<ざっくり言うと>
  • 門田隆将、いまだに不正デマにしがみつく。
  • 門田隆将、何ら不思議がない大統領選の得票のグラフに妄想で不正を感じ取ってしまう。
  • 見たいものだけ見て、見えないものまで見えてしまう門田隆将はジャーナリストを名乗るに全く値しない。
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↑何にもおかしくないグラフをおかしいと妄想してしまう、グラフもまともに読めない男・門田隆将

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「不正があった」と言っているネトウヨたちの中でも、特に活発に不正を主張している一人が門田隆将です。こんなこと言ってます。

とにかく不正があったと信じたい「情緒的なバカ」の一人であり門田はおかしくないものまでおかしく見えてしまうようです。「何も感じないなら記者をやめなさい」と言っていますが、何か感じる門田の方こそジャーナリストを名乗るのをやめるべきでしょう。

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おかしくないグラフをおかしいという門田隆将のおかしさ 


私は最初門田がこのグラフで何を言いたいのかよくわからなかったのですが、門田フォロワーのツイートで理解できました。多分門田は、共和党はだんだん上がってるのに、民主党は下がっていたのが突然跳ね上がったるからおかしいと言いたいんですね。

はっきり言って、バカの見本みたいな発想です。ここ数年のだけしか見ていない上に、選挙の得票数が正規分布を示すと妄想しているのです。


ここ40年間の民主党・共和党のそれぞれの得票数はこうなっています。(単位は「万人」。得票が多かった方を太字にしています)

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グラフにするとこうなります。

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別段何らおかしなところがないグラフになります。票の増減ならむしろ共和党の方が大きいです。2012年と2016年に票が民主党の票が減っているのは、2008年にオバマが票を取りすぎたからにすぎません。あの時はアフガン戦争やイラク戦争を起こしたジョージ・W・ブッシュの8年間の共和党政権に嫌気がさしていましたし、初の黒人大統領という期待を背負ったオバマの人気がすさまじかったですからね。


もしも門田らの妄想通り、「民主党の票は下がっていたのに急に上がった、おかしい!」と言うのなら、共和党の票が2000年に1000万票以上跳ね上がってるのも不正だって言わないとおかしい。自分に都合のいいところしか見ない門田は、こういう当たり前のことは見えないんですね。



勝者対敗者の比率はほぼ変わらず 


さらに、民主党と共和党の得票を比で表すと、以下のようになります。(多かった方が太字)

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1984年(第二次レーガン政権)のように、相手の1.45倍も得票したこともあり(この時レーガンは50州のうち49州を制し、獲得選挙人は525:13という圧勝になった)、ブッシュ(父)からクリントンに政権交代になった1992年は1.15倍の得票を得ています。


今回、バイデンはトランプの1.08倍の票しかとっておらず、どちらかというとむしろ僅差の勝負になりました。コロナやトランプというこれまでにない特殊事情により、投票数自体が大幅に上がったために7900万票という得票になったのであり、何ら驚くところはありません。


もしも門田が言うように不正によってバイデンの得票が伸びているのであれば、トランプの票もこんな伸び方はしないでしょう。どちらの票も伸びているということが、この数字が特殊なものではないことを物語っています。門田は「私が不思議なのは『バイデン7800万票』に日米のマスコミが何の疑問も差し挟まない事だ」とか言っていますが、もともとバイデンの方が世論調査でも優勢がずっと伝えられていたわけで、トランプ7300万票に対しバイデン7800万票はむしろ予想された事態であり、これに疑問を挟んでいる門田の方がよほど変なのです。人間としてまともな知能があれば、この数字を見て不正だなんて妄想はしません。


もしもこんな理屈で不正が主張できるのなら、『鬼滅の刃』が公開24日間で興行収入200億円を突破したのも、「こんな数字の伸びはあり得ない! 不正だ!」と主張できそうです。そういえば、このブログも、普段ライブドア政治ブログランキング4~7位ぐらいをうろちょろしているのに、突然1位に躍り出たことが何回かありますが、あれも不正だったんですかね(笑)。ハンJ速報も同じことをネタにしてましたね。



最初のグラフを見て「何も感じないなら記者をやめなさい」と言う門田ですが、このグラフで不正を感じる門田の方がよほどジャーナリストを名乗るに値しません。実際、門田は過去にいくつも捏造記事を書いていたらしいですが。


門田は、少し遡って数字を見たり、絶対数以外に比を出してみたりといったことさえやらないのです。門田は中学生あたりから勉強をし直した方がよいでしょう。



否定された不正の噂にすがる門田隆将の情けなさ 


門田は不正の根拠として「ドミニオン疑惑、二重投票、死者による投票、立会人排除の上の開票、大量に持ち込まれた謎の郵便投票等」を挙げていますが、どれもこれもすでに否定されたり裁判所から相手にされなかったりしたものばかりです。


門田が妄信しているドミニオン疑惑ですが、トランプは「ドミニオン社の投票機のせいで数百万票のトランプ票が失われた」と主張していますが、一切何ら根拠がなく、米サイバーセキュリティ・インフラセキュリティ庁(CISA)は、全米州務長官協会(NASS)、全米州選挙管理者協会(NASED)と共同声明で「システムによって票が消されたり失われたり返られたりした証拠は何もない」と結論付けています。




ま、陰謀論者は今度は「CISAは中国に乗っ取られている」とか言ってるみたいですけど。



二重投票や死者による不正投票も、CISAはファクトチェックのサイトを設けて否定しています。



立会人排除についても、すでに裁判所が訴えを却下したり、トランプ陣営自身が訴えを断念したりしています。




「大量に持ち込まれた謎の郵便投票等」については、何のことを言っているのかもわかりませんが、恐らく「投票率が100%を超えた」とか「バイデン票が急に増えた」とか、とっくの昔に論破されたデマにしがみついているのでしょう。





門田隆将にジャーナリストを名乗る資格なし


見たいものだけ見る門田隆将は、トランプのツイートをそのまま鵜呑みにします。まるで宗教の教祖様の発言を信じる信者のように。

しかし、その数時間後に、結果の認証に反対していた共和党員が撤回し、最終的に全会一致で認証され、決着がつきました。




前回記事でも書きましたが、恐らくトランプは自分の敗北を理解しているのでしょう。しかし、門田隆将のような人間は、トランプが敗北宣言をしない限り、教祖を信じる信者のように、妄想ろうが何だろうが支持してくれることを知っているのでしょう。ま、門田のような人間は、トランプに出汁に使われてるってところですね。


自分の見たいものだけ見て、すでに次々と却下されている不正投票の妄想にしがみつく。門田隆将は、事実を重んじるジャーナリストという職業から最も遠いタイプの人間でしょう。最初のグラフを見て「何も感じないなら記者をやめなさい」と言う門田隆将ですが、妄想にしがみつき見えないものを見る門田隆将こそ、ジャーナリストを名乗るのをやめるべきです。


この男はこれまでも数多くのデマを吐き続けてきましたが、今回改めて、この男が妄想世界の住人であることが証明されたと思います。スポーツ記事などではどうだったか知りませんが、少なくとも、政治に関しては、この男の発言は聞くに全く値しません。

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