<ざっくり言うと>
- 八幡和郎、石破茂を極左と呼ぶ。この男の脳内では、「反安倍」=「極左、偽リベラル」らしい。
八幡和郎がまた意味不明なことを言っています。この男の発言がどれだけトンデモないデタラメかは過去記事をご覧になっていただきたいですが、拉致問題も北方領土も核問題も何一つ成果を発揮できていないのに「安倍外交は120点満点」などと安倍政権を手放しでべた褒めするこの男は、ついに石破茂を「極左」に認定してしまいました。「憲法9条第2項戦力の不保持を削除」「徴兵制は憲法違反ではない」などの主張を持つ石破茂のどこが極左なのやら。
八幡和郎は、いつも通り『アゴラ』に「石破茂氏の『にわか極左』迷言の数々を糾す」という記事を掲載しました。その内容は、いつも通り非常に情けないしょーもないものでした。
石破茂氏が安倍首相に対抗しようとして、突拍子もない発言を続けている。引き合いに出して申し訳ないが、立憲民主党でさえそこまで言わないだろうという感があって、左派と言うより、反体制的な極左になったかという印象すらある。うーむ、どうやらこの男の脳内では、体制批判=極左であるようですね。やはり「安倍批判」は極左にされてしまうようです。実際、この男が批判している石破茂の発言に、「極左」的なところは全く見られません。
東京・銀座で街頭演説を行い、15日に死去した女優の樹木希林さん出演の映画「万引き家族」を引き合いに出して、「悪いことだが、万引しないと暮らせない家族がある。どうしたら幸せに暮らせていけるか。その人たちが働ける環境を作っていかないといけない」と語った。「万引きをしないと暮らせない人たち」というのが実際にいるのかどうかは私もわかりませんが、石破は「万引きする人=万引きしないと暮らせない人」と言っているわけではありませんし、相対的貧困が存在することは事実で、仮に「万引きしないと暮らせない家族」というのが現実的な話じゃないとしても、この主張自体にはどこにも「極左」的な要素はないでしょう。
しかし、万引きする人のどれだけが万引きしないと暮らせない人たちなのか? あまりにも愚かなたとえ話だ。戦後の食糧難で孤児達や物乞いがあふれているような時代にしか聞いた記憶しかない極論だ。
次に、八幡はプーチンの「前提条件なしでの平和条約締結」という提案について述べます。この問題では、あれほど尖閣や竹島で怒りをあらわにしていたのに、突然「領土問題よりも平和だ」と言い出す人たちが多くて驚かされます。単に安倍外交を批判したくないというだけにしか見えないのですが、八幡和郎もそんな人間の一人のようです。
領土問題をめぐるプーチン発言についての石破発言もひどい。「領土問題と平和条約は一体だ。国益や国家主権を考えれば当たり前だ」とテレビで発言した。まず、中国との平和条約については、日本政府は尖閣諸島に領土問題は存在しないとする一貫した立場を示しています。尖閣諸島は日本の支配下にあり、日本政府が日中平和友好条約を結ぶ際に、わざわざ尖閣諸島を自ら持ち出すなど、「ここは領土紛争がある地域だ」と自ら認めることになります。当然、絶対にありえない話であって、八幡和郎の主張は完全に出鱈目です。
しかし、それなら、日中の平和条約は尖閣を棚上げにして結んだし、日韓も竹島を棚上げにしている。友好国同士で国境未確定とか紛争抱えてる例なんていくらでもあり、平和条約より国境画定が後回しでも一般論としては構わないのである。
北方領土問題については、日本側が領土問題ぬきでというのはダメと主張しているだけで、普遍的な原則ではない。それを混同しているのでは、思考能力の水準が問われかねないし、そういう人が外交交渉をやっては危なくて仕方ない。
次に、竹島ですが、もともと韓国とは平和条約など結んでいません。なぜなら、韓国とは戦争をしていないからです。八幡はそこから理解が間違っています。
日韓基本条約は日韓の国交の開始であり、戦争の平和条約ではありません。ロシアとは1956年に日ソ共同宣言で国交を回復しましたが、その際に領土問題は平和条約締結まで棚上げされました。つまり、竹島を棚上げして韓国と国交を結んだことと、北方領土を棚上げしてソ連と国交を結んだことは同じ状況なわけです。韓国とはそもそも戦争をしていないので、平和条約を結ぶ理由も予定もありません。一方、ロシアには戦争で領土を取られたので、平和条約の締結が必要なのです。この点でも、竹島を引き合いに出す八幡和郎の主張は明白に間違っています。
そして何より、日ソ共同宣言で、平和条約締結の際には最低でも歯舞色丹の二島が返還は約束済みです。これが有効であることは、日露間で何度も確認された事実です。プーチンの「前提条件なし」という発言は、この60年以上両国が有効であることを確認し続けていた約束を反故にすることなので、認められないのは当然のことです。
石破茂は、日本が60年間言い続けてきたことを踏襲しているわけで、どこにも極左的要素はありません。これが極左なら、日本の過去60年間の政権は極左だったんでしょうか。
八幡は石破茂の発言を「反体制的な極左」などと言っていますが、「領土を返さないと平和条約を結ぶわけにはいかない」という強硬意見と、「領土は棚上げにして平和条約を結ぼう」という意見と、どちらが「左翼」的でしょうか。私は明らかに後者だと思うのですが、前者を主張する石破を極左扱いするって、八幡の脳内での「極左」は、やはり「安倍晋三に逆らう」ことなのでしょう。(なお、安倍晋三も、プーチンの発言に同意してはいないし、「抗議した」と言っているので、石破の発言が極左なら、安倍も極左になってしまうのだが)
最後に、八幡は憲法問題に触れます。
石破氏は憲法改正についても、「国民投票で51:49は避けるべき。6割7割賛成をいただきたい。国会で2/3を取っただけではダメ」といっているが、これも、おかしな発言だ。はっきり言って、八幡のここでの発言は話になりません。
現在の憲法の最大の欠点は硬性憲法すぎることだ。それはある世代の意見をのちの世代に押しつけることになっている。その厳しすぎる規定をさらに勝手な忖度で厳しくするのはなんお正義もない。
国民投票で否決されるリスクを避けたいという党派的な思惑なら理解できるが、それならそういえばよい。その場合でも、「だいたい、確実に勝てるという見通しがないと」とかいうに留まるべきで、国民の三分の二ほどが投票で賛成しないといけないというのはまったくどうかしている。
それは、国民の意思が否定されるということで、民主主義とはもはやいえない。
まず、八幡は「それは国民の意思が否定されると言うことで~」などと言っていますが、石破は別に「国民投票で2/3取れなければ、たとえ過半数をとっても憲法改正はしないべきだ」などと言っているのではありません。「国民の2/3が賛成できるような憲法改正でなければいけない」と言っているだけです。この点で、八幡和郎はそもそも日本語レベルで間違っています。
次に、八幡は憲法というものをまるで理解していません。「国民投票で否決されるリスクを避けたいという党派的な思惑なら理解できるが~」などと言っていることからもわかる通り、八幡には憲法が「国民のもの」という意識が全く欠如しています。八幡和郎の脳内では、憲法改正は「勝った」「負けた」というようなものなのでしょう。
しかし、憲法へ今後何十年と続いていくものです。次の世代、その次の世代に受け継いでいくものなので、その時投票した人が51:49で「勝った! やった!」で終わっていいものではありません。何世代も続いていくことを考えれば、その時のちょっとした雰囲気で変化するような差ではなく、多少情勢が変わろうが、のちの世代も納得して享受できるものでなければなりません。そうなれば、51:49ではなく、6割7割が賛成できるような憲法改正を求めるのは当然のことだと言えます。
八幡自身、日本の憲法は「硬性憲法」であり、「それはある世代の意見をのちの世代に押しつけることになっている」と言っています。51:49のような、風が吹けばひっくり返ってしまいそうな状況で憲法を変えて、それを何十年も続けることこそ、その時投票した世代の意見を後の世代に押し付けることになります。
石破は、まさに「ある世代の意見をのちの世代に押し付けること」を嫌って、「国民投票で6割7割の賛成が欲しい」と言っているのに、それを「国民の意思が否決されることで民主主義ではない」などと言う八幡和郎には論理性の欠片さえありません。自己矛盾も甚だしい。
おそらく八幡和郎の脳内では、憲法改正は絶対にしなければならないことであり、護憲派は敵であり、護憲派に「勝て」ばそれでよいのでしょう。憲法を改正することは絶対正義なので、国民投票でどんなに僅差になろうが「ある世代の意見をのちの世代に押し付けること」ではないけれど、憲法を改正しないことは「ある世代の意見をのちの世代に押し付けること」なのでしょう。
第一、八幡は「憲法改正で6割7割の賛成が欲しい」と主張する石破を「反体制的な極左」と言っていますが、反体制とは「既存の社会体制や政治体制に対して反対し、それを変革しようとすること」ことです。どういうわけか八幡和郎は護憲を「反体制的な極左」だと思っているようですが、むしろ憲法こそ既存の政治体制の根幹であるので、改憲派こそ反体制です。体制が正しいわけでも反体制が正しいわけでも別にありませんが、「反体制」と言うなら安倍晋三も反体制ですし、9条2項の削除という、いわゆる「左翼」の主張と真っ向から対立する右翼的な主張を持つ石破茂を「極左」と呼ぶなど意味不明もいいところです。
バリバリの改憲派である石破茂が極左となると、憲法改正に反対している人はもれなく「反体制的な極左」なんでしょうね、この男の脳内では。すると国民の半数が極左になりますね。相変わらず、この男の主張には一切の論理性もなければ、一切の客観性もありません。自分自身が批判していることを、同じ文章の中で自分自身が言ってのける。さすが八幡和郎! おれたちにはできないことを平然とやってのける! そこにシビれない! あこがれない! ただ気持ち悪い。
さて、八幡和郎が「極左」だと批判する石破茂の主張を並べてみましょう。
- 万引しないと暮らせない家族がある。どうしたら幸せに暮らせていけるか。その人たちが働ける環境を作っていかないといけない
- 領土問題と平和条約は一体だ。国益や国家主権を考えれば当たり前だ。
- 国民投票で51:49は避けるべき。6割7割賛成をいただきたい。
一体どの辺に極左的要素があるのだ…。
本当に万引きしないと暮らせない家族があるのかどうかは私は知りませんが、貧困対策なんて右翼政権だろうが左翼政権だろうがやって当たり前の事です。仮に万引き家族の例が極端だとしても、どこにも極左的な要素はありません。(これが極左なら、右翼は貧困対策をしないのか?)
2つめは、領土問題が解決しないと平和条約を結ばないという強硬姿勢だから、左翼的どころかむしろ右翼的と言えるし、大体これは日本政府が60年以上一貫して言い続けてきたことなのだから、これが「極左」だと過去の日本政府全てが極左になってしまいます。もちろん、これまでその立場を踏襲してきた安倍政権も極左になってしまうのですが、八幡和郎のようなやつは、今日の安倍政権を肯定するためなら、昨日の安倍政権を極左にすることさえ厭わないのでしょう。
そして、憲法改正では、憲法は今後も何十年も続いていくものなのだから、「ある世代の意見をのちの世代に押し付けること」を避けるためには、「任期中にやりたい」などという理由での拙速な憲法改正で51:49という状況は避け、国民の6割7割が賛成できる憲法改正をやりたいというのはむしろ当たり前の事。「ある世代の意見をのちの世代に押し付けること」を嫌う八幡和郎は、むしろ石破に同意しないと理屈が通らない。
大体、石破茂は護憲どころかバリバリの改憲派で、憲法9条に自衛隊を明記するどころか、憲法9条第2項の戦力の不保持を削除して、国防軍を持とうと主張している人です(自民党の憲法改正草案参照)。主張内容としては自衛隊を加憲しようという安倍晋三の主張よりもずっと右翼的。これで「極左」とか意味が分からない。
これで八幡和郎は、こんなことを言うのだからもう呆れて笑いも出てきません。
(石破茂は)もともと自分が主張してきた考え方と乖離した極左的な主張を、朝日新聞など偽リベラル系の喝采を浴びたいからか、総裁選挙後に離党して彼らと組むときに有利とみるからか、それとも、党内や霞ヶ関、あるいは、保守中道派からの支援を受けられなかったので、偽リベラル系の寄せ集めブレーンに頼ったからなのかどれかだという気がする。「貧困対策をしよう」(当たり前すぎる)
「平和条約は領土返還が前提条件」(日本政府60年間の一貫した主張)
「9条第2項削除」(自民党の従来的主張)
「51:49のような僅差ではなく、国民の6割7割が賛成できる改正をしよう」(「ある世代の意見をのちの世代に押し付けること」を避けるためには当然のこと)
これが「極左的な主張」に聞こえると思うだけでどうかしていると思いますし、「もともと自分が主張してきた考え方と乖離」しているというのも、全く意味不明です。一体どこに極左的要素や、「もともと石破が主張してきた考え方との乖離」があるのやら。
むしろ、安倍晋三こそ、自民党の憲法改正草案を無視して、党内議論も経ずに、突然独断で「9条2項を維持したまま自衛隊を書き加える」などと言い出したのですから、八幡和郎は安倍晋三にこそ、「もともと自分が主張してきた考え方と乖離した主張」だと非難しなければおかしいです。
これらの石破の主張が「極左」に見えると言うのは、やはり八幡和郎の脳内では、安倍晋三を批判することは「極左」や「偽リベラル」なのでしょう。全く論理性の欠片も感じられません。
なぜかこの男が書いた記事がYahoo!のトップページに載ることがありますが、この男がどれだけ出鱈目ばかり言っているか理解し、こんな男に騙されることがないよう、注意しましょう。


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コメント
本当はTPPや外国人労働者を推進する安倍が一番左翼なのに
知性がないので理解できないようです
極右政党は山ほどあるのに、極左政党が皆無なのが不思議でたまりません
左から真ん中を見れば右に、右寄りを見れば極右に見えて
右から前を見ても中道に見えるってことなんでしょうね
フラットで偏らない視点は大事、特に情報発信する人にはそうであってほしいが・・・
本当この人気持ち悪いは。
極左政党が見当たらないのは、極左に分類される思想が政党政治を否定している事も一因だと思います。
また、極左と呼ばれる活動家には統一された組織(例えばコミンテルン)が存在しないため、そもそも政党の様な大きな組織が存在しないというのも理由だと思います。
以上の様な極左の例として、スターリニズムに反対する共産主義者(新左翼、トロツキスト)や、アナーキスト(無政府主義者)などが挙げられます。
ありがとうございます。直しました。
中道どころか右派すらも極左に見えるようになってしまったのでしょう。
彼の目に映る世界ではあらゆる反対派は全て極左であり、
自民党タカ派→中道保守
自民党ハト派→何故か自民党に寄生している極左
公明党→何故か政権与党にいる極左
民主党→文句無しの極左
社民党→文句無しの極左
共産党→文句無しの極左
維新→一応中道保守だけど極左も混じってる
幸福実現党→基本的に中道保守だけど、教祖が極左
とかいう考えをマジでやってそうだから困る。
自由、社民、共産は愛国左翼&保守
こんな感じだな
左翼かどうかではなく日本のための政治を行う政党かどうかが重要
そんな簡単なことが分からない馬鹿が多い
違う違う。とっちも国境や国籍にこだわる時代を終わらせたい売国勢力だよ。
安倍の移民拡大やTPP推進のような政策に野党が何の反対もできないのは野党がやりたくても出来なかった事を安倍政権がやってるからだよ。
既存の左翼が無能な売国左翼で安倍政権が有能な売国左翼ってこと。
鳩山由紀夫の『日本は日本人だけのものじゃない』と安倍の『国境や国籍にこだわる時代は過ぎました』って言ってる事は全く一緒でしょう。
既存の左翼が問題なんだと思いますよ。
民主党がやりたくても出来なかった事を安倍自民党が効果的にやってるから野党の批判なんて屁でもないんですよ。
移民制限、財政拡大、消費税凍結、又は減税、自由貿易制限で内需拡大、なんて野党が言えたら違ってくるだろうけど今までの自分たちの主張と相反するから無理でしょうしね。
国教や国籍にこだわる時代を終わらせたいから売国勢力って意味不明なんですが…。移民国家のアメリカやブラジルは売国国家なんですか?
あと、貴方が主張している移民制限、財政拡大、消費税凍結、自由貿易については、共産党はすべて主張していますので、貴方は共産党を積極的に支持してください。
移民→「出入国管理及び難民認定法の一部を改正する法律案」に反対したのは共産党だけ。
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/vote/186/186-0611-v014.htm
消費税凍結&財政拡大
→https://www.jcp.or.jp/web_policy/2016/06/2016-sanin-seisaku2.html
自由貿易反対
→http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-06-06/2015060606_01_1.html
はぁ?まともな野党は反対してんだろ嘘つきが
移民国家アメリカと移民国家じゃない日本が国境や国籍で同じ価値観を持ってる前提の話が意味不明。自由の国アメリカですから移民も自由、それは否定しないが日本は移民国家じゃない。それだけの話。移民を拡大しすぎて混乱してるヨーロッパ諸国のほうが参考になりますね。
むしろ国境や国籍のハードルを下げた新自由主義がアメリカの格差拡大につながったと思ってますので、その価値観を日本に持ってくるのは拒否しますし、そういう政党に投票します。
ただ国家感が違いすぎますから共産党は拒否します。
全然違う。君の理屈だと、移民国家は全て売国国家になるって言ってんだよ。君の理屈だと、移民国家アメリカの国境や国籍の価値観は、売国的な価値観になっちまうって言ってんだよ。
君がアメリカ的な価値観が日本に入ってくることに反対するのは構わない。だが、アメリカ的な価値観を日本に持ち込むことは別に売国ではない。
そして、君の主張は共産党の主張と完全に一致しているのだから、君は共産党を支持するべき。君の理屈では共産党こそ唯一の愛国政党なのだから。
>ただ国家感が違いすぎますから共産党は拒否します。
その割には政治的主張はバッチリ一致してるんですけどね。
素直に撤回とか訂正とかすればいいのに。
あと多分「国家観」の間違いかと。
それを「国家観」なんてテキトーなワードで誤魔化そうとしているだけで。
個々の主張が共産党の主張と合致しているという具体的な指摘に、そんな抽象的なワード持ち出さないと否定出来ないんですか?(笑)
どんな国家観をお持ちなのかお聞き願いたいものですな。
というか、国家観が違っても、「政権さえ取らなければ選挙で投票する」という支持の仕方もありますよね?(共産党に投票する人はこういう人も多い気がする)
それもしない程なんですかね?
訂正
お聞き願いたい→お聞かせ願いたい
共産党が自民党が無視できない程度に勢力が大きくなれば、自民党の移民政策、消費税政策、自由貿易政策にある程度の歯止めをかけられるかもしれない。
少なくとも、自民党のそれらの政策に反対している人が大勢いるということを示せれば、自民党は次回選挙でその人たちの支持を得るためにも、ある程度譲歩せざるを得なくなるかもしれない。
貴方が「国家観」をお持ちで、貴方が共産党の「国家観」がどういうものだと思っているのかには少々興味があるので説明してほしいけれど、「国家観」が違おうと、政策が一致しているのだから、貴方は共産党に投票するべきでしょう。だって、貴方の主張に従えば、共産党こそ唯一の愛国政党のはずなんだから。
大丈夫。「国家観」が違おうと、共産党が今すぐ政権を取ることは常識的に言ってありえないから、現状ただ単に「反移民政党、反消費税政党、反自由貿易政党」としての活動を期待できるから。
「国家観」の違いは、共産党が政権を取りそうな勢いまで成長したときに危惧すれば大丈夫ですよ。とりあえず、次の選挙では政策が一致している共産党に票を入れるのが貴方の最も論理的な行動であることは間違いありませんよ。
なんか私、あっちこっちで共産党の主張を知らない馬鹿みたいな書き方されてますね(笑)
その程度は知ってますが、何で私が共産党の主張を知らないバカってわかったのか論理的な説明してほしいですね。私も自分がそんな人間とは知りませんでしたから。安倍批判をしただけでネトウヨからよく朝鮮人認定されますがそれと同じですよww
ま、皮肉はその程度で、京都大学の中野剛志先生が今の世界は保守(右)と革新(左)だけを見てると見誤る、それにグローバリズムと反グローバリズムを付け加えるべきと主張されてました。それで考えれば私の望むのは『保守的反グローバリズム』で共産党は『革新的反グローバリズム』。似て非なる物です。
ま、政策が一番近い所に投票する、ってのもわからなくもないですが、いまだに要綱から革命を外さないで共産党を名乗る政党はやっぱりお断りです。共産党に成長されたら怖いですから。
グローバリズムは自国民のまっとうな権利を既得権益とか言って制限して外国の権限を強化するんですから私からしたら立派な『売国』です。水道とか種苗どころかついに博打まで外資に解禁ですからね。狂ってますよ。
ただ、国会がまともに機能すれば止められないこともないです。
やはり憲法を順守する、嘘をつかない、国政を私物化しない。まずはここからでしょうね。
実家は古い家ですから自民党員なんですがこの前、実家に帰ったとき党員票をどこにいれるか両親と話ましたが石破で意見が一致しました。次の選挙あれば立憲民主党にいれるつもりです。まずは安倍政権で完全に見失ってしまった常識を取り戻したいですね。
政治が正常化したら、その時にまた考えますよ。
? 言ってる意味がよくわかりません。
>>今の世界は保守(右)と革新(左)だけを見てると見誤る
保守か革新かだけで判断してはいけないのなら、『保守的反グローバリズム』か『革新的反グローバリズム』で判断するのはおかしいということになるのでは?
>>いまだに要綱から革命を外さない
共産党は暴力革命は否定していますよ。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2016-03-24/2016032401_03_0.html
>>共産党に成長されたら怖いですから。
上で述べたとおり、今から恐れる必要はないと思いますけどね。
>>次の選挙あれば立憲民主党にいれるつもりです。まずは安倍政権で完全に見失ってしまった常識を取り戻したいですね。
賢明な判断だと思います。
自国民のまっとうな権利を既得権益とか言って制限?
グローバリズムが進むことによって、貴方のどんな権利が制限されたのですか??
煽り抜きで、是非とも具体的にお聞かせ願いたい。
共産党がTPPや水道民営化や種子法廃止に反対してることも知らなかったんだろお前
言い訳してんじゃねーよ
>京都大学の中野剛志先生
ネトウヨが慕う論客だな
>次の選挙あれば立憲民主党にいれるつもりです
TPPに反対しない野党は駄目とか言いながらTPPに反対しない野党に入れる
支離滅裂なネトウヨ
>水道とか種苗どころかついに博打まで外資に解禁ですからね。狂ってますよ。
水道民営化に反対、種子法廃止に反対、カジノ法案に反対
全部共産党と一致してますやん(笑)
逆に言えば、綱領に革命を掲げている事以外ほとんど一致してるって事ですな〜
>何で私が共産党の主張を知らないバカってわかったのか論理的な説明してほしいですね。
では「国家感」が異なっても
諸政策が完全に一致する理由を
論理的に説明して欲しいですね。
私の求める政策と共産党が近いってのは否定はしてませんがね。いつ否定しましたか?
けど、なんでいまだに共産国家を目指して公安に監視されてる団体を支持するのを強制されなきゃならんのかね?共産党を支持しようが嫌おうが『私の勝手』。他人の共産党支持を否定はしてません。公安に監視されてる団体を嫌ったり怖がったりするのは自由、私の勝手。どうぞ、共産党に投票してください。私はしません。それだけの話。
>>31
中野剛志、ネトウヨが慕う論客だな
だから何ですか?『誰が言ったか』ではなく『何を言ったか』が大切くらいこのブログの読者ならわかってると思ってましたがね。
持論を展開したはいいものの、ガバガバだったからみんなから指摘されてるだけですがね〜
どこを支持しようがご勝手にどうぞ。ただ、人と話すときはもうちょっと話を整理してからにしましょうね〜。
何も悪いことしてないのに監視されてることが問題なのに
監視されてるから駄目ーとかネトウヨって本当に知性がないな
共産党と聞くと中国とかソ連のイメージですが誰かご教授下さるとありがたいです。>-<
公安ホームページ
http://www.moj.go.jp/psia/habouhou-kenkai.html
共産党の反論
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2016-03-24/2016032401_03_0.html
公安は「共産党は暴力革命路線を堅持している」と主張していますが、共産党は「暴力革命方針をとったことは一度もない。民主的に議会で多数を取る民主主義革命を目指している」と主張しています。
私は公安による共産党の監視は赤狩り時代の名残に過ぎないと思っています。日本が共産主義になることは望みませんが、そんな非現実的なことを心配するより、安倍自民党による民主主義の破壊の方がよほど現実的な現在進行形の脅威と考えています。
>私の求める政策と共産党が近いってのは否定はしてませんがね。いつ否定しましたか?
それを言うのなら
俺が「もすは『求める政策と共産党が近くない』と否定した」なんて
一言も言ってないんだが。。。
俺はもすの主張が共産党と諸政策で一致したのに
「『国家感』が違いすぎますから共産党は拒否します」
とのたまわる論理的理由を聞いているだけだ。
ドヤ顔で「いつ否定しましたか?」と言われても
俺からすりゃ「知らんがな」としか言いようがない。
言ってもないのに「相手がこう言っている」と思い込む奴って
どうしてこんなに話がかみ合わないんだろう。
あ、俺の主張はもす自身の書き込みを根拠に聞いているんで
「貴方だって同じ様なものですよ」みたいな反論は出来ないからな?
もうひとつ。
>>33
>なんでいまだに共産国家を目指して公安に監視されてる団体を支持するのを強制されなきゃならんのかね?
*33のレスだから
当然そのコメは俺への発言なんだよな?
驚いた。俺はいつの間にか貴様に共産党支持を強制していたらしい。
このコメ番号の、どの発言だ?
貴様の脳内の「新人読者」とやらは
どこの別次元で、どんな発言をしてやがるんだ?
まぁ、安倍総理に影響を与えた故西部邁もパヨクと言われる時代ですからね。
管理人様、返信遅れて申し訳ございません。
ご教授ありがとうございます。
このブログは大変勉強になる部分が多く時々拝見させて頂いております。
これからも頑張って下さい。応援しとります。
そもそも戦争放棄論が「パヨク」になると言うのが判らないんですけどね。
それこそ気に入らない物は全て左って考えが蔓延しているのだろうなぁ。
Yahooの八幡の雑文を読む度に、「こいつ一体何を的外れな事を書いてんのか、賛否以前に事実誤認甚だしい」と思っていたものを実に冷静に分析なさってて感銘を受けました。
石破が極左って・・・むしろ安倍ちゃんみたいに議論のプロセス完全無視で己の結論ありきで主張をコロコロ変えまくる、こういう人を「保守」とは絶対呼ばないと思うんですよね。
まあ安倍ちゃんの場合、保守とかリベラルとか以前に、ディベートすら出来ない御方ですので、思想とかで括る必要すら無いのですが。単に無知なのを自覚せず傲慢なだけの小者ですからね。
しかし、民主党政権時代に野党議員として国会で質問していた石破を、当時のコアな自民党支持者は「さすが専門家だ、民主党の議員とはレベルが違う」と褒めたたえていたのを、個人的には覚えているのですが、今やその石破が、現在の安倍支持層から極左扱いとは・・・
とりあえず自分の気に入らんもんを「極左」とか「左翼(そんなもん何処におんねん)」とかレッテル貼りと印象操作すれば正当化できると思ってるのだとしたら、非常に浅はかだし、無意味。
そういえば、安倍ちゃん自身も国会で野党議員に「レッテル貼り」と「印象操作」を行うの事が非常にお好きですよね。
類は友を呼ぶのでしょうかね。
長文失礼致しました。
ただ右か左かで区別してるだけで、右翼左翼関係ないのだよ、揚げ足取りしか批判できないのね、軍事に関しては右翼だが、マスコミに支持されてるから右の安倍と比較しての左なの、脱カルト教団桑原一馬教の進めでした。
日本語レベルで破綻。幼稚園から出直しな。
>>マスコミに支持されてるから右の安倍と比較しての左なの
わかってんじゃん。そう、石破は、安倍に批判的なマスコミに支持されているから左、つまり八幡和郎は「反安倍」=「極左」って言ってんだよ。それをこの記事は批判してんだよ。
君も、八幡和郎が「反安倍」=「極左」と言っているとわかってるわけだ。ますます八幡和郎がバカで、僕のこの記事が正しい確信が得られたよ。ありがとう。
学が無いのでそこら辺は御容赦を。
自分の持つ正義、を信じることそのものは別にいいんですよ。ただこういう
自分の持つ正義「だけ」を信じて一切疑わず省みず、一本しか持ってない物差しの本数を増やそうともしないでそのオンリーワンを他人に押し付けることに全力を注ぐ人が自分の一番嫌いな人間のタイプです。
二十歳直前の自堕落な自分さえ物差しを増やそうと勤めてるのに何故何十歳も年上の人たちの中にはそれが出来ない人がいるんだろうか……
こういう記事にアニメマンガの台詞やシーンを引用しているのは正直いい気分がしません。
各記事での言いたいことは分かるんですけど、
あからさまな風刺モノはともかく、今回のジョジョや以前のこち亀、マギのようにそれらとは無関係なところからもネタを引っ張ってくるのは控えて欲しいかなぁ………、というのが率直な感想です。
まああくまで自分が不快なだけかもしれませんが。
なんでここまでおかしくなっちゃんだろうね、この人。