参院選において、安倍晋三総理大臣は、街頭演説で、一言たりとも憲法改正について触れなかったそうです。(リテラ記事参照

街頭演説で触れなかったどころか、6月22日の記者会見において、「憲法のどこを変えるか集約していないから、この選挙では問いようがない」とまで言っていました。(日テレニュース24サイト参照

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ところが、選挙後になって、憲法改正は公約に書いてあるので、「当然それ(改憲)を前提に票を入れて頂いてる」と言いだしたのです。

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さらに、「どこを変えるか集約していないから選挙で問いようがない」と言っていたにもかかわらず、選挙後の池上彰氏の番組では、

「どの条文を変えていくかについては、谷垣総裁時代に憲法改正草案を示している」  

「前文から全てを含めて全て変えたい」

と発言したのです。 (BuzzFeed.com

投票前日の7月9日、村山元総理が、安倍総理の改憲の争点隠しを指摘し、「本音を隠して都合のいいことばかり言い、国民をだまして選挙に勝とうと。こんな魂胆を持っている総理は初めてです」と述べ、「最悪の総理大臣」と評しましたが、まさにその通りになりました。
 
はたしてこれほど卑怯で厚顔無恥な総理大臣が、未だかつてこの国にいたでしょうか。

株価が高い? 円安? そんな理由でこの男を総理大臣の椅子に座らせ続けるのは愚かです。ヒトラーだって、経済は大成功でした。アベノミクスは3年たっても「道半ば」で成功さえしていません。きっと永遠に「道半ば」でしょう。

何よりも、この男が、人間として本当に信頼していい存在なのか、考えてみてください。こんな卑怯者、日本の憲政史上いましたか?

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