<ざっくり言うと>
- 国家破壊を繰り返す安倍政権を支持することは日本を破壊する犯罪行為である。
- 公文書を改竄したり隠蔽したりすることは、歴史を改竄したり隠蔽したりすることである。
- 安倍政権によって、日本は誰一人責任をとることのない無責任国家へとなり果てた。責任者が責任を取らない組織はもはや組織の体をなしていない。
- 歴史の改竄や隠蔽を行う組織は、支持するとか支持しないとかの対象ではなく、シンプルに悪である。
- 安倍政権を支持することは、この国から「責任」と「真実」の2つをかき消し、日本の国家と歴史を破壊する犯罪行為である。

シンプルに言います。
これでも安倍政権を支持することはもう犯罪です。
「アンダーコントロール」と世界に向けてデマを吐き、
法解釈を後付けで捻じ曲げ法治国家を破壊し、
文書主義という近代国家の基本を破壊し、
「LGBTは生産性がない」などと言った杉田水脈(51歳)を「まだ若いから」などという意味不明な弁護で一切のおとがめなしで放置し、
「震災時に検察が逃げた」と国会でデマを吐いた法相を注意しただけで何のお咎めもなく続投させる。
そして本日、公文書改竄という国家破壊行為を命じられ、その罪の意識から自殺をした職員の遺書が『週刊文春』で公開されました。
公文書改竄を命じられ、それを苦に自殺したのですから、佐川宣寿は殺人者と言って全く過言ではありませんが、ところが、安倍政権は公文書改竄という前代未聞の国家破壊をろくに追及せず、誰一人として処分せず曖昧なまま終結させました。
そもそも佐川宣寿がこのような改竄命令をしたのが何のためかというと、安倍尊師に逆らったら冷遇され出世できないという「内閣人事局」という制度を作ったがために、「妻が関わっていたら国会議員も辞める」という偉大なる安倍晋三尊師の答弁に合わせて、国家でも国民でもなく、安倍晋三尊師ただ一人をお守りすることが官僚の任務となってしまったからに他なりません。
安倍晋三自身が改竄に直接的に関わっていようがいなかろうが、嘘をついた安倍晋三を守るというただその一点の為だけに改竄が行われ、それによって自殺者が出たのですから、安倍晋三は間接的な殺人犯だと言って過言ではありません。
何があっても追及も処分も一切しない安倍政権。「責任は私にあります」と口先で言うだけで、実際には何一つ責任をとったことのない大嘘つき。「責任は私にあります」と言っても、決して一度たりとも「責任を取ります」とは言ったことがない。これが安倍晋三と言う男です。こんなリーダーの下では、周囲が「何かあっても『責任は私にあります』と口で言うだけで責任をとったことになるんだ」となってしまうのは自明の理で、日本は公文書改竄OKという国家になり果てました。
実際、森友公文書改竄事件の後、捏造・隠蔽・改竄が相次いでいます。厚労省は労働データを改竄し、総務省は文書を捏造し、内閣府は公文書を改竄しても「新しい公文書を作った」という言い訳をしたり、公文書管理を適切に行うどころか保存期間が1年だった桜を見る会の名簿を「1年未満」に変更して迅速にシュレッダーにかけて隠蔽したり、改竄以前に公文書を出さずに官房長官は「バックアップは公文書じゃない」という幼稚園児未満の言い訳をして情報を隠蔽する始末。
芸能人は反社会勢力のパーティーに出席しただけで干される一方、安倍政権は反社会勢力を招待しても一切お咎めなしで、誰が誰をどういう経緯で呼んだかも明らかにせず、「反社会勢力の定義は困難」と定義の方を捻じ曲げて、誰一人責任を取りません。
これだけの問題を起こして、誰か責任をとりましたか?
いいえ。誰も何の責任も取っていません。
そりゃあそうですよね。首相自身が「責任は私にあります」と言って、何一つ責任を取らないんですから。国会でデマを吐こうが何をしようが、何一つ一切全く欠片ほどの席にをとることもなく、「緊張感持ち、しっかり職責を果てしてもらいたい」で済ませちゃうんですから。そりゃあ平気でデマも吐くし、都合の悪い文書は改竄するし、隠蔽するし、何でもしますよ。バレても責任取らなくていいんだから。偉大なる安倍首領様が守ってくださるんですから。
そして、総理大臣自身が、答えに詰まれば「募ってはいたが募集していない」という日本語崩壊を起こす情けなさ。
でも、総理自信がこのレベルの言い訳をするんですから、そりゃあ周りは「このレベルの言い訳をすればそれでいいんだ」となりますよね。どんなに程度の低い言い訳だろうが、失敗は認めず、後付けの言い訳をすればすべてが許される。だから、検察官の定年延長について発言の矛盾を指摘されても、「つい言い間違えた」ですんでしまう。どんな嘘でも「言い間違えた」でOKという前例が安倍政権によって作られてしまいました。
安倍政権によって、日本は、何が起きても誰一人責任を取らない無責任国家になり果てました。責任者が責任を取らない組織はもはや組織の体をなしていません。安倍晋三という男によって、日本はもはや国家の体をなしてさえいない状態に堕とされてと言って過言ではありません。
どんな嘘を吐こうが、後から矛盾が発覚しようが、誰一人責任を負うことなく、「つい間違えた」ですんでしまう。勘違いしてはいけません。これは安倍政権が国民に対して「この程度の答弁をしておけば十分だろう」と思っていることであり、安倍政権は国民を愚弄しているのです。我々一人一人が安倍晋三にコケにされているのです。これで怒らないのがおかしい。
何より、公文書は歴史を証明するものです。その公文書を改竄したり隠したりするということは、歴史を改竄し隠蔽する行為です。歴史の改竄とか歴史の隠蔽とか、少年漫画の悪の国家が行う行為ですが、安倍政権がやっていることはまさにそれ。歴史を改竄する組織は、支持するとか支持しないとかの対象ではありません。シンプルに悪です。
野球で言えば、守備重視の監督か攻撃重視の監督か、送りバントが好きな監督か嫌いない監督かなど、ルール内でどういう作戦を立てる監督であれば、どっちを支持するって対象になりますが、ルールをそもそも守ろうとしない監督を支持するという選択肢は存在しません。安倍政権はルールを守らない監督と同じであり、支持不支持の対象にさえなりません。そんな監督を雇う選択肢は絶対的に存在しません。
この自分たちの保身のために歴史を改竄し、バレてもだれも責任を取らず、公文書改竄を命じた佐川宣寿をこの期に及んでも「適材適所」と言い、「再調査はしない」と断言する無責任体制によって、近畿財務局の職員は自殺に追い込まれたのです。
法的には自殺であり誰かを殺人罪に問うことはできませんが、安倍晋三を守るために、適材適所の佐川宣寿が命令を下し、それにより人が一人死んだのです。彼は安倍政権によって、安倍晋三を守るために犠牲になったのです。たとえ法的には問えなくても、安倍晋三と安倍政権は、確かに人を一人殺したのです。
公文書を改竄し、捏造し、人を殺し、誰も責任を取らずに反省の欠片もない。安倍政権は、日本という国を嘘と改竄と隠蔽にまみれた五流国家に堕とした、戦後最低最悪の犯罪組織です。国家を破壊する犯罪者集団です。その国家破壊の犯罪者集団である安倍政権を支持することは、国家と歴史を破壊する犯罪行為です。
この期に及んでも安倍政権を支持するのならば、「自分は日本を破壊している歴史に残る大犯罪者なんだ」という自覚をもって行うべきです。ほとんどの犯罪は一時的なもので歴史に影響を及ぼしませんが、安倍政権を支持することは、日本に永遠に消えない汚点を残す歴史における犯罪行為です。この国から「責任」と「真実」というものを消してしまうという、永遠の犯罪行為です。
日本を破壊した犯罪者になりたくないのならば、死んでも安倍政権だけは支持するべきではありません。それでも支持するのならば、日本の国家と歴史を破壊し、後世の日本人に対して嘘の歴史と嘘まみれの統治機構を贈ろうとしている犯罪者だと自覚した上で支持してください。
何度でも言います。安倍政権を支持することは、日本の国民を裏切り、国家と歴史を破壊する犯罪です。





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