<ざっくり言うと>
  • 首里城が赤い理由について、「首里城は元々赤くなかったのに、中国に阿って赤くされてしまった」と言っている人が大勢いるが、嘘である。
  • 彼らが「戦前の首里城のカラー写真」として提示しているものは、モノクロ写真に手彩色したものであり、本当の色ではない。
  • 柱や壁の色については、18世紀の改修記録『寸法記』に「朱ぬり」「赤土ぬり」という記述があることをもとにしている。
  • 赤い柱や壁の建物は、平等院や厳島神社など日本にも数多くあり、中華風であるとは言えない。
  • 赤瓦は沖縄の文化であり、一般の民家にも使われているものであり、中華風ではなく沖縄風である。これを「中華風だ」と非難するのは、「漢字を使うなんて中華風だ」と非難するのと同レベルである。
  • 再建された首里城の赤瓦や赤い柱や壁を「中華風だ!」と批判している人たちは、中国と結び付けて沖縄を中傷できるネタを求めているだけである。
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目次
首里城炎上に関する記事↓

「戦前の首里城のカラー写真」というデマを根拠に首里城をディスる人たち


ネット上で、こんな写真が出回っております。

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戦争で焼失する前の首里城のカラー写真だとして、「首里城は赤くなかった」「今度再建するときには正しい色で作れ」などと言っている人が大勢います。


しかし、騙されないでください。このカラー写真は嘘です。


実はこの写真、戦後の再建の最中にも「首里城のカラー写真発見」として話題になったものです。琉球大学付属図書館から発見されたということだったんですが、モノクロ写真に色を付けたものであることがわかっており、首里城再建を描いたNHKの『プロジェクトX』でも、「白黒写真を絵の具で塗った偽物」として言及されています。

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↑NHK『プロジェクトX』「炎を見ろ 赤き城の伝説 ― 首里城・執念の親子瓦」(2002年2月5日放送)。この写真は「白黒写真を絵の具で塗った偽物」だと紹介されている

番組はこちら↓


ところが、これを基にして中国を絡めて沖縄を非難する奴らがごろごろと。
>>反日の知事のせいで、中国風の赤の瓦にされてしまった。
>>過度に中国風味にされていた
>>中国に尻尾を振るキチガイが赤にした
>>おかしな(china色) >>赤く染まった首里城って、
>>中国共産党の赤色だったって事ですかね >>中国風のアカは止めて本来の姿により近いものにして欲しい。



「反日の知事のせいで、中国風の赤の瓦にされてしまった」とか言ってる奴は、首里城の再建がいつ行われたと思っているんだろう…。第一、県知事が屋根瓦の色に口出しするわけないだろ…。ちなみに、再建の時の沖縄県知事は西銘順治(自民党)である。


なかには、再建の際に「資料を無視した」「余りにも、醜い建築物」などと、あまりにも醜い誹謗中傷をする人も。

しかし、これらの非難は全て間違いです。首里城再建はちゃんと資料を基に行われております。


首里城再建は史料に基づいて行われた


戦後の再建の際、建物の構造は昭和3年の修繕の時の資料を基にして行われました。

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(画像は『プロジェクトX』から)


朱塗りについては、人間国宝の鎌倉芳太郎の遺品の中から18世紀の首里城改修記録『寸法記』が出てきて、そこに「朱ぬり」「赤土ぬり」という記録があり、それを基にしています。

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(画像は『プロジェクトX』から)


1989年代~90年代にかけての再建の際、どんな赤い色だったかを特定する際に、中国や韓国の建物を参考にしたのは事実なんですが、柱の顔料を「赤口」というものだと特定したのは、琉球漆器には赤口しか用いられていないことが根拠になっています。

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赤土の特定は、久米島の役人の資料に、「赤土を首里に送れ」という記録があることが根拠になっています。

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(画像は『プロジェクトX』から)

とまあ、こういう風に、さんざん資料を探しまくって、できうる限りの再現を試みているのです。「資料を無視して、中国の建築物の様に作られた」「余りにも、醜い建築物」「今回の焼失を奇禍とする」など、本当にあまりにも酷い中傷です。


そもそも、平等院だって厳島神社だって柱や壁は赤いわけでして、「赤=中国」とか言ってる連中の頭ってどうなってるんですかね? 平等院も厳島神社も平安神宮も中国におもねってるわけ? 中華風なわけ?

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↑平等院

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↑厳島神社

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↑平安神宮

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↑赤城神社

「赤なのは中華風だ!」とか言ってるやつは、日本の文化になんか興味全くないんでしょ。ちょっと考えれば、日本の神社も朱塗りだらけだって分かるだろうに。日本で生きてて、朱塗りの神社を見たことがないんだろうか? どれだけ日本文化に興味がないんだろう


そもそも「琉球赤瓦」を知らないのではないか?


壁や柱が赤いのが別に中国風とは限らないことは平等院や厳島神社などからも明らかです。


また、「赤い屋根瓦だ! 中国風だ!」と言ってる連中は、島根県石見の石州瓦や三河地方の三州瓦など、本州にも赤瓦が存在することを知らないのでしょう。


なにより、琉球赤瓦の存在自体知らないのでしょうね。


沖縄に行けば分かりますが、赤い屋根瓦の家なんてゴロゴロしてるんですよ。というか、沖縄に行けば、「沖縄の家=赤瓦」ぐらいの印象を受けると思います。

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(↑国の重要文化財である中村家住宅。沖縄戦の戦火を免れた)



とまあ、このように、沖縄では赤瓦というものはごく一般的に使われていて、立派に沖縄の文化なんですよ。これらの建物、全部中国におもねってるわけ?


「赤瓦なんて中華風だ!」って言ってるやつは、日本の文化にも沖縄の文化にも興味ないんでしょうね。ただ沖縄と中国を結び付けて批判できる口実があれば何でもいいんでしょうね。はっきり言って人間として救いがたいクズですわ。

赤瓦が採用された理由


上述の通り、赤瓦は沖縄の文化であり、琉球が赤瓦を採用しているというだけで「中華風にした!」「反日だ!」とか言ってる連中は、多分琉球赤瓦(沖縄赤瓦)のことを知らないだけの無知だと思いますが、沖縄には赤以外の色の瓦も存在していたことは事実です。なぜ赤瓦を使ったかは、実際に瓦を作った職人、奥原崇典氏(2014年他界)がインタビューに答えています。

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首里城の瓦の色は十人十色 首里城復元でもっとも苦労したのが、赤瓦の色だったと奥原さんは当時を振り返ります。

「小さい頃首里城で遊んだとか、住んでいたというお年寄りが集まって、色彩委員会とか彩色委員会とかがあったんだけど、ひとりは真っ黒という人もいるし、ひとりは灰色という人もいるし、赤かったという人もいる。10名が全部違ってた」。

そもそも沖縄の瓦は、朝鮮系のものが薩摩から入ってきたものが最初。瓦は高温で焼けば焼くほど赤から黒色に近づいていき、それに応じて質も向上します。

朝鮮で作られた瓦は、寒い気候に耐えられるよう、しっかりと焼き込まれた黒に近い灰色の瓦でした。この瓦の時代が何百年か続いた後、今度は中国の福建省系の赤い瓦が入ってきます。中国のなかでも南方の、いわば沖縄と紀行風土がほぼ同じだった福建省系の瓦は、いつしか黒瓦を抑えて沖縄の瓦として定着していきました。

こうした歴史のなかで、首里城は幾度となく台風に見舞われ、壊れて修理が繰り返されます。

「黒い瓦と赤い瓦がごっちゃになって使われていた時代があった。だから昔の先輩たちは、黒という人もいれば赤という人もいる。みんなそれぞれの記憶しかないから、色の記憶もごちゃ混ぜになってるのさ」。

奥原さんたちが調べた結果、黒瓦は120年前にすでに焼かれなくなっており、首里城の復元にあたっては、120年前の形式に戻そうということで赤瓦が使われたそうです。
このような検討を経て赤瓦が採用されたわけであり、資料を無視したわけでも、無理やり中華風にしようとしたわけでも全くありません。 また、首里城の公式HPによると、
今から400~500年前の首里城は、板葺き屋根でした。1660年に火事になり、再建した首里城は、瓦葺きになりました。しかし瓦の色は、発掘調査によると、赤ではなく灰色の瓦が出たそうです。赤瓦になったのは、また火事で首里城が焼けた後、1715年に再建した首里城からです。
とのことで、赤瓦になった理由については、
なぜ灰色から赤瓦に変わったかと言うと、その頃の琉球で起こった人口増加問題にあったようです。400年前の琉球の人口は約10万人。それから100年後、人口は20万人近くになったようです。今も昔も、生活に欠かせない火は、薪を燃料にしていたので、人が増えると薪が無くなります。灰色の瓦だと高い温度で焼かないといけませんが、赤瓦だと低い温度でも焼けるので、薪を使う量を節約できるのです(略)赤瓦は、省エネ対策のひとつだったと考えられます。
と説明されています。この説明が正しいかどうかは知りませんが、中華風にするために赤瓦にしたわけではありません。

 

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赤瓦は沖縄の文化であり、中華風ではなく沖縄風です。1980年代の再建の時には、真剣にできる限りの再現を試みており、「中国風に赤くしようぜ」なんて適当にやったわけでは全くありません。


アメリカ公文書館で見つかったカラー映像との混同


これまで首里城のカラー写真は見つかっていなかったわけですが、2014年にアメリカの公文書館でカラー映像が見つかりました。このことはWikipediaにも書かれており、冒頭で紹介した写真をそれだと勘違いしている人も大勢いるようなのですが、それも間違いです。見つかったのは、米軍が沖縄線の時に上空から撮影したものであり、冒頭で紹介した写真ではありません。(第一、見つかったのは写真じゃなくて映像だ)





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↑アメリカ公文書館に存在していた空撮

屋根瓦はこれだと黒いようにも赤黒いようにも見えます。見やすいように正殿のところを拡大すると、こんな色です。

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ペイントソフトで色彩を確認したら、こんなところに位置していました。

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大別するなら、赤ですね。


とはいえ、当時のカラーフィルムなので彩度が低いですし、もしかしたら黒い瓦が光の加減でこう見えているのかもしれないし、逆に赤い瓦が光の加減だったり黒ずんだりしているせいでこう見えるのかもしれません。

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(↑汚れて黒ずんでいる赤瓦

いずれにせよ、この空撮映像からでは、屋根瓦の色を「黒だ」とも「赤だ」ともいうことはできないでしょう。それに、この米軍の空撮では、柱や壁の色はわかりません。


この米軍の空撮以外で、ネットで「戦前のカラー写真」として出てくる写真は白黒写真に手彩色したものであり、本当の色ではありません。結局、はっきりと色がわかる首里城のカラー写真は現在のところ見つかっていないのです。


着色された写真は、当時の色を参照した可能性もありますが、経年劣化で漆が剥げていたとも考えられます。首里城は琉球処分で王宮で亡くなった後、手入れがなされず老朽化しましたからね。朱色が剥げて木の地肌が見えてしまっている神社くらい、皆さんみたことあるんじゃないですか?

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↑一例。埼玉県の三芳野神社(修復前)。赤色が剥げて地肌が見えている。

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同修復後

確かなことは、18世紀の琉球王国時代の改修記録に「朱ぬり」「赤土ぬり」の記述があるということです。その記述に従えば、もともと赤かったと考えるのが当然でしょう。


ただ中国が嫌いなだけの八幡和郎たち


どうやら、ツイート元を遡ってみると、「黒い瓦だったのに、中華風にするために赤い瓦にした」などという話の元凶の一つは八幡和郎のアゴラ記事ようです。何なんだ、この男。

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↑八幡和郎



八幡は記事の中で、首里城祭りで行われていた冊封儀式について、
沖縄に人々は主として平安時代以降に南九州から渡ってきた人が主体であり、中国に朝貢していたとはいえ、島津領であり幕府にも服属していた。そのうち、あえて中国との関係ばかりが強調されるのもいかがなものか。

国有の施設でわざわざ中国への卑屈な関係のみを再現する祭りをするなど許されるべきだとは思わない。より密接な島津や幕府との関係もその重みに応じたイベントをしたらどうか。幕末に琉球を訪れたペリーは沖縄は中国の属国でなく日本だと観察の結果を報告している。
などと言っていますが、そもそも冊封体制は「卑屈な関係」だったんですかね? 内政干渉されるわけでもなく、冊封に入ったほうが経済的メリットが大きいと聞いていますけどね。それに、これは琉球王即位の儀でもあるわけで、数百年前の琉球王即位イベントを再現することに問題があるとは思えませんけど。八幡は現在の政治情勢と無理に絡めて、感情的で幼稚な非難をしているようにしか見えません。


そして、首里城の再建についてはこのように述べています。
首里城正殿については、もともとどのようなものだったか、材料が少なく、できあがったものは、過度に中国風であるという批判がされてきた。たとえば、赤い瓦が葺かれているが、もともとは黒い瓦だったとも言われる。
「過度に中国風である」という批判を誰がしてきたかは知りませんが、赤瓦は上述の通り沖縄の文化であり、中華風にするために赤くしたわけではありません。八幡和郎は沖縄にしばらくいたそうですが、それなのに琉球赤瓦(沖縄赤瓦)を知らないんですかね?


八幡和郎という男は元官僚で現在徳島文理大学の教授なんですが、彼がこれまでどれだけ多くのデタラメや嘘を言ってきたかはこのブログで何度も取り上げておりますので、そちらをご覧ください。八幡和郎を知らない人のために言っておきますが、この男はこのブログで取り上げてきた数々の連中の中でも、トップクラスにデタラメです。八幡和郎の言うことは一切何一つ信頼しない方がいいです。私はこの男が少しでも論理的と言える発言をしてるところを、一度たりとも見たことがありません。


(八幡和郎がどのくらい出鱈目かと言うと、「大阪なおみは日本とハイチ系米国人のハーフだから、大坂なおみの優勝は、生粋の日本人の何十パーセント分だけ喜ぶのが正しい」とか言うぐらい、訳が分からない思考をしているのである)


結論:首里城が中国に阿って赤くなったというのは嘘である


もうSNS情報を鵜呑みにするのはやめましょう。現在この世に存在している情報媒体で、最も信頼してはいけないのが、ツイッターやfacebookなどのSNSだと言っても過言ではありません。もうすでに間違いとわかっている情報が、ラピュタのように何度でも蘇って拡散される。ただの推測が事実のように拡散されたり、伝言ゲームや無知や悪意によって捻じ曲げられて事実が捻じ曲げられて拡散されたりする。沖縄の赤瓦も知らない連中が、赤瓦と言うだけで中国風だと言ったり、壁や柱が赤いのを中国風だと言ったり、中には「共産党の赤」とか言い出す奴までいる。わけわかんねえ。

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「ヘイトデマは滅びぬ! 何度でもよみがえるさ!」

ツイッターやfacebookの情報を鵜呑みにすることは、自分の思考を放棄することに等しいです。すぐに鵜呑みにせずに、ちゃんと考え、調べ、わからないときには結論を保留することも大事です。事実関係を確認する前に拡散するようなことがあってはなりません。


首里城がもともと赤くなかったのに中国に阿って赤くなったなんてのは大嘘です。龍柱の時にも「中国属国の象徴だ」とか言ってるやつがゴロゴロいましたが、首里城も龍柱も、中華風ではなく沖縄風です。結局彼らは、中国と沖縄を結び付けて非難出来れば、理由は何でもいいんでしょうね。辺野古などで中央政府と対立している沖縄を「中国におもねってる」「中国韓国と繋がってる」ってことにして、「やつらは反日だ!(だから主張に耳を貸す必要はない)」ということにしたいだけなのでしょう。





こういった噂を信じている人には、嘘だと教えてあげてください。

追記:本当に、ツイッター情報を鵜呑みにするのはいい加減にしてくれ…

凄い人がいた…。
この写真は冒頭で紹介した通りモノクロに色を付けたものなのですが、「龍の柱なんて見当たらない」って、何を言っているんだこの人は…。どこに目をつけているんだろう?

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↑あるやんけ

見えるものが見えないこの人は、こんなことまで言い出します。

>>せめて龍の柱
>>次は爪5本にして欲しい
>>4本爪は支那属国を意味する
>>5本爪は皇帝を意味する


歴史を捏造しろと!?


さらに、どうせ那覇に龍柱を立てた時に「4本爪は属国だ!」とか言ってる奴らの話を鵜呑みにしたんだろうけど、属国じゃなかったはずの日本に4本爪や3本爪の龍がたくさんいるし、逆に属国だったはずの朝鮮に5本爪や7本爪の龍までいるんですけどね。

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こんなバカが「ツイッターを始めて沖縄の情報空間が操作されていることに気づいた」とか「偏向報道、情報統一、分断工作、琉球独立阻止」とか言ってるんだから本当に情けない。ツイッターという歪んだ情報空間に飛び込んだことで、本当は自分が歪んだのに逆に外の世界の方が歪んでいると勘違いしてしまったわけですね。

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SNSを鵜呑みにすることの恐ろしさがわかります。SNSやYouTubeなどで「真実を知った」と言い出す人は、実際には逆に真実から遠ざかっています。SNSやYouTubeなどを鵜呑みにせず、冷静に、慎重に、事実とデマを見分けましょう。

追記2:御所も稲荷も中華思想?

ホント、「首里城の赤は中華思想だ」「中国仕様だ」「あの色彩は嘘で中国風の妄想彩色だ」なんて言ってるやつのなんと多いことか…。

赤瓦や朱塗りを「けばけばしい」「中華風だ」って、京都御所や伏見稲荷や島根県にも文句つけそうですね…。

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京都御所承明門

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↑伏見稲荷

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島根県江津市

いい加減、ツイッターなどのSNS情報を見て「そうなのか!」って思うのやめましょう…。朱塗りは日本中どこにでもあるし、赤瓦は沖縄の文化です。

追記3:追加記事書きました


今回の記事に、琉球大学や那覇市歴史博物館などの情報も追加した新記事を書きました。そちらもご覧ください。

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