<ざっくり言うと>
  • 加藤清隆、トランプ陣営を批判する記事をバイデンを批判する記事だと真逆のごとくをしてしまう。
  • 加藤清隆は思い込みを修正することができず、ジャーナリスト失格。
  • 加藤清隆はジャーナリストどころか一般人並みの読解能力さえ持ち合わせていない。
  • 加藤清隆を起用しているところ(文化人放送局など)はメディアを名乗るに値しない。
2020y05m11d_160415837
↑日本語記事さえまともに読めないことを露呈してしまった加藤清隆

(スポンサードリンク)

『ニューズウィーク』にこんな記事が出ていました。

2020y12m24d_185537188

フロリダ州の大手新聞オーランド・センチネル紙は、連邦議会選挙でマイケル・ウォルツという人物をを推薦したそうですが、この男は現在大統領選挙の結果を覆そうとするトランプ陣営の訴訟を支持しているそうです。それについて、オーランド・センチネル紙は
2020年の議会選挙でマイケル・ウォルツを推薦したことを読者にお詫びします。当時は、ウォルツに民主主義を堅持する気がないことを知るすべがなかったのです。

ウォルツを推薦するかどうかを決める面談当時は、まさか大統領選でトランプが勝ったことにするため激戦4州の数千人の有権者の票をなかったことにする訴訟が起こり、それに彼が賛同するとは思いもしませんでした。痛恨のミスです。

アメリカ人なら誰でも、選挙で選ばれたウォルツ議員が、選挙不正をでっち上げる恐るべき間違いに加担する一方で、内外の敵から国を守るというみずからの誓いを疎かにしていることに愕然とするはずです。

マイケル・ウォルツを下院議員選挙で支持した者はすべて、深い反省と後悔を感じるべきです。私たちは後悔しています。
と述べています。マイケル・ウォルツが、民主主義を捻じ曲げてトランプが勝ったことにしようとしていることに憤り、彼を推薦したことを公開して謝罪しているのです。


ところが、この読み間違いようのない記事を、加藤清隆はこのように解釈したのです。

>>回りくどい言い方だが、要するにバイデン推薦を「痛恨のミス」と言っているのなら遅過ぎる。


何で加藤清隆は日本語記事さえ理解できないの?


そもそも記事の見出しが
トランプのためなら国を害することも厭わない候補者を選挙で推薦したことを「痛恨のミス」と謝罪
だし、1文目が
マイケル・ウォルツを推薦したことを謝罪した
なのに、なぜか加藤清隆はこれを「バイデンを推薦したことを悔やんでいる」と解釈。トランプ陣営の方を「アメリカの民主主義を破壊する試みに加担するような人間」と非難しているのに、100%真逆に解釈。全く回りくどいところがないのに「回りくどい言い方」というところも彼の理解力の低さを示しています。


なんでこんなひどすぎる解釈したかというと、明らかですね。加藤は不正選挙だと頭から信じ込んでおり、それを否定する情報は一切受け付けない状態に陥っているのです。彼の脳内ではバイデンこそ不正で民主主義を破壊している人間であり、それは絶対的真実になっているので、「民主主義をを破壊する試みに加担するような人間を推薦したことを謝罪」と見た瞬間に「バイデンを推薦したことを謝罪しているのだ」と思い込み、その思い込みを修正することができなかったのです。


思い込みを修正できないというのはジャーナリスト失格であることは言うまでもありません。これまでにも何度も言っていますが、加藤清隆にはジャーナリストを名乗るだけの知性や判断力は一切皆無です。彼は今回のことからも分かる通り、ジャーナリストどころか、一般人の当たり前の読解力さえ全く持ち合わせていないのです。


加藤清隆を起用している番組は、もうそれだけでレベルの低さが分かるというものです。文化人放送局は、こんな奴をMCに起用していて恥ずかしくないのかと思いますが、文化人放送局自体が加藤清隆レベルなので恥ずかしく思うことができないんでしょうね。

このエントリーをはてなブックマークに追加

にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村 政治ランキング
(スポンサードリンク)