<ざっくり言うと>
- 「安倍政権の支持率が回復」←回復してない
- 「コロナ対策大成功」←アジア最悪レベルでした
- 「検察庁法に総理の思い入れはなし」←だったら何で提出した?
- 「野党は批判ばかり」←国民一律10万円補助も、家賃支援も野党の提案

↑安倍政権支持のためなら、息を吐くようにどんな嘘でも吐く男
その全ての発言がデマしかないと言って過言ではない黒瀬深。今日も嘘を吐いています。
>>内閣支持率、反安倍の共同通信ですら39%に回復。内閣支持率、反安倍の共同通信ですら39%に回復。コロナ対策は結果論だが大成功しているし、検察庁法改正も特に総理に思い入れはなく破棄したしで、普通に考えて下がり続けるはずない。いい加減、野党は批判ばかりではなく自分達が案を出さねばならないと気付くべき。 https://t.co/OR1p4nUCEW
— 黒瀬 深 (@Shin_kurose) May 31, 2020
毎日新聞の世論調査の27%と比べると高いですが、共同通信の調査では5月8~10日の調査から2.3%下落し、不支持率は45.5%で支持を6.1ポイント上回っています。つまり、「回復」などしていないのです。

黒瀬は自分でリンクを貼りながら、リンク先のわずか100文字程度の文章さえ読んでいないんですね。
>>コロナ対策は結果論だが大成功
これも嘘。欧米と比べると低いですが、アジアではワースト2位の死亡率です。

(↑5月18日時点。人口比でみると日本はアジアでは最悪レベル)
これはアジア全体に何らかの原因があると考えるのが当然です。それが遺伝なのか、免疫なのか、BCGなのか、それともヨーロッパのアジアでコロナウイルス自体に違いがあるのか、現段階では分かりませんが、少なくとも「日本の対策が大成功」はウソです。むしろアジアを見渡せば失敗の部類であることが分かります。
>>検察庁法改正も特に総理に思い入れはなく破棄した
だったら最初っからコロナ禍でそんな法案提出しなければいいですよね。いかにこの法案が必要であるか主張し、強行採決に反対した自民党員を委員会から外してまで強行採決姿勢を見せていて、「思い入れはありませんでした」とか、何を言っているのやら。
黒瀬らは「検察の方から提案された」「法務省の方から提案された」という安倍晋三の主張を鵜呑みにして安倍晋三を擁護していますが、むしろ「提案されたから、大して思い入れもない法案なのに通そうとした」というなら、なおのこと最悪ですね。その法案の必要性や妥当性を考慮せず、提案されたものをただそのまま通そうとする無能極まりない生還と言うしかありません。
>>いい加減、野党は批判ばかりではなく自分達が案を出さねばならないと気付くべき
いい加減、自分の無知を棚に上げて野党批判のデマをばらまくのやめたらどうなんですかね。
黒瀬は国民一律の10万円給付を自民党が提案して野党がのっかったみたいに妄想していますが、事実は逆で、国民一律の10万円給付は野党が提案しています。自民党はその後もずっと「和牛商品券」なんて言い続けていて、野党の提言から2週間もたって、ようやくそれに乗っかりました。
家賃支援も、野党は4月28日には既に法案提出しています。ところが、自民党はそれを完全無視し、自民党が家賃支援のための初会合を開いたのは、野党の法案提出の2日後の4月30日でした。野党の法案提出よりさらに遅れて、ようやく初会合。自民党の無能さが際立っています。
黒瀬深やその周辺のネトウヨたちは、「野党は批判ばかり」などと言っていますが、野党はこのように政策の提言も、法案の提出もしています。自民党がそれらを全て無視し続けているだけです。
黒瀬深は、この短いツイートの中で、またも4つものデマを盛り込みました。
もういい加減、黒瀬深の言うことはデマしかないというのをネトウヨさんたちにも気が付いてもらいたいです。





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コメント
必死に野党と物言う外国人を繋げたがってるけど外国人労働者を呼び込んでる自民党に文句は言わないのかな?
反対に何の苦労も感じていないであろう黒瀬氏には、『ミスター日刊脊髄反射速報』なる称号を与えたいと思います(もっと過激に『日刊DEMA速報』と言ってやりたいところだけど、一応勘弁しといてやるわ💀)。
この黒瀬深って奴、もうデマを吐き続けないと自我が保てなくなってるんじゃないか?とさえ思ってしまいます。コロナ禍に関しては「野党は対案を出せ!」というのは全くのデタラメ、デマであると断言できますね。
そもそも本予算を組み替えるべし!という与党の言い分をガン無視して153億円しかない予備費で大丈夫とタカをくくったせいで補正予算を出さざるを得なくなった、その補正予算にしても現金給付はもともと野党が主張して公明党が自民党をせっついて実現したもの。
それで少しは反省するかと思いきや、家賃補助の法案は野党が連休前に出してきたのに禅譲岸田は連休明けに呑気に取りまとめに入ったってんだから政権与党としての責任感も緊張感も何もあったもんじゃない。政権与党が矢継ぎ早に法案出してるのに野党が応じないってんじゃなくて、政権与党がサボってるから野党が代わりに法案作成しているのが実情ですから。
コロナ禍での課題は山積みにもかかわらず国会閉じようとする安倍政権。少なくとも安倍自民党である限りこの先は何も期待できないのは完全にバレてます。その証拠に2次補正で予備費100兆円なんて予算出すとか金出す気がない、やる気もないと言ってるようなもんですよ。
「2次補正で予備費100兆円なんて予算出すとか金出す気がない、やる気もない」
お金を出す気も、やる気もありますよ。3分の1を予備費にしたのは、予算科目に縛られることなく、臨機応変にお金を使うためです。
ただし、どういう方面に向かった「お金を出す気」「やる気」「臨機応変」なのかが肝心です。支援者向けに、票を買うためにというスケベ心で「お金を出す気」「やる気」「臨機応変」ならたまったものではない。特に現政権の場合、安倍さんと取り巻きの今までの行いを考えると・・・。危ない危ない。
そういうことをさせないための財政民主主義(予算科目で縛った予算を国会が認める)なのだから、予備費が多いというのは「白紙委任してください」と政府が言っているようなものです。予備費ならコロナ対策以外に使ってもよいことになる(なので、予備費でなく「コロナ対策基金」のようなものを作ることで臨機応変にできるようにすることを主張する人もいる)。予備費が多いというのは、財政民主主義の原則上よろしくないことは確かです。
これまでのスピード感なら、国会を延長して、必要に応じて〇次補正をしていけばよいとも思います。それでは遅いのなら、せめてコロナ対策基金か。何しろ、きちんと審議をして、財政民主主義の原則は尊重させなくては。ドサクサ紛れに膨れ上がった予備費が、どんな使い方をされるかわからない。
>票を買うためにというスケベ心で「お金を出す気」「やる気」「臨機応変」ならたまったものではない。特に現政権の場合、安倍さんと取り巻きの今までの行いを考えると・・・。危ない危ない。
それ故の予備費100兆円だと思ってます。さっさと国会閉じて逃げ切った後で承認のいらない予備費でバラ捲くふりして中抜きするくらいは普通にやりそうです。事実、持続化給付金とかはそういう疑いは濃厚ですし、現金給付は焼け石に水状態でまだまだ足りない。予備費なんて悠長なこと言ってないでさっさと出せ、と。
問題なのはその「やる気」がどこに向かっているかという点では同意です。ただ、今までがひどすぎるし、今はもっとひどい。国会閉じて逃げた後は予備費でテキトーになんて思うな、と。少なくとも会期延長が通年国会で国会および国会議員には仕事してもらいたい。そのために高い歳費を出しているのだからという気持ちです。