がベトナム戦争中に行った戦争犯罪について意見を言うなど絶対にあってはなりません。内政干渉です。日本人がとやかく言うべきでない問題に文句を言ってはダメです。たとえそれが政府でなく、個人や私立メディアであっても、それは内政干渉に当たります。
この手の人と話していると、これまで想像もしなかった新たな発想が聞けるので面白いですね。


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コメント
anaが議論で負けたくないとか、間違いを認めたくなくて
なんとか屁理屈をこねてるなら、その心理はまだ理解できる
もし本気で言ってるならもはや病気だなw
どちらにせよ、ネトウヨと議論することは不可能w
で、自分が無知だという自覚が無いから、ネットで知った真実(笑)を何の疑いも無く盲信してしまう。
無知な人間との議論って、得る物が無くて時間の無駄だとばかり思っていましたが、どうやらそうではないみたいですね。
管理人様はたくさん得た物があったようで・・・w
彼らは反共のために中国とその周辺地域の知識は持っていても、それ以外の国際情勢には疎いように思えますね
(実際に加害者だったと思いますが。
外国だけでなく日本人に対しても。)
彼の場合被害妄想と自意識過剰という典型的なナルシシストの症状ですので真逆だと思います。
他にナルシシストの特徴をあげると
・「力」や「美」に対する果てしない幻想に心が奪われている。
・自分は特別で他人とは違うと思っている
・人からの称賛を過剰に必要としている。
・人は自分が利用する為のものだと思っている。
・他人のニーズや気持ちに気づこうとしない。あるいは気づくことができない。
・人に嫉妬したり、他人が自分に嫉妬していると思っている。
・人を基本的に「自分にとって有用か、それとも脅威になるか」という見方で見る。
・自分の責任を受け入れず、人を非難する。
・人・場所・物を支配してコントロールしようとする。
・感情的に無感覚だったり、または過剰に敏感である。
・自分の人格的な欠陥を他人の中に見出してその人を非難する。
・人から批判されることに過剰に敏感である。
・他人の気持ちを思いやる能力が欠如している。
等が挙げられますね。
とはいっても、wikiやその辺のニュース記事を見る限りでは、確かに国民戦線はフランスの現状を踏まえれば極右と呼ばれるほど過激な主張をしているようには見えません。wikiにも「極右と評価されるが、一方で福祉政策にも積極的に取り組んでおり、右派だけでなく左派にも支持者がいる」とありますし。
党首が変わって穏健になったと評する人もいますが、昔は違ったんですかね?
”左翼的偏見からの差別用語”かどうかはともかく、個人的には国民戦線を極右と呼ぶのには違和感があります。右派であることは間違いないと思いますが。
極右という事で考えもなしに意見を切り捨ててしまうのが問題だ
という事で至極真っ当な発言のように僕は思いますが、いかがですか?
「考えもなし」なのかどうかわかりませんが、「極右」と「切り捨て」てしまうのが問題だ、までなら一つの意見として理解できます。
しかし、世界中のメディアで「極右」と表現されているにもかかわらず、氏はなぜか時事通信を名指しで批判し、その表現を「左翼的偏見による差別用語」と断罪しました。産経やFOXなど、保守とか右派とか呼ばれるようなメディアでも「極右」と表現されているにもかかわらずです。
そこには、考えもなしに「時事通信(or日本のメディア)は左翼に的偏見が蔓延している」と決めつける、「右翼的偏見」があると断じざるを得ません。
今まで右翼的な行動を重ねているから極右政党と呼ばれているのです。
このあたりの思考は「日本を愛しただけでネトウヨ扱いされた」「韓国を批判しただけでネトウヨ扱いされた」に非常に近しいものがあると感じます。
これからもこの調子で頼むよ。読みに来るよ。
悩みとかないんだろうなぁ。
まあ、言葉としてネガティヴキャンペーンによく用いられるからある種の差別用語と考える事も可能…?
私は、石平氏が国民戦線と一部共通認識や共感があるからそう見えるだけなのかと思いました(小並感)
要するに極右は自分達を極右だと認めたがらないという事と一緒なのかなと
Ana氏に関してはもうだめみたいですね…(呆れ
「親日派の意見こそためになる」だとか、「真の愛国者」がどうこうだとかネトウヨは口を揃えて言いますが、要約すると自分達と少しでも意見が違う人間は排除せよって事なんだよなぁ…
安倍政権を批判したら反日とかいう論理もあ ほ く さ
愛国心があるからこそ日本をより良くする為に現政権の弱点や問題点にも突っ込めって言ってんだYO!
どうしても政府を盲信する社会が欲しいなら北朝鮮にでも行けばいいんじゃない?(適当)
国民戦線についてもう少し書きたい事がありますあります(食い気味)
国民戦線が死刑制度復活を肯定する事への一例として日本の死刑制度への民意を挙げてますけど、これは私はナンセンスだと思います
死刑制度については肯定派にも否定派にも正しい面があると思うんですよね(私は死刑制度否定派ですが…)
どちらにも理はあるのだが、個人としてその内のどの面に重点を置くか?という事で意見が分かれているのではないかと思います
だからこそ、これを決着するのは各国の国民の意思によるのだと思います
他国を模範として死刑制度を肯定、あるいは否定するのは無理があるのではないかなと
せいぜい意見を引用するぐらいでしょうかね
私もその点では今の日本では死刑制度が受け入れられて、その必要性を感じている意見が多数を占めていると思いますから、私もこの制度を一旦継続していく事自体は受け入れています
まあ、国民戦線はそれを極右だとか中道左派だとか持ち出して、問題の論点がズレてる気もしますけど…
>>「極右」って「差別用語」なんですかね?
よく所謂ネトウヨさんたちは、「ネトウヨ」って呼ばれたり「極右」って呼ばれたりすると「差別だ」って言いますけど、ネガティブだったり侮蔑的だったりはしても、「差別」じゃないですよね。
きっと脳みそが生ハムのように薄っぺらいんだろうなぁ……。
まさか左翼は差別じゃないが右翼は差別って思ってるのか?
思うに、諸外国の「右翼」と日本の「(ネト)ウヨ」はもう切り離して考えるべきです。知的レベルに差がありすぎます。
だいたい「右翼」「極右」っていうのはあくまで位置の問題であって、それ自体には侮蔑的な意味はないのではないかと。日本国内で「右翼」が悪口みたいになったのは、半ばネトウヨのせいと言えないでしょうか。
国民戦線を極右政党とするのは左翼的偏見って言われても、何を今更という感を持ちますね。
他にもイタリアには北部同盟という極右政党がありますが石平某は多分知らないのでしょう(笑
右翼は一事が万事こんなもので、自分達の極めて薄い知識で社会が分かっている気になっているから、非常にムカつくのです。
お答えいただきありがとうございました!
また、皆様のコメントも読ませていただきました
やはり「極右」という言葉は差別用語にはあたりませんよね
あくまで政治的主張や立場を意味する言葉としてこれからも認識していきます
石平氏やネトウヨの様な人間は、私が今まで常識としてきた事を根本から覆すような事を平気で言うので戸惑うばかりです
そもそも「極右」や「ネトウヨ」という言葉がある種の侮蔑的な意味を含むようになってしまったのは彼ら自身の振る舞いが狂っていて、周囲をドン引きさせていたからだと何故理解出来ないのでしょうかねぇ…
もう勘弁してくれ…
>上で「他の国のメディアも『極右』と表現しているのに、どうして時事通信が『極右』と表現すると
>『左翼的偏見』になるのか」と書きましたが、そのことについて、こんな回答をくれた人がいました。
から以下は別に記事を作って分けた方がいいと思います。
おまけの部分だけで、一本の記事として十分な量の長さと(ネタとしての)価値があります。
この記事のおまけとして終わらすのはもったいないですよ。
それにやはり、おまけとしては長すぎますし、この記事の本題的に少し脱線気味になってると思います。
別記事として独立させ、もう少し整理するのをオススメします。
>私が今まで常識としてきた事を根本から覆すような事を平気で言うので戸惑うばかりです
世間はノンケで溢れているのに、そこには戸惑わないのですかねぇ・・・
一方、右翼は人種的偏見、反民主主義、異様な自由などを主張する勢力ですから、自分たちの思想自体に引け目があるから、右翼と呼ばれるのを嫌がるのでしょう。
あなたの仰る説が仮に正しいとして、何故右翼は思想的に引け目を感じる自らの政治的ポジションから距離を置こうとしないのですか?ある特定の政治的ポジショニングは、そのものの思想・信条への迎合なくして実現することは難しいようにも思えるのですが....。思想に引け目を感じる、でもその思想を抱く立場に自らを置いてしまう。この一見するとパラドキシカルな論理に対して、どのような説明付けがなされるべきでしょうか?
小林よしのりのように右寄りだと自覚している人はいますが、よしのりの場合は右左あっちこっちいっているため右はどんなので左はどんなのかある程度わかっていると考えられます。
ネトウヨの場合、おそらく左にいたことがない連中が「右翼ではない、普通の日本人」と連呼しているでしょう。
つまり最初からずっと右側にいて極右が中道だと信じ込んでしまっている状態なのでしょう。
彼らが自国を貶める様なことを喧伝しまくっていることに辟易しているところに
自国を賛美する主張が現れたら、そりゃ心地いいでしょう。
しかし、かつての左翼が間違っていたからといって、右翼が正しいということにはならない。
中国韓国の対日政策が嫌いなことと国粋主義的国家社会主義とは本来別の事なのに
右翼勢力の反韓反中を媒介にして粗悪な国粋主義的国家社会主義に染まってしまってる者があまりに多いと思う。
問題をきちんと切り分けられる知性が減退している
(或いは十分に養われていなかったところに誤った考えを吹き込まれ続けてしまった)
のではないでしょうかね。
日本人であることを認めてもらうためにより右寄りになってしまう。
呉善花さんもそうなんですが、
日本人として認められたいという思いが強すぎて
ネトウヨ的日本人へのウケが良いことをつい言ってしまうんでしょうね。
在日がブログをやるとネトウヨがワラワラと湧いてしまい、
発言できない風潮がある現在。
ネトウヨに媚びず在日として堂々と発言してくれるブログ主は頼もしい限りです。
日本人になったとしても祖国を悪く言うのは辞めて欲しいと思います。
それはとても見苦しいことですから。
かくすればかくなるものと知りながらやむにやまれぬ大和魂 吉田松陰
案外、こんなところを気取っているのではないかと考えています。理屈も説明もつかないのは、『心情』だから。
なんで右翼はああなのか? に対する、現時点での私の考えです。
管理人さんは、自らを在日外国人とは言っていない筈です。掲示板参加者の中にはカミングアウトされている方が居ますが。
余計なお世話(下衆の勘繰りとも言う)かも知れないけれど、少なくともここでは慎重に発言しないと、"在日認定"を疑われる可能性もありますよ。
横槍失礼致しました。
それって、
日本の競技場にまで来て、大震災おめでとうっと、横断幕を張った韓国人をして、韓国とはっと語るようなモノで違和感を禁じ得ません。
様々な韓国人が居るような感覚で語って欲しいのですが・・・
管理人さんの記事後半、並びに、皆さんのコメントに違和感を覚えます。
(私はです)
逆の形で、極論を取り上げて、サヨクとは○○と向こう側が語っている記事が在りますが、同じ構図に感じます。
脱原発、原発推進でも、福島健康、いや危ないでも同じですが、双方極論を取り上げて、侮蔑し合っていますが、
どうして、こういう形になるんですかね。
勿論、双方に情報弱者が居て、スジの悪い情報を発信してしまうからなんですが・・・
ある一面だけを取り上げ、強調し、右翼とは、左翼とはっと語る所に不毛さを覚えます。
全体を指すウヨク、サヨクでなく、
個人的には部分否定で、それぞれの悪い部分に対し、対応して欲しいとは思っています。
>>22 焼き鮭さんへ
右翼も、左翼も使い方次第と言いますか、使っている人に対して侮蔑の意が含まれていれば、立派な侮蔑表現です。
石平さんが危惧しているのは、そのレッテル表現に危惧を覚えているように感じます。
在日認定と言う、悪いコトバがありますが、それに近い表現に極右が今、なっていますね。
だから、差別表現とツイートしているわけです。
一方で、レッテルを止めようと呼びかけているハズの石平さんが、左翼的偏見からと、レッテルを張ってしまっているんですよね。
そこに矛盾が生じています。
本来的な意味としては、極右と決めつけるのでなく、その政治主張を具体的に批判すべきと言う事だとは思います。
>>30、31 hiroさんへ
帰化して日本人になった人物の悲しい1つの型ですね。
呉善花さんは、どちらかと言うと商売のような気もしますので(経歴詐称しているようですが・・・学問を本格的に学んだわけでなく、研究者でもありません。売れっ子、作家が教授になったとケースですね。)、
何か違いを覚えると言いますか・・・
元韓国人で帰化した方で、呉さんのような方、著名人で他に居ます?
どちらにしろ、
<<
その主張に捏造があるのなら、石平氏にしろ、呉善花氏にしろ、糾弾するべきであって、
祖国を悪く言うから、見苦しいで、決めつけるのは、どうかと私は感じます。
>>
脱北者が、
北を悪く言いますが、
そんな感覚だと思いますよ。
(呉さんは、ともかく、石平さんは、そういう立場です。文革、天安門を体験している世代の共産党不信は根深いんです。)
それと、
ここの管理人さん、在日でないです。
このプログについて、という記事で、はっきり明言なさっています。
>ネトウヨに媚びず在日として堂々と発言してくれるブログ主は頼もしい限りです。
って不味いのでは?
以上、宜しく、お願いします。
>>31.
>>日本人になったとしても祖国を悪く言うのは辞めて欲しいと思います。
祖国を悪く言うこと自体に問題はありません。問題は、誰が何を悪く言うかではなく、その批判に論理性があるかどうかです。論理性があれば、誰が何を批判してもいいし、論理性が無ければ誰も何も批判してはいけません。
>>ネトウヨに媚びず在日として堂々と発言してくれるブログ主は頼もしい限りです。
何で私が在日になってるんですか!? ビックリ!
私は先祖代々日本人です。祖父は帝国陸軍の軍人でしたし、戦後は警察予備隊の第1期隊員です。私が知る限り、親戚に外国人は一人もいません。
韓国も北朝鮮も、私の祖国でもなければ私の先祖の祖国でもありません。私は日本人であることに誇りを持てるような日本であってほしいと願っている日本人です。
「日本人であることに誇りを持てるようにしたい」という点ではネトウヨと最終目的は同じですが、戦前の日本を愛したり、軍事的に強い日本や他国よりも強い日本を手に入れて誇りにしたい、と考えるネトウヨと違い、自由と民主主義と平和を体現する日本を誇りにしたい、と考えている点で、ネトウヨと方向性が180度違うわけです。
勝手に在日だと思い込んでいてごめんなさい。
ネトウヨがはびこる昨今、
ブログ主のようにまともな思考ができる日本人が存在することを
嬉しく思います。
私は以前にツイッターをやっていたのですが、
嫌でもネトウヨの発言が目についてツイッターを辞めてしまいました。
ネトウヨはノイジーマイノリティであり、
大多数の日本人はまともであると信じたいです。
むしろ「在日で何が不味いの」かとつっこみを入れたい。
「誰が言ってるか」ではなく「何を言ってるか」が重要でしょう。
アカウントをまだ削除してないことが前提ですが
最初からリベラル・反差別な方をフォローするか、ネトウヨ的な発言をする人をブロックすれば、ネトウヨツイートも流れないので安心してやれますよ。
私はツイッターを始めた頃は政治的な思想に興味も無く、
趣味や好きな作家名で検索して、同じ趣味を持つ人をフォローしていました。
韓国系である事を自分のプロフ欄に書いてる訳でもなく、
書く必要も無かったのですが、
例えば仏像窃盗とか慰安婦銅像とかニュースがあるたびに
普通の日本人と思ってた人がネトウヨ的な嫌韓ツイートをしたりってのもあったし、
隠れネトウヨのような人もいるのでツイッター自体がもう嫌になったんですよ。
>>大多数の日本人はまともであると信じたいです。
私もそう信じたいです。ただ、現状「ノイジーマイノリティー」と看過していてはいけない状況になっているように思います。だからこそこんなブログをやっています。
ネトウヨ的な発言をする人が増えてるように感じませんか?
ネトウヨはノイジーマイノリティだと思うのですが、
ツイッターでネトウヨ的発言が頻繁に目につくせいか
若い人たちが影響を受けてるようにも思えるんです。
まだロクに情報を判断できない若い人たちが
ツイッターで、間違った「日本人としての誇り」を持ってしまうケースが
増えつつあるように感じます。
ツイッターのネトウヨの発言は笑ってしまうような馬鹿げた物が多いのですが、
若い人が鵜呑みにしてしまうのを危惧しています。
ネトウヨ的発言のシャワーを浴びた若い人が影響を受けてしまうのでは・・・と心配です。
ネトウヨ的まとめサイトばかりがはびこり、
ネットではノイジーマイノリティであるネトウヨの意見ばかりが目につきますから。
このブログはとても貴重で意味のある存在だと思います。
つまり、「引け目こそ感じるが、日本人としてのアイデンティティが自らをその立ち位置に繋ぎとめてしまう」ということですかね。
そして、それは「心情」という「心」に準拠する概念が関わっているため、理を通した説明ができない、ということでしょうか。
しかし、果たしてそれを上記のように解釈不能なものとして安易に考えていいのでしょうか。
例えば、ある個人が親しみを持って関与している集団において共有される何らかの価値観があったとします。それは、その者にとって引け目を感じるものであるが、受け入れなかったことによる仲間からの排除も恐ろしい。そして、逸脱による排除の未来を回避するため、引け目を感じながらも彼らの価値を受容するに至る。
このように「逸脱への恐怖」という側面として考えれば、幾分か道筋を立てた説明も可能になるのかなぁ、とも思います。もちろん、これとは異なる見方をすれば、また別の解釈も見えてくるかもしれませんね。
しかし、ここでは、あくまで>26で説明されている右翼の特徴というものを前提としています。そもそも、その前提は正しいのだろうか、と問いを立ててもいいかもしれませんね。
私としては、 「理屈はわからない」と即断するのは問題への豊かな解釈を放棄してしまうことであろうし、それは凄く勿体ないことだと思いますね~。(ちなみに私は、「心」に関する概念は解釈不能なものだとは思いませんよ)
その昔は、例えば飲み屋の酔っ払いの話なんてまともな人は誰も相手にしませんでした。
程度が低いってわかりきってるから、聞く価値も無いと。
それが今ではネットが普及し、どんな人間なのかという情報が全く無いまま、意見だけが世界中に発信されます。
そして同程度の人間同士が共感しあい、程度の低い馴れ合いをしているのかなと。
程度の低い意見でも、言ってることが過激だとやたら目立つのだと思います。
一時期の書店もひどかったですからね。。
書店に行ったら、嫌韓本のコーナーが出来てるし。
ある程度の売上があるからこそ
わざわざ嫌韓本コーナーなんて作るのでしょうけど。
それはそれは異様な光景でしたね。。
ネット漬けの馬鹿なネトウヨの主張は笑ってしまう面もありますが
ある程度の知的な層が本探しを楽しむ場である書店まで侵されてこの有り様なのかと思うと、悲しくなりましたね。。
ネトウヨ的発言は恥ずかしいことだから
ネットで匿名でしか発言できないと思っていたら、
本屋さんまで・・・
まともな感覚を持っていれば
嫌韓本なんて恥ずかしくてとても買えないと思うのですが。。
> そして、それは「心情」という「心」に準拠する概念が関わっているため、理を通した説明ができない、ということでしょうか。
はい、その通りです。
「あなたの仰る説が仮に正しいとして~どのような説明付けがなされるべきでしょうか?」との問いかけに対する、私なりの見解です。
ただ繰り返しになりますけど、あくまで、「現時点での私の考えです」。勿論、これで考えを終了も固定もしません。いつか、もっとこう、腑に落ちる説明がヒラメクといいのですけどね。
嫌韓本なんて恥ずかしくてとても買えないと思うのですが。。
ちょっと気になったので、一言。
嫌韓本に関して、誰が買っていたかですが、読書習慣をもった男性サラリーマンだそうです。
皆さんがネトウヨと侮蔑する在特会の櫻井さんのような方々は、本買っていません。(東洋経済で、ご本人が、そう言ってました 何年前だったかなぁ記憶曖昧になりかけていますけど)
本屋のコーナーも実学コーナーに置かれていたと思いますが、
おそらく、hiroさんが考えているような人たちは、手にとって読んでないと思います。
なぜ?一般、サラリーマン(40代が主力)が嫌韓本を読んだかは、まぁ、韓国の行動が原因で興味を惹いたと言いますか、
「なんで韓国はあんな風なんだろう」というところが、『韓国本』のベストセラー続出につながっていると特集されていました。
勿論、一過性の話なので、もう過ぎたとは思いますが・・・
(なぜ?っと思うような行動がなければ、新たに生産されませんので、自然消滅すると思います)
日本人は分からないものに相対した時に「じゃあ、なんでこうなってるんだろう」という考えかたをする場合がありますので(ビジネスマンは特に、そう言う傾向強いかもです)、こういう形でベストセラーが産まれがちです。
以上、雑学程度に。
mixiではトップコメントに「反日キャスターが一人減って清々した」という言葉ばかりがズラリと並び辟易してしまいました。
古舘さんもいろいろあったと思うし、司会業に復帰して欲しいとは思ったので、
そういう意味でのキャスター休業は嬉しく思うのですが、
「これで反日勢力を又一つ落とした」とどや顔されても、ツッコミと落胆しか心に湧いて来ません。
>彼らは二度と元に戻りません。
>他者を誹謗中傷することでしか自分のアイデンティティを確立できない
互いに、その主張する内容で、その論理を競い合えればいいのですが、
現実は互いにヘイトぶつけあっているわけですね。
個人的には、論理の確かさを競う合うのであって、ヘイトをぶつけて欲しくないのですが。。。
腐った林檎は元に戻らないって良くウヨクが言う論理にも聞こえますが、
犯罪者、更生不能って事ですかね。
(差別と言うか、人として見てないわけですよね)
もう少し、配慮を、お願いしたいです。
相手の土俵にのる必要はないハズなのですが・・・
カウンターや、国会前のデモが、
支持されてないのも、
彼らが暴力的なコトバを使うからで、何か遠く感じます。
双方ともにですが。
安倍氏ねや、安倍倒せでは(安保法案は反対だけど、他の政策は賛成な人の支持を逃す表現です)、支持集まらないと感じますし、多分、来年、自民が勝つと思いますが(消極的な支持で)、
回りを意識した発言をして欲しいです。
私は「ネトウヨ」と呼ばれる人たちを「ネトウヨ」で無くすのは無理だと思います。何故なら、彼らは見たいものしか見ず、事実を見ようとしないからです。彼らに直接会って議論をすることができればまだしも、少なくとも我々に彼らの中にある差別意識を取り払うことは出来ません。
>>その主張する内容で、その論理を競い合えればいいのですが
彼らがその論理に耳を貸すような存在であれば、「腐ったリンゴ」などと表現しません。
>>犯罪者、更生不能って事ですかね。
犯罪者は知りませんが、差別主義者の更生は不可能だと思っています。唯一できることは、最初から差別主義者にしないことです。
>>カウンターや、国会前のデモが、支持されてないのも、
「支持されていない」というのは誰から支持されていないのですか。自民党やネトウヨから支持されないのは当然のことです。私は国会前デモを支持していますし、自らも参加しています。
国会前デモは最大で10万人も集まりました。一体どこが「支持されていない」のでしょうか。また、国会前デモで「安倍氏ね」なんて言葉が出ましたか? 「安倍を倒せ」は,、政権打倒を目指すのですから、当たり前の表現ではありませんか?
もっと、回りを意識して欲しいんです。
在特会の差別発言もダメなら、カウンター系の暴言も暴力もダメなんですよ。
彼らが悪だから、何をしても良い、何を発言しても良いと言うわけでないです。
在日(マイノリティー)による「日本人殺せ」は了ですが、マジョリティーのヘイトはダメと発言し、物議を醸しましたが、
大多数は両方ダメと考えていると思います。
←
http://www.j-cast.com/2015/12/03252307.html
腐った林檎と言うコトバと、
彼らを排除しないとダメ、更生不可能・・・
管理人さんが嫌いな人たちのコトバに似ていて正直戸惑います。
志位るず.しばき隊、在特会.花王デモの者達と同じ穴の狢ですね。
デモは反民主主義的な行為、言論の暴力に過ぎません。
現政権が嫌なら選挙で、自らの意思を示せば良いだけです。
それが民主主義、多数派を優遇.優先する現代の社会システムでしょう。
少数派を優遇.優先するのは反民主主義で反社会的
安倍信者やらApple信者、金持ちを優遇.優先する者達の行為は、
反民主主義.反社会的で大衆.庶民派を中心とする民主主義者に対しての虐待ですよ
強者は一握り、弱者は多数
また「自分の意見=世間一般の意見」とかいう勘違いをした、典型的なネトウヨさんですか・・・
日本語が若干不自由な部分もそのままですね・・・
ちゃんと義務教育を受けたのか、とても疑問ですね。
そして、まともな日常生活が送れているのか、これまた不思議です。
>>デモは反民主主義的な行為、言論の暴力に過ぎません。
デモをそのように認識することこそ、反民主主義的であると知りましょう。言論の封殺に過ぎません。
>>現政権が嫌なら選挙で、自らの意思を示せば良いだけです。
国民に投票以外の選挙活動をさせないわけですね。選挙が終わったらあとは黙ってろと。それが貴方の考える民主主義ですか。へえ。初めて聞く定義です。
>>それが民主主義、多数派を優遇.優先する現代の社会システムでしょう
中学レベルの学力があれば、そんなのは民主主義でもないし、現代社会のシステムが多数派を優遇、優先するものではないことぐらい知っていると思うんですが。
多数派を優遇、優先するのであれば、障害者は何もできませんね。少数民族は追いやられますね。地方は中央に隷属ですね。
多数派を取ればそれで終わりなら、必要なのは選挙だけで、野党は必要ない、つまり国会自体必要なくなりますね。それって選挙で独裁者を選んだだけで、民主主義とはかけ離れてますね。
多数派も少数派も等しく扱われるのが民主主義であり現代社会のシステムです。誰かが優遇されたり冷遇されたりすることのない社会を目指すが現代です。
多数派が優遇される社会を求めるなど、何百年頭が遅れているんでしょう? 小学校レベルの教科書から社会科を学び直されたほうがよろしいかと思います。
なお、多数派が優遇されるべきだと考えるなら、世論調査で圧倒的多数を示した「今国会での安保法案の見送り」という意見が尊重されるべきでしたね。
例えば、貴方を男と仮定しますが、学校で、クラスに女子の方が多いから女子の方が優遇されるべきだとなって、女子に都合のいいクラス運営ばかりされてもいいんですかね。掃除は全て男子がやれ、なんてね。多数決ですべて決まるなら可能になりますよ。
大げさな話、やろうと思えば、貴方の町の、貴方の家に、放射性廃棄物の置き場を作ることだってできちゃいますよ。貴方の街の人間以外は、貴方の街に全て押し付けて自分たちの安全が確保できるならと賛成するかもしれません。圧倒的多数の賛成により、貴方の家に放射性廃棄物置き場が作られます。(今沖縄の基地問題でこれに近いことが起きている)
しかし、貴方はそんな知恵はお持ちでないようですね。残念です。
> 少数派を優遇.優先するのは反民主主義で反社会的
多数の人に支持された意見の方が、少数の人に支持された意見より、まだマシな結果が得られるのではなかろうか? とは私も思うのです。ただ、少数派に対する配慮を欠いた多数決も、『社会的』とは言えないでしょうねえ。さらに、少数派か多数派のどちらかを『優遇、優先』するなんて、どちらにしても横暴ではありませんか?
最終的な決着は『数』でつけるしか無いにしても、説得を尽くし合意を目指すのが民主主義だと思います。時間が掛かってしょうがないという、大きな欠点がありますけどね。
ところで、来年は参議院選挙があります。選挙の度に一票の格差について報道されますが、本当に格差をなくしてしまって良いのだろうかと考えています。格差を無くした場合、おおざっぱに言うと沖縄で1人の議員当選に対し、東京では10人の議員が当選することになります。投票の価値を平等にしてくれ、と言うのはわかるのですけど、地方にとっては理不尽ではないでしょうか? 最悪、代表のいない地域が発生することにならないでしょうか?
ついさっき書いた民主主義の話と矛盾するようなことを言っているようで、我ながら気持が悪いです。しかし、私は現状、一票の格差は止むを得ないと考えています。
エントリーと無関係の質問で恐縮ですが、一票の格差について、皆様はどのような見解をお持ちなのか、お聞かせ願えませんでしょうか?
あと、最後になりましたが、皆さまよいお年を!
>57. 弓タローさま
>一票の格差について、皆様はどのような見解をお持ちなのか
外国の例ですと、アメリカの上院議員は各州2人ずつの選出(×50州で100人)ですが、人口56万人のワイオミング州と3300万のカリフォルニア州の1票格差は1対60くらいあります。
これは「州=国」として、その独立性を重んじるアメリカだから成り立つ制度ですが、少なくとも、(「多数派の専制」としての)民主主義に対する牽制の意図を持っていることは明らかです。
当のアメリカ合衆国憲法にも「民主主義」という語句がひとつも記されていないあたり(※あるのは「選挙」や「連邦主義」)、民主主義というのは歴史的には「要取り扱い注意」なものなのですが、そのあたりをネトウヨ含めて多くの日本人がしているのだと思います
多くの欧米諸国では、それ(民主主義の暴走による国家の崩壊)を防ぐために「民主主義以外の制度」をストッパーとして取り入れています。司法の独立、言論の自由、市場経済、地方自治、富の再配分などを重んじる「リベラリズム(※「自由主義」と書くと語弊がある)」こそが実は重要で、この2つの混合形態である「リベラル・デモクラシー」が、いま我々がなんとなく「民主的」だと思っていたものの正体です。
桑原さんの日頃主張される「“選挙で勝てば何をしても良い”はずがない」は、リベラリズムに入ります。
そして、世界には選挙で終身大統領を選ぶような「リベラルでない民主主義」がたくさんあります。
(※逆に「リベラルな“非”民主主義」もあります。開明な独裁者のいる国です。昔の韓国とか、ユーゴのチトー、スハルトなど)
単純な多数決でものを決めるような政治は、(所謂ネトウヨではない)伝統的な保守派は「衆愚政治」として嫌っていたのですから、こちらとしてもそこは厳格に、言葉としても区別(大事なのは「リベラリズム」という理念であって「民主主義」という制度ではないと)したうえで、アプローチすることが必要かと考えます。
> 59. ゆうたろう様
民主主義を大切に思いながら、一票の格差を容認する。何故、自分はこんな矛盾した考えかたを持っているのか、常々疑問に思っていました。リベラリズムという言葉、それ自体はもちろん知っていましたけど、単なる「自由主義」としか理解していませんでした。ひょっとしたら自分は、「リベラル・デモクラシー」の理念をもとにして、一票の格差問題を考えていたのかも知れません。
ただ、弁護士グループが選挙無効を訴えた裁判で、選挙結果は憲法違反状態との判断が下っているのが気になるのですよねえ。弁護士達の活動が、結果的に「多数派の専制」をもたらすのではないかと危惧しています。
ゆうたろう様、早速の回答、有難うございました。今年もよろしくお願いします。
>弁護士達の活動が、結果的に「多数派の専制」をもたらすのではないか
きちんと調べたわけではないのですが、弁護士の中にはいわゆる左派系の方も多くいらっしゃいますので、「確信犯」なのかもしれません。
なぜなら、ネトウヨたちの支持する「多数派の優遇(専制)=民主主義」という考え方は、元々は共産党のそれだからです。
いわゆる民主集中制であり、中国共産党は規約で「少数は多数に服従」とはっきり書いてます。
フランス革命やクロムウェル独裁などで、「多数派専制の弊害」を嫌というほど味わった欧米諸国では、早い時期から「民主主義はリベラル・デモクラシーでなければならない」という認識のもと、権力を分散・抑制する方向で国づくりが進んできました。しかし、そういう歴史的経緯を経ていない(=リベラリズムという考えがわからない)アジアやアフリカの国々では「単なる多数決」と誤解されていたため、民主主義は「中央集権の手段」となり、時に極端な独裁や人権弾圧の隠れ蓑として悪用されているというのが現状です。
そうすると、いわゆるネット右派の言動が「(彼らにとっての)敵」であるはずの急進左派(既存秩序への破壊願望、「デモクラシー」絶対視など)と重なるのは、リベラリズムとデモクラシーについて(特に前者について)無知・無自覚であるか、意図的に無視しているかのどちらかだと推測できます。
前者なら、ただの「馬鹿」ですが、後者なら、その理由は別途考察する必要があるかと思います。
気にすべきはただ合理性でしょうが。
例えば交通事故にあった時に、血が足りないから輸血だ。血液型はa型だからa型の血がいる。
といった判断に右翼だ左翼といったことは関係なく、状況から導き出される合理的な判断があるだけでしょう。
戦争や政治も同じことだと思います。
勝つ戦い方と負ける戦い方があるだけであり。
勝つ戦い方と負ける戦い方は状況によって変わり、いつも同じ戦い方をする人は状況が変われば必ず負けます。
右翼とか左翼にこだわる人はここのところの道理が分かっていないのではと思います。
世界のメディアが極右扱いだから俺が正しい
安倍と一緒だから結論、人による?
ふーん
>>世界のメディアが極右扱いだから俺が正しい
>>安倍と一緒だから結論、人による?
日本語も読めないおバカコメントありがとう。だ~~~~~~~~~~~れが「世界のメディアが極右扱いだから俺が正しい」とか言った? そんな風に読めるんなら、小学1年生から国語の勉強し直してらっしゃい。
「俺が正しい」じゃなくて、「左翼的偏見からの差別用語」という石平の認識が間違ってるって言ってんだよ。