<ざっくり言うと>
  • 黒瀬深、「黒人が警察官に射殺される割合は40万人に1人ぐらいだが、警察官は1万人に1人の割合で黒人に射殺されている」と発言するが、完全にデマ。
  • 黒人が警察官に射殺される割合は黒瀬深の主張の倍以上、黒人に殺される警察官の割合は黒瀬深の主張の1/3に過ぎない。
  • 黒瀬深は「別だなんだと騒がれるから、警官も正当防衛すらできてない状態」だと主張するが、全くの根拠不明。
  • デマと差別だけで存在していると言って過言ではない黒瀬深のデマを拡散することは、人間として恥ずべき行為である。
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↑毎日デマと差別を繰り返すデマゴーグ黒瀬深。もちろんこのツイートもデマ。

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今回は安倍政権の総括記事の予定だったんですが、デマと差別で人格の全てが構成されているといっても過言ではない最低の人間、黒瀬深が、またもや差別デマを流していますので、記事にしておきます。


なぜかこのブログで取り上げるような外国人差別を繰り返すネトウヨさんたちは、黒人差別問題でも「黒人が悪い」という論調を展開し、Black Lives Matter運動も「中国が裏にいる」などの陰謀論を展開して矮小化しようとします。



差別を平然と行う彼らとしては、自分たちの行為が差別だと認識できていないため、「日本に差別はない」「アメリカに差別はない(もしくは「言われているほどない」)」ということにしたいのでしょう。


そんな黒瀬深が、またもや黒人差別問題を無視して、「警察官の正当防衛だ」理論を展開しました。

「大坂なおみに吐き気がする」というコメントが並ぶ差別助長デマサイト「ツイッター速報」をRTしたうえで、さらに差別を煽る発言をする黒瀬深。


黒瀬深は「黒人が警察官に射殺される割合は40万人に1人ぐらいだが、警察官は1万人に1人の割合で黒人に射殺されている」「差別だなんだと騒がれるから、警官も正当防衛すらできてない」と言い、「都合の悪い統計に目を瞑った発言は止めろ」と言います。


ですが、もちろん全てデマです。黒瀬深こそ、都合の悪い統計に目を瞑った発言は止めろ!!

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黒人は黒瀬のデマの2倍以上の割合で殺されている


こちらにワシントンポストのデータベースがあります。



これによれば、2019年に米国で警察官に殺された人数は999人。そのうち黒人は250人(約25%)。米国政府の統計によれば、米国の黒人人口は約4300万人(13.4%)ですので、人口100万人当たり約5.8人となります。黒瀬は警察に射殺される黒人は40万人に1人と言っていますが、40万人当たりだと約2.3人。黒瀬の主張の倍以上の率で黒人は警察官に射殺されています。



黒人に殺された警察官は1万人当たり0.3人


FBIによれば、2018年に殉職した警察官は全部で106人。そのうち殺されたのが55人だそうです。



同じくFBIによれば、2018年の米国の警察官の人数は686,665人。



つまり、殺された警察官の数は、1万人当たり0.8人。これは、誤差はありますが、黒瀬の言う1万人に1人にほぼ一致する数字です、


しかし、これは殺された全ての警察官の数です。黒人に殺された数ではありません。


FBIのHPでは、警察官を殺した犯人の人種構成は掲載されていません。しかし、Mediaiteというニュースサイトによれば、同年、黒人に殺された警察官は23人とのこと。



これは、警察官1万人当たりだと、0.33人で、黒瀬深の主張の1/3です。


黒瀬深は、黒人の被害は1/2以下に矮小化し、警察官の被害は3倍にも水増しして主張しているわけです。本当に卑怯ですね。

警官が「正当防衛すらできてない状態」という根拠不明の主張


さらに黒瀬は「差別だなんだと騒がれるから、警官も正当防衛すらできてない」と主張していますが、これの根拠は全くの不明です。


上述のとおり、警察官に殺された市民は年間約1000人で、そのうち250人が黒人です。


一方、殺された警察官は年間55人。


警察官は、55人殺される間に、1000人殺しているのです。いったいどの辺が「正当防衛すらできていない状態」なのでしょうか。


しかも、黒瀬は大坂なおみの抗議活動を中傷するサイト(ツイッター速報)をリツイートしていますが、大坂なおみが試合で着用するマスクに名前を書いた人たちは、警察官を攻撃して正当防衛で殺されたのはありません。大坂


1回戦…ブレオナ・テイラー
警察官が薬物事件捜査で夜中に突如家宅に突入。侵入者だと思った彼女のボーイフレンドが発砲すると、警察官は22発発砲し、8発が彼女に着弾して死亡。薬物は発見されず、それどころか薬物事件の容疑者は既に警察に拘留されており、全くの誤認捜査だった。



2回戦…エライジャ・マクレーン
コンビニで買い物をした帰りに目出し帽をかぶっていたことから「不審者」とみなされ警察に拘束される。警察官は、パニックに陥った彼の首を絞めつけ、精神安定剤を注射。心肺停止に陥り死亡。



3回戦…アーマード・アーベリー
ジョギング中に白人親子に殺害される。殺害した2人は逮捕されたが、事件発生から逮捕まで74日もかかった。



4回戦…トレイボン・マーティン
丸腰でだった17歳のトレイボンを、当時28歳のジョージ・ジマーマンが口論の末射殺。警察はジマーマンを5時間取り調べただけだった。その後逮捕されるも、裁判で陪審員はジマーマンに無罪判決を下す。



今回のBLM運動の発端となったジョージ・フロイド氏事件も含め、どれも、「抵抗されたから正当防衛で射殺」などというものではありません。


黒瀬深は妄想をまき散らすのもいい加減にするべきでしょう。



黒瀬深、ついに毎日新聞まで取り上げる


黒瀬深のこのデマは、ついに大手メディアの一つである毎日新聞まで取り上げました。



毎日新聞は黒瀬の名前を出していませんが、はっきりと黒瀬深という人物がどれほどデマと差別をまき散らしてきた最低最悪の害毒であるか、もっと世間に知らしめるべきであると思います。


差別を助長するネットデマがこれまで以上に影響力を持ちつつあります。黒瀬のようにデマを吐く奴と、SNS情報に飛びつく奴との相乗効果でどんどんデマが広がっています。


かつてのように「馬鹿が馬鹿を言ってるだけ。相手にしないでよし」と見過ごせるレベルでなくなってきたと言うことでしょう。


黒瀬深のようなデマゴーグに騙されて「ネットで真実を知った」と勘違いする人を少しでも減らすために、デマを見たらはっきりと否定していくことが大切です。


そして、何度も言いますが、黒瀬深の言うことは絶対に信じないように。デマと差別で人格の全てが構成されているといっても過言ではない黒瀬深のツイートを拡散することは、思想良心の問題以前に、人間として恥ずかしい行いだと認識してください。

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