<ざっくり言うと>
- 首里城が赤い理由について、「首里城は元々赤くなかったのに、中国に阿って赤くされてしまった」と言っている人が大勢いるが、嘘である。
- 彼らが「戦前の首里城のカラー写真」として提示しているものは、モノクロ写真に手彩色したものであり、本当の色ではない。
- 柱や壁の色については、18世紀の改修記録『寸法記』に「朱ぬり」「赤土ぬり」という記述があることをもとにしている。
- 赤い柱や壁の建物は、平等院や厳島神社など日本にも数多くあり、中華風であるとは言えない。
- 赤瓦は沖縄の文化であり、一般の民家にも使われているものであり、中華風ではなく沖縄風である。これを「中華風だ」と非難するのは、「漢字を使うなんて中華風だ」と非難するのと同レベルである。
- 再建された首里城の赤瓦や赤い柱や壁を「中華風だ!」と批判している人たちは、中国と結び付けて沖縄を中傷できるネタを求めているだけである。

目次首里城炎上に関する記事↓
- 【首里城火災】玉城知事への中傷デマ:「首里城より韓国か」「のんびり昼過ぎ帰国」「朝一で帰れた」などは全て嘘
- 【首里城火災】産経新聞の切り取りツイートと、それを根拠に玉城知事を叩くネトウヨたち:「沖縄県は自衛隊ヘリ出動を要請せず」!?
- 【首里城炎上】沖縄を「土人」「ざまぁwww」「日本にタカるな」と誹謗中傷する人たち
「戦前の首里城のカラー写真」というデマを根拠に首里城をディスる人たち
ネット上で、こんな写真が出回っております。

戦争で焼失する前の首里城のカラー写真だとして、「首里城は赤くなかった」「今度再建するときには正しい色で作れ」などと言っている人が大勢います。
しかし、騙されないでください。このカラー写真は嘘です。
実はこの写真、戦後の再建の最中にも「首里城のカラー写真発見」として話題になったものです。琉球大学付属図書館から発見されたということだったんですが、モノクロ写真に色を付けたものであることがわかっており、首里城再建を描いたNHKの『プロジェクトX』でも、「白黒写真を絵の具で塗った偽物」として言及されています。

↑NHK『プロジェクトX』「炎を見ろ 赤き城の伝説 ― 首里城・執念の親子瓦」(2002年2月5日放送)。この写真は「白黒写真を絵の具で塗った偽物」だと紹介されている
番組はこちら↓
ところが、これを基にして中国を絡めて沖縄を非難する奴らがごろごろと。
>>反日の知事のせいで、中国風の赤の瓦にされてしまった。首里城は元々は、黒い瓦だったようです!
— うののさらら (@2PQQI350AsGzceL) 2019年11月2日
今までの反日の知事のせいで、中国風の赤の瓦にされてしまった。
玉城デニーには辞任してもらい本来の落ち着いた首里城の姿で再建してもらいたいです!画像は戦前の首里城。 pic.twitter.com/pY5lGxTZuJ
>>過度に中国風味にされていた復元前の首里城はこのような灰色の瓦だったようですね。
— kisaragi (@0150_kisaragi) 2019年11月2日
確かに今回消失した復元後の首里城は、過度に中国風味にされていたようです。
多額の税金を投じてまた再建するならば十分に検討してからにすべきですね。 pic.twitter.com/Bm8wopSK2c
>>中国に尻尾を振るキチガイが赤にした「92年に復元された首里城正殿を初めて見た時は、その鮮やかな色に違和感を感じたという。戦前に見た首里城の姿との違いが大きかったからだ。」
— yasu (@mogulski1) 2019年11月2日
そう、首里城の元々の色は『黒』だ。中国に尻尾を降るキチガイが赤にした。復元するなら、きちんと黒にしろ。 #首里城https://t.co/PGFJN848kk
>>おかしな(china色)>琉球・沖縄の歴史と文化の象徴でありウチナーンチュの魂ともいえる首里城。
— 多佳は低浮上💭 (@renoyoshitokisa) 2019年11月4日
と言われるのでしたら…
忠実な再建・再現を願っております。
おかしな(china色)では、再建・再現には、
ならない事を、お知り下さいね。 pic.twitter.com/hlPLbGnSsN
>>赤く染まった首里城って、赤く染まった首里城って、
— じょんちゃん@YAMATO (@yamato_zheng) 2019年11月4日
中国共産党の赤色だったって事ですかね。
>>中国共産党の赤色だったって事ですかね
>>中国風のアカは止めて本来の姿により近いものにして欲しい。.
— 丘田 英徳 (@okada_2019) November 2, 2019
「首里城消失」
元々の首里城は
屋根瓦も黒かった上に
全体の基調もアカでは無かった
今回の消失で
再度、再建する際には
中国風のアカは止めて
本来の姿に
より近いものにして欲しい。 pic.twitter.com/K8LJLHdiXc
「反日の知事のせいで、中国風の赤の瓦にされてしまった」とか言ってる奴は、首里城の再建がいつ行われたと思っているんだろう…。第一、県知事が屋根瓦の色に口出しするわけないだろ…。ちなみに、再建の時の沖縄県知事は西銘順治(自民党)である。
なかには、再建の際に「資料を無視した」「余りにも、醜い建築物」などと、あまりにも醜い誹謗中傷をする人も。
さて、本題に入ります。
— 阿波の十郎兵衞裏垢、本垢ロック中 (@U3hvKMk1BbR1cgd) 2019年11月4日
今回の火災で焼失した首里城は、資料を無視して、1980年末に再建が始まり、中国の建築物の様に作られた。
余りにも、醜い建築物。唐破風のみが日本の影響を表して
今回の焼失を奇禍とし、再建は、戦前の写真が残っているのだから、朱瓦は取り止め、和風建築寄りに取り戻そう。 pic.twitter.com/AVlCJLtjty
そこで、問題になるのが、史跡に指定された所に、勝手に勝手な建築物は建てれない様になっており、再建する場合は、資料忠実に再建する事になるのです。つまり、この写真が出て来た以上、以前の朱塗りの首里城は再建出来ません。 pic.twitter.com/2ySdCm7QWc
— 阿波の十郎兵衞裏垢、本垢ロック中 (@U3hvKMk1BbR1cgd) 2019年11月4日
誰も気が付いて無いけど、これから再建にあたって、楽しい展開が起こります。パヨクさん発狂しそうやし、( ^ω^ )朱塗りに再建すれば、法律に違反し、文科省行政が問題になります。だからこそこの写真には意味があります。皆さま拡散願う。
— 阿波の十郎兵衞裏垢、本垢ロック中 (@U3hvKMk1BbR1cgd) 2019年11月4日
しかし、これらの非難は全て間違いです。首里城再建はちゃんと資料を基に行われております。
首里城再建は史料に基づいて行われた
戦後の再建の際、建物の構造は昭和3年の修繕の時の資料を基にして行われました。


(画像は『プロジェクトX』から)
朱塗りについては、人間国宝の鎌倉芳太郎の遺品の中から18世紀の首里城改修記録『寸法記』が出てきて、そこに「朱ぬり」「赤土ぬり」という記録があり、それを基にしています。



(画像は『プロジェクトX』から)
1989年代~90年代にかけての再建の際、どんな赤い色だったかを特定する際に、中国や韓国の建物を参考にしたのは事実なんですが、柱の顔料を「赤口」というものだと特定したのは、琉球漆器には赤口しか用いられていないことが根拠になっています。

赤土の特定は、久米島の役人の資料に、「赤土を首里に送れ」という記録があることが根拠になっています。


(画像は『プロジェクトX』から)
とまあ、こういう風に、さんざん資料を探しまくって、できうる限りの再現を試みているのです。「資料を無視して、中国の建築物の様に作られた」「余りにも、醜い建築物」「今回の焼失を奇禍とする」など、本当にあまりにも酷い中傷です。
そもそも、平等院だって厳島神社だって柱や壁は赤いわけでして、「赤=中国」とか言ってる連中の頭ってどうなってるんですかね? 平等院も厳島神社も平安神宮も中国におもねってるわけ? 中華風なわけ?

↑平等院

↑厳島神社

↑平安神宮

↑赤城神社
「赤なのは中華風だ!」とか言ってるやつは、日本の文化になんか興味全くないんでしょ。ちょっと考えれば、日本の神社も朱塗りだらけだって分かるだろうに。日本で生きてて、朱塗りの神社を見たことがないんだろうか? どれだけ日本文化に興味がないんだろう。
そもそも「琉球赤瓦」を知らないのではないか?
壁や柱が赤いのが別に中国風とは限らないことは平等院や厳島神社などからも明らかです。
また、「赤い屋根瓦だ! 中国風だ!」と言ってる連中は、島根県石見の石州瓦や三河地方の三州瓦など、本州にも赤瓦が存在することを知らないのでしょう。
なにより、琉球赤瓦の存在自体知らないのでしょうね。
沖縄に行けば分かりますが、赤い屋根瓦の家なんてゴロゴロしてるんですよ。というか、沖縄に行けば、「沖縄の家=赤瓦」ぐらいの印象を受けると思います。



(↑国の重要文化財である中村家住宅。沖縄戦の戦火を免れた)
とまあ、このように、沖縄では赤瓦というものはごく一般的に使われていて、立派に沖縄の文化なんですよ。これらの建物、全部中国におもねってるわけ?
「赤瓦なんて中華風だ!」って言ってるやつは、日本の文化にも沖縄の文化にも興味ないんでしょうね。ただ沖縄と中国を結び付けて批判できる口実があれば何でもいいんでしょうね。はっきり言って人間として救いがたいクズですわ。
赤瓦が採用された理由
上述の通り、赤瓦は沖縄の文化であり、琉球が赤瓦を採用しているというだけで「中華風にした!」「反日だ!」とか言ってる連中は、多分琉球赤瓦(沖縄赤瓦)のことを知らないだけの無知だと思いますが、沖縄には赤以外の色の瓦も存在していたことは事実です。なぜ赤瓦を使ったかは、実際に瓦を作った職人、奥原崇典氏(2014年他界)がインタビューに答えています。

首里城の瓦の色は十人十色 首里城復元でもっとも苦労したのが、赤瓦の色だったと奥原さんは当時を振り返ります。このような検討を経て赤瓦が採用されたわけであり、資料を無視したわけでも、無理やり中華風にしようとしたわけでも全くありません。 また、首里城の公式HPによると、
「小さい頃首里城で遊んだとか、住んでいたというお年寄りが集まって、色彩委員会とか彩色委員会とかがあったんだけど、ひとりは真っ黒という人もいるし、ひとりは灰色という人もいるし、赤かったという人もいる。10名が全部違ってた」。
そもそも沖縄の瓦は、朝鮮系のものが薩摩から入ってきたものが最初。瓦は高温で焼けば焼くほど赤から黒色に近づいていき、それに応じて質も向上します。
朝鮮で作られた瓦は、寒い気候に耐えられるよう、しっかりと焼き込まれた黒に近い灰色の瓦でした。この瓦の時代が何百年か続いた後、今度は中国の福建省系の赤い瓦が入ってきます。中国のなかでも南方の、いわば沖縄と紀行風土がほぼ同じだった福建省系の瓦は、いつしか黒瓦を抑えて沖縄の瓦として定着していきました。
こうした歴史のなかで、首里城は幾度となく台風に見舞われ、壊れて修理が繰り返されます。
「黒い瓦と赤い瓦がごっちゃになって使われていた時代があった。だから昔の先輩たちは、黒という人もいれば赤という人もいる。みんなそれぞれの記憶しかないから、色の記憶もごちゃ混ぜになってるのさ」。
奥原さんたちが調べた結果、黒瓦は120年前にすでに焼かれなくなっており、首里城の復元にあたっては、120年前の形式に戻そうということで赤瓦が使われたそうです。
今から400~500年前の首里城は、板葺き屋根でした。1660年に火事になり、再建した首里城は、瓦葺きになりました。しかし瓦の色は、発掘調査によると、赤ではなく灰色の瓦が出たそうです。赤瓦になったのは、また火事で首里城が焼けた後、1715年に再建した首里城からです。とのことで、赤瓦になった理由については、
なぜ灰色から赤瓦に変わったかと言うと、その頃の琉球で起こった人口増加問題にあったようです。400年前の琉球の人口は約10万人。それから100年後、人口は20万人近くになったようです。今も昔も、生活に欠かせない火は、薪を燃料にしていたので、人が増えると薪が無くなります。灰色の瓦だと高い温度で焼かないといけませんが、赤瓦だと低い温度でも焼けるので、薪を使う量を節約できるのです(略)赤瓦は、省エネ対策のひとつだったと考えられます。と説明されています。この説明が正しいかどうかは知りませんが、中華風にするために赤瓦にしたわけではありません。

赤瓦は沖縄の文化であり、中華風ではなく沖縄風です。1980年代の再建の時には、真剣にできる限りの再現を試みており、「中国風に赤くしようぜ」なんて適当にやったわけでは全くありません。
アメリカ公文書館で見つかったカラー映像との混同
これまで首里城のカラー写真は見つかっていなかったわけですが、2014年にアメリカの公文書館でカラー映像が見つかりました。このことはWikipediaにも書かれており、冒頭で紹介した写真をそれだと勘違いしている人も大勢いるようなのですが、それも間違いです。見つかったのは、米軍が沖縄線の時に上空から撮影したものであり、冒頭で紹介した写真ではありません。(第一、見つかったのは写真じゃなくて映像だ)

↑アメリカ公文書館に存在していた空撮
屋根瓦はこれだと黒いようにも赤黒いようにも見えます。見やすいように正殿のところを拡大すると、こんな色です。

ペイントソフトで色彩を確認したら、こんなところに位置していました。

大別するなら、赤ですね。
とはいえ、当時のカラーフィルムなので彩度が低いですし、もしかしたら黒い瓦が光の加減でこう見えているのかもしれないし、逆に赤い瓦が光の加減だったり黒ずんだりしているせいでこう見えるのかもしれません。

(↑汚れて黒ずんでいる赤瓦)
いずれにせよ、この空撮映像からでは、屋根瓦の色を「黒だ」とも「赤だ」ともいうことはできないでしょう。それに、この米軍の空撮では、柱や壁の色はわかりません。
この米軍の空撮以外で、ネットで「戦前のカラー写真」として出てくる写真は白黒写真に手彩色したものであり、本当の色ではありません。結局、はっきりと色がわかる首里城のカラー写真は現在のところ見つかっていないのです。
着色された写真は、当時の色を参照した可能性もありますが、経年劣化で漆が剥げていたとも考えられます。首里城は琉球処分で王宮で亡くなった後、手入れがなされず老朽化しましたからね。朱色が剥げて木の地肌が見えてしまっている神社くらい、皆さんみたことあるんじゃないですか?

↑一例。埼玉県の三芳野神社(修復前)。赤色が剥げて地肌が見えている。

↑同修復後
確かなことは、18世紀の琉球王国時代の改修記録に「朱ぬり」と「赤土ぬり」の記述があるということです。その記述に従えば、もともと赤かったと考えるのが当然でしょう。
ただ中国が嫌いなだけの八幡和郎たち
どうやら、ツイート元を遡ってみると、「黒い瓦だったのに、中華風にするために赤い瓦にした」などという話の元凶の一つは八幡和郎のアゴラ記事ようです。何なんだ、この男。

↑八幡和郎
八幡は記事の中で、首里城祭りで行われていた冊封儀式について、
沖縄に人々は主として平安時代以降に南九州から渡ってきた人が主体であり、中国に朝貢していたとはいえ、島津領であり幕府にも服属していた。そのうち、あえて中国との関係ばかりが強調されるのもいかがなものか。などと言っていますが、そもそも冊封体制は「卑屈な関係」だったんですかね? 内政干渉されるわけでもなく、冊封に入ったほうが経済的メリットが大きいと聞いていますけどね。それに、これは琉球王即位の儀でもあるわけで、数百年前の琉球王即位イベントを再現することに問題があるとは思えませんけど。八幡は現在の政治情勢と無理に絡めて、感情的で幼稚な非難をしているようにしか見えません。
国有の施設でわざわざ中国への卑屈な関係のみを再現する祭りをするなど許されるべきだとは思わない。より密接な島津や幕府との関係もその重みに応じたイベントをしたらどうか。幕末に琉球を訪れたペリーは沖縄は中国の属国でなく日本だと観察の結果を報告している。
そして、首里城の再建についてはこのように述べています。
首里城正殿については、もともとどのようなものだったか、材料が少なく、できあがったものは、過度に中国風であるという批判がされてきた。たとえば、赤い瓦が葺かれているが、もともとは黒い瓦だったとも言われる。「過度に中国風である」という批判を誰がしてきたかは知りませんが、赤瓦は上述の通り沖縄の文化であり、中華風にするために赤くしたわけではありません。八幡和郎は沖縄にしばらくいたそうですが、それなのに琉球赤瓦(沖縄赤瓦)を知らないんですかね?
八幡和郎という男は元官僚で現在徳島文理大学の教授なんですが、彼がこれまでどれだけ多くのデタラメや嘘を言ってきたかはこのブログで何度も取り上げておりますので、そちらをご覧ください。八幡和郎を知らない人のために言っておきますが、この男はこのブログで取り上げてきた数々の連中の中でも、トップクラスにデタラメです。八幡和郎の言うことは一切何一つ信頼しない方がいいです。私はこの男が少しでも論理的と言える発言をしてるところを、一度たりとも見たことがありません。
(八幡和郎がどのくらい出鱈目かと言うと、「大阪なおみは日本とハイチ系米国人のハーフだから、大坂なおみの優勝は、生粋の日本人の何十パーセント分だけ喜ぶのが正しい」とか言うぐらい、訳が分からない思考をしているのである)
結論:首里城が中国に阿って赤くなったというのは嘘である
もうSNS情報を鵜呑みにするのはやめましょう。現在この世に存在している情報媒体で、最も信頼してはいけないのが、ツイッターやfacebookなどのSNSだと言っても過言ではありません。もうすでに間違いとわかっている情報が、ラピュタのように何度でも蘇って拡散される。ただの推測が事実のように拡散されたり、伝言ゲームや無知や悪意によって捻じ曲げられて事実が捻じ曲げられて拡散されたりする。沖縄の赤瓦も知らない連中が、赤瓦と言うだけで中国風だと言ったり、壁や柱が赤いのを中国風だと言ったり、中には「共産党の赤」とか言い出す奴までいる。わけわかんねえ。

「ヘイトデマは滅びぬ! 何度でもよみがえるさ!」
ツイッターやfacebookの情報を鵜呑みにすることは、自分の思考を放棄することに等しいです。すぐに鵜呑みにせずに、ちゃんと考え、調べ、わからないときには結論を保留することも大事です。事実関係を確認する前に拡散するようなことがあってはなりません。
首里城がもともと赤くなかったのに中国に阿って赤くなったなんてのは大嘘です。龍柱の時にも「中国属国の象徴だ」とか言ってるやつがゴロゴロいましたが、首里城も龍柱も、中華風ではなく沖縄風です。結局彼らは、中国と沖縄を結び付けて非難出来れば、理由は何でもいいんでしょうね。辺野古などで中央政府と対立している沖縄を「中国におもねってる」「中国韓国と繋がってる」ってことにして、「やつらは反日だ!(だから主張に耳を貸す必要はない)」ということにしたいだけなのでしょう。
こういった噂を信じている人には、嘘だと教えてあげてください。
追記:本当に、ツイッター情報を鵜呑みにするのはいい加減にしてくれ…
凄い人がいた…。首里城再建するので
— 話題にならない (@YzUsz) 2019年11月6日
あれば、忠実に
再建して欲しいですね。
因みに
龍の柱なんて見当たらない。 pic.twitter.com/KlN2zBCeM0
この写真は冒頭で紹介した通りモノクロに色を付けたものなのですが、「龍の柱なんて見当たらない」って、何を言っているんだこの人は…。どこに目をつけているんだろう?


↑あるやんけ
見えるものが見えないこの人は、こんなことまで言い出します。
理由は
— 話題にならない (@YzUsz) 2019年11月7日
4本爪は支那属国を意味する
5本爪は皇帝を意味する
なので、対等の立場として
5本爪がいい
>>せめて龍の柱
>>次は爪5本にして欲しい
>>4本爪は支那属国を意味する
>>5本爪は皇帝を意味する
歴史を捏造しろと!?
さらに、どうせ那覇に龍柱を立てた時に「4本爪は属国だ!」とか言ってる奴らの話を鵜呑みにしたんだろうけど、属国じゃなかったはずの日本に4本爪や3本爪の龍がたくさんいるし、逆に属国だったはずの朝鮮に5本爪や7本爪の龍までいるんですけどね。


こんなバカが「ツイッターを始めて沖縄の情報空間が操作されていることに気づいた」とか「偏向報道、情報統一、分断工作、琉球独立阻止」とか言ってるんだから本当に情けない。ツイッターという歪んだ情報空間に飛び込んだことで、本当は自分が歪んだのに逆に外の世界の方が歪んでいると勘違いしてしまったわけですね。

SNSを鵜呑みにすることの恐ろしさがわかります。SNSやYouTubeなどで「真実を知った」と言い出す人は、実際には逆に真実から遠ざかっています。SNSやYouTubeなどを鵜呑みにせず、冷静に、慎重に、事実とデマを見分けましょう。
追記2:御所も稲荷も中華思想?
ホント、「首里城の赤は中華思想だ」「中国仕様だ」「あの色彩は嘘で中国風の妄想彩色だ」なんて言ってるやつのなんと多いことか…。首里城は宗教的シンボルも兼ねているはずなんですけど…中華思想被れが妄想彩色っスね。
— seigo (@seigo84880901) November 8, 2019
1945年に焼失した時、首里城はあんなに中国仕様のケバケバしかったのでしょうか。
— ウェストブルック (@kao_fujita24) 2019年11月9日
そうは思えませんね。
赤瓦や朱塗りを「けばけばしい」「中華風だ」って、京都御所や伏見稲荷や島根県にも文句つけそうですね…。

(京都御所承明門)

↑伏見稲荷

(島根県江津市)
いい加減、ツイッターなどのSNS情報を見て「そうなのか!」って思うのやめましょう…。朱塗りは日本中どこにでもあるし、赤瓦は沖縄の文化です。
追記3:追加記事書きました
今回の記事に、琉球大学や那覇市歴史博物館などの情報も追加した新記事を書きました。そちらもご覧ください。


にほんブログ村 政治 ブログランキング
コメント
直しました。
中華文化は間違いなく当時の世界で最先端の文化であり、沖縄や日本、朝鮮半島に限らず、ベトナム等にも影響を与えていたはずなんですがね
こういうデマに対してちょっとでもアレ?って思えれば
引っかかる人も減るんだろうけどなあ…
首里城に使われてる赤瓦が民間にもゴロゴロ使われてるなら、瓦の修復が困難とか言ってた新聞は飛ばし記事かなんかなのかね
ゴロゴロ使われてるならそれこそ30年前のように片っ端から職人集めて総当たりすれば良いし
まぁ所詮政権に忖度する本土人が書くもんだし新聞なんてそんなもんか
職人が生きているとは限らないんです。
https://www.google.com/amp/s/www.okinawatimes.co.jp/articles/amp/494157
多分朝日新聞の記事を示しているのだろうけれど、ちゃんと記事読んだのか?それとも「普通の」日本人らしく見出しより長い日本語の読解力が無いのか。
朝日新聞Digital 11/4付記事(ID登録が必要)
沖縄県琉球赤瓦漆喰施工協同組合副理事長談
・再建当時50名ほどいた瓦ぶき職人がいまは半減。
・赤瓦をふく時は漆喰を塗るがその職人も少なくなっている。
首里城再建に使われた赤瓦は「独特の土の配合と、通常よりも高い温度で焼くことで強度を上げ、表面に艶があるのが特徴」なので、同じものは無理ということでしょう。
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/494157
職人にはわかる違いがあるのでしょう。ラーメンはラーメンでも中にはとてつもなく美味いラーメンがあって、他の人ではその味は再現不可能というような話ではないでしょうか。
簡単に広まるから調子乗る輩が後を絶たないんだろな
上級者ともなると、名前や色などでイデオロギーを透視できるようになるのか。
性相学や姓名判断のレベルですね。
全く同じことを思ってた方が!
🇯🇵←確かにwww
ネトウヨにとって「国旗に青と赤があれば反日国家」らしい(ソースは行方不明、アメリカとかフランスとかどうなの…)
テレビドラマ(創作話)と現実の区別すらついていないやつもいる
例えばこいつとか
https://twitter.com/mjmf7qmpdlm2/status/1060546658700681216?s=19
そういやぁハンJで的はずれな国籍透視されたなぁ…
*記事と関係ない話失礼しました
まっとうな保守と似非保守・インターネット愛国マンを識別する基準のひとつは「愛国と愛郷のズレからくる苦悩や葛藤」への理解度にあると思う。
沖縄は歴史的背景からそのズレが特に大きい地域ゆえに似非保守があぶり出されやすい。
それこそ「1+1=1+1です」とか「1+1+1=3だから1+1=3だ!」みたいなレベルの話でも信じる人が少なくない。
「あ、なんか賢そうなこと言ってる!RTポチッ!俺賢いw」みたいな感覚で回ってる世界
そして、無知な側はそれを自覚していないからさらに恐ろしい。
日光東照宮にも中国や朝鮮から頂いたと伝えられている物や建物があったりするんですよね(栃木県の今市の大谷川公園にある日光東照宮の模型の説明で読んだことがあります)
連投失礼…"大谷川公園"ではなく"だいや川公園"でした
>>20
まあ色に拘らず気に食わないものはすべて「中国!」「韓国!」なんでしょう
執念というか執着心というか…
もっと恐ろしいものの片鱗を味わってるぜ…
「国旗に青と赤があれば反日国家」
ご紹介の件で国旗の一覧を見てみましたが、青なり赤を使った国旗は腐るほどあって、途中まで数かぞえてましたがやめました(笑)。これらがすべて反日国家なら日本は地球から追い出されます。
まったく何モンですかそのネトウヨは。おそらく官邸の草じゃないフリーランスかな。
中国を「赤」でイメージするのは、共産主義だから、ということでしょうから、それより歴史の古い琉球の赤瓦が中国の影響、とみなす理由はないですね。
ま、君は結局その程度の判断基準しか持ちえないってことだね。「何やったか知らない」のに、それで判断する程度の判断力しか持ち得てないってことだね。
なお、凍結された理由は、ネトウヨに対して「デマ吐いてんじゃねえ、このクズ野郎!」「こんなデマに騙されて、頭大丈夫かよ」と言ったり、「在日はクズ」と言ってる奴に対して「クズはお前だ!」と言ったり、ことを言ったからである。
サッカーの日本代表ユニフォームは、暗に反日を示して居るのかもしれませんね。
これじゃそのうち、信号機見ても「反日」とか言いだしかねませんね(笑)。
おそらくネトウヨどもは、首里城正殿の屋根瓦が従来何色だったかに拘らず、正殿が再建されて以降は中国の影響をうけている、と言いたいんでしょう。
しかしあの国の海洋進出で沖縄がその影に怯えている、と言われだしたのは割りと近年のことで、それ以前から正殿の屋根は赤かったんだがな。
八幡和郎は、唯一の仕事は中身はともかく「ハゲ国紀」の批判本を書いたことで、後はだだのしょーもないこと言い。
この種のネトウヨの説からすれば
もちろん
日の丸の真ん中が赤いのは中国に尻尾を振るキチガイが赤にしたからなんですよね?
赤いランドセルなんかも中国に阿っているからに違いなく、信号の赤はすぐ別の色にしないといけませんね。
広島カープや名古屋グランパスなどは中国に忠誠を誓う反日極左集団のチームであり、そのファンや応援団は在日中国人ということになりますね。
ネトウヨは
まともな人は呆れ果てるしかない世界に生きているようです。
日本を愛する普通の日本人なら火炎式土器でどんぐりを煮て食べるべき
事実関係を無視してデマでもなんでもいいから、攻撃さえすれば良いという連中は、日本の情報の精度を落とすことに日夜大いに励んでいるようだ。彼らこそが日本を貶めているように思えてならないね。
前のコメントでもありますが、それが当時の最先端であり、日本も例外なく影響を受けてますし。
まさか、ご先祖様が未来の日本が中国という国が出来て共産圏の赤というイメージを、現在の状況を予測して中華圏として媚びておけ、とでも考えてたんですかね。
陰謀論にもなりやしない。
首里城が、茅葺きや板、または黒い瓦の時代もあったようですが、そもそも文化遺産を再現するにあたって、当時の1番良い状態を再現するのであって、わざわざ経年劣化や、朽ち果てかけた状態を経て新しく再現する意味があるのでしょうか?
沖縄は確かに現在は日本国ですがもともとは琉球として所謂大和とは違う独自の文化を創造しています
日本=大和と思えば首里城が日本らしいのはかえっておかしいと思うのですが
沖縄は確かに現在は日本国ですがもともとは琉球として所謂大和とは違う独自の文化を創造しています
日本=大和と思えば首里城が日本らしいのはかえっておかしいと思うのですが
さらに言うと、日本文化にも本当は興味がありません。
なので彼らは沖縄の歴史も、日本の歴史も知らないし、本音ではどーでもいいのでしょう。
叩きたい人を叩ければなんでもいい、デマでもなんでも、気に入らない人をいじめられればなんでもいいというのが彼らの本音でしょう。
沖縄の保守派の人たちも、流石にこう言った発言には怒っているのではないでしょうか。
どうせ透視するなら、親日国を透視すればいいのに……。
そして何故か被害妄想が強いんですよね。主張も「~された」や「~させられた」などの受動態に彩られていますし。
被害者史観や受動態史観を採用しているんでしょうか?
それですら単なるウヤゲバの結果やから、実質なんもしとらんちゃう?
私も信じていました。
デマであることを説明していただき有難うございます。
ただ、私は桑原さんに対して危うさを感じるのです。
愛国者憎しの動機が透けて見えるからです。
コメント欄が桑原さんに同調する者ばかりに
なっているのも気になります。
その愛国者憎しの感情で
いつか桑原さん自身が愛国者を貶める為に
デマの発信源になってしまうのを危惧します。
だから私は桑原さんが愛国者憎しのデマを流さないか
今後も時々この桑原ブログを監視し続けたいと思います。
中立くんは、他人の心配をする前にまず自分がネットリテラシーを身につけようね。
首里城のデマにも騙されたんでしょ?リテラシーの低さが出てますよ。
そんなあなたがこのブログを監視するんじゃあ心許ないですよね。愛国カルトのデマにあっさり騙されたあなたが、「仮に」このブログかデマを流したとして、その時に果たしてあなたに見抜けるのか疑問です。
まあ自分の勝手な考えと違う歴史の考え方を自虐史観呼ばわりする連中ですからね
その通りでしょう。
ですが、従軍慰安婦の強制連行を未だに信じている人もいるのだからお互い様ですよ。
>これ、デマだったのですね。
>私も信じていました。
>デマであることを説明していただき有難うございます。
真に受けてるのはネトウヨを除きほとんどいないかと
>ただ、私は桑原さんに対して危うさを感じるのです。
>愛国者憎しの動機が透けて見えるからです。
ぶっ殺せとか出て行けとか
日本国旗を振りかざしてながら叫んでる奴らを愛国者だと思えと?
中国人や韓国人に対してデマを吐きながら一方的な憎悪をぶつけるあれを愛国心だと思えと?
>コメント欄が桑原さんに同調する者ばかりに
>なっているのも気になります。
別に同調してるわけじゃないけど?
桑原ニキは正しいと思ってることを資料をもとにブログを書いてるだけ
またはデマに騙されないようにするためでもある
首里城の火災だって漏電が原因だったのに
放火だなんだと根拠のないデマが広まりどれだけ怒りを覚えたことか
>その愛国者憎しの感情で
>いつか桑原さん自身が愛国者を貶める為に
>デマの発信源になってしまうのを危惧します。
デマの発信源やデマを広めてるのはネトウヨ。
それを周りが騙されないようにしてるのが桑原ニキ
憎しでやってるブログではないと断言してもいい
そもそも何を根拠に憎しでとか言ってんの?
>だから私は桑原さんが愛国者憎しのデマを流さないか
>今後も時々この桑原ブログを監視し続けたいと思います。
ストーカーみたいで正直キモい
アク禁でおとなしくしててくれ
そうですか。そう思って見ると、すべて疑いたくなりますね。
>>40
「愛国者憎しの動機が透けて見える」
愛国者なんてどんな奴だか具体的にわからないけど、少なくとも昨今のネトウヨをそれに含めてやることもないでしょう。
「桑原さんに同調する者ばかりになっている」
サクラばかりでつまらない、って言うなら、アナタ自身がアンチやれば?
>>44
アナタ自身が、首里城赤瓦デマに騙される自分と、慰安婦強制連行デマに騙されるヤツを「お互い様」って言うんだから、この話はこれで幕引きでいいよな(笑)。
詐欺と悪質扇動の常習犯罪者沖縄パヨクに神罰を
アンタはまず、他人の名前を名のるという
恥知らずの判断力しか持ち得てないってことを恥じろ。
2014年のフィルムのことは記事中で言及しているが、君は目が悪いのか? それとも頭が悪いのか?
>>お前これパヨクの工作かも知れねーじゃん
一体どういう工作だよ笑
パヨクとやらが、わざわざ「首里城が赤かったのはおもねったから!」というデマを流したの?
なんでそんなことするの?目的は?具体的に説明をどうぞ。
第1、万が一パヨクの工作だとしてどうしたの?
デマであることは間違いないし、それに騙されてる自称愛国者どもが多数存在する以上、反論することになんの問題が?
そも国を愛するとはどういうことなのでしょうね。
その辺りの定義を、自分の中に引くことをおすすめしたいです。
お前が加工した画像の木々を見てみろ。沖縄の木々は春でもこんな腐った赤緑なのかwwww
息をするように嘘をつく卑劣な民俗は正義の力で滅ぼすまでだ
ただの変色、退色やろ?
周りと相対比較してみればどう見ても赤瓦やん
ここで暴れてるネトウヨもさすがに首里城関係で
デマを擁護するレベルではなかったと思ってたのにがっかりや
なるほどね、ネトウヨと同レベルの事やって凍結繰り返してるんだね。
「朝鮮人には何を言ってもかまわない」
「ネトウヨには何を言ってもかまわかい」
戦いが長引くとお互い似てくるって本当だね。
Youtube のネトウヨ動画の大量ban に加担してる経験から教えてあげるよ。
中身なんか関係なく社会常識を逸脱した表現は悪質として簡単に消えますよ。
デマも中傷表現も悪質なの。「バカにバカ」と言ってはダメなの。
あなたがどういう価値基準を持ってるかなんてどうでもいいけど自分が管理するサイトじゃないんだら。Twitterからは悪質な利用者になってるんだら開き直らないでもう繰り返さないように反省することをおすすめします。
あ、あなたがやってた事、だいたい知ってた(笑)所謂、アンチスレに通報の実行犯が書き込んで読んでた。確かに罵倒が凄かったから、だいたい正しいとは思ってたけど掲示板だから裏がとれないから「知らない」って書いたの(ネットリテラシー笑)まあ、凍結常習で普通はだいたい判断つきますよ。
ネトウヨ動画をban されて「youtube はパヨクだ」って騒いでたネトウヨも多かったですね(笑)
あなたの文章はネトウヨとよく似てますね。
「どこが」というのは、客観的に見た人には分かるでしょう。
>つまりこいつらに言わせると神社の鳥居が赤いのは中国に媚び諂ってるからなんだな
その理屈で言えば、街中の信号機が赤青黄の3色なのは創価学会の仕業ですね。
あとガンダムも3色カラーなので、創価学会の陰謀ということになります。
怖いですね~ネトウヨはガンダムを見れなくなってしまいます。
今回の赤瓦といい、デマで沖縄を誹謗中傷し、民族分断する反日たちは決して「愛国者」なわけありません。
前提から間違っています。
あなたも同じ民族を誹謗中傷させるデマで騙された被害者なのですから、デマ流しの加害者たちを監視するほうが愛国に繋がるかと。
>怖いですね~ネトウヨはガンダムを見れなくなってしまいます。
つまり創価カラーのガンダム対共産カラーのザクという構図が……
確かに創価学会(公明党)と日本共産党は折り合いが悪いけれどw
あんまり茶化すとまた変なのが湧くけど、一つだけ思ったのは「てめえらの血はなに色だーっ!!」という某世紀末漫画。
ある意味で、ネトウヨに感謝ですね。(笑)。
なんだ、まだ結構残ってるのか
じゃあやっぱり飛ばし記事じゃないか
30年掛けてずーっとやってきたシロモノを現状だけ見てアレコレ言う方が理解力がない
過去になんども焼損してるんだからいつかまた燃える可能性を考慮し、次世代の職人を育てる意味も込めてしっかりと時間をかけて瓦の再現に臨む方が良い
…あんまり言いたかないが『国の基準に適していた』と言う意見を見ると、そのまままた作れば燃えるのは間違いない、なのに職人を育てあげる動きがないのは如何なものかね
>>なんだ、まだ結構残ってるのか
>>じゃあやっぱり飛ばし記事じゃないか
少なくとも飛ばし記事では無かろう。職人組合がそう言っているのだから。
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/494157
別の赤瓦でいいのなら作れるのだろうが、同じ赤瓦を作ることはできないということだろう。再現不可能だから、新しく作るのではなく再利用してほしいというのは、よほど前の赤瓦職人が尊敬されていたということなのだろう。
>>首里城では2014年に死去した瓦職人の奥原崇典さんの焼いた赤瓦が使用されたが、現在は再現不可能という。田端代表理事は「奥原さんの赤瓦は貴重」と保存と再利用の意義を強調した。
教養がないとやっぱりいけませんね。
そして終いには血は反日と言って…
これは私の沖縄に対する「南国の人はテキトーなんだろうなあ、のんびりしてるんだろうなあ」という偏見以外の何物でもなく、反省しなければなと思いました。
しかし、瓦の色や、壁の色が赤いのは中国に媚びているなんて、アホらしいし、馬鹿なんじゃないかと。当然中国の影響はありますが(もちろん日本全国)、それが現在の中国と同一視する理由はなんなんでしょうね。
時代考証は、当時の出来る限りをやったであろうし、仮に瓦が黒かったとしても、文献に赤瓦があり、沖縄の文化的にも赤瓦があり、戦前の修復の時に瓦を黒くした可能性もなくは無いと思いますが、
復元するのにそのピンポイントをやるわけないのは考えればわかるはず。
ネトウヨは、本当に思考を放棄したのでしょうね。
妄想上の辻褄が合って、叩ける材料になればよしとしてれば、本当にクズ。
ただ、写真が嘘ということはない気もします。当時の方があえて本当の色と変える理由がいまいちわかりませんし。退色してて当時は本当にああいう色だった可能性も高いようには思います。
だからと言って再建時に退色した状況を再現するのは明らかに違うと思いますが。
もし中国に阿っていたというのが事実だとしても貿易ありきの琉球にとって、明は最大の取引先ですから、当然ご機嫌も取るでしょう。
それに現代中国の流れと明などの王朝は、性質的にも文化大革命を経てるという意味でも全く地続きでもないですし、あらゆる意味でナンセンスですね。
>「赤を使っているから中共!」って、例えば日の丸はどうなるんだ(呆)
「シャアも専用機を赤くしているから中国共産党の手先」「レッドショルダーも愛機の右肩を赤くしているから同じく中国共産党の手先」と言ったらオタウヨ諸君は激怒するのだろうか?(苦笑)
「中国に おもねり日の丸 赤い丸☠」
「赤ならば 東京タワー 中華風☠」
「国会の 赤絨毯も 中華風☠」
赤が嫌?ならば信号どうするの?
オキシジェン、デストロイヤーさんの真似、
オキシジェン、デストロイヤーさん
失礼しました😅
翁長市長時代の中国隷属云々又は不交付問題は元を辿れば国の補助金で建てようとして、発注を何故か中国にしてヒビだらけ会計不透明なお粗末な柱を建てたから。しっかりやっていれば不交付という問題にならなかった。
? 龍柱が中国属国の象徴だってのがデマだって話で、不交付とかそんな話はしてないんだけど。
どちらかというと茶色に近いのではないでしょうか
赤土ぬりでもぬって真っ赤になるはずはありませんね!
龍柱もあんな大きくはない
それが 中国風になってしまった原因でしょう
薩摩の支配下で首里城に駐在していた中で
中国使者を拝ますなどありえない
>>瓦は赤と言うよりも真っ赤ではなく
>>どちらかというと茶色に近いのではないでしょうか
根拠は何ですか?
>>赤土ぬりでもぬって真っ赤になるはずはありませんね!
根拠は? 赤土塗りで真っ赤にならないのなら、実際に再建時に赤土塗りで真っ赤になった事実はどうなるんですか?
>>龍柱もあんな大きくはない
根拠は?
>>それが 中国風になってしまった原因でしょう
どこがどう中華風なんですか?
>>薩摩の支配下で首里城に駐在していた中で
>>中国使者を拝ますなどありえない
日本語レベルで仰ってる意味が解りません。
「薩摩の支配下で首里城に駐在していた」って、誰が駐在していたんですか? 主語は?
「中国使者を拝ます」って、誰が誰に中国使者を拝ませたんですか? 主語は? 目的語は?
ちゃんと意味の通る日本語で、根拠のあることを言ってください。
またそして壁の色は黒かまたは白っぽい
また明治初期に友寄喜恒が書いた絵でも瓦は真っ赤ではない
また一般の沖縄の瓦でも血のような赤ではなく茶色に近いと思います
壁の色もやっぱり黒か白っぽい。
守礼の門の看板など門の一部はところどころは赤いがそれ以外は赤ではなく
薄茶色か黒か白色で再建の色であって、
その色を間違うとイメージが大きく変わってしまいます。
当時のカラー写真がないので絵はヒントになります
赤土塗りとしては再建された首里城のようにペンキかと思える
真っ赤な土は不思議です
当時の白黒写真では赤の濃ゆさぐらいはわかるはずだが
全く薄く赤なのかもわからない再現するにはやりすぎでしょう
また首里城祭りで中国使者が伏せろと言って、王族側は頭を地面にこするしぐさを
繰り返す、それを見れば拝んでいる格好ですよ
龍柱は写真を比べれば明らかに大きさが違うけど、これは復元ではない
首里城では薩摩藩の役人の接待所また日本風儀式が行われていたとのことらしい
1.絵の色が実際の色を正確に表している根拠などない。
2.こちらの記事で描いたが、首里城の屋根が赤く塗られた写真も存在する。「絵で茶色に塗られているから瓦の色は茶色だった」と言うのなら、「赤く塗られた写真があるから赤だった」と言うこともでき、貴方の主張は根拠に欠ける。
http://datsuaikokukarutonosusume.blog.jp/archives/1076212227.html
3.壁の色が赤だったことは記録から明らか。
4.壁の色が黒か白っぽく描かれているのは単に色が剥げていたから。
(このことはこっちの記事に詳しく書いておきました⇒
http://datsuaikokukarutonosusume.blog.jp/archives/1076212227.html)
5.沖縄の赤瓦は真っ赤なものもある。貴方が見たのは単に風雨にさらされて汚れただけのものでは?
6.守礼門の色に関する貴方の主張にも根拠がない。
7.事実として、再建時に赤土を使ってあの色を出したのであるから、「真っ赤な土は不思議」というあなたの主張には根拠がない。
9.記事中にも書いた通り、首里城の色の再現は、過去の資料の根拠があって行われている。
10.冊封を受けている国が三跪九叩頭の礼をとるのは何もおかしくない。「拝んでいる」って、三跪九叩頭の礼を知らない?
11.薩摩の役人の接待所があったから、それが何? 琉球王国が中国の冊封を受けていたことはただの歴史的事実である。
以上、貴方の主張は、事件のニュースだけ見て犯人を推理する素人探偵のようなものであり、根拠と言えるだけのものがまるでない。
バカの集まりの中ではそれが急速に広まって
一般の世界にまで影響を与える。
ひどい話だ。
マジレスすると絵画の色も退色するからそれをそのまま根拠にするのはちょっと…
首里城の火災原因が漏電て確定したんですか?
脱・反日カルト
はい、意味不明。何の具体的反論もできないゴミの典型例。何がどう反日なのか言ってみろよ。何がどう偏っているのか言ってみろよ。お前の知能では死んでも不可能だろうけど。