<ざっくり言うと>
  • 孫向文、某カルト宗教と思想は違えど思考回路がそっくり。
  • 某宗教も、孫向文も批判は一切受け付けない。
  • 某宗教も、孫向文も、自分を批判するものを「サタン」「中国工作員」と決めつけることで遮断する。
  • 某宗教も、孫向文も、「自分は真実を伝えているのに理不尽に迫害されている」と思い込む。
  • 某宗教も、孫向文も、「迫害されても耐えて真実を伝え続けている自分」に酔う。
  • 某宗教も、孫向文も、「迫害されているのは自分が正しいから」と考え、批判されればされるほど自分が正しいという確信を強めていく。
  • 某宗教も、孫向文も、自分が真実をみんなに教えて救ってあげる救世主であるかのように妄想している。
  • 某宗教も、孫向文も、批判をシャットアウトして自分たちの中だけでお互いを肯定しあって、根拠もないまま、自分たちが正しいという確信を強めていく。
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↑自分のことを、工作員から理不尽な迫害を受けながらも真実を伝え続ける英雄的救世主かのように思い込んでいる孫向文
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孫向文のコロナ関連デマ
  1. 「関空からコロナ感染者が逃げた」とデマを吐く
  2. 「NHKが『日本新型コロナウイルス』と報道した」というデマを吐く
  3. 「感染したら100%後遺症が残り一生感染力が持続して人生終わる」というデマを吐く
  4. 「アメリカが新型コロナは中国の人工生物兵器と発表した」というデマを吐く
  5. 「バタっと倒れた人がいたらコロナ感染の可能性が高い」というデマを吐き「すぐに救助はするな」と見殺しを推奨する孫向文
  6. 「新型コロナは人工的なものでも遺伝子組み換えでもない」と米国が公式発表。しかし孫向文は陰謀論妄想継続中!!
  7. 「致死率15%は現実になった。マスゴミはデマ。自分が正しい」とデマを吐く孫向文
  8. 「オレは日本メディアより何カ月も早くサイトカインストームのことを指摘していた」とデマを吐く
  9. 人工ウイルス説を米国が否定後も「米国の発表と自分の主張は100%一致」と妄想

こんな本がありまして。

某宗教の元信者の人が自分の経験を書いているんですが、思想的にはともかく、思考的にはものすごくネトウヨとよく似てる…。もちろん、ネトウヨにもグラデーションがあって、すべてのネトウヨがこういうわけじゃないですが、基本的にはすごく似てる…。特に、孫向文は本当にそっくり。今回は孫向文の思考と某宗教の思考の類似点を挙げてみたいと思います。
目次
  1. 批判には耳をふさぐ
  2. 都合の良いところだけ曲解し、都合の悪いところは見ないで自画自賛
  3. 自分を批判してくるものはサタン! 工作員!
  4. 批判されると、「迫害に耐えて真実を訴えるオレ、頑張ってる」と考える
  5. 「自分は正しいことを広めて皆を救済している」と誇大妄想をする
  6. 批判は受け入れず、称賛だけを求める

批判には耳をふさぐ

この宗教は、反対意見には耳をふさぎます。論理的な反論はできません。(もともと宗教だから論理じゃないんだけど)

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孫向文も、批判には耳を傾けません。デマや矛盾を指摘されると、決してそれに対して論理的な反論をすることなくブロックします。
別にブロック自体は構わんのです。嫌いな奴の話を無理して聞かなければならない義務はありません。

しかし、孫向文の場合、侮蔑的な言葉を投げかけたわけでもなんでもなくとも、主張のエビデンスを聞いただけでブロックします。もちろん、デマや矛盾を指摘してもブロックします。これがほかの人のブロックと違うところです。とにかく批判そのものに全く耐性がないのです。



都合の良いところだけ曲解し、都合の悪いところは見ないで自画自賛


某宗教は、なんでも自分に都合よく解釈して事実を捻じ曲げます。自分に都合のいいところだけ受け入れ、都合の悪いところには目をつぶります。見たいものしか見えないのです。そして、ものすごい自画自賛をします。

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↑自分に都合のいいところだけ見て、都合の悪いところは見えず、自画自賛をする。


孫向文も、ご都合主義な事実の捻じ曲げと自画自賛がすごいです。彼はこのコロナ禍でも、曲解で事実を捻じ曲げ、「自分の主張が当たった!」と自画自賛を繰り返してきました。


例えば、「コロナウイルスが中国が人工的に作った生物兵器だ」という主張があります。孫は「米国は新型コロナが中国の人工生物兵器だという証拠を掴んでいる」と断言していました。しかし、米国は真逆に「人工ウイルスでも遺伝子組み換えでもない」と結論付けました。それにもかかわらず、孫は今でも「人工ウイルスという自分の予想は当たった」と言い続けています。




自画自賛と攻撃を同時に行うもの孫向文と某宗教の共通点です。先ほど見た通り、某宗教は、自分たちの善行を自画自賛する一方、他者の善行は目に入りません。孫は、マスコミ批判をしながら、自分のほうがマスコミより早く正確だと自画自賛をしていました。



しかし、実際にはマスコミは孫よりも早く詳しく情報を流していましたし、孫の流したデマについてもちゃんと検証して、事実を報道していました。しかし、孫にはそういうことは目に入らないのです。自画自賛は、某宗教と孫向文の非常に大きな共通点の一つでしょう。



自分を批判してくるものはサタン! 工作員! 五毛党!


某宗教は、自分を批判してくる者(というか自分たち以外の人間)をサタンと呼びます。

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まあ、マンガのこのシーンでは父が母の宗教どっぷりにブチ切れて暴力を振るっているので、その点では父が悪いんですが、それを「DV父」ではなく「サタンだ」と認識してしまうのです。傍からはよくわからない考え方です。


孫向文はそれと全く同じように、自分を批判してくるものを「工作員」と認定してしまうのです。デマを指摘されたら「工作員アカウント」ということにして耳をふさぎます。私自身も彼に中国工作員扱いされたことがあります。彼にとって、自分を否定するものは全て中国人工作員なのです。

「工作員」とか「五毛党」とかってことにして、一切の批判をシャットアウトします。先日など、ついに「金正恩死亡を否定するやつは工作員」と言い出しました。この点からも、孫向文が「自分に賛同しない奴は中国工作員」という認識を持っていることがうかがえます。 面白いことに、孫向文は、黒瀬深のような安倍信者まで「中国工作員」に認定してしまっています。 孫向文と安倍信者は、お互い愛国者を自称しながら、お互いを工作員認定しているらしいです。うーん、カオス。


どうやら、孫向文は「自分は正しいことを言っている」という絶対的自信を持っているようで、そのため「正しい自分に反対する奴」→「自分の真実の発言が都合が悪い奴」→「中国工作員」という認識を持っているらしいです。


こうやって、孫は自分を批判する人間をすべて「中国人工作員」と認定してしまい、自分を称賛する人だけの声を聞くことで、「自分は100%正しい」という妄想をさらに深め、デマを量産していくのです。某宗教が、批判を「サタンの声」と認識して耳をふさぎ、信者の中だけで称賛し合ってさらに信仰を深めていくのと全く同じ思考回路があると言ってよいでしょう。



批判されると、「迫害に耐えて真実を訴えるオレ、頑張ってる」と考える


某宗教は、一部の国ではカルト認定されるなど、強い批判に遭っています。彼らはこれを自分たちが「迫害」されていると考え、それに耐えていることを美談とし、「こんな風に耐えている自分たちは頑張ってる」「こんなに迫害されても耐えている自分たちの信仰は本当だ」「真実の信仰を持つ自分たちが救われないわけがない」と考え、さらに信仰を深めていきます。

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孫向文の発想もそっくりで、孫向分はデマの指摘を「迫害」と受け取ります 本当に「迫害」って言葉使ってるんで驚きました。そして、その迫害に負けずに「挫けず発信し続けてよかった」と発想するのです。完全に某宗教と同じ思考回路に陥っています。

「自分は正しい」
→「正しいから迫害される」
→「攻撃されるということは自分が正しい証拠」
→「自分は正しい」


こうして、決して批判は受け付けず、デマだと指摘されると、反省するどころか逆に「自分は正しい」という確信を強めていきます。まさに某宗教の信者が凝り固まっていく過程と全く同じ思考回路でしょう。

さらに、孫は自分を正しい科学を発信して迫害されたガリレオに例えます。 「なんと図々しい!」と思いますが、孫の脳内では、彼はガリレオのように迫害に耐えながら真実を訴え続けている立派な英雄なのです。実際には真逆の存在だと思うのですが…。


自分が批判されたとき、自分のどこが批判されたのか考えることはなく、「工作員に迫害された」と妄想することで批判をシャットアウトし、「迫害に耐えて真実のために我が身を犠牲にする自分」に酔う。まことに怖い考え方ですが、「自分たちは不当に迫害されている」という妄想は、仲間の結束を強めるのに都合がよいのでしょう。


オウム真理教も全く同じで、自分たちに向けられた批判をシャットアウトし、「自分たちは正しいから迫害されている」と言っていました。この辺の思考が、孫向文とカルト宗教の共通点の最たるものだと言えます。



「自分は正しいことを広めて皆を救済している」と救世主気分の誇大妄想をする


某宗教は、自分たちが正しいことを皆に広めていると思っています。それで自分たちの仲間になれば救われると言います。別にあんたらに救ってもらわんでもいいんですが。
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孫向文も、似たような誇大妄想をしています。
>>「日本人を助けたい」気持ちで発信しつづけた

孫向文がSNSで何か発信したところで日本人が助かるわけがないし、別に孫なんぞに助けてもらう必要などないんですし、孫はデマ吐きまくりのデマゴーグなんで日本人が助かるどころか逆に害悪なんですが、某宗教が各家庭を回って、みんなが知らない「正しい教え」を広めようとしているのと同様に、孫向文も、「迫害」に耐えながら、みんなが知らない真実(そのほとんどはデマ)を広める救世主のように自分のことを認識しているのです。 ↑自分が新型コロナの猛威を「誰よりも知っていた」つもりになって、みんなに無償奉仕している医者のような妄想をしている孫向文。完全に救世主気取り。
↑自分は報道よりも早く真実を広めている、と妄想する孫向文。実際はデマだったわけだが。
↑デマだと指摘されると、「デマだという指摘こそデマだ」と言い出す孫向文

なぜこんな尊大な思考になるのか、まことに理解に苦しみます。

言っておきますけど、私は「みんなが知らない真実を広めて皆を助けよう」なんて思いあがったこと考えちゃいませんよ。私はデマと差別が大嫌いだから、嫌いなものが広がらないようにしたいと思ってるだけです。



批判は受け入れず、仲間内で称賛し合って信仰を深めていく


人間は誰もが孤独には耐えられません。居場所が欲しいものです。宗教にハマる人は、そこなら自分が全肯定してもらえるからハマるのでしょう。その自分を全肯定してくれる場所の批判は受け付けません。

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孫も、「自分はみんなのために、無償で真実を提供してあげている救世主」と考え、「自分は中国人工作員に攻撃されている」と妄想し、「迫害されている自分」に酔い、批判には決して耳を傾けない。自分に対する称賛の声だけを受け取る。こうして仲間内でさらに「自分たちは正しい」という確信を強めていく。


今回、某宗教の体験談を読んで、本当に孫向文の思考パターンとそっくりで驚きました。特に、批判を決して受け入れず、自画自賛をし、批判に対し「自分は正しいのに理不尽な迫害を受けている」と認識するところが、驚くほど完全にマッチしています。(この認識は、この某巨大カルト宗教のみならず、オウム真理教などにも共通する)


このブログは「愛国カルト」という言葉を使っていますが、まさに孫向文は「愛国カルト」と呼ぶにふさわしい存在でしょう。これまでこのブログで紹介してきた人たちの中で、孫向文が一番宗教染みていると思います。ひどいのはたくさんいましたが、「迫害に耐えて、真実を訴え続ける自分」という陶酔した自己認識している奴はいなかったように思います。


みなさんは、孫向文を他山の石とし、他人から批判されたとき「自分が正しいから工作員が批判してるんだ」と妄想したり、「迫害に耐えて真実を訴えてる自分」に酔ったりしないように気を付けましょう。言わなくても孫向文みたいには普通はなれないと思うけど…。


ただ、某宗教は、子供に虐待したり、輸血拒否したり、思考回路だけじゃなくて教義や行動にまじヤベエところがたくさんあるんで、そういうところまで孫向文と某宗教が同じだと言っているわけではありませんので誤解しないようにお願いします。


↓ここで紹介した某宗教の本の試し読みサイト


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