私はツイッターでそれなりに有名人であり、青林堂の雑誌でも執筆している井上太郎という人物を、典型的な愛国カルトであり、その中でも特に最低の人物だと思っています。

息を吐くようにデマを吐き続け、「日本の核保有は世界に安心を与える」とまで言うあまりにも自己中心的な発想が出来る、どうしようもない心底あきれ果てる人物で、私が初めて触れた「ネトウヨ」であり、彼の大嘘と差別にまみれた見るに堪えないナショナリスティックな言動が、このブログを始めたきっかけでもあります。

しかし、もう半年以上彼の発言は紹介していませんでした。それは彼が1日に何件ものデマを飛ばすため扱いきれなかったのと、先ほども述べた通り彼の発言はあまりにも見るに堪えないため、これ以上読みたくなかったからです。


しかし、今日たまたま彼のツイートを見てしまいました。やっぱり、どうしようもなく頭の悪いことを言っていました。



(スポンサードリンク)


なんと、広島長崎の平和祈念式典を左翼組織のための式典と批判!!


しかもその理由が反原発核兵器廃絶戦争反対を訴えるから!


呆れて開いた口がふさがらない…。


井上太郎は「平和祈念」の意味を何だと思ってるんでしょうね。原発はまだ国内に複数の意見が存在していますが、平和を願う式典で、核兵器廃絶と戦争反対を訴えるのは当たり前すぎるほど当たり前のことです。


核兵器廃絶、戦争反対が左翼なら、北朝鮮などの一部の国以外、世界中の大半が左翼ですね。


これまで何度も言ってきましたが、どうして井上太郎みたいな連中の発想って、こんなにも北朝鮮そっくりなんでしょう。井上太郎のような愛国カルトが政権を取った国、それが北朝鮮だってことがよくわかりますね。


井上太郎を取り上げなかった理由として、先ほど「あまりにも毎日デマを吐くから」と「見るに堪えないから」の2つを挙げましたが、もう一つ思い出しました。「発言がしょーもなさすぎて取り上げるに値しないから」でした。


このブログの本来の趣旨は、

「デマに騙されない耐性(判断力)を身につけよう」

「自分が差別しているという認識のないまま差別に加担するようなことの内容にしよう」

というものなのですが、井上太郎を取り上げても「ああ、世の中にはバカな奴がいるんだなあ」程度の話にしかならないので、あまり取り上げても意味がない気もしますが、それでもこの男(?)の本が売れ、ネトウヨ界のカリスマのようになっているのは事実。


とりあえず、井上太郎を信じないのは言うまでもありませんが(というより、よっぽどおかしな人じゃないと井上太郎の妄言を信じる気にはならんだろうな)、井上太郎を信じるような人の言うことも信じないように気をつけましょう。

~~補足~~


井上太郎の核武装論はなかなかにすさまじく、「日本の安全に反対する人たちだけが日本の核武装に反対なのです」なんてことまで言っています


言うまでもないことですが、日本国内でも共産党や社民党のみならず、自民党も(一部違うのがいるようだが)党としては核武装には反対の立場です。さらに、これまた言うまでもなく、世の中には核拡散防止条約というものがあり、世界190か国が参加しております。「日本の核武装に賛成」という国は、現在世界中のどこを見ても存在しません。


つまり、井上太郎の脳内では、日本国民の大半と世界のすべての国が「反日」扱いなのです。うーんすさまじい。


井上太郎は「日本の核武装に反対しているのは日本国内左翼と中共くらい」なんて言っていますが、どこどうやればそんな妄想をぶちまけられるのか…。


もちろん、核保有によって外交的発言力を持とう、という、まんま北朝鮮発想もぶちまけています。



「日本の核保有がどれだけ世界に安心を与えるか」って、日本の核保有を「嬉しいな」なんて思う国一つもねーよ!!!


井上太郎の脳内では、世界は日本が核兵器を持つことを期待しているらしいです。「日本が世界で一番素晴らしい国だ」なんて妄想すると、こういう発想になるんですかねえ…。


井上太郎個人がどれだけバカなことを言おうが勝手ですが、それを支持する人がいると言うのが恐ろしい事実ですね。日本を北朝鮮のような国にしたくなければ、井上太郎のような人間に乗っかってはいけません。


にほんブログ村 政治ブログへ 
にほんブログ村 政治 ブログランキング
(スポンサードリンク)