立憲って、新憲法作るのか■枝野氏新党は「立憲民主党」 | 2017/10/2(月) - Yahoo!ニュース https://t.co/jZmkXVU2Ui @YahooNewsTopics
— 渡邉哲也 (@daitojimari) 2017年10月2日
立憲とは https://t.co/lZq6vHTU9N りっけん【立憲】 憲法を制定すること 大辞林 第三版
— 渡邉哲也 (@daitojimari) 2017年10月2日
ならば立憲主義民主党にすべきでしょう。立憲とは新憲法制定を意味し、明らかに誤解を招く名前ですよ。 https://t.co/XP5oRptpOu
— 渡邉哲也 (@daitojimari) 2017年10月2日
「立憲」とは「憲法を制定する」という意味だから、立憲民主党は新しく憲法を作る党という意味になる。立憲主義政党だと言いたいのなら「立憲主義民主党」と名乗れ、というわけです。
その理屈だと、、「立憲君主制」は「憲法を新しく作る君主制」という意味不明な単語になってしまいますし、「自由民主党」も「自由主義民主党」と名乗らないといかんのじゃないですかね? 「自由主義」じゃなくて「自由」だけだと「自分の意のままに振る舞うことができること」「勝手気ままなこと。わがまま」「他から強制・拘束・妨害などを受けないこと」と言う意味なので、国民が国家の束縛から自由なんじゃなくて、自民党が憲法にも何にも縛られず意のままに政治を執り行う、という意味と誤解されてしまいますが。まあ、それは事実か。
さらに渡邉哲也は、中学生でも騙されないような、驚くべき発言をします。
頭悪いなぁ、過去に立憲と付けた政党は 基本的に憲法制定を前提としていたのですよ。そして、立憲の意味は憲法制定 立憲主義ならば立憲主義とすべきでまぎらわしい誤解を招く表現です。
— 渡邉哲也 (@daitojimari) 2017年10月2日
>>頭悪いなぁ、
>>過去に立憲と付けた政党は
>>基本的に憲法制定を前提としていたのですよ。
頭悪いのはお前だ、渡邉哲也!
渡邉哲也は中学の教科書にも登場する「立憲政友会」などの政党を知らないんですかね?
大日本帝国憲法制定(1989年)以降に作られた「立憲政友会」とか「立憲国民党」とか「立憲民政党」とか「立憲同志会」とかは、どれも改憲や新憲法制定を目指してなどない立憲主義政党なんですが、こういうのを渡邉哲也は知らないらしいですね。「過去に立憲とつけた政党は基本的に憲法制定を前提としていた」などと、頭の悪さ丸出しの大嘘をよくもまあ堂々と吐けるものです。
そもそも、世の中には「立憲民主主義」という言葉があるので、渡邉哲也の言っていることは揚げ足取りにもなりません。



これだけならただの言いがかりをつけるアホなおっさんですが、この後がすごかった。渡邉哲也の主張は我々の予想をはるかに超えていきます。「立憲民主党」よりも「護憲民主党」の方が合ってるというコメントに賛意を示し、こんなことを言うのです。
護憲なら96条も認めないとおかしいわけで、所詮9条教でしかないのですね。RT @xshochanx: 本来なら護憲民主党とすべきですよね。どのみち民主党と略されるのを見越しての事で、接頭語は何でもいいのでしょう。
— 渡邉哲也 (@daitojimari) 2017年10月2日
ある意味詐欺商法です。 https://t.co/aAcEUuYj9J
お困りの方が大量に湧いているなぁ、、枝野新党が最後の頼みの綱なんでしょうね。 立憲とは りっけん【立憲】 憲法を制定すること。大辞林 第三版 であり、立憲主義であるならば、憲法96条の改憲も認めるべき だから、護憲でもない。 憲法9条だけを守れというならば9条の会で十分
— 渡邉哲也 (@daitojimari) 2017年10月2日
お困りの方が湧いているなぁ、痛いんだろうなぁ 立憲と立憲主義は違い、立憲とは新憲法制定を意味する言葉でしかない。立憲主義であるならば憲法で規定された改憲を認めなくてはいけない。だから、護憲もおかしいわけで、所詮、憲法9条教でしかない
— 渡邉哲也 (@daitojimari) 2017年10月2日
>>立憲主義であるなら96条の改憲も認めるべきだから、護憲でもない。
>>立憲主義であるならば憲法で規定された改憲を認めなくてはいけない。だから、護憲もおかしいわけで、所詮、憲法9条教でしかない
げげげーーー!!!???
立憲主義だと改憲派でなければならないわけ!!!??? ここまで意味不明なこと言う人、初めて見たんだけど!
どういうわけか、渡邉哲也の脳内では護憲派は憲法96条を認めていないことになっているらしい。一体どこの誰がそんなこと言ったのだ? 共産党だろうが民主党だろうが社民党だろうがその辺の一個人だろうが、「護憲」を主張する奴で「憲法96条を認めない」なんて言ってる奴、一人たりとも見たことないぞ!
立憲主義とは憲法を順守する考え方なので、当然憲法96条にも従います。従うからこそ、憲法96条で規定されている「国会議員の2/3の賛成」というのを阻止しようとしているのです。国会議員の2/3の賛成があっても「憲法改正の発議は認めない」と言ったら立憲主義じゃなくなりますが、国会議員の2/3が改憲賛成派になるという状況を阻止しようとするのは、立憲主義に欠片ほども反しません。当たり前ですね。
多分、渡邉哲也の脳内では、「国会議員の2/3が改憲勢力になることを阻止する」ということが、憲法96条を守っていない、と解釈されているのでしょう。どこをどうやればそんな意味不明な解釈が生まれるのか不思議ですが。
立憲主義とは憲法を順守するというものなので、護憲派だろうが改憲派だろうが関係なく、すべての政治家が立憲主義の信奉者でなければなりません。本来わざわざ言うまでもない「立憲主義」という言葉がここ最近でにわかに注目されたのは、言うまでもなく安倍晋三が立憲主義をないがしろにしているからです。
つい最近では、臨時国会審議をぶっ潰して、憲法53条をないがしろにしましたが、特に注目されたのが、安保法案の時の集団的自衛権でしょう。集団的自衛権は、戦後一貫して違憲とされ、自民党もずっと違憲だと言ってきました。それを、安倍晋三が閣議決定ごときで急遽「合憲だ」と言い張ったのです。『憲法判例百選』(有斐閣刊)の執筆者である憲法学者に取ったアンケートでは、151人中127人が「憲法違反」、19人が「憲法違反の疑いがある」と回答し、「憲法違反の疑いはない」と回答したのはわずか3人でした。

(詳しくはこちら)
憲法学者の実に98%が「違憲」もしくは「違憲の疑いがある」と答えたわけです。70年間違憲とされてきたものを、一内閣の閣議決定ごときで変更し、圧倒的多数の憲法学者が違憲だとする中、強行採決した。こういうことが立憲主義に反しているとして、「立憲主義を守る政党」として、立憲民主党が立ち上がったわけです。まあ、本来であれば、「立憲主義」なんて、自民党も含めすべての政党が当たり前のこととしなければならないんですけどね。
渡邉哲也も、「立憲主義」という言葉が、集団的自衛権問題から話題になったことは理解しています。そこで驚くべきことに、こんなことを言い出しました。
立憲主義云々 集団的自衛権議論で、憲法学者が違憲としたことに味をしめて、違憲だーとしている印象操作の一環に過ぎないわけで、「立憲」という言葉の意味は辞書にあるように憲法を制定すること でしかないわけです。そもそも統治行為論で片付く話 https://t.co/mNVY1KGmeR
— 渡邉哲也 (@daitojimari) 2017年10月2日
>>立憲主義云々 集団的自衛権議論で、
>>憲法学者が違憲としたことに味をしめて、
>>違憲だーとしている印象操作の一環に過ぎない
なんと!!! 集団的自衛権を違憲だと言うのは印象操作だと言い出した!!
渡邉哲也の日本語が下手すぎて、何を言っているのか非常にわかりづらいですが、それにしても便利な言葉ですね、「印象操作」。安倍晋三も「印象操作」って言葉が大好きですが、何を言われても「印象操作だ!」と言えば反論したつもりになれるんですね。私からすれば、渡邉が行っている「憲法9条教」なんて揶揄こそ、印象操作そのものだと思うんですが。
勝手に「立憲民主党」を「立憲」+「民主党」に分けて揚げ足取りにもなっていない言いがかりで勝ち誇り、勝手に護憲派が憲法96条を否定していると妄想して意味不明な批判を繰り広げ、憲法学者の98%が違憲だと言っていても「印象操作」で済ます。この人、作家で経済評論家らしいんですが、こんなひどいでたらめな論理展開で、どうやって経済評論なんかできるんですかね?
ちなみにこの渡邉哲也、以前「外国人は政治デモや集会に参加することはできない」と大嘘を吐き、外国人がデモに参加することは「内政干渉だ」と頭の悪さ全開の発言をした人物でもあります(詳しくはこちら)。今回もその時同様、実に酷い思い込みと妄想を見せてくれました。
改憲派の一部には、護憲派が憲法96条を認めていないと思い込んでいるおかしなのがいる、と知れたのは一つの収穫でした。こういう意味不明な妄想解釈で「印象操作」をしようとする卑劣な人間に騙されないようにしなければなりません。
~~今回のまとめ~~
・護憲派、改憲派に拘わらず、すべての政治家は立憲主義者でなければならない
・憲法96条を否定している護憲派などいない
・改憲反対は、改憲の要件を定めた憲法96条を否定しているのではない
・そんな当たり前のこともわかっていない渡邉哲也は、信用するに値しない男である


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コメント
私は改憲派ですが、こんな頭のおかしな連中と同一視されたくはありません。
立憲政友会を知らないんですね、この人。
私なんかは、この古式豊かな党名に喜んだ口なのですが、安倍信者はとにかく歴史を知りませんね。
しかも己は歴史を「知ってるつもり」であり、批判者にばかり「歴史を勉強しろ」と言い放つ点で誰も彼も一緒です。
上念司もかつて似たような強弁をしていましたね。
立憲民主党の話ではなく、「憲法と憲法典の違い」とやらですが。
最早安倍信者は、捏造でも詭弁でも安倍以外の連中を叩けさえすれば良いようですね。
石破茂とか野田聖子に対して「殺してやりたい程憎んでる」としか見えない連中も多々おります。
奥さんが関係者だからね。
主義主張以前に連中の利益になることばかり巻き散らかしている。
そのためにはデマも平気で垂れ流す。
よくぞ取り上げてくれた。
まったく痛快なエントリであった。
自身が経営者だから企業側の立場、つまりは自民党マンセー状態になるもの仕方ない。
ネトウヨと違い豚が肉屋を支持するのでなく、金持ちがステーキ店に通うようなもの。
民主党時代から憲法草案を考える程には勉強してますよ。
しかしながら、安倍晋三流の国民を馬鹿にした、立憲主義とは程遠い暴力的な「憲法改正」でなければ「改憲派」として認めない「安倍信者・ネトウヨ」にとっては、
「立憲主義を守りながら少しずつ憲法改正機運を高めていく」
というやり方が気に入らないようですね。
http://lite-ra.com/2017/10/post-3510.html
山本太郎も「一字一句変えるなという護憲派ではない」とはっきり述べているのに、ネトウヨにとっては憎悪の的ですから。
そもそも自民党政権が55年体制以降、経済成長ばかりにかまけて、憲法改正機運の醸成を怠ってきたのが問題だと思うのですけどね。
そもそも「護憲」という言葉自体が本来の「憲政擁護」という意味から離れて「改憲反対」というニュアンスで使われてしまってませんか?
「護憲」には「現行の憲法を守ること」という意味があるので、「改憲反対」の意味で用いてもおかしくないと思いますよ。
https://kotobank.jp/word/%E8%AD%B7%E6%86%B2-500242
新宿駅東南口で行われた立憲民主党の応援演説。小林よしのり氏が枝野幸男代表(右)の応援に訪れた(撮影・清水優)
衆院選公示後、初の週末を迎えた14日、与野党各党首は各地で支持を訴えた。
立憲民主党の枝野幸男代表(53)は、「東京大作戦1014街頭演説会」と銘打った遊説ツアーを都内3カ所で行った。吉祥寺、新宿、池袋で「立憲民主党を作ったのは枝野幸男ではありません。あなたです。みなさんの戦いなんです。一緒に戦いませんか」と呼びかけた。
吉祥寺は「首相演説級の人出」(地元有権者)。新宿駅東南口の広場は満員となり、駅の階段や陸橋の歩道でも大勢の聴衆が足を止めた。各地で「枝野コール」がわき上がった。党発表の聴衆数は吉祥寺2000人、新宿2500人、池袋2000人の計6500人。党では「3カ所でいずれも2000人を超えるのは、民進党時代ではなかった反応」とした。
新宿には漫画家小林よしのり氏や元政治団体「一水会」最高顧問の鈴木邦男氏も駆けつけた。小林氏は「希望の党も自民党も保守じゃない。枝野氏の方がもっと保守。小池百合子と前原誠司は腹を切れぇ!」と絶叫した。
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201710150000149.html
返信ありがとうございます。
なるほど、「護憲」には「憲政を護る」という意味と「現行憲法を護る」と二つの意味があるのですね。
ならばなおさら「護憲vs改憲」といった対立軸で語ることはいらぬ誤解を招く元なのではないでしょうか?
石破茂とか野田聖子に対して「殺してやりたい程憎んでる」としか見えない連中も多々おります。
石破茂氏なんてむしろタカ派の印象があるにも関わらず、一部の自称保守派やネトウヨ連中からバッシングされているみたいですね。
森友・加計問題で安倍総理に不利なことを言ったからでしょうか。
まあ歴史観の違い等で以前から叩かれている側面は確かにあったと思いますが。
野田聖子氏もネトウヨから嫌われているみたいですね。
野田氏は夫婦別姓賛成論者で、その辺りがネトウヨ連中にとって面白くないのかもしれません。
ありがとうございます。
石破茂が安倍信者に批判されるのは、色々な点で安倍晋三に批判的だからでしょうね。
森友や加計問題だけではなく、「憲法改正」についても石破茂は批判的です。
と言っても「改正するな」という批判ではなく、
「野党時代に提起した自民党改憲草案はどうなったのか?単に九条をまるまる残して自衛隊の存在を明記するというだけでは無意味だし、そもそも自民党改憲草案への裏切りではないか」
という意味の批判なのですが。
要するに「安倍晋三は己の党が産み出した改憲草案にもっと自信を持て。姑息な手段を使うな。真正面から堂々と国民を説得せよ」と叱咤しているのですね。
この手の「安倍批判」ですら許さないのが「ネトウヨ」です。もう信じられません。
野田聖子に関しては、郵政選挙の時に自民党中央に逆らったり、辻元清美や小渕優子などと仲良く「日韓議員連盟」の活動に精を出していたのが響いてるのだと思います。
https://www.fastpic.jp/images.php?file=5960757154.jpg
こんな画像を見つけました。
散々「売国奴」「売国奴」と批判してきた野田聖子や河野太郎を、ネトウヨの希望の星である安倍晋三が起用した件について、案の定「ネトウヨ」の釈明は皆無ですが。
http://4.bp.blogspot.com/-LFB6xTHyYEU/VaOkagG5ABI/AAAAAAAAKtY/K_8RnP7hKqQ/s640/2015-07-13_204318.png
また「日韓議員連盟」がどうこう言うなら、ネトウヨの大好きな安倍晋三も、麻生太郎も、平沼赳夫も「関係者」なのですが、どういう訳か安倍や麻生への批判には向かいませんね。
間違いを認めたらプライドがズタズタになるからなのか、あるいは「嘘も100回言えば真実になる」と思っているからなのでしょうかね?
お察しの通り、渡邊哲也という男は経済分析すらまともにできません。それ以前に自分の間違いを認め、考えを改めることもできない人間なのです。こういう人間こそバカと言われんですね。
【アベノミクス】景気後退が明らかに、消費税と法人税を如何にすべきか?[桜H27/11/16]http://www.nicovideo.jp/watch/1447658954
こちらの動画で目を泳がせならがら滅茶苦茶な持論を展開しています。どうあっても安倍政権の消費税増税のせいで日本の景気が落ち込んだという事実を認めないのです。
曰く、日本の景気が落ち込んだのは中国や新興国の景気が落ち込んだせい。
日本は内需国家です。いつから外需国家になったのか?
曰く、消費税増税は法律で決められており覆せない。三党合意や有識者会議が悪い。
三党合意は誰も反対しなかった自公主導で行われました。この2党が反対していれば三党合意は、まとまらず消費税増税の法案も通過できませんでした。
有識者会議のメンバーを決めたのは安倍総理です。
終いには、聞き手の男性が「景気を良くして自然に税収が上がるようにしないといけない」と正論に対して、景気が上がっても株価が上がっても自然増に頼るのも不安定化しますから、安定財源が必要と返答。
渡邊哲也さん・・・。あなた日本は通貨発行権があって、政府債務はすべて円建てだから財源問題は存在しなって立場でしょ?安定財源による緊縮財政が必要なんて言ったらおしまいだ。
もうめちゃくちゃですよ。その場限りのことばかり言うから支離滅裂になってます。
7~9月期GDP、上方修正の公算 設備投資はプラス圏に浮上:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL01HBN_R01C14A2000000/
こちらのツイートで、上記の日経の記事内容である上方修正された2014年7~9月期のGDP速報値に勝気になっていましたが、現実は非常でした。確報値で大幅に下方修正されました。
7~9月期GDP改定値 年1・9%減に下方修正 - SankeiBiz(サンケイビズ)
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/141208/mca1412082129015-n1.htm
消費税増税税をしておいて、景気が良くなるなんてあり得ないんです。こんなことは子供でもわかる話なんですがね。
そもそも「アベノミクス」とはどういう理論であったか、渡邉も上念も「ネトウヨ」も忘れ去っています。
『金融出動と財政出動の両輪でお金を使いまくれば景気は上向く。企業の収益は改善され国民の懐も良くなって消費も増える。その結果税収は、【全く増税せずとも】自動的に増加する』
こういう理屈でした。
この論理が正しいかどうか、アベノミクスで実際に財政出動が行われたかどうかはさておきますが、
【増税が必要】と言う時点で、アベノミクスは「失敗」しています。
まあ、安倍晋三自身、その他の面からも「アベノミクスの失敗」を自分の言葉で語っていますが。
『2年後までにインフレ目標2%を達成出来なかった場合、アベノミクスは失敗である』
そう安倍晋三が語ったのは【2015年】の話でありました。今は【2017年】であり、インフレ目標は達成されておりません。
安倍晋三自身の言葉でアベノミクスが失敗している事をはっきり語っているのですね。
アベノミクスは、いわゆるリフレ理論に立脚した経済政策です。
リフレ理論とは、マンデルフレミングモデルにより財政出動や増税の影響も景気に対しな何の影響も及ぼさない。あるいは金融政策の効果を阻害してしまう。したがって、金融政策さえしておけばインフレになって景気が良くなるというものです。
こういう前提条件があるため、以下のようないい加減なデマが経済政策としてまかり通ってしまったのです。
デフレは貨幣現象、金融政策で変えられる=安倍首相
http://jp.reuters.com/article/tk0608943-abe-deflation-idJPTYE91601820130207
公共事業が持つ景気抑制効果 第2の矢の再考を 原田泰 WEDGE Infinity(2014-04-02)
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/3650
インタビュー:毎年1%など漸次的な消費増税に賛成=浜田内閣官房参与
http://jp.reuters.com/article/l4n0ft1rr-interview-prof-hamada-idJPTYE96M05Q20130723
リフレ派と呼ばれる経済学者や中央銀行総裁と幹部連中は、金融政策が直接市中のお金、マネーストック(私たちの銀行預金や財布のお金)を増やすと思っているから、金融政策で財政出動をカバーできると思っているのでしょう。
金融政策で行われるのは、以下のものです。
市中銀行所有の既発国債を日銀の新規発行の当座預金(マネタリーベース)で買い上げて、国債の所有者を市中銀行から日銀に変更し、市中銀行に国債の購入代金を振り込む。
その結果生じるのは、国債の長期金利と短期金利、政策金利が低下だけです。マネーストックの量には一切影響を及ぼしません。
ゼロ金利に張り付いた時、即ち不景気の時には実体経済に資金需要がないので、マネーストックを増やすためには市中の仕事と所得を強制的に増やす財政出動は絶対に欠かせないのです。
市中銀行所有の既発国債を日銀の新規発行の当座預金(マネタリーベース)で買い上げて、国債の所有者を市中銀行から日銀に変更し、市中銀行の当座預金口座に国債の購入代金を振り込む。
このお金の流れについては、以下の論文がわかりやすいです。
国債問題と内生的貨幣供給理論 建部正義
http://ir.c.chuo-u.ac.jp/repository/search/binary/p/5721/s/3577/
(以下、論文から引用)銀行が国債を購入するにあたって利用しうる資金源泉は,結局のところ,銀行が日本銀行に保有する当座預金残高以外には見出しえないということになるであろう。
つまり,こういう次第である。すなわち,
(1) 銀行が国債(新発債)を購入すると,銀行保有の日銀当座預金は,政府が開設する日銀当座預金勘定に振り替えられる,
(2) 政府は,たとえば公共事業の発注にあたり,請負企業に政府小切手によってその代金を支払う,
(3) 企業は,政府小切手を自己の取引銀行に持ち込み,代金の取立を依頼する,
(4) 取立を依頼された銀行は,それに相当する金額を企業の口座に記帳する(ここで新たな民間預金が生まれる)と同時に,代金の取立を日本銀行に依頼する,
(5) この結果,政府保有の日銀当座預金(これは国債の銀行への売却によって入手されたものである)が,銀行が開設する日銀当座預金勘定に振り替えられる,
(6) 銀行は戻ってきた日銀当座預金でふたたび国債を(新発債)を購入することができる,
(7) したがって,銀行の国債消化ないし購入能力は,日本銀行による銀行にたいする当座預金の供給の仕振りによって規定されているのだ,と。
マネーストックは銀行の貸し出し(信用創造)によって増えるため、マネタリーベースとは無関係に増えます。
金融経済や実体経済が活況を呈している時に、企業がお金を借りて投資をすればもっと儲かると思い、銀行と貸借契約をして、銀行が発行した通帳に記帳した瞬間に新しいお金(マネーストック)が生まれるんです。このことから信用創造は預金創造、あるいは万年筆マネーとも呼ばれています。
ただし無制限に貸し出せるのかと言えばそうではなく、銀行との貸借契約には返済義務があるため、借り手の返済能力によって制限されることになります。(企業や個人には政府と違い通貨発行権はありません。)
私はアベノミクスの理論を、かつての安倍晋三の「太鼓持ち」であり、今は批判の側に回った三橋貴明の著書にて知りました。
三橋貴明と言えば、渡邉と同じく「2ちゃんねる上がり」の経済評論家であり、かつては上念司と「盟友」で何冊か共著も出している間柄です。
デビュー当時は、
「韓国はウォン安で借金の返済総額が膨れ上がり借金の返済が出来なくなるので破綻する」
と分析していたはずですが、最近の韓国経済分析によれば、
「韓国経済はウォン高で壊滅する」
のだそうですね。ウォン高でもウォン安でも「破綻」か「壊滅」が起こると言い出す、とにかく韓国に滅んでもらいたい「ネトウヨ」の希望を代弁したような御仁です。
それはともかく、自民党員であり、自身も出馬した事があり、安倍晋三支持は取り下げても未だに自民党の候補者を「経済が解ってる」と言い張る人物であるので、アベノミクスの理論説明自体は正しいのではないかと考えていたのですが、
どうもご説明を読んでいくと三橋貴明はアベノミクス理論の説明すら「嘘」をついていた事が解りました。
誤解を解いて下さってありがとうございます。
NTUYにはスタンド使いが多いのでしょうか?
少なくとも当方が思っていたよりスタンド使いは多いようです。
但し、検索能力や、普通教育を修了している可能性は低いようです。
そんなのは歴史に対する冒涜以外の何物でもないと思います。
ワイツゼッカー元西ドイツ大統領がいみじくも言った通り、「過去に目を閉ざすものは、未来にも盲目になる」という言葉は全く正しいと私は考えます。
(最も、このワイツゼッカーという人物、彼の在任中に西ドイツ連邦軍のNATOにおけるプレゼンスを確立したりというしたたかな一面も併せ持った政治家でもありますが。)
三橋貴明氏の場合は、嘘をついていたというより、安倍という人物像や安倍の経済政策に対する分析が甘かったのだと思います。
第一の矢である財政出動では、2013年には国土強靭化の法案を可決し、公共事業費も増やしました。これだけだったならまだ評価はできるんです。ここまでやったため、安倍お得意の口先だけとは言い切れなくなったのです。
しかし、当の安倍は下野した野党時代から消費税増税を唱えていたし、浜田宏一、伊藤元重も緊縮財政を唱える連中です。2014年以降は公共事業費は削減、消費税増税も実行されました。
第二の矢は明らかに異常な金融緩和で官製バブルを醸成しました。
終いには、安倍は第三の矢で構造改革をやると言い、よりにもよって竹中平蔵を愛国者と言いました。
創生「日本」4月総会 講師:中野剛志京大准教授 2012年4月26日 前編 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=DEJom5l1BCo
この動画の15分ごろの安倍の態度からいって、本当は財政出動には興味はなく、やりたかったのは、緊縮財政と構造改革だったのでしょう。
稲穂の資本主義なんてのも口先だけで、ただの新自由主義者だったわけですね。
そもそも安倍って小泉の秘蔵っ子ですし。
2chの元コテハンってみんな相手が知らないのをいいことに出まかせばっかりだったんだなって
バニラ様、またまた詳しいご説明を本当にありがとうございます。
三橋貴明は「見る目がなかった」のですね。
私は三橋貴明という、
「何はともあれ、カルタゴ(韓国)は滅ぶべきである」
といった大カトーみたいな韓国批判をしている三橋貴明を、
または、消費税増税を「マスコミのトバシ」などと言って安倍政権を擁護し続け、その後も安倍晋三は批判するが、応援するのは自民党候補者ばかりという彼の態度に呆れ返っていましたが、彼もまた安倍政権の「被害者」なのですね。
安倍晋三は、巧みに右翼や保守層を取り込んでいます。
改憲だとか、国防第一だとか、反・日教組だとか、反・共産党だとか、「格好だけ」偽装するのはお上手ですね。
改憲の中身を見ても、
「九条まるまる残して自衛隊を明記するだけ」
などという、かつては公明党かそこらが言っていた、本来の右翼なら「ふざけるな」と激怒するべき内容のはずなのですが、
「安倍晋三が言うと」、途端に何か素晴らしい事のように思い込むのだから「ネトウヨ」の脳みそは不思議です。
国防第一に見せかけるのも、元はと言えば小泉構造改革で削られた軍事費を、構造改革前の水準に戻しただけです。
構造改革前の水準がもう「GDP比1%枠」の範囲内なのですから、「何もやっていない」に等しい。
しかも、国民の生命や財産を守る為に必要な核シェルターの普及やthirdについては、「カネがかかるから」というふざけた理由でけちるのが安倍政権です。
どこが「国防第一」か?
こんな人間をどうして「ネトウヨ」は支持出来るのか理解出来ません。
必ずしもこの人の意見に賛同していませんが、
「安倍政権は国民の生命や財産を軽視している」
この言葉は全く正しい。
【軍事や国防を全く知らないド素人】
を防衛大臣に据えていた事自体が、安倍政権が国防を軽視していた決定的証拠です。
民主党政権時代、一川保夫や田中直樹と言った「ド素人防衛大臣」が居ました。
『私は軍事や安全保障について何も知らない。何も知らない人間が自衛隊を指揮する事こそシビリアン・コントロール』
などととんでもない馬鹿げた事を言い出して、「ネトウヨ」も含む国民から総すかんを喰らいました。
しかし「安倍政権」が、「ド素人防衛大臣」を就任させた事、
また、無能をさらけ出してクビになった事に関しては、躍起になって擁護するのが「ネトウヨ」です。
大臣は「職業実習」でもなければ「職業訓練校」でもありません。
防衛大臣に限らず、全ての大臣は、素人の出てくる幕では無いと思うのですが…
今、安倍政権は「北朝鮮の国難」を前面に掲げていますが、その国難を招き寄せたのは、他の誰でもない「安倍政権」です。
安倍政権は最早5年になろうとしているのに、北朝鮮ごときの核兵器に怯えなければならなかった国しか作れなかった。
ヒトラーは、6年で世界大戦を行えるだけの軍事力を蓄えました。
別に世界大戦など起こす必要はありませんが、せめて最低でも北朝鮮ごとき国力が劣る国に対しては、抵抗できるだけの軍事力を、「5年」も有れば用意出来なかったのでしょうか?
いくら「ネトウヨ」が憎んでやまない日本国憲法とて、個別的自衛権の保有とその充実については否定していないのですから。
北朝鮮の軍事的恫喝に対して怯えねばならない日本の現状を作ったのは安倍政権です。
「安倍政権こそ国難」というのは全く正しい。
翻って安倍政権はというと、この5年間、「お友達」の「素人」ばかり重用して、結局我が国を北朝鮮の恫喝外交に怯える(朝早くからJアラートと称する安眠妨害を行う)以外に何も出来ない国にしてしまった、言わば「A級戦犯政権」と言っても過言ではないと思います。
「北朝鮮に抵抗できる軍事力」とは「具体的にどのような装備」での「どのようなオペレーション」を想定されているのでしょうか?
全く仰る通りです。
党内に専門家が居ないのなら、外部から引っ張ってくれば良い。
民主党はその意味では大変立派でした。
戦前日本ですら、王子製紙の藤原銀次郎や、三井財閥の池田成彬のように大臣になった民間人は存在します。
人選が正しきを得ていたかはさておき…。
自民党には、衆議院と参議院合わせて400人も存在するのですから「人」が居ないとは思えないのですが、法務大臣の金田にしろ、防衛大臣の稲田朋美にしろ「馬鹿ばっかり」というのは何故なのでしょう?
「安倍晋三が政治を私物化して無能なお友達ばかり優遇してるから」
という理由しか有り得ませんね。
「日本は専守防衛の国」とよく言われます。
しかしながら、今の日本は、その肝心の「専守防衛体勢」すら整っていないと考えています。
「ネトウヨ」が安直に考える、
『憲法改正と、敵地攻撃能力、ついでに核兵器を持てば全て解決』
なんて簡単な問題じゃないと考えています。
世界一低い核シェルター普及率(0.01%)を改善する為に、早急に都道府県役場や市町村、公民館、公共施設、警察署、消防署などにも設置するべきだと思いますし、
ガスマスクの普及もまた、国家が責任持って行うべきです。
第二次大戦前のイギリスでは、第一次大戦の時の反省を踏まえて国民全てにガスマスクを配布したそうですね。
北朝鮮と言えばオウム真理教が使った毒ガスを沢山溜め込んでる国ですし、日本を滅ぼすには核爆弾すら必要無いくらいです。
サードやイージス艦、その他ミサイル防衛兵器も沢山必要になるでしょう。
『この手の兵器は頼りにならない』という声も有りますが、
「少なくとも無いよりはマシ」のはずです。
無かったら北朝鮮のミサイルに日本は全くの無力、無防備となりますが、有れば「気休め」以上の価値は有ります。
また、嫌がらせのように日本海沿岸(北朝鮮側)に集中している原発を守る為にも自衛隊の配備と対空迎撃システムは必要でしょう。
「攻撃は最大の防御」と言われますが、むしろ「防御こそ最大の攻撃」と言いたい。
個別的自衛権について否定した政府解釈は有りませんでしたし、立憲民主党も個別的自衛権については認めています。
共産党の態度は解りませんが、さすがに日本人の生命や財産、安全を守る為の対策である事を真摯に説明すれば納得してもらえるのではないかと。
自分の国、自国民すら自力で守れない、守ろうという気概が無い国では、未来永劫「アメリカからの自立、独立」など不可能です。
共産党が「アメリカからの独立」を主張するなら、最低限日本の防御くらいは日本で可能にならねばならない。
憲法改正だの、敵地攻撃能力だの核武装だの、はたまた集団的自衛権、PKOなどは、
自国と自国民を完璧に守る事が出来るようになった国が、「片手間」「慈善事業」として行うべき(または行わないべき)事柄と考えています。
「核シェルター」って現実的には「死を少し先伸ばしにできるだけ」では?
ガスマスクは皮膚粘膜から吸収されるタイプのガスには無意味ですよね…
専守防衛兵器の充実は確かに必要だと思いますが、陸海空共自衛隊定数充足率は9割程度。
しかも、幹部(士官)充足率は9割ですが士(兵)は7割。
海自水上艦艇乗員充足率は実際は7割程度と言われています。
憲法改正やら高価な装備調達以前に、まず「人手不足」が問題だと思いますが、ネトウヨさんは、この点スルーしてるような気が…
どうもオナウヨさんは「兵器は日々ハイテク化していくから、人員なんてそんなにいらない」「徴兵は現代戦に合わない」と思いこんでいる節があります。
自分たちが戦争に出ない、他人事だと思っているからこそそのような人手不足をスルーしているのでしょう。
徴兵制の復活は無いでしょうが、現行の「自衛隊貸費学生」とは違う形での「入隊と引き換えの奨学金制度」はあり得るかも…
記事内容と無関係なコメントなので、この場ではこれで終わりにします。
池田信夫もまた、
『立憲主義と憲法改正と言うのは両立しない』
などと言い出しましたね。
何なんでしょう?ここ最近は、
【立憲主義を理解しないのがブーム】
なのでしょうか?
例え改憲派であろうと、今の憲法を変えるまでは憲法を尊重し、擁護する義務がある。
こんなのは当たり前じゃないですか。
憲法の擁護義務と、改憲とは全く矛盾しません。
立憲主義だからこそ、憲法の改正条項に則って改正を行うのです。
池田は東大出てるはずですが、東大というのは馬鹿を輩出する為に存在するのですかね。
そもそも池田の論理では、今の憲法に不満が有る者は憲法を無視して従わなくて良い事になります。
法の中の最高法である憲法ですらそんな扱いなら、ありとあらゆる法律が無視出来ますね。
何せ法律のことごとくは、今の憲法に基づいて作られてるはずなので。
人員についての不足も悩み所ですね。
結局は、人件費を大幅に引き上げて金で釣るしか無いのかも知れませんが。
※38
仰る通りです。
『大日本帝国憲法復活!これで日本もあらゆる問題が解決し、世界に物を言える強い国になれる!』
などと言っていた人に出会った事がありました。
私が、
『帝国憲法には、ハッキリと徴兵制が明記されていますが、あなたは当然兵隊に行きますよね?』
と質問したところ、ありとあらゆる詭弁を使って自らは兵隊にならないし、その必要が無い理由を並べ立てて逃げました。
国民が、ありとあらゆる詭弁を使って兵士になりたがらないような国が、
どうやって世界が驚くような「強い国」になれるというのか。
憲法の条文をいじくるだけでそんな神通力を発揮出来るなら、既にどこかの国が実行してるだろうし、世界中に紛争の種など有り得ないではないですか。
結局、「他人事」なんですね。
「血を流すのは自衛隊と在日米軍で充分。俺様は安全圏で偉そうに講釈すれば良い」
としか考えていないのです。
上念司もまた、
『今の戦争はドクロベエが押す"ポチットな"で終わる戦争なので兵隊の頭数はいらない』
などと言っていました。
地上軍が投入されたアフガニスタン戦争やイラク戦争は、上念司や「ネトウヨ」の言う『今の戦争』ではないのでしょうか?
そこの前提がないのでこの渡邉さんとはどうにも議論が出来ないでしょうね。
9条は確かに日本独自のユニークかつインパクトのある条文ですが、そこに目を奪われ過ぎて頭がおかしくなっているネトウヨが多すぎるのは国難ですね。
恐らく「右翼」でも内部分裂が起こりつつあるのではないでしょうか?あまりにも我が国には「右寄り」の人間が増えすぎて、ついに「内ゲバ」が始まったのではないでしょうか?楽観的に過ぎる見方かもしれませんが、「与党三百議席」と言っても、安倍政権の先は暗いと考えますね。
私は保守に近い考えです。しかし、人種差別は許せません。
朝まで生テレビで、「左翼」の論客にすら、
「アンタ、本当に右なの?」
と無知を指摘されて恥を晒した人物です。
「永遠の零」などであんなに旧日本軍を賛美したのであれば、国防を「アメリカ任せ」にしている今の日本はおかしいと感じるはずなのですが、
『自主防衛にはカネがかかるんですよ!』
などと絶叫したのには驚きました。
「国家の誇り」や「自主性」「主権回復」よりも「カネ」が大事などと言い出すような者は「保守」ではありません。
そもそも、そんなにアテにしたところで、在日米軍は日本の私兵でも傭兵でもなく、アメリカ大統領の采配によって動くのですから、
アメリカ大統領が「日本など見捨てる」と判断すれば助けてくれないのが何で解らないのか理解に苦しみます。
スエズ動乱の時のアメリカや、ベトナム戦争の時、南ベトナムを見捨てたアメリカ、
「アラブの春」の時、親米政権を軒並み見捨てたアメリカの姿を見れば、
「日本だけは大丈夫」なんて安心出来ないはずなんですが…
僕は「水原希子」という名前も知らなかったぐらいなんで、この人がどういう人で、どういう経緯で何が起きたのか全然わからないんですが、何があったんですか?
横から失礼させていただきます。
水原の件に関してはここがよくまとまってると思います。
http://lite-ra.com/2017/09/post-3457.html
要するに、
「在日コリアンの血を引くから許せん」
という、見るもおぞましい血筋差別です。
片親は、多くのネトウヨが大好きな「アメリカ人」なのですが、何故かそこはお構い無しのようです。
〇ともかく
ごめんなさい
差別主義者は「理由があるから差別する」のではなく、
「理由を作って差別する」のですよ。
そもそもアイデンティティを使い分けてるから何なんでしょうか?
主義主張なんて人それぞれ自由であるべきなのに、
誰かに被害を与えているわけでもないのにどうしてそんなもんでバッシングを受けないといけないのでしょうか?
私には全く理解できません。
それはよく分かるな。日本の自称保守は保守では無いよ。
勿論、馬鹿ネトウヨは論外だけど。
生前、三島由紀夫が指摘してたな。
とりあえず、日米同盟が地政上必要なのは分かる
だが、日米同盟あっての自衛隊ではなく、自衛隊あっての日米同盟だと。
自民党は前者で逆なんだ!と彼は言ってたな。これ今でも変わってない。
つまり、金問題、日米同盟より大前提に
自分の国は自分で守る気概もまず持つ事、そしてそれを伝播するのが
保守や右派が本来の役割じゃないのか?そこが空っぽの状態で
直ぐに費用を持ち出して、それらを考えさせる事を国民に放棄させてる奴らが
保守や右派とはとてもじゃないが思えん。
本当の意味で日本の独立、独自外交、主権、矜持は永遠に取り戻せんよ。
>国防を「アメリカ任せ」にしている今の日本はおかしいと感じるはずなのですが、
おっしゃるとおり、まさにそのとおりです。
だから憲法改正が必要なんですがねえ…
私は安倍政権支持、自民党支持、立憲民主、社民、共産が大嫌いというスタンスです。
(以上のことで私を叩きたいここの常連さんがいるなら、ご自由にどうぞ)
また、それと同時に、謂われなき差別も大嫌いな人間です。
水原希子さんの件はぜひ取り上げていただきたい。
懸命に芸能活動を頑張る女優に、なぜあんな仕打ちが出来るのか。
彼らが私と同じ安倍政権支持であることに、虫唾が走ります。
本来このブログの趣旨はそういうところにあったはず。
安倍総理の悪口はアベノリスクニュースでどうぞ。
(このブログは、いわば管理人氏の「私物」なので、そのあたりも全部管理人氏の自由ではあるのでしょうが)
僕は水原希子の名前も知らなかったんで、何をどう取り上げていいのか全くわからないんですよ。自分が理解していない問題を取り上げることはできないんで、具体的に
「こういうデマが流布されている」
「これがきっかけになった」
などを示してもらわないと、記事に出来ないです。
ご返事ありがとうございます。
水原希子さんの件については、※48で、チータさんが紹介しているURLに詳しく載っていますが、私からもかいつまんで説明します。
彼女はアメリカ人と韓国人のハーフで、日本在住の女優です。
米国風の名前でも韓国風の名前でもなく、日本名を名乗っているのは、単に日本で仕事しているから、日本風の芸名をつけているのかと理解しています。
事の起こりは、昨年7月、彼女(と良く似た人?)の写真が中国で炎上したことにあります。
(もともと中国でも名前が知られていたらしい)
炎上の内容は、靖国神社で、旭日旗をバックに彼女が写っているというもの。
ところが、実際は、その写真は別人でした。
なので、彼女は「あれは私ではない」と釈明します。
それに加えて「私は日本人ではない」「私は戦争に反対している(だから靖国には参拝しない)」という意味の釈明も行ったそうです。
この後段の部分に、一部の人たちが噛みつきました。
・日本人じゃないなら、日本人のふりするな。
・日本で金稼いでるのに反日。
・都合の良いときだけ日本人ぶっている。
・中国に謝るのはけしからん。
というわけです。
その後スポンサーへの抗議などが激化し、彼女も仕事がしにくくなっています。
ものすごく、ざっくりした書き方ですが、以上です。
相手がだれであれ、靖国に参拝しただけで炎上させる中国の姿勢はこれまた大嫌いですが、それとは別の話として、何の悪いこともしていない一人の人間をここまで叩くようなメンタルや行動は本当に腹ただたしく思います。
以上、不正確な点もあるかもしれませんので、お時間があれば、こちらを参照ください。
http://lite-ra.com/2017/09/post-3457.html
個別的自衛権は「現行憲法でも否定されていない」というのが日本の長年の解釈でした。
つまり、憲法改正などやらなくとも、日本の国防力増強は出来るのです。
(さすがに、こちらから侵略戦争を仕掛けるのは憲法改正しなければ無理ですが、そんな事は改憲派であっても誰も望んでいないはずでしょう)
最近では、NHKの党首討論にて、共産党ですらも、
「もし万が一日本に共産党政権が出来たとしても、即座に自衛隊廃止という事にはならない」
と発言しています。
共産党も、現行憲法の範囲内でも個別的自衛権は有ると認識したと考えても良いのではないでしょうか?
即ち、単に日本の国を守る、専守防衛戦力に限って言えば、日本は憲法改正無しでも充実可能なのです。
何より、日本に今の憲法を押しつけたアメリカやGHQ自身が、「35万人規模」の国防軍保有を認めているのですから。
「アメリカの属国の完成」
「戦後レジームの全面的受けいれ」
にしかならないと私は思うのです。
例えば「九条二項を残したままで自衛隊明記」って何でしょう?
九条二項で「陸海空軍の戦力は保持しないし、国の交戦権は認めない」と書いてあるままで自衛隊を明記したところで、
一体自衛隊の戦力強化に何の役に立つというのか?
字句をいじくるだけで、日本の軍事力が飛躍的に向上する訳はありませんね。
日本の国防力増強の為なら、まず憲法改正からではなく、個別的自衛権の充実から進めるべきだと考えています。
専守防衛体制も、日本は全く不十分です。
護憲派の方々が批判する通り、安倍政権の憲法改正の目的は「九条の骨抜き」だとすればあまりにも姑息で卑怯です。
憲法は国の根本の法、なのに憲法条文の中に平気で二律背反が書いてあってはおかしいのです。
九条二項を廃棄したいのなら、堂々とその旨を宣言した上で国民に説得に説得を重ねて、国民の大多数から同意を貰うべきでしょう。
安倍政権は改憲条項を緩和しようだとか、自衛隊の明記だけを行おうとか、
姑息で卑怯なやり方でしか改憲しようとしません。
己の信念に基づいて「正しい事をしている」と考えているのであれば、胸を張って堂々と議会や国民を説得すれば良いのに、
どうして「まるで悪事を働いてるように」、こそこそ憲法改正しようとしているのでしょう?
このまま安倍政権のやり方で改憲されてしまえば、改憲派にとっては、
「自衛隊が明記されたからもう良いや」となりますし、
護憲派にとっては、
「やっぱり憲法改正というのはこそこそ卑怯で姑息な方法を使わねばならない悪事なんだ」
と悪印象を与えるだけです。
報ステも致命的になるところには触れないし。
特にキャスターの1人がもろ特権階級の人間で安倍の恩恵を最も受けている層なのだから、批判は全部ガス抜きで、裏ではズブズブと考えるのが妥当だろう。
マスゴミガーさんは自分でマスゴミガーブログを立ち上げるか、マスゴミガーさん達が集まってるブログにでも行ってください。
病的にマスゴミさんを目の敵にしたいのはわかりますが、ここには貴方のお友達はいませんよ。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-09-10/2013091002_02_1.html
立憲民主党を護憲派だと思って投票した人は裏切られたわけだ。
裏切られたという方々がいるとして、左だからと勝手にレッテルを貼っているのでしょうか?
もともと右左は権力者が分断工作のために生み出したものですし、上記のような状況があるなら嘆かわしい話です。
そう思う
だからなのか最近は石原慎太郎はネトウヨから叩かれてます
いや維新、次世代の頃から反自民的行動をしてた頃から叩かれてたか
ネトウヨにとっては安倍自民が全てだからね