ざっくり言うと
- 無自覚なセクハラツイートをしたナチュラルセクハラ議員である自民党の長尾敬が、あまりにも卑怯すぎる恥知らずで醜悪で見苦しい言い訳を自身のブログで展開した。
- こんな卑怯者である長尾敬に国会で「国民の代表」面させることは、日本国民の恥である。
政治家が問題発言をした後、卑怯で醜悪で明らかに嘘である言い訳をすることは頻繁にあることですが、今回のセクハラ発言に対する自民党の長尾敬の下劣さはまたものすごいものがありました。こんな人間を、今後絶対に何があっても議員にしてはならないと強く思うので、その下劣さを紹介したいと思います。
まず、長尾敬は、このようなツイートをしました。
セクハラはあってはなりません。こちらの方々は、少なくとも私にとって、セクハラとは縁遠い方々です。私は皆さんに、絶対セクハラは致しませんことを、宣言致します! pic.twitter.com/a08YL3ZFZ1
— 衆議院議員 長尾たかし (@takashinagao) 2018年4月20日
この発言自体がセクハラ以外の何物でもないのですが、それをセクハラだと認識できない時点で、この男が議員以前に人間として下衆であることがはっきりわかります。多くの人から、この発言自体がセクハラだと指摘されても、「セクハラしないというのがセクハラになるとは理解できない」などと発言しています。

ところが、大勢の人から批判が寄せられた後、長尾敬は信じられない卑怯な言い訳をするのです。

>>男性がMe Tooと掲げられていることに注目してしまいます。
お前そんなこと全然言ってなかったろ!!
明らかに「Me Too」と掲げられた女性議員に対して侮蔑的な意図をもってツイートしているくせに、男性が混じってるなんてことを言い訳にする最低の卑怯者、長尾敬。
この下劣極まりない卑怯者は、自身のブログでも、卑怯で嘘つきな最低の弁明をしています。

(長尾のブログ)
>>審議を拒否される同時刻、Me Tooと訴える議員諸氏の姿に、憤りを禁じ得ず、「無縁な方々」との表現をしてしまったことを猛省しております。
審議拒否と、お前のセクハラ発言と、何の関係もないからな!
一言も「審議拒否」なんてこと言ってないくせして、無理やり審議拒否と結び付けて自己正当化。あまりにも卑怯。
単純に、「国会審議を拒否して別のことをするな」と言うのであれば、そういえばいいのに、どうして「この方々は私にとってセクハラとは縁遠い」なんて発言する必要があるんですかね? 長尾の関心が、審議拒否ではなく、野党議員を中傷することにあったことは明らかです。長尾敬が、「審議を拒否している同時刻に~」と言っているのは、自分の下劣な発言を正当化しようとする、後付けの卑怯な言い訳であることに疑いをはさむ余地はありません。
そして、その後の発言は、もう全くの意味不明。言い訳するために後付けて取り繕っているので、何を言いたいのか全くわけのわからないことになっています。
>>財務省等のセクハラ問題は看過できません。同時に、タクシー等でのセクハラ、不倫疑惑、女性議員に対する暴力疑惑なども同様だという怒りがありました。これら行為に目を瞑るということは、「身内のセクハラ問題には無関心」であるということ、これと、複数の男性議員が含まれていましたので「無縁な方々」と関連付けて投稿したというのが真意です。
この卑怯者の嘘つき長尾、「野党議員は身内のセクハラ問題には無関心だ」と言って批判したいのなら、どうして「こちらの方々は、少なくとも私にとって、セクハラとは縁遠い方々です。私は皆さんに、絶対セクハラは致しませんことを、宣言致します」という発言になるんですかね? 長尾は、「お前らが言うな」という意味だったと弁明しているわけですが、この発言をどこどう読んでも、「お前らが言うな」という意味には全くとれません。
しかも、複数の男性議員が含まれていたからなんだって言うんですかね? 苦し紛れの弁明が見苦しすぎますね。
そして、最後は自民党議員のいつも通りの定番のセリフ。「誤解」で済まそうというわけです。
>>しかし、多くのご指摘のとおり、女性議員に対するセクハラ発言ともとれる投稿だということも理解いたしました。あらためて、心からお詫び申し上げます
哀れですね。自民党員らしい、惨めな言い訳。予想通りでした。
問題発言をした後、なんでも「誤解」「そのようにも受け取れる」で済ますのは自民党のお家芸ですからね。それ以外に受け取りようがないわ! しかし、長尾に自分のツイートがセクハラになるという意識がなかったことだけは事実でしょう。もちろんそれは、単に、長尾敬があまりにもセクハラに対する意識が低すぎて、自分の発言がセクハラだという認識が持てなかっただけですが。
それで、多くの批判を浴びたから、「審議拒否」だとか「野党の身内のセクハラ」だとか「男性議員が含まれてる」だとか、関係ないことを言って自分の発言を正当化しようとする、嘘つきで卑怯者の典型例です。
こんな嘘つきで卑怯で下劣で、自分の発言がセクハラだという認識さえ持てずにナチュラルにセクハラをする長尾敬は、議員以前に人間として最低です。こんな男を「国民の代表」として、国民の税金で食わせるなど、あっていいことではありません。本来であれば今すぐにでも辞表を提出してもらいたいところですし、自民党には長尾に懲戒処分を加えてもらいたいですが(自民党がするわけないけど)、次に選挙があった時には、絶対にこの男のこの下劣なツイートと、その後の卑怯すぎる恥知らずで最低の言い訳を忘れることなく、二度とこういう男が国会で国民の代表面しないようにしなければなりません。こんな男が日本国民の代表面していることは、日本国民にとって大きな恥です。


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コメント
男性に対するセクハラも有りますし
何より社会に深く根差した問題なのに、少数の当事者だけに解決させようと言うのはあり得ないと思います
おじさんだろうがおばさんだろうが何だろうが、声を上げるべき問題ですよ
それをこういう形で皮肉るメンタルが理解できません
>(財務省は)籠池氏の言うことを鵜呑みにし、騙され話を進めてしまった
>(財務省が行ったのは)安倍総理への忖度ではなく、籠池氏への忖度。
おいおい、ヘ(_ _ヘ)☆\(^^;)、籠池さんってどんだけ無敵やねん、
(そんでから財務省てどんだけ無能やねん)
て話ですよね!
(もはや吉本新喜劇もハダシで逃げ出すわ!)
いくら大阪出身ゆうても、これはヒドすぎますワ。
>いくら大阪出身ゆうても、これはヒドすぎますワ。
削除、IP公開をお願いします。
流石に「大阪出身だからって」の発言は差別じゃないの?
お笑いのメインは大阪だから、それに引っ掛けただけで、大阪市差別には読めませんよ。
なんだかまた誤解?されているようですが、
私自身、大阪生まれ大阪育ち大阪在住、よそからみればいわゆるコテコテでしょう。
大阪では、吉本新喜劇が数十年来、子供のころから非常に親しみのある存在で、
そういう大衆喜劇では、役人とか公やお上を「コチコチの融通のきかない間抜け」のように表現する(そうすることで庶民の鬱憤をはらす)、という、鉄板パターンがあり、
わりと、大阪の人は、そのノリが日常になっているところがある。
よって
「この議員のブログで、財務省の位置付けがまるで吉本新喜劇のように無能で間抜け」
なのは、
「いくらこの議員が大阪出身で、吉本新喜劇のノリに親しんでいるとしても、それを現実の財務省に投影して無理クリのアベ政権擁護にするのは、議員としてヒドすぎる」
という意味です。
…しかしこういちいち説明しなければならないのは、カルチャーギャップ?を感じますね、メンドクサ。
やはり文章後半は説明のしようがないのですね(苦笑)
死ねばいいのにね
頭のおかしいコメントありがとう。このブログに文句をつけてくるやつが、何の反論もできずに中身のないことしか言えないバカだって証拠がまた一つ手に入ったよ。
ツイートを読んで、なぜこの発言がセクハラであるかがいまいちよくわかりませんでした。というのも、①『私にとって』というのは、『私から見れば』とよめなくもないこと、②そもそもセクハラは立場の弱いものに対して行われることが多く、野党議員も与党議員に比べれば立場は弱いとはいえ、一般に社会的強者であり、多大な権力を持っているということ、③『皆さん』とは、広く国民一般を指した皆さんと読めなくもないことから、彼の発言は『お前らのような社会的強者が社会的弱者に寄り添えるわけがないだろう』というある種無責任な批判でこそあれ、セクハラではないと考えていました。
ですが、男性が入っていることを問題にしているあたり(スローガンを掲げるにあたり、主な被害者と同一性別でないといけないという理屈はない)、『皆さん』とは議員を指していたようです。とすれば、文脈上、縁遠いは社会的立場を勘案した結果とはいいがたそうです。また、自己弁護でも野党の粗相については言及しても、権力については言及していないところ、なぜ、縁遠いかは闇に葬られたと考えます。
なお、女性議員のセクハラ被害について肯定しているわけではありません。単純に被害にあいにくい立場にいるのではないか(与党議員の下劣でセクハラまがいの答弁・発言を除いては)と考えています。
「この長尾さんってのはモテないだろうなー」っていうのが、この件で最初に思った感想ですが、そういう感性もハラスメントの種として否定される時代が来るんですかね、しかもこの人たちみたいなやつのせいで。非常にむかつきます。
野党女性議員がセクハラをうけやすい立場か否かということと、今回の件がセクハラか否かということは、当たり前ですが分けて考えなければならないし、今回のことは間違いなく「セクシュアルハラスメント(性的嫌がらせ)」です。
管理人 桑原様のこの一文にShinzo Abeに対するリスペクトを感じました。
私はこのツイートがセクハラというより
「セクハラを概ね受けないだろう人がセクハラ根絶に共感する事」
を皮肉っているのが問題だと感じました
議員の立場でこういう発言をするのは
ある意味直接的なコテコテのセクハラより性質が悪いと思います
社会として根絶していくには、被害者以外も共感していく事が大切なのに…
問題は、どういう意図であろうと、その大前提として「他人を性的魅力の有無で分別する」意識がなければ発言が成立せず、この「他人を性的魅力の有無で分別する」感性自体がセクハラの温床(の一つ)って事に無自覚だという点にあるんだと思いますよ。
今回のことは、セクハラです。私も同意します。しかし、それは二番目に紹介されている『この方々~』が存在するからではないでしょうか。
セクハラあるいは、セクハラ問題(セクハラという概念そのもの)から縁遠いという発言は、こと野党議員の権力性と被害者になる蓋然性、社会的強者の無責任な労わるふりなどを問題にしている場合、性的な嫌がらせにはなりえません。さらに権力を持っている議員のお前が言うな、案件でありますが。
以前、ゴールデングローブ賞で女性がセクハラに立ち向かうスピーチをしていました。それに対して日本人の芸能人がニュース番組でセクハラまがいのコメントを残したことが、リテラの記事になっています。今年の一月の話です。
ですが、視点を変えるとその受賞者たちが活躍するハリウッドの前はホームレスの人たちでいっぱいです。厚生労働省によると、28年の日本のホームレスの人数は6235人ですが、ロサンゼルスには58000人のホームレスが暮らしています(BBCによると)。
ハリウッドに旅行すると、愕然とする人たちがいます。お前らがセクハラだなんだといって稼いだ金を目の前の人たちに渡したら、どんなにいいか、という主張もいとどならず聞きました。これらはセクハラを矮小化する発言ですが、権力者と非権力者が同じ場所にいる姿はそれほどセンセーショナルだそうです。
私は当初、議員のツイートをこの趣旨に類するものと理解していました。もちろん、細部は異なります。
ながながと書きましたが、権力を持つものの形だけの共感を批判する意図が与党議員にあるのではないか、少なくとも、そういう趣旨ではないか、と思ったのです。
悲しいことに、ただの買い被りでしたが
勘違いしたのは申し訳ないが書き方他にもあったでしょ
私も大阪出身だけどちょっと不快に感じたし
掲示板はいろんな人間が見てるわけだからそこら辺わきまえるべきかと
初鹿議員のことも記事にしてください!
「セクハラを概ね受けないだろう人がセクハラ根絶に共感する事」
を皮肉っているのが問題だと感じました
そのとおりですね
発言がセクハラか否かを二度にわたりコメントしましたが、仮に彼の発言がセクハラでなかったとしても、彼が議員として相応しいとはとても思えません。
「名無し」って名前はやめてほしいとトップに書いてありますので、守ってくださいね。
言っとくけど、僕は福田自身のことは記事にしてないよ。書くまでもないから。福田も初鹿も、本人が下衆で下劣な言い訳をするのは当然で、そんなことは普通に新聞を見ればいい。僕はセクハラをやらかした福田本人より、それを擁護する連中により強い怒りを感じているから記事にしている。
セクハラになろうが論理のぶっ飛んだ吉本新喜劇ワールド並みのこじつけだろうが、
アベ政権擁護 だけが目的、で、議員として本末が転倒している
(アベ政権バンザイ!はとにかく固定している、本来なら理由→評価、となるべきなのに、理由はすべて後付けなのが見え見えで、それを恥じない厚顔無恥)
という点だと、思います。
セクハラ発言ばかりに目をうばわれると、妙な迷路に誘導されるかもしれないと、一面冷静に用心したほうがよさそうに思いますね。
この議員の目的はアベ政権擁護なんだから。
その手法が下衆すぎるという非難は、全くその通りですね。
手法のみならず目的も、議員としての資質に疑問詞がつく、と思います。
>(財務省は)籠池氏の言うことを鵜呑みにし、騙され話を進めてしまった
>(財務省が行ったのは)安倍総理への忖度ではなく、籠池氏への忖度。
という、噴飯ものの記述も、議員の資質を疑う悪質なデマだろう、
そこも注目したほうがよいんじゃありませんか?
ということです。
(噴飯ものすぎてもはやお笑いの域だが、それも脱力作戦かも)
セクハラ論争に持ち込まれてドロドロの搦め手に消耗させられるのは、相手の思うつぼかもしれませんよ、用心してくださいね。
んー…議員は強者だからセクハラには合いづらいというのも、微妙な所かと思います。
例えば緑のタヌキこと小池都知事ですが、都知事選の際に石原元都知事に「年増の厚化粧」とか言われたのもセクハラとして騒がれましたし、あとは女性議員へのセクハラやじとかも。
あとは、同僚議員だけでなく有権者から…というパターンもあるようです。
日経新聞の2016/6/6の記事『女性議員6割セクハラ経験 同僚、有権者から多く』というものを見つけました。
内容を引用すると、
(セクハラの)>>具体的な内容(自由記述)は、同僚議員からは「子供を産んでから質問しろとやじを受けた」「視察旅行の宿泊先で部屋に押し入られ、キスをされた」など。有権者からは「宴席で胸やお尻を触られた」「票をちらつかせ、酌を強要する」などだった。
>>
まあ、今回の財務省や麻生のゴネ方、そして今回長尾の考え方を見ても、議員内でセクハラがあっても素直に表に出てくる事の方が少ないのではないかとも感じます。
例えば、学校の先生は児童生徒よりも強者のはずですが、児童生徒からセクハラを受けることもありえるように、必ずしもセクハラは強者→弱者とは限りません。
また、議員にだって上下関係はあり、先輩議員や他党の人間からセクハラを受けることも十分ありうるでしょう。事実、東京都議会で「早く結婚しろよ」というヤジがあったのは記憶に新しいですよね。
犯罪者や嘘つきは、嘘で糊塗するために多弁になるというが長尾貴様はその典型だ。
中身のないエクスキューズをダラダラ書きやがって、なぜ素直に謝罪のみできんのか?
以前、元.自民党幹事長の谷垣さんに自身の発言の迂闊、軽率さを注意されたのに
未だ反省と学習能力が無いから今回も同じミスをする。
こいつ議員を続けている限り、今後も同じ問題を起こすだろうよ。
少し、観念的になりすぎていました。
女性議員も今の日本にあっては被害者にあいやすい。
有権者の汚い部分にもふたをしてしまっていました。
ついでに、体罰の件数より対教師暴力件数の方が多いようです。
そして、社会的強者・セクハラ・女性議員という関係では、女性議員が強者となる関係において、セクハラには遭いづらいのではないか、という問題提起にとどめるべきでした。もっとも、この問題提起はセクハラをよしする人たちへの力にはなっても、その逆にはなりそうにないので、今のところ、封印しておこうと思います。セクハラの受忍義務を説く女性議員が跋扈するようなったとき、思い出していただければ幸いです。
私の不見識を正してくださり、ありがとうございます。
バカわろす
そしてそれを正当化するような発言を公然と行うような恥知らずは選挙で叩き落とさなければならない。そういうことですね、皆さん。
統一教会は男女同権反対しているのでやっぱり長尾たかしもmetooなど女性の権利を求める運動に難癖つけてるんですね
嫌韓ネトウヨはこの事についてダンマリを決め込んでおりますが
テレビ局の人が隠してとっておいて、週刊誌に売ること自体が、はめられてますよ。
ある意味犯罪だと思う」
今度はクズ下村が問題発言
パワハラの横行こそアベ政権の特徴だと思いますね。