憲法記念日ですので、有明で行われた憲法集会に行ってきました。主催者発表で5万人が集まったそうです。
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101歳にしていまだ現役のジャーナリストであるむのたけじ氏を始め、多くの人が壊憲を進める現政権に対する怒りを表明していました。

デモや集会が、何の意味もない、と批判する人もいます。確かに与党を動かすことは出来ず、むしろ安倍晋三氏は「批判があるほど闘志が湧く」などと言う始末ですが、現在の野党共闘の流れはデモの力であることに疑いを挟む余地はないでしょう。自民党はこれを烏合の衆などと中傷し、安倍総理は「選挙のためなら何でもする無責任な民主&共産に負けるわけにはいかない」などと言っていますが、公明党と組んでいる自民党にそんなことを言う権利など全くないでしょう。

現在安保法案廃止を求める2000万人署名が、主催者によれば1200万人まで集まっているそうです。

2000万人署名バナー

このポスターでは4月25日までと書いてありますが、6月30日まで期間を延長したそうですので、まだ署名可能です。

これまでこのブログで何度も書いてきたよう、自由民主党の考える憲法には、「自由民主党」などという名前は名ばかりで、自由も民主もありません。

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自由と民主無き自由民主党憲法改正草案その1:第12条&第21条、言論統制の始まり
自由と民主無き自由民主党憲法改正草案その2:「個人」の価値を制限する全体主義憲法

現在の自由民主党に任せていては、日本から自由と民主主義が消える日は必ず来ることでしょう。その時が来ないよう、今、行動を起こす必要があるのです。

国民が国政に直接参加できるのは選挙だけかもしれませんが、選挙は独裁者を選ぶ制度ではありません。選挙で勝っても、彼らは国民の上に立ったのではありません。国民から一時的に政治権力を委託されただけであり、政治家は国民に雇われている立場なのです。それが国民の信託に沿わないものであれば、国民は選挙において彼らを挿げ替えることができますが、そのためには普段から政治に関心を持ち、間違っていることには間違っていると声を挙げていくことが必要だと思います。

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