<ざっくり言うと>
- 上念司、自分のイベントに出演予定だったミュージシャンが左翼からの脅迫を受けて出演がキャンセルになったと吹聴。
- 出演予定だったミュージシャン自身が、脅迫は一切なかったとコメント。
- それでも上念司は「圧力があった」と、この期に及んでも自分が正しいと主張。
- さらに、自分が「脅迫犯」と決めつけた人物に対し、「一言謝罪して楽になったらどうですか?」と発言。自分の妄想から全く脱出できないでいる。
- ミュージシャンの出演がキャンセルになったのは、圧力でも脅迫でもなく、上念司という人間の活動に協力したくなかったからに他ならない。

これまで3回にわたりお送りしてきました、上念司の「僕のイベントに出演予定のミュージシャンが左翼の脅迫に遭った」デマ。
大変悲しいお知らせです。ジョネトラダムス音楽祭の参加を予定していたミュージシャンが左翼から脅迫を受けました。被害の拡大を防ぐため、やむなくミュージシャンの出演はキャンセルさせていただきました。チケットを買っていただいた皆様申し訳ありません。
— 上念 司 (@smith796000) December 4, 2019
上念司から直接依頼を受けたノイズ中村氏が、上念の普段の活動内容を把握しないままオファーを受けてしまったことがキャンセル理由であることを発表し、「脅迫」を直接受けたはずの藤原大輔氏が「脅迫」の存在を否定したことは、前回ご紹介しました。
上念司 著書デビュー10周年記念音楽祭
— ノイズ中村 人生初の本だしました。 (@blackgoldjazz) December 4, 2019
『ジョネトラダムス・ワールド・エンド~生と死と再生と』出演キャンセルにつきまして pic.twitter.com/QOekaCxcdR
上念司氏のイベント出演に関して、高橋健太郎氏がダイちゃんこと藤原大輔を脅迫し、それによって出演辞退に追い込まれたのではないかという認識をなさっておられる方が見受けられますが、そのような事実は全くございません。遅ればせながら念のため。経緯については中村君の声明文の通りです。
— 藤原大輔 (@dicekayf) 2019年12月6日
今度は、それに引き続き、上念司から直接出演依頼を受けていてスガダイロー氏も、脅迫を否定しました。(※藤原大輔氏は、スガダイロー氏を通じて間接的に出演依頼を受けていた)
皆々様へ
— スガダイロー (@sugadairo) 2019年12月7日
上念さんはライブに来てくれる過激な経済学者という認識で政治的な発言に関しては特にここ最近は認知はしていませんでした。
個人的には右派左派といった主義や思想には全く関心がなく、音楽家として、音楽は全ての人に平等に響くと信じて活動してきたつもりですがそれはもっと偉大な音楽に限ってのことかもしれません。俺の認識と努力の至らないところであります。
— スガダイロー (@sugadairo) 2019年12月7日
高橋健太郎さんとは面識はなく、藤原大輔さんの相談に乗って俺たちの置かれている状況を極めて冷静に分析してくれたと報告を受けております。従ってこの件に関して誰からも脅迫等は受けておりません。
— スガダイロー (@sugadairo) 2019年12月7日
出演決定からキャンセルまでの経緯でご迷惑、ご心配ををおかけした皆々様に深くお詫び申し上げます
>>藤原大輔さんの相談に乗って俺たちの置かれている状況を極めて冷静に分析してくれたと報告を受けております。
>>従ってこの件に関して誰からも脅迫等は受けておりません。
さあ、「僕のイベントに出演予定だったミュージシャンが左翼から脅迫を受けた」と言って、藤原大輔氏から相談を受けた高橋健太郎氏を脅迫犯呼ばわりしてしまった上念司。完全にはしごを外されました。さすがにもうこれで自己弁護は無理かとおもいきや…。
>>ああ、やっぱり圧力かけたんですね。ああ、やっぱり圧力かけたんですね。自白していただいてありがとうございます。ところで、私に直接リプしないのはなぜですか?そんなに怖いですか?私は粘り強く説得を続ける平和を愛する人間ですけど。 https://t.co/HfYMh8CTTo
— 上念 司 (@smith796000) December 8, 2019
>>自白していただいてありがとうございます。
>>まぁまぁそんなに必死で弁解しなくていいですよ。まぁまぁそんなに必死で弁解しなくていいですよ。一言謝罪して楽になったらどうですか?あなたが余計な事言わなければなーんも問題なかったと思いますよ。音楽に思想持ち込んじゃダメでしょ。他人を根拠なくレイシストとか罵倒するのもダメね。 https://t.co/VyWOn4Nmjq
— 上念 司 (@smith796000) December 8, 2019
>>一言謝罪して楽になったらどうですか?
>>あなたが余計な事言わなければなーんも問題なかったと思いますよ。
>>音楽に思想持ち込んじゃダメでしょ。
この期に及んでも、自分が正しいと主張!!!
上念の頭の中ってどうなってるんでしょう? 「謝罪して楽になったらどうですか?」って、謝罪するのは、高橋健太郎氏を脅迫犯呼ばわりしたお前の方だろ? さっさと「脅迫犯呼ばわりしてすみませんでした」って謝って楽になったらどうなんですかね。謝ったら死ぬ病って奴でしょうか?
どうやら、上念司は、一度思い込んだことに対し、修正がきかないようですね。「左翼からの脅迫があった」って思い込んだら、もうどんなに否定されても修正が全くきかない。
藤原大輔氏が「そのような事実は全くございません」と言い、スガダイロー氏が「誰からも脅迫等は受けておりません」という声明を出した後でも、「やっぱり圧力かけたんですね」「一言謝罪して楽になったらどうですか?」って、すごいな、こいつ…。
そして、この期に及んでも、高橋健太郎氏に対し、「あなたが余計な事言わなければなーんも問題なかったと思いますよ」と妄想炸裂!! これはもう時系列から言っても間違っています。高橋健太郎氏の方から、藤原大輔氏に「そんなイベントに出るな」と電話を掛けたのならまだしも、実際は藤原氏の方から高橋健太郎氏に電話で相談をしているのです。つまり、「上念なんかのイベントに出ていいんだろうか?」と疑問に思ったから相談しているわけで、上念に問題がなければ、そもそも相談自体していないわけです。高橋健太郎氏は、聞かれたからアドバイスをしただけで、藤原大輔氏もスガダイロー氏もノイズ中村氏も、上念に問題がなかったら、出演キャンセルなんかしなかったよ。上念は、自分自身に問題があるからミュージシャンが出演を断ったとは、露ほども思わないらしい…。
それに、上念は「音楽に思想持ち込んじゃダメでしょ」って言っていますが、お前が言うな!!
上念司が、一切思想と関係のない、純粋な音楽イベントを開こうとしていたのならまだわかります。しかし、上念司が企画していたのは、上念司の著書デビュー10周年記念のイベント。そこで、上念は自分がやってる「チャンネルくらら」というネットテレビ内の「ジョネトラダムスウィークエンド」という番組で共演している吉田渚という人物とともに、「ジョネトラダムス・ワールド・エンド」というものを企画していました。
つまり、このイベント自体が、上念司の著作業やネットテレビといった思想活動のプロモーション以外の何物でもない。それに、有料イベントなんだから、上念の活動のための資金集めと言ってもいい。上念は、音楽目当ての客を集めて、そこで自分の活動の宣伝をやろうとしていたわけです。
これで「音楽に思想を持ち込んじゃダメでしょ」って、ギャグで言っているのか? 音楽を自分の思想活動のプロモに利用しようとしていたのはお前だろうが! 上念の脳内では、音楽に思想を持ち込むのはダメだけど、思想に音楽を持ち込むのはいいのか? ご都合主義の極みですね。
上念司は、自分には何の問題もないと本気で思っていて、「左翼」からの「脅迫」なり「圧力」なりがなければ、「なーんも問題なく」ミュージシャンたちが出演してくれたと本気で思いこんでいるみたいですけど、普段からデマを吐き、「左翼がー!」「朝日がー!」「NHKがー!」「特亜がー!」「反日日本人がー!」って言ってるのを見たら、「こんな奴の活動資金集めに利用されるのは嫌だ」「こんな奴の仲間だと思われるのは嫌だ」って思う人が出るのは当然でしょう。上念司自身になーんも問題がないなら、誰の出演を取りやめたりなんかしなかったでしょうね。
上念はご都合主義にも「音楽に思想を持ち込んじゃダメでしょ」なんて言っていますが、ミュージシャンにも個人の思想信条があるので、それに反する活動はしたくないのは当然でしてね。
上念司は想像力が足りなくて考えたこともないんでしょうけど、自分自身がミュージシャンだと想像してみればいい。
ミュージシャン上念司のところに、大嫌いな朝日新聞から出演依頼が来る。(上念司は、飛行機に朝日新聞が置いてあるだけでCAにいちゃもんをつけるほどの朝日新聞嫌いである) 内容は「朝日新聞××周年記念音楽祭」で、しかも、純粋なコンサートではなく、「出演:志位和夫、小池晃、渡辺雅隆(朝日新聞社長)」と書いてある。当然、このチケットの売り上げは、朝日新聞の活動資金になる。
果たして、ミュージシャン上念司は、思想を持ち込むことなく、朝日新聞の活動資金集めのために、朝日新聞読者拡大のために、この演奏依頼を引き受けてくれるのでしょうか? もしも答えがノーならば、とんでもない矛盾ですわな。
まあ、今回の場合は、もっと単純に、「やばい奴の活動に巻き込まれたくない」「こいつの賛同者だと思われたくない」ってだけの話だと思いますけど。
今回のことで、ミュージシャンたちは、上念司がどういう人間かよくわかったことでしょう。
本人たちが脅迫の事実を否定しているのに、それでもひたすら「脅迫があった」という妄想にしがみつく上念司。
自分の間違いは決して認めない上念司。
間違いを認めないどころか、逆に謝罪を要求する上念司。
一人の人間を脅迫犯呼ばわりする上念司。
「1回だけチャンスをあげます」と、自分自身が脅迫まがいの発言をする上念司。
自分が思想に音楽を利用しようとしたのに、それを邪魔されると「音楽に思想を持ち込むな」と言い出すご都合主義な上念司。
ミュージシャンたちが、こんな男のプロモ活動に利用されなくて、本当に良かったと思います。


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コメント
怖いですねえ、恐ろしいですねえ
サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ
まあ、警察から相手にされないのはわかってて信者へのパフォーマンスに使っているんだろうけど。
要は偉大なる安倍様を賛美し、上級国民の列に加わっている(と思い込んでいる)上念閣下の全ての活動は日本の国益となるものであり、上念閣下の行いは全て正しく、その御言葉も全て正しいという事なのでしょう。
日本人なら偉大なる上念様の御言葉に従うのが当然であり、その御言葉に逆らう者は在日外国人か反日日本人かそれらに脅迫扇動されたものしかあり得ない。
日本は偉大なる安倍総理と上念閣下のような上級国民=安倍友のためだけに存在するのです。
・・・・書いていてアホらしくなってきましたが、あながち妄想でもない所が怖いところ。
安倍総理との距離が近ければ性犯罪も無罪放免、消費者庁の査察も阻止とやりたい放題、この上念氏の妄言が「真実」として認定され、高橋(嫌)しが「犯罪者」として抹殺されるという異常事態も有り得るのが今の日本です。
これを「お花畑」と揶揄する部類の人間のくせによく言うわって感じですわ。
(まあ100パー皮肉で言っているのは明白だが)
にしても、こんなのを都合よくまた、皮肉をこめて持出してくるあたりこの男の狡猾さ、卑劣さが如実に現れてますね。
「相棒」の刑事にでもなったおつもりか?
それとも時代劇の拷問する役人の心境?
オレは単なるレイシストだと思ってたけれど上念司という人はもしかして
「サイコパス」かもしれないと思い始めている。
スティーヴィー・ワンダーとかもモロに政治家批判した曲発表してますし、フェラ・クティなんかは政治とは切り離せない偉大なミュージシャンです。ブラジルのMPBの先駆者たちは当時の独裁政権に対抗して亡命までした人もいたのに。
一端のミュージシャンならこんなアホなこと言えないでしょう。
引用の部分で ”スガダイロー氏が誰からも脅迫等は受けておりません」”
氏が誰からも → 氏が「誰からも でしょうか。
上念さんの言う「平和を愛する」というのは、【裁判沙汰にはしたくありません】、という意味なのではないでしょうか。
支持者が「上念さん、脅迫の被害届をだしましょう」と言っても「平和を愛する人間ですから”訴えず説得”します」と返せます。被害届を出しても受理してくれない、もしくは裁判で負ける、いずれにしても自らの主張の正当性が示せなくなります。であるからこそ、そこまで行かないように、言葉を置いているのかもしれません。
高橋さんは「誰のためでも演奏するというスタンスもある」「評判を落としそうだから、ということでやめるなら、それは大衆迎合だろう」と”有り”という立場からも助言をしてくれているのに何故、脅迫犯などとケンカでは済まない言葉を使って文句をいうのでしょうか。謝罪の要求・・・既に逆の立場だと思われます。
「ジョネトラダムス 的中率は 下駄任せ☠」(字余り)
「たまにいる 自業自得を 知らぬ人☠」
「謝ると 死ぬ病患者 極まれり☠」
「ついて来い うしろに誰も ついてない☠」
「自己は棚 『みんなパヨクが 悪いんや😭』☠」
「安倍様に 頼んでサクラを 呼びましょう☠」
何故ドタキャンしたのか?
上念司氏の思想信条が如何あれ、契約不履行の理由として思想信条を挙げている事自体が不可解。
自由な音楽表現やビジネスとしても常識で考えても可笑しい。
上念司氏側見れば、嫌がらせと受け取っても不思議で無いだろう。
芸術は自由な表現であるべきで、こんな事で表現の自由が侵されている事の方が深刻。
どんな事を主張しているのか、自分の耳で聞いて確認しないと。
人の話を鵜呑みにし、攻撃しているとしたら愚か。
人の話を聞く事を拒否し、偏った偏見で人を決めつけ、言論弾圧をする事は、リベラルな信条を持つ人なら一番嫌う共産主義に近づく危険があると思いますがね。怖い事です。
ちょっとだけアドバイスしますね。
投稿する文章が完成したと思ったら、深呼吸した後で、その文章を声に出して読んでみてください。
構文が乱れ、体言止めが連発しているのが分かりますよね。
日本語とし美しくありません。
あなたは記事を読み解く力、文章を構成する力が著しく劣っているようです。
アドバイスに従って、実社会に出る前に文章力を磨きましょう。
まずは本をたくさん読みましょう。気に入った文章を暗誦できるまで読みましょう。
こんな拙い文章がエントリーシートに書いてあったら、私は即座にお祈りメールを送ります。
>>ビジネスとしてイベントを企画、正式に契約が決まっていたコンサートだとしたら?
? それで何か変わるんですか?
>>何故ドタキャンしたのか?
上念司の行動がクズだから、そんなやつのプロモーションに協力したくないってことですよね。
>>上念司氏の思想信条が如何あれ、契約不履行の理由として思想信条を挙げている事自体が不可解。
上念司の普段の行動がひどすぎるからキャンセルしたってことの何が不可解ですか?
>>自由な音楽表現やビジネスとしても常識で考えても可笑しい。
何がおかしいかわかりません。
>>上念司氏側見れば、嫌がらせと受け取っても不思議で無いだろう。
上念から見ればそうかもしれないけど、上念の普段の下劣な行動を知っている人間からすれば何も不思議ではありません。
>>芸術は自由な表現であるべきで、こんな事で表現の自由が侵されている事の方が深刻。
意味不明の極致です。音楽家の表現が侵害されたんじゃなくて、音楽家が自分の意思で発表の場を選んだだけでう。誰の表現の自由も一切侵されていません。
>>どんな事を主張しているのか、自分の耳で聞いて確認しないと。
>>人の話を鵜呑みにし、攻撃しているとしたら愚か。
上念がどれだけ嘘を吐き、どれだけ極右的下衆発言をしているかはこのブログで何度も紹介しています。
>>人の話を聞く事を拒否し、偏った偏見で人を決めつけ、言論弾圧をする事は、リベラルな信条を持つ人なら一番嫌う共産主義に近づく危険があると思いますがね。怖い事です。
超絶ハイパーウルトラスーパー意味不明です。上念司がどういう発言をしているかはこのブログで何度も取り上げており、偏見でも何でもありません。いったい誰が人の話を聞くことを拒否したのですか? 誰の言論が弾圧されたんですあk?
もうちょっと中身のあること言えませんか? 「表現の自由が侵されている」とか「人の話を聞くことを拒否」とか「言論弾圧」とか、今回いったいどこにそんな要素があるのやら。
今の貴方は「なんとなく気にくわない」と言ってるだけで、何一つ具体的なことを言えておりませんよ。せめて自分が何に文句をつけているかぐらい理解してから文句を言いましょう。