<ざっくり言うと>
- DAPPIは四捨五入を理解していなかった。

↑小学校レベルの学力もないままネトウヨインフルエンサー
DAPPIは小学校レベルの算数も怪しいご様子。
【毎日新聞世論調査】
— Dappi (@dappi2019) December 13, 2020
菅内閣を支持する:40%
菅内閣を支持しない:49%
答えない:12%
合計が100%を越える毎日新聞の世論調査。
なぜこういう結果になるのでしょう?
もしかして数字をいじってませんよね?https://t.co/YCSZBd5vrF
>>菅内閣を支持する:40%
>>菅内閣を支持しない:49%
>>答えない:12%
>>合計が100%を越える毎日新聞の世論調査。
>>なぜこういう結果になるのでしょう?
>>もしかして数字をいじってませんよね?
四捨五入を知らないのか、こいつ…。
小学校レベルの算数を身につけておけば、四捨五入したら合計が100%にならないことがあることぐらい常識だろうに…。
例)算数としては小学校レベルだし、それに普段から世論調査でも人口調査でもお金の調査でもなんでもいいので四捨五入をするものに触れていれば、合計が100%にならないことがあることぐらい当然気づくはずのことです。
①39.5% ②48.5% ③12.0%
というアンケート結果(合計100%)の場合、それぞれを四捨五入すれば
①40% ②49% ③12%
となり、合計が101%となる。
また、
①40.4% ②49.4% ③10.2%
というアンケート結果の場合、四捨五入すると
①40% ②49% ③10%
となり、合計は99%になる。
なかにはわざわざ明示してくれている場合もあり、例えばNHKの世論調査では「小数点以下を四捨五入しているため、回答の合計が100%にならないことがあります」とお断りがしてあります。

(↑NHK)
日テレの世論調査も、「小数点以下四捨五入。グラフや表の数値は、合計が100%にならないことがある」と説明してあります。

(↑日テレ)
東京新聞でも「総計が100%にならない場合がある」と明示してあります。

(↑東京新聞)
毎日は「小数点以下を四捨五入」と明記しており、小学校5、6年生並みの知能があれば「四捨五入していると100%にならないことがある」ことぐらい常識すぎるので、いちいち「100%にならない」と書いていないんでしょうね。
DAPPIはまともに世論調査やその他の統計結果を読んだことがないのでしょう。今回のツイートは、DAPPIが普段いかにまともに情報に触れずに都合のいいところを都合のいいように受け取っているかを明らかにしているように思います。
それにしても驚きなのが、このDAPPIの小学生レベルにも達していない妄言を鵜呑みにする人間がいること。
捏造新聞ですから・・・
— さち999⚓️ (@sachiare999) December 13, 2020
こんな言葉がある
— puuken (@puuken) December 13, 2020
「数字は嘘をつかないけど、嘘つきは数字を使う」
人類の敵は算数が苦手
— Sleeper (@Sleeper07145818) December 13, 2020
毎日も計算にドミニオン使ってるんじゃない?
— 次郎 (@john2467) December 13, 2020
集計に、ドミニオンを使っています♪
— 猫泥棒 (@3Fifusu) December 13, 2020
ロシア選挙の投票率と同じ(笑)#毎日新聞 、アホや https://t.co/fi0V3NGK0G
— コイヤマ (@koi_yama_) December 13, 2020
*足し算と引き算が出来ないレベルが新聞を作っています。
— 四つ葉のクローバー (@zgcLrmL0zAECRTi) December 13, 2020
って注意書きが有るんだと思う。
これで「マスコミがー!」とか言ってるんだから呆れてしまいます。是非とも小学校から勉強をやり直していただきたい。
DAPPIが信用に値するかしないか、よくわかる事例の一つだと思います。
追記
中にはこんな擁護をしている奴もいます。
毎日のデータをDAPPIさんが100超えているとdisっているのを四捨五入している差だと揚げ足とる人いるけど、普通に百超えるなら少数桁で出して誤差無くせば良いだけ。
— フリッパー (@Flipper2929) December 14, 2020
会社のレポートでも100%超えるとなぜ超えてる?誤差で情報は出すなと注意受けるよ https://t.co/sOnZQQQHwu
しかし、これもデタラメであることは、四捨五入を理解していればわかるはずですね。「百で超えるなら勝数桁で出して誤差なくせばよいだけ」と言っていますが、言うまでもなく、小数桁で出したって100%を超えたり下回ったりすることは多々あります。
例結局小数点第何位を四捨五入しようが、合計が100%にならないことは多々あるわけで、「100を超えるなら勝数桁を出せ」という主張は全くのナンセンスですね。何桁になっても同じことの繰り返しです。
①39.45% ②48.45% ③12.10%
というアンケートの場合、小数点第2位を四捨五入すると
①39.5% ②48.5% ③12.1%
となり、合計が100.1%となる。
同様に、
①40.04% ②49.04% ③10.92%
の場合、小数点第2位を四捨五入すると
①40.0% ②49.0% ③10.9%
となり、合計は99.9%となる。
また、「会社でも誤差で情報は出すなと注意を受ける」と言ってるけど、文化庁とか厚労省とか経産省とかの統計だって合計100%にならないことは多々あるわけで、「わかるようにお断りを入れておけ」ならまだしも、「誤差で情報は出すなと注意を受ける」は意味不明。そもそも四捨五入の数字は誤差じゃねえ! 誤差って言葉の意味知らないんかいな?

(↑文化庁)

(↑厚労省)

(↑経産省)
妄想を非論理で擁護するのはやめていただきたいものです。





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コメント
それとも指摘されると今度は「無限小数を最終桁まで書かないのが悪い」とでも言い出すのか。
ちょっと興味深い。
産経なら読むか。いくら産経でも「100%にならないことが云々」はどこかに書いてあるはずだけど。