ざっくり言うと
・百田尚樹が吐き気がするほど下劣なセカンドレイプをした
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今回取り上げるのは「デマ」でも何でもないんですが、この非道っぷりは、忘れてはならないことだと思うので、記事にして残しておきます。


ジャーナリスト山口敬之が、同じくジャーナリストの伊藤詩織氏をレイプしたとして、伊藤氏が被害を訴えていることは話題になりました。その山口には逮捕状が出ていたのですが、なぜか執行されなかったという不可解なことがおきているので、権力の介入があったのではないかとの噂が絶えません。


権力の介入があったかどうかは噂でしかありませんが、この事件について、あの百田尚樹が、人間としてあまりにも卑劣で下劣なコメントを発していました。

なんだこれは!??
これが人間の発する言葉か!!??

「合意があったはずだからレイプではない」と擁護するなら、賛同はしなくてもまだ理解はできますが、「真相は知らないが」と言っているわけですから、百田は「合意がなかった(=レイプだった)」という可能性を否定していないわけです。そのうえでこんな発言をしているのです。


また、百田はこうも述べています。

>>私は、男がレイプしたとも、女が罪をでっちあげたとも言っていません


まだ「女が罪をでっち上げた」と言っていた方がマシでしたよ。つまり、百田は「合意があったらレイプではない」と言っているのではなく、「合意がなかった(=レイプだった)としても、男の立場から、これだけは言える」と述べているわけです。


伊藤氏を「たいして親しくもないのに、コネでテレビ局に入れてくれとヌケヌケと頼んでくる女」と罵倒し、レイプだったとしても、「面倒くさい女とやっちまって失敗だったなあ」とその程度の認識しか持たない百田尚樹。犯罪者の中には、被害者を傷つけたことへの反省の色を見せずに、自分の身のことしか考えないものがいますが、今回の百田のコメントはまさにそれ。


こんな卑劣で下劣なコメントを、「男の立場から、これだけは言える」などと、世の中の男の一般的な認識であるかのように書かないでもらいたいものです。これは「男の立場」ではなく「犯罪者の立場」でしかない。「無防備に酔っぱらってるから誘ってるんだと思ってセックスしたら、後からレイプだとか言われちまったよ。あーあー、あんな女とやっちまうなんて失敗したなあ」という感じの下劣な感想を、「男の立場」などという言葉を使って表現しないでいただきたい。


このような男がNHK経営委員を務め、総理大臣と親しく、政権与党の会合にも出席しているという事実が実に信じがたく、今の日本の状況を危惧せずにはいられません。


(それに、就活の際には、大して親しくなくてもコネを頼みに行くなんてことはごく普通の事だろうに。ダメもとで頼んでみる、なんてことは就活ではむしろ推奨されるべきこと)


百田尚樹という男は、思想の右とか左とか関係なく、人間としてあまりにもひどい。自民支持だろうが嫌韓だろうが、どんな思想を持っている人であれ、この男を支持するようなことは、人間として間違っていると断じざるを得ません。

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