<ざっくり言うと>
  • 上念司、「私を『レイシスト』と呼ぶのは、戦前に『非国民』と決めつけて村八分していたのと同じだ」と激怒。
  • にもかかわらず、自分は他人を「反日」と決めつけまくり。
  • この矛盾に自分で気づいてないことが恐ろしいし、情けない。
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上念司が、自分のイベントに出演予定だったアーティストが出演を取りやめたのが「左翼からの脅迫」のせいだという被害妄想をかましたことを前回ご紹介しました。詳しくは前回記事及びまとめをご覧ください。





さて、この際、上念氏は自分が音楽評論家の高橋健太郎氏にレイシスト認定されたと、これまた被害妄想をたぎらせ怒り心頭。これについて、上念司は、こんな発言をしました。

>>高橋氏の行為は、「非国民」と決めつけて村八分することと全く同じです。
>>戦前回帰が恐ろしいと口で言いつつ、戦時統制さながらの「非国民扱い」。
>>この矛盾に自分で気づいてないことが恐ろしい。



「非国民」の場合、本来国民の中には様々な思想良心があって当然なのに、特定の思想を「国民が持つべき思想」それ以外を「非国民」として、公権力への批判を許さないためのパワーワードであったところが恐ろしいわけで、差別的言動をする人を「レイシスト」と非難するのとはかなり違うと思うのですが、まあ、上念司がそんなことを理解する能力はないでしょうね。


さて、上念君を「レイシスト」と呼ぶことが、本当に「『非国民』と決めつけて村八分にすること」と全く同じかどうかという議論はさておき、少なくとも上念君は、「『非国民』と決めつけること」に対しは否定的であることがわかります。


そんな上念君のツイート集。 >>反日記者ペセック氏 >>今の日本は「日本軍vs反日軍の内戦状態」 >>反日日本人 >>反日メディア >>田巻という反日工作員 >>国内外の反日勢力 >>NHKは朝日新聞と双璧をなす日本最大の反日機関 >>反日工作員デーブ・スペクター >>反日日本人記者 >>反日日本人 >>反日活動
>>基地外活動やってる反日左翼 >>反日映画 >>一部の在日韓国人は反日日本人と同化している >>反日活動家 >>反日粗大ごみ >>反日日本人 >>反日の法則 >>反日番組を作ってるのがだれか実名がリスト化 >>反日日本人 >>反日メディア >>【拡散】反日記者の連係プレイ


「反日」と決めつけまくる上念司。これだけこれだけ反日反日連呼して、「拡散」と言って個人名をあげながら、「私をレイシストと呼ぶのは戦前に『非国民』ときめつけて村八分にするのと同じだ!」と怒るとは、恥知らずと呼ぶほかはない。自分が非難されると「戦時統制さながらの『非国民扱い』だ」と怒る一方で、自分は反日連呼で戦時統制さながらの「非国民扱い」を平然とやる。この矛盾に自分で気づいてないことが恐ろしい。


上念の頭ン中だと、「非国民」は駄目だけど「反日日本人」ならいいんですかね。何が違うんですかね。上念君にぜひ説明してもらいたいところです。


上念司の行為は、「非国民」と決めつけて村八分することと全く同じです。


上念が「レイシスト」かはともかく、軽蔑すべき人間だと私は思います。アーティストの皆さんが、こんな奴のイベントに出演しない判断をしたのは、大正解だと思います。


(ちなみに、一番下のツイートにある「進藤翔」とは籾井NHK会長(当時)から、慰安婦問題について「どこの国にもあった」「なぜオランダには今も飾り窓があるのか」「韓国はすべて解決したことをなぜ蒸し返すのか」という回答を引き出したとされる人物。保守速報が「この記者は朝日新聞の進藤翔」と拡散し、上念司はそれに乗っかって「戦後教育の申し子」「名前晒します」と拡散したのである。
公共放送であるNHKの会長の慰安婦問題に対する見解を問い詰めたら「反日」認定して、名前を拡散する。上念司は、まさに「『非国民』と決めつけて村八分にすること」そのものをやっていたのである。こんな人間の仲間だと思われたくないアーティストがイベント出場を辞退するのは当たり前すぎることだろう)





===補足===


「上念が『レイシスト』かはともかく」と書きましたが、みなさんは、このような発言を見て、どう思うでしょうか。

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