<ざっくり言うと>
- 自民党、日本国憲法の「基本的人権」の意味を理解できていないことが判明。
- 自民党、基本的人権を「法律に触れない限り」自由ということだと、大日本帝国憲法時代と変わらぬ人権理解を示してしまう。
- 自民党、「公共の福祉」ではなく「公益」や「公の秩序」を理由に、言論の自由を含む基本的人権を制限できるという憲法改正案を作ってしまう。
- 中学レベルの憲法理解や人権理解も怪しい自民党に、現代民主主義国家の政党を名乗る資質なし。
- 自由と民主主義を愛するのであれば、自由と民主主義を破壊する自由民主党だけは、決して支持してはならない。

↑人権に対する理解が大日本帝国憲法時代から全く進歩できていない、時代逆行人権抑圧無能詐欺集団、自民党。
大日本帝国憲法時代から進歩がない自民党の人権理解
自民党には嘘つきとか卑怯とか権力欲とか金銭欲とか様々な特徴がありますが、自民党の最も根本的な本質は「頭が悪い」ことかもしれません。
前回の憲法改正漫画では、ダーウィンの発言を捏造するという詐欺師ぶりを披露した自民党ですが、今回は中学生レベルの憲法理解が身についていない知能の低さを晒してくれています。基本的人権についての自民党の説明がこちら。

基本的人権について、「人間が生まれながらにして持っている、人間らしく生きる権利を永久に保障する」「言論の自由」「職業選択の自由」まではいいのですが、「法律に触れたり、人に迷惑をかけない限り自由」というという説明は完全に間違いです。
何故なら、どんなに人権が抑圧されている国家だって、「法律に触れない限り自由」「人に迷惑をかけない限り自由」というのは変わりないからです。ナチスドイツだって、ソ連だって、中国だって、北朝鮮だって、どんな国でも、法律に触れない限り自由ですし、人に迷惑をかけない限り自由です。その「法律」や「迷惑」の範囲が問題なのです。
実際、大日本帝国憲法では国民の基本的人権は「法律の範囲内」という制限がついていました。
第22条 日本臣民は法律の範囲内において居住及び移転の自由を有すだから、国民の言論の自由が法律により制限され、新聞や書籍に検閲が入り、政府によって発禁処分を食らったりしていたわけです。
第29条 日本臣民は法律の範囲内において言論著作印行集会及び結社の自由を有す
現在の日本国憲法では、基本的人権は不可侵のものであり、それを侵す法律はそもそも違憲という考え方です。「法律に触れない限り自由」などという自民党の説明は、大日本帝国憲法時代のものです。自民党の人権理解は、80年前から進歩がないようです。前回の進化論マンガで「唯一生き残ることが出来るのは 変化できる者である」とか自分で言ってたくせに、80年前から人権に対する理解度が変化できていない。この頭の悪さが今の自民党です。
公共の福祉を理解できていない知能欠損自民党:「公益及び公の秩序」のために基本的人権を侵害する自民党憲法
さて、こういうことを書くと、「じゃあ、法律を侵してもいいというのか! 人を殺しても自由なのか!」とか言ってくる、知能が欠損した人が現れそうですが、もちろんそういうわけではありません。ある個人の基本的人権と、ほかの個人の基本的人権がぶつかったら、これを調整せねばなりません。この考え方が「公共の福祉」の考え方です。
日本国憲法には
第13条 生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。と書かれており、個人の人権は「公共の福祉」によってのみ制限されます。
第22条 何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する。
第29条 財産権の内容は、公共の福祉に適合するやうに、法律でこれを定める。
人が2人以上いれば、必ず互いの権利がぶつかります。例えば、「タバコを吸う権利」と「受動喫煙を拒否する権利」がぶつかったとき、それを調整するのが公共の福祉です。分煙や禁煙が行われているのは、公共の福祉により、タバコを吸う権利が制限されているからです。
ところが、知能欠損集団である自民党は、公共の福祉が理解できていません。自民党は別の憲法改正推進漫画で、公共の福祉のことを「公益」と説明しているのです。

こんなバカ丸出しの説明をよくもまあ恥ずかしげもなく発表できるなあと驚かされるのですが、自民党はそもそもこの説明の何がおかしいのかさえ理解できないほど、知能が欠損しているのでしょう。
もちろん、公共の福祉と公益は全く異なる考え方です。公共の福祉は個人の人権を尊重する考え方ですが、公益は個人よりも集団を重視する考え方です。自民の説明だと、公益によって個人の基本的人権を制限してもいいことになります。
例えば、政府がTPP推進を「公益」と思えば、TPP反対運動を「公益」の観点から制限することが可能になってしまいます。中国で成立した国家安全法のような恐るべき人権抑圧法さえ、「国家の安全と安定を守るという公益のためだ」と言えば可能になってしまいます。
個人の人権と個人の人権の折り合いをつけるという考えである公共の福祉とことなり、公益によって基本的人権が制限できるとなると、何を「公益」とするかによって、いくらでも人権制限が可能になってしまうことでしょう。
実際、自民党が野党時代に作った自民党の憲法改正草案では、現行憲法で「公共の福祉」とされているものが、「公益及び公の秩序」に変えられているのです。
日本国憲法第十二条
この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであって、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負う。
自民党憲法改正草案第十二条
この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力により、保持されなければならない。国民は、これを濫用してはならず、自由及び権利には責任及び義務が伴うことを自覚し、常に公益及び公の秩序に反してはならない。
日本国憲法第十三条
すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。
自民党憲法改正草案第十三条ごらんのとおり、自民党の憲法改正草案では、公共の福祉という言葉が削られ、「公益及び公の秩序に反してはならない」とされています。国の考える公益(国益)に反する言動は許されず、「公の秩序を乱すな」という理由で政府批判やデモなども制限できてしまうのです。
全て国民は、人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公益及び公の秩序に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大限に尊重されなければならない。
しかも、「すべて国民は、個人として尊重される」が「全て国民は、人として尊重される」に変わっています。自民党が個人の権利というものを制限しようと考えていることがはっきりと見て取れます。
さらに、憲法21条を見ると、恐るべきことが書いてあります。
日本国憲法第二十一条
集会、結社及び言論、出版その他の一切の表現の自由は、これを保証する。
自民党憲法改正草案第二十一条自民党の憲法改正案では、公益及び公の秩序を害する集会、言論、結社、出版は認められないわけです。「公益」や「公の秩序」に反すると判断されたら、言論まで制限されるのです。自民党の憲法改正草案が現実化したら、中国の国家安全法のような人権抑圧法案さえ、「公の秩序」を保つためだとして、成立してしまうことでしょう。
集会、結社及び言論、出版その他の一切の表現の自由は、保証する。
2.前項の規定にもかかわらず、公益及び公の秩序を害することを目的とした活動を行い、並びにそれを目的として結社をすることは、認められない。
自民党の憲法改正草案では、基本的人権はまさに「法律の範囲内」でしか認められないのです。国民は個人として尊重されず、個人の人権は「公益及び公の秩序」によって、実質無制限に制限可能になってしまうのです。
いかに自民党という組織が恐ろしい人権抑圧団体であるか、自民党の憲法説明や憲法改正草案を見るとよくわかります。
(関連記事)
中学生レベルの憲法理解も怪しい自民党に、民主主義国家の政党を名乗る資質なし
ちょっと頭のいい中学生であれば、「公共の福祉」と「公益及び公の秩序」が違うものだと理解できることでしょう。
ところが、自民党の知能レベルでは、「公共の福祉」を理解できていないから、基本的人権を「法律に触れない限り」のものだと説明してしまったり、憲法改正案で「公共の福祉」を「公益及び公の秩序」などと書き換えてしまうのです。自民党はこのような中学生レベルに達しているかも怪しいような脆弱な憲法理解と人権理解で、憲法改正を主張しているのです。
憲法に対する理解度がこの程度だから、平然と憲法解釈を変えたり、首相補佐官が「立憲主義」という言葉を知らなかったり、「法的安定性は関係ない」とか言ってしまったりするのです。
政治家というものは、法律というルールを作ることが仕事なのですから、誰よりもルールに詳しくないといけないはずですが、自民党の憲法理解は中学レベルに達しているかも怪しいです。誰にルール作りをさせるにしても、現行ルールを理解するだけの知能もない連中にだけは任せるわけにはいきません。
自民党という組織は、政党どころか、民主主義国家の成人を名乗るに値するだけの知識も知能も持ちわせず、民主主義国家にとって害毒にしかならない嘘つきと卑怯者と知能の欠損したバカの集合体に過ぎません。どんな思想良心を持っていようが自由ですが、自由と民主主義を愛するのであれば、自由民主党だけは死んでも支持してはならない存在です。自民党を支持することは、民主主義国家の国民として自殺をするのに等しいです。





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コメント
明治の初めごろから、自由民権運動家たちを中心に、より先進的で優れた私擬憲法を作っていたんですけどね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/東洋大日本国国憲按
こうした自由民権運動を弾圧したのが時の政府で、その後の軍国主義や帝国主義を大日本帝国憲法という糞憲法で推し進めたんですから、戦後の人ならば今の平和憲法を高く評価するべきなんですよ。
なんせ、あの糞憲法はできた時点で既に評価に値しない汚物そのものなのですから。
自民党憲法草案も、それと大して変わらない時点で汚物そのもの。議員もろとも消毒するしかない。
大日本帝国憲法をそこまで悪く言わなくても。
現代の観点から見れば、大いに問題があることは確かですが、制定当時の観点(列強に伍していけるような、(当時の尺度での)文明国、強い立憲君主国を作ろう)で見れば、満点でないにしても及第点でしょう。当時の日本は、ついこの間まで、封建制をやっていた国なんですから。今日の観点で民主的な良い憲法では、衆愚政治や多数の専制に陥ったのではないかと思います(ワイマール・ドイツのように)。
もちろん、21世紀の日本にその亡霊をよみがえらせるのは論外です。イタコは本当に祖先の霊を呼び出すわけではなく、それらしく話を作って生きている者に安らぎを与えてくれます。良い霊感商法と言えるかもしれません。それらしく話を作って不安を煽り、あるいは気を大きくさせて操ろうとする悪い霊感商法もあります。自民党がやろうとしているのは後者のような感があります。
でもって、現状を見るとよく考える人から見たらクソにしか見えない自民党が勝ち続けている。奴らの方が残念ながら人心掌握が上手なんでしょうか。
私個人の意見ですが、最近の世論は、衆愚と言うか、もっと言うと人の属性は性悪説というか。期待していた山本太郎の今回の動きを見ても、人の質はそんなもんなんかなぁと
悲しくなるばかりです。
一方でこのブログ主さんの様に闘ってる人を応援しなきゃとも思います。この場を借りて、お礼を。私が理路整然と言えないことをいつもありがとうございます。
問題しかありませんね。
1.万世一系とかいう非科学的な根拠で国民を支配しようとしたところ。
2.天皇を神聖にして犯すべからずと、神と同格の存在にしたことで、批判できなくしたこと。
3.軍を天皇直属=天皇の私兵としたことで、議会に縛られることもなく、暴走を許したこと。
4.天皇の責任は内閣が負うので、天皇が犯罪を犯しても(明治以降の日本の帝国主義や植民地主義、南京虐殺や従軍慰安婦など)罪に問うことができないこと。
5.本記事にもある通り、国民の自由や権利を法律で幾らでも制限できる危険な条項があること。
これらが問題ないとでも?
それに、近代化といいながら華族制度や天皇制、非差別問題や地主制度など、封建的な制度を温存していたじゃないですか。
近代化というのは、庶民の力で王家や貴族やブルジョアなどを革命で打倒して、近代民主主義国家を作ることなので、戦前の日本など近代国家でもなんでもないのです。
日本では、それをしようとしたのですが支配階級(武士階級や天皇、軍隊やブルジョアや地主など)が弾圧したので、今に至るまでできていないのです。
さらに言えば、歴史というのは現代の価値観で過去を批判的かつ否定的に見ないと、同じ過ちを繰り返しますよ。
https://note.com/horishinb/n/n1a80140bb0e4
こちらに、大日本帝国憲法の問題点がありますので、こちらを見て如何に糞憲法かが、わかると思います。
この、shin horiさんは、天皇制の問題についてもブログで取り上げているので、お勧めですよ。
https://note.com/horishinb/n/n442bd20bdc03
こちらも明治の庶民の方が、政府や天皇よりも、ずっと先進的で優れた考えを持っていたことを、紹介しています。
天皇を公然と批判する人も、いたぐらいですから。
いや>>2は十分に否定的に見ていると思いますよ
憲法と言う物が無かった日本が最初に作った憲法としては評価しつつも、
現行憲法と比較して劣っているという認識では無いでしょうか?
概ねおっしゃるとおりです。時代背景を考えないと。もちろん、現代によみがえらせるべきものではありません。「4」でまとめてくれているような問題点を踏まえて、同じ失敗をしにくい(悪用されにくい)ようにする必要があると思います。それが歴史に学ぶということではないかと。その点自民党の草案は、悪用しやすいものにするために歴史に学んでいるように見えます。
>>4、5
よくお勉強なさいました。はしかは若いうちにかかった方がよい(10~20代の方ですよね)。「近代化というのは、庶民の力で王家や貴族やブルジョアなどを革命で打倒して、近代民主主義国家を作ること」なんて、昔の反代々木派(共産党が革命政党から穏健なリベラル政党になったことに反発)の学生が似たようなことを言っていたっけ。
<分割します>
民権派と呼ばれる人々が、五日市憲法など各地で様々な憲法草案を作り、議論していました。その中には今日でも十分に通用するようなものもありました。だからと言って、それが実現していたらみんなうまく行っていたはずだと考えるのは早計です。
例えば、それを作った先進的な人はよいとして、当時の大多数の日本人がそれを受け入れ、使いこなせるような状況にあったかと言えば、私は大いに疑問です。義務教育を受けさせることを嫌う親だって少なくなかった(経済的な理由だけでなく)。大正時代の普選の時代になったら買収選挙に我田引鉄(JR大船渡線は政治力によって捻じ曲げられてあんなルートになったのは有名)。挙句に政治不信から軍部をもてはやした。現代の世界の国々でも、民主主義をはぐくむ土壌(一定の教育水準など)がないところに、いきなり民主主義(選挙)を移植してもうまく行かないでしょ(アラブの春はどうなったか。チュニジア以外は混乱か独裁)。
革命なんて愚の骨頂。どさくさに紛れて革命の理想を乗っ取る頭の黒いネズミが出る可能性が高い。フランス革命後の恐怖政治→ナポレオンの帝政、ロシア革命のスターリンなんてのが有名どころでしょう。それに、当初はうまく行っても、管理部門が独善やら保身やらに陥ることはよくあること。立派でい続けられる人間はほんの一握りです(だからこういう人は偉人として歴史に名が残る。たくさんいたらそんなことにならない)。革命を本当に信じられる人は、真面目で善良な人なんだと思いますが、そうでない人の方が多いのでうまく行かないし、血なまぐさいことになりやすいのです。
敵対せずに、議論を尽くして「皆が多少満足、多少不満。個人の自由意思を尊重し、致命的な不利益を被る者なく、人権の折り合いをつけていく」で漸進的に改良していくのがベターでしょう。革命は文字通り致命傷を負う人が出ますから。
ここ数年の自民党の発信する憲法観がお粗末なのは当ブログの通りで。樋口陽一氏の「江戸時代の慶安のお触書レベル」という批判はまあその通りでしょうねw
立憲民主党や他の野党は批判する口だけは立派だけど政治をする能力がまるでないから政権をまかせられるのは安倍さんしかいないらしいです
あんな嘘ばっかりつくのに?と聞いたら嘘つきじゃない政治家なんかいないと
逆に政治は嘘つきじゃないと生き残れないものと考えて最低限経済や外交をやってくれる人を選ばないと、と言われました
それでも自民党は最低限すらもできてないと思うんですけどね・・・・
「嘘つきじゃない政治家なんかいない」
たぶんそれは本当です。でも安倍さんとその取り巻きは決定的にダメだと私は考えています。
理由は嘘のつき方です。彼らは理屈に合わない、誰もがわかる嘘をつき、あるいは言葉の意味を都合よく変え、黒を白と言いくるめる。
安倍さん以前、責任ある立場の政治家は、特に公の場(国会答弁や記者会見など)ではウソにならないように言葉を濁しました(竹下首相の「言語明瞭、意味不明」は有名)。ウソに基づく議論や言葉の意味を都合よく変えることによって、「議論に基づく合意形成」という民主主義の建前を破壊することは考えもしなかったことでしょう。
また、安倍さんたちは自分の保身のために官僚組織に見え透いたウソをつかせている(コロコロ変わる国会答弁や公文書改ざんはその典型)。しかもそれをした者を露骨に出世させる。
安倍さん以前は、少なくとも私はそういうことを知りません(ワイロなど、一緒になって甘い汁を吸った官僚個人はいたが)。官僚組織が与党政治家に便宜を図るようなことはあったにしても、必ず大義名分(公益にかなうという表向きの理由)を立てました(それができないことは実行不可)。また、そういう不正が表に出れば、責任を取らせた(ほとぼりが冷めたころ、ちゃっかり天下りでオイシイことになっていることはあったが)。「公務員は全体の奉仕者であって一部の奉仕者ではない」この建前(法の下の平等に直結する、民主主義国の常識)を破壊することは考えもしなかったでしょう。
このような建前があることによって、「不正」「ズル」が行われるにしても、ある程度の歯止めがかけられるのです。安倍さんたちはその建前を破壊している。その結果、何でもありになっている。
<分割します>
「最低限経済や外交をやってくれる人」ならば、誰でも構わないでしょう。現状維持なら官僚に任せておくのが一番です。「やってる感」を出したがり、批判されることを嫌う安倍さんは、道半ばと言い続けて粉飾すらするから不向きでしょう。
与党に政策遂行能力があり、野党にそれがないように見えるのは、与党は官僚組織を利用できるが、野党はそれができないからです。自民党・公明党だからとか、立憲民主党・共産党だからではなく、構造の問題です。現野党が与党になっても、そこそこできますよ(ただし、内情を知らないうちから独自色を出そうとしなければ、ですが)
安倍さんの後(政権交代でも、岸田さんや石破さんでも)、粉飾されていた問題が白日の下に晒されるかもしれません。粉飾していた連中は、公表した者のせいにしようとするでしょうが、そこでの対応如何で日本社会が奈落の底へ転落するか否かが決まるでしょう。粉飾に安心しているのと、粉飾に気づいたときにパニックになるのが一番危ないのです。
少々遅れてしまい、申し訳ございません。
これ以上議論するのは平行線と思い、少し外していました。
ただ、>>7で「10~20代の方ですよね?」と聞いたのはご明察で、自分は20代です。
自分では、両親が共産党支持者ですので、その代々木派たる共産党の支持者のつもりだったんですけどね。
結局、この間の都知事選には宇都宮さんに投票しましたので。
江戸っ子さんのおっしゃることにすごく納得してやっぱり安倍さんは早く辞めるべきだと家族に言って見たのですが
あんたは民主党政権を知らないからそんなことが言えるんだみたいに言われました
親も円高の煽りをうけて母はリストラされたり父は会社が潰れそうになったりしたと
姉もその頃はまだ学生で民主党を応援してましたが鳩山さんが総理をやってた時のことを知るとゾッとする、あいつがオバマさんに嘘ついたせいで安倍さんがどれだけ苦労したか!といつも明るい姉が無表情だったので恐かったです
そしてもし野党が政権変わってもみんな安倍さんよりよくできるやつなんかいないとも
私はその民主党はもうないから関係ないと思うしここにいる皆さんが正しいと信じてますしやっぱり安倍さんを応援なんかできません
でもこの人に総理になってほしい!と思える人まだいないかもしれません
山本太郎さん応援してますけどでもまだ若すぎるのかな・・・・
円高?
失礼ですが母親のご職業は一体何でしょうか?
円高でリストラされる業種だと観光(それも外国人向けの)辺りしか想像できないんですけど
円高は正確には日本円高USドル安と言いまして、輸入産業や海外旅行する際には+に働きやすくなるはずですし、原材料費などは(輸入に頼っているため)高騰しないのでマイナスにはならないんですよね
ただまぁ、リーマンショックだの東日本大震災だのでダメージ受けてたのでそっちと混同している人が多いのは確かだとは思いますが
世の中には、未だに「悪夢の民主党政権」というアベ自公政権のプロパガンダに影響されている方々が後を絶ちません。次の記事が参考になるかと思いますのでご一読をお勧めします。
麻生政権という暗黒時代
誰かの妄想・はてなブログ版 2017年10月17日
https://scopedog.hatenablog.com/entry/2017/10/17/080600
民主党政権と安倍政権で完全失業率の減少の質に差はない、というかむしろ安倍政権下ではアベノミクスと関係なく下駄履かされてたりする
誰かの妄想・はてなブログ版 2017年10月14日
https://scopedog.hatenablog.com/entry/2017/10/14/082700
民主党政権期(2012年)における就業者数の減少に関する総務省統計局の説明
誰かの妄想・はてなブログ版 2017年10月15日
https://scopedog.hatenablog.com/entry/2017/10/15/093800
2013年からの就業者数の増加はアベノミクスとは関係ありません
誰かの妄想・はてなブログ版 2017年10月21日
https://scopedog.hatenablog.com/entry/2017/10/21/130000
おっと、肝心なこの記事を貼り損ねていました。
↓こちらです。
完全失業率の悪化は麻生政権時に生じ、民主党政権期はほぼ一貫して失業率は低下している
誰かの妄想・はてなブログ版 2017年10月13日
https://scopedog.hatenablog.com/entry/2017/10/13/080100
すみません、14で書いた両親のことですが円高の煽りを受けたのは父の方で母はその頃接客業をしていたのですが、リストラされた原因は東日本大震災の影響だったと言ってました
私の書き方が悪かったです。誤解させてごめんなさい
>>17
こんなにもちゃんとしたデータを上げられてる方がいらっしゃるんですね
確かに家族は民主党を完全に悪者と決めつけている感じがあります
麻生政権の頃から景気は最悪だったんですね
麻生さんてこの前コロナに対して日本人の民度が・・とか言ってた人ですよね
あの人が総理やってたのは知ってますが鳩山さんの方がずっと良かったのでは・・・
でも姉は安倍さんが辞めるならもう一度麻生さんに総理やってほしいとか言ってます・・どうして・・・
「あいつがオバマさんに嘘つぃたせいで安倍さんがどれだけ苦労したか」.....
ほほう、鳩山が選挙の時「最低でも県外」と言ったり、政権とってから「腹案がある」とか言ったのがハッタリだとしても、鳩山の二人後の安倍が具体的に何の苦労をしたってんだろね。止めてた工事再開しただけだろ。
安倍支持者ってありもしない安倍の苦労話創作するからヤだね。
>>17、18
スコープドッグ氏はアンチフェミの部分を除けば、論評はかなりよいと思います。
なんでも、鳩山さんが国連でCO2を25パーセント削減しますとかオバマさんに基地問題を解決しますとか何も考えず言っちゃったせいで日本がアメリカからの信用をなくしたのを取り戻すのに安倍さんが苦労した・・・と言うことのようです
安倍さんはオバマさんやトランプと寿司食べたりゴルフしてただけだし結局アメリカの言いなりに戻っただけじゃん、と思うんですけど
家族からしたら中国が日本を狙ってるからアメリカと関係を強めないと駄目らしいです
ならアジアの国同士でもっと交流深めて日中韓で手を組んで協力すればいいのに
その三ヶ国で国境もなくせれば世界一の国になるのだって夢じゃないだろうに
家族が安倍政権の暴走を支持しているのがすごく悔しいです
丁寧なレスをくれてありがとう。よくわかりました。
勝手なことを書いて気に障ったと思いますが、大目に見てやって下さい(汗)。
しかし余談ですが、みょんさんのような若い女性が、なぜネトウヨのジャングルみたいな政治系ブログに関心をもち、コメ欄に連投しようと思ったんでしょう。他ブログでも滅多に女性レギュラーはいないですし。
いえ私も家族の安倍擁護がひどくてラベンダーさんのおっしゃる通り、あの人がどう苦労したのかまるで理解できなくてモヤモヤしてたのでそう言って下さってスッキリしました
政治の話以外ではおもしろい話とかして仲いい家族なんですけど・・・
政治系ブログに興味持つ女性はまだ少ないんですね
私も少し前までは政治のこと全然わからないし興味もなかったのでわかる気がします
でも去年に安倍政権が韓国への輸出規制をしてから韓国人の人たちが激怒して日本不買運動を起こしたニュースを聞いてショックで、
そのニュースを見た家族が「韓国ザマアミロ」みたいなことを言っててさらにショックでした・・
どうしてこんなことになってしまったのかネットで検索すると韓国の悪口と断交を願うコメントばかりでウンザリして、どこか安倍政権のやり方はいけないと言う人はいないのかと探しているうちにこちらのブログに行き着きました
今はやはりこのコロナ騒ぎで授業もリモートでバイトも少ししか入れないので、連投できる時間ができている感じです
外交や国際関係は国内事情以上に理解するのにややっこしいという私的な思いがあります。今回は日本とアメリカの関係にフォーカスした記事がありますのでご紹介してみます。
アーミテージらが日米共同部隊設置などを要求 属国に突きつける政策指南書
長周新聞 2018年10月6日
https://www.chosyu-journal.jp/seijikeizai/9488
年次改革要望書…アーミテージレポート… 属国は何を押しつけられてきたか
長周新聞 2018年10月15日
https://www.chosyu-journal.jp/seijikeizai/9571
戦後、連合国の太平洋方面担当たるアメリカ合衆国の指導下(支配下)の日本国が何らかの妙案、妙手を使って関係の変更が出来なければずーっとこんな感じなのではないでしょうか?そして別な視点として、明治以来の多くのニッポン人の潜在意識にこびりついている「脱亜入欧」志向から抜け出さないとなかなか難しいかもです。
※脱亜入欧(読み)ダツアニュウオウ
コトバンク
https://kotobank.jp/word/%E8%84%B1%E4%BA%9C%E5%85%A5%E6%AC%A7-561174
>>20ラベンダー・ホリフィールド様
当方、いい歳こいて知らぬ事ばかり。
ブログ記事は様々な方の考えを知ることができる貴重な機会だと日々感じております。
「民主党はもうないから関係ない」というのは違うと思います。あの時中枢にいた人たち(枝野さん、前原さん、野田さんなどなど)は現役バリバリでいますから。あの時の失敗を踏まえて、取り組んでもらわないといけません。そうするだろうと期待すればこそ、社会の行く末に希望が持てようというもの。
民主党政権はひどかったというけれど、期待が大きすぎたという面もありました。政権交代して、今までのしがらみに満ちたやり方を一新すれば万事解決のような雰囲気がありましたから。また民主党自身がそう思い込んでいた節もある。日本最大のシンクタンクでもある官僚組織を使いこなすどころか、自己の能力を過信して(特に政権初期は)敵対してしまった。そういう失敗を反省して取り組んでもらわないと。
<分割します>
当時も財政再建が課題とされていました(現状よりはマシでしたが。ここまでひどくなったのは、アベノミクスで歳出の半分程度しか税収でまかなえない予算を組み続けたため)。「やり方一新で万事解決」の好例が「埋蔵金」だと思います。いくつもある特別会計の黒字を一般会計に繰り入れて財源にするというものです。結果は「埋蔵金はほとんどない」でした。黒字のままで特別会計に置いておかないといけない(あとで困る。経済的な混乱をきたす。など)ものが大半だということが明白になり、公約した政策が次々と財源問題で頓挫しました。これで「嘘つき」と信用を失いました。ただ、今思えば安倍政権よりはましだと思っています。無責任になりきれず、安倍さんのように国債をバンバン刷って公約した政策を実現しなかったからです。財政破綻(極端なインフレ(極端な円安)→国民生活は塗炭の苦しみ)につながりかねないし、そうならなくても、国債の利払いを通じて富裕層への所得の逆配分を進めることになる。しかも、ないことが分かり易い「埋蔵金」と違って、借金は破綻するまではいくらでも増やせるので、よりたちが悪い。
もう少し書きたいことはありますが、寝ますので後日にさせてください。
桜井誠「安倍晋三を支持する人間が武漢肺炎にかかって死ねばよかったんです」
http://katukatu8880.com/archives/8043 ←どれだけの人間が死ぬと思っている!?安倍晋三の新型コロナウイルス対策を非難するのは構わないが、もし安倍晋三の支持者が全員死ねば日本は感染者・死者共に世界一になり、日本はコロナに敗北したと印象付けさせる。
この男こそ日本を破滅に導く売国奴・亡国奴でしょう。
因みに内閣支持率
https://www.nhk.or.jp/senkyo/shijiritsu/
千万人以上の人間が死ぬことになるのだが、それでいいのか!?
このまとめサイトは嫌儲のようだが、いつから嫌儲は右傾化したのか!?
https://freefreech.com/%e5%ab%8c%e5%84%b2/135924/
沖縄の米軍基地基地の「最低でも県外」もあまり上等とは言えなかった。「最低でも県外」自体はいいんです。米軍専用の基地の大半が狭い沖縄に集中していること(中国の脅威ではなく、ソ連(現在のロシア)が仮想敵国だった(北海道上陸というシナリオまで想定していた)冷戦時代からずっと)自体が異常なのですから、その是正と言う意味でむしろ当然でしょう。しかし、辺野古問題でわずか数か月の期限を区切って代替地を見つけるなんて無責任なことを総理大臣(当時は鳩山さん)が言ってはいけないですよ。戦後75年をかけてここまでなった問題ですから、じっくり腰を据えて、日本国民はどこまで基地負担を負うべきか、それに対する受益は何かということから議論していかないといけなかったように思います。
辺野古で軟弱地盤が見つかって、普天間基地の移転先として現実味がない(疑われるデータがあり、疑いが本当なら技術的に辺野古に基地ができないのに詳細調査をしないのは、現実を見ると都合が悪いとしか思えないので、私は本当に現実味がないのだと判断しました)のに、やってる感を出すためだけに資源を費やす安倍さんは無責任の極みだと思いますよ。しかも、新技術として試行錯誤を繰り返せるから、その気になれば(金と時間を突っ込むなら)「やっぱりできませんでした」と言わないこともできますから。
もう少し書きたいことはありますが、寝ますので後日にさせてください。
当記事の「何故なら、どんなに人権が抑圧されている国家だって、「法律に触れない限り自由」「人に迷惑をかけない限り自由」というのは変わりないからです。ナチスドイツだって、ソ連だって、中国だって、北朝鮮だって、どんな国でも、法律に触れない限り自由ですし、人に迷惑をかけない限り自由です。その「法律」や「迷惑」の範囲が問題なのです。」の部分に、「ベトナム(越南)」を追加してください。越南は知名度が高いし、入れるべきです。
なんでそんなにベトナムを入れたいのか知りませんが、入れる予定はありません。ベトナムの現状を知らないので入れられません。「あれを入れてくれ、これを入れてくれ」という要求はもうやめてください。
ありがとうございます、国際関係や外交は本当に複雑なんですね
私の頭では理解に時間がかかりそうです
江戸っ子さんもいつも詳しく書いて下さりありがとうございます
どうか無理なさらないでください
HAWAIIの孫文さん
東方のみょんちゃんネットで少し調べてみました
私はあんなにかわいくないので同じハンドルネームにしてるのが恥ずかしくなってます(汗
アメリカの言いなりも論外ですが、中国はさらに論外です。
香港への仕打ちを見ても、現中国はどう考えても国家社会主義的な強権主義、権威主義、反リベラル政権の全体主義国家であり、ファシズム国家の一形態なので、アメリカに抗するためと言って中国と融和しようだなんて考えは、自由民主主義としてそれこそもってのほかです。
大日本帝国のような国家社会主義に取り込まれ、先祖帰りするだけです。
というか、中国と日本が一帯一路を目指すなんてのは、反欧米、アジア主義と称してアメリカやイギリスと戦争した極右の国家社会主義者の思想と変わりません。
フィリピンのドゥテルテや、マレーシアのマハティール政権とも同じです(これら中国との一帯一路を推し進める華僑国家の親中政治家たちも、揃いも揃って極右ナショナリストの反米・反リベラル主義者たちです)。
目指すならオーストラリアやインドなど中国と敵対してる国々と日本の連帯連携を強化して、自由主義共同経済圏で対抗すべきです。
そういう点でTPPは間違いばかりではなかったし、以前に第一次安倍政権と麻生政権が提唱していた『自由と繁栄の弧』も間違いばかりではないです。
日本が目指すべきは、中国に対しても、アメリカに対しても物を言えるようになることであって、中国に取り込まれた日本なんて、日本人にとってもアジア全体にとっても、深刻な民主主義と自由主義の後退、人権人道の後退を意味するのであって、それこそ悪夢ですよ。
権威主義や国家社会主義、軍国主義が復活するだけです。
安倍外交がやってるのは、ある時はアメリカに媚びへつらう犬になり、ある時は中国に媚びへつらう犬になる(だから習近平訪日をむしろやろうとしてる)、両者の間を行ったり来たりフラフラしてる玉虫色のコウモリ外交です。
日本の国益と国防のためと言えば聞こえはいいですが、強い者に屈して、ジャイアンに取り入ろうとするスネ夫みたいな媚びた外交態度であり、心の底から自由民主主義を守るために中国に立ち向かおうだとか、トランプに物申そうだとかの固い信念や決意が持ってないからフラフラするのであり、結果、日本は世界から『あいつは金と自分のことしか考えてない、信用したらダメなタイプの人間だ』と判断され、不信感を持たれて、信用されない国になるのです。
このままではいずれ、アメリカ・イギリス(欧米リベラル)側からも、中国・ロシア(社会主義・反リベラル)側からも、信用されないからますます相手にされなくなるでしょう。
どちら側から見ても、敵対してる側に秘密や話し合いの内容をチクリそうな、裏切り外交、二重外交をいかにもしそうな国に見えてしまうからです。
アメリカやイギリスは日本に重要なことを言わなくなるし、中国やロシアは日本と重要な交渉をしたくなくなる。
外交態度の信用が薄いからです。
それが安倍外交とやらの現状、今に至った原因です。
だからむしろ最近の安倍政権と日本はアメリカやイギリスに中国側へ寝返りそうな不審な動きを見せる国として不信感を持たれつつあるし、私たち国民も、そうした安倍政権のチャイナマネーに魂(自由民主主義)を売る媚中親中路線に警戒を持たないと日本そのものが香港の二の舞であり、危険です。
インドは中国と同じ上海協力機構加盟国。また、現在はインド人民党による自民党よりも権威主義的で強権な政治が行われている。ナレンドラ・モディは独裁者ではないがまるで独裁者のような振る舞いをしている。
中国は権威主義で間違いないが、ファシズムではない。ファシズムは反共主義の為。
「北方領土がロシア領扱いの為閲覧注意」
私、海外旅行先で本屋に行って世界地図を見ていた時期がありました。北方領土をはじめとした係争地の扱いがどうなっているか覗いてみたくて。米、加、韓国、ニュージーランド、チリ、アルゼンチンetc. ちょこちょこと見ただけですが、北方領土を日本領としている地図を見たことがありませんでした。わずかに英国だったかの出版社のもので「clamed by japan」とあったくらいです。日本の認識と世界の認識の差を痛感させられました。なので、39番の基準に従えば、諸外国の資料は軒並み閲覧注意になってしまうでしょう。
第二次安倍政権の特徴は、あまりの無責任さだと思っています。
税収で半分くらいしか賄えない予算を常態化させる(国債をバンバン刷る)。アベノミクスも辺野古も検証せずに「道半ば」と言い続ける(「負けたと言わないうちは負けない」と言っていた大戦末期の指導者みたい)。
しかもそれに国民の4割がいまだに縋りついている。現実を見つめると恐ろしいから、気持ちはわからないでもないけれど、これでは傷を広げるばかりです(例:国債残高はどんどん膨らんでいく)。
国の指導者がこういう無責任な態度を堂々と見せるから、「全員に10万円。財源は都債で。(しかも償還については語らず)」なんていう無責任な公約をする有力候補(都知事選)が出るまでになったのだと思います。第二次安倍政権より前なら、公党なら絶対にしなかった公約です(○○をやめます。行政のムダを省いて云々。ため込んだ○○を云々。実際にやってみてうまく行くかはともかく、曲りなりにも考えていました。だからうまく行かないことがわかると、曲がりなりにも軌道修正できた)。安倍さんたちは、真面目に考える土台を壊したのだと思っています。
<分割します>
「財源はみんな後払い(国債)、償還は成長すれば(根拠なき楽観)何とかなる。明日は明日の風が吹く」は卒業しないと。
庶民の味方と言うならば、再配分政策をまじめに考えないと。民主党政権がやろうとした「控除から手当へ(低所得層に有利)」や、共産党が熱心なキャピタルゲインや配当課税の優遇見直し(選択分離課税から総合課税へ)、ようやく批判的な論調が出てきたふるさと納税(実質2000円で高額品が買える。しかも高所得者ほどより高額品が得られる。日本全体でみると差額分の税収が消える)の見直し(私は寄付金控除にすればよいと思っています)。その他もろもろやるつもりで、初めて「消費税5%」にと言えるのだと思います(私は、その他もろもろやっても、消費税5%どころか消費税増税(増税幅は小さくできるが)ではないかと思っていますが。それでも社会保障・教育等充実の大きな政府が庶民の味方だと私は思っています)。
大きな政府でも、小さな政府でも、中くらいの政府でも、きちんと議論をしないと。今のまま、「大きな政府、でも(現在の)負担は小さく」は通らないことを直視しないと。
>中国は権威主義で間違いないが、ファシズムではない。ファシズムは反共主義の為。
ファシズムが反共だったのは、共産主義がかつては民主主義の一形態だとみなされていたからです。
全員平等で公平な社会、上下のない社会だと幻想を抱かれていたから。
既存の権威や権力層を打倒して、民主革命によって共産主義が開かれる。
そういう古い左翼のビジョン(夢)だったから、民族主義・国家主義と、資本主義と社会主義を融合させたファシズム政権は、特に民主化・共産運動を警戒していたんです。
それは現在の中国が香港の民主化運動を徹底的に嫌ってて、弾圧してる様子と少しも変わりません。
そして、ファシズムは国家社会主義なので、れっきとした社会主義国の一形態ですよ。
社会主義だから彼らは自由主義と民主主義を嫌うんです。
国家に絶対の権力を置いて、国家による社会主義全体統制を置きたい。
それがファシズムの理念です。そして、現在の中国は思いっきり国家社会主義国ですよ。
かつてのソ連や、ナチス、大日本帝国と同じタイプの国だと言っていい状態です。
その証拠に、中国は右翼的愛国主義政策に力を入れてるので。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jces1990/2008/36/2008_36_25/_pdf/-char/ja
http://www7a.biglobe.ne.jp/~mhvpip/AikokuED.html
華僑が多いことで中国と波長を合わせて一帯一路を進めているフィリピン、マレーシア、シンガポールの政権も強いのは国粋右翼(アジア主義)の反米反リベラルの社会主義政権です。
だから安倍政権とその支持者も、中国とこそ波長が合っている(反米愛国、アジア主義、脱リベラル、国家社会主義回帰)とも言えます。
それともう一つ付け加えるなら、現在の中国はもはや共産主義ではないです。
資本主義と国家社会主義の融合、『国家資本主義』です。
https://kotobank.jp/word/国家資本主義
安倍政権も、本音を言うとリベラル社会から抜け出して、国家資本主義を目指したいんでしょう。
自由主義の競争社会ではなくて、かつての大日本帝国時代の財閥政治のように、国家・官僚と大資本の結託による富の専横、独占型資本主義(国家社会主義と資本主義の融合)、国家主導型経済国です。
それもまた、ナチスやソ連が目指した国家主義的全体社会の理想と同じだと思います。
では、安倍晋三が所属している日本会議は親中と云えるのか。
「左翼ナショナリズム」というのもあって、愛国主義=右翼とは限らない。
シンガポールは親米だと思う。
ベトナムを入れてくださいオナシャス!センセンシャル!
ベトナムは中国、ロシアに次ぐ有名な現存する独裁国家だからです!また、ライダイハンや虐殺の件でベトナムを擁護しているネトウヨにベトナムが独裁国家であることを主張する必要があります。
誰も困らん。
貴方のやっていることは大変迷惑です。いい加減にしてください。
ベトナムは一党独裁国ではありますが、私はベトナムの状況について何か言えるほど詳しくないですし、「独裁国なんだから書け」と言っていたら、サウジアラビアだのトルクメニスタンだのコンゴだのシリアだのチャドだのイエメンだの全部列挙しろって言うんですか?
Wikimedia Commonsにコラ画像をアップロードしたり、Wikipediaに項目を作ったり、いつまでもベトナムベトナムベトナムベトナムベトナムベトナム言ってきたり、「拓殖大学」の項目を作れだとか、何の脈絡もなく「〇〇についてどう思うか」と繰り返し聞いてきたり、迷惑なのでいい加減にしてください。
越南は共産党の独裁国家として中国・北朝鮮に次いで有名で、共産主義問わなくても独裁国家のイメージが高いからです。今はなきソ連やナチスドイツよりもふさわしいでしょう。
で、管理人の
>ベトナムは一党独裁国ではありますが、
>私はベトナムの状況について何か言えるほど詳しくないですし、
>「独裁国なんだから書け」と言っていたら、
>サウジアラビアだのトルクメニスタンだのコンゴだのシリアだのチャドだの
>イエメンだの全部列挙しろって言うんですか?
に対する見解は?
他人に負担を強いるなら、それ位は説明するのが礼儀として然るべきでしょう。
恐らくは、ここで複数回書き込みをしているの過半数。
そして間違いなく私は
「そこまで要求するならご自身でブログやSNSで発表すれば?出来ない理由は?」
と言うコメントしか出てこないです。
貴方の、ここ数週間の書き込みを流し読みする限り。
それ以前として管理人が迷惑と感じている貴方の行いに対するコメントは
行うべきでは?