<今回のデマ>
  • デマ:議会突入犯はANTIFAだと顔認証で確認
  • デマ発信者:大原浩、『現代ビジネス』、『大紀元』、『ワシントンタイムズ』他
  • 事実:
    1. デマの元になった『ワシントンタイムズ』自身が1月8日に記事を取り下げ、逆にネオナチや極右団体と顔認証が一致したと伝えている。
    2. 大原浩と『現代ビジネス』は、元ネタが記事を取り下げた2日後の1月10日になってこのデマを発信。
    3. 大原浩と『現代ビジネス』は11月にも大統領選で周回遅れのデマを発信し、記事を取り下げたが、一切の謝罪も訂正文も発表せず、その後も性懲りもなく大原浩に記事を書かせ続けた。
    4. 周回遅れのデマを垂れ流し、自分は情強のつもりで「オールドメディア」を「ファクトチェックをしているのか」「眉唾」と批判する大原浩の発言には一切の価値はない。
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↑すでに元ネタが取り下げたデマを、その2日後に堂々と配信する大原浩。

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講談社『現代ビジネス』において、大統領選について繰り返しデマ記事を配信している大原浩が、またもやあからさまなデマを発信しました。

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世界が注目していた、大統領選の投票結果を認定するため上下両院合同会議が1月6日午後(米国時間)開かれた。しかし、審議が始まって間もなく、群衆が議会内に侵入し中断した。

結果、トランプ支持者と見られる4名の方が亡くなったと伝えられる。亡くなった方々のご冥福を祈る。

もちろん、これは重大な事件であり、国民を代表した国会議員が討論をする場である議会に勝手に侵入することは許すべきではない。

しかし、オールドメディアの報道では「トランプ大統領が演説で煽って、支持者が武器を持って乱入」したという形で伝えられている。だが、彼らはきちんと「ファクトチェック」を行ったのであろうか?

いつものことだが、オールドメディアがたれ流すニュースは「眉に唾をつけて」聞いた方が良い。

まず、大紀元の「Antifaがトランプ氏支持者に変装、議会に侵入=米メディア」というニュースがある。これは1月6日付のワシントン・タイムズの記事を引用したものだ。XRVision社が顔認識ソフトウェアを使用して事件当時の映像コンテンツの解析を行った結果などから、アンティファの関与は明らかだと述べている。
はっきり言わせてもらいます。

大原浩、バカの極み!!!

トランプカルトの大原浩は、法輪功系デマ新聞として名高い『大紀元』を情報ソースに、議会突入犯をANTIFAだとしていますが、この『大紀元』の情報ソースは統一教会系の『ワシントンタイムズ』です。

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(↑大原が元にした『大紀元』の記事


そして、先日も記事にしました通り、『ワシントンタイムズ』は記事が間違いだったと認めて記事を取り下げ、逆にネオナチや極右と顔認証が一致したことを伝えています。


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(↑記事を取り下げ訂正記事を配信した『ワシントンタイムズ』


大原浩が今回のデマ記事を配信したのは1月10日ですが、『USA Today』はアメリカ時間1月7日、『Buzzfeed News』は日本時間1月8日には、『大紀元』や『ワシントンタイムズ』の記事が誤りであることをファクトチェックし、報じています。




また、Wayback Machineで確認すると、『ワシントンタイムズ』は世界標準時1月8日午前2時23分にはすでに記事を撤回し、訂正記事を出しています。

↓『ワシントンタイムズ』1月8日午前2時23分時点の魚拓


8日には記事元さえ間違いを認めて撤回した内容を、大原浩は10日になって発信しているのです。


大原浩は、「オールドメディア」に対し、「彼らはきちんと『ファクトチェック』を行ったのであろうか? いつものことだが、オールドメディアがたれ流すニュースは『眉に唾をつけて』聞いた方が良い」と言いながら、自分は『大紀元』を鵜呑みにし、さらに『大紀元』のネタ元である『ワシントンタイムズ』の記事をチェックすることもなく、『Buzzfeed News』などのファクトチェックを見ることもなく、元ネタの撤回から2日も経って、また同じデマを垂れ流しました。


さらに大原は
トランプ支持者は、これまでそのような集団的な暴力行為を行ってこなかった。さらに、「戒厳令発令か?」と噂される中でも、トランプ氏は法廷闘争・議会戦略に注力し、「民主主義を守る」姿勢を強固に示した。
などと妄言を垂れています。例えばトランプ支持のプラウド・ボーイズの暴力性は周知のとおりです。さらに、トランプが戒厳令を出さずに法廷闘争していたから「『民主主義を守る』姿勢を強固に示した」とは笑い話にもなりません。こいつの脳内では、戒厳令を行わなければ民主主義を守る姿勢を強固に示したことになるのです。選挙結果を否定し続け、司法省からも国土安全保障省からも米州機構からも否定され、裁判でも60件も敗訴しながら「不正選挙だ」と言い続けたトランプが「民主主義を守る」姿勢を強固に示したなど、大原浩の眼と頭はどうかしていると言うしかありません。


大原浩を見ていると、人間ここまでバカになれるのかと驚かされます。


『現代ビジネス』は11月にも、既にファクトチェックされデマが確認されていた周回遅れの大原浩のデマ記事を配信し、わずか2日後に取り下げていました。



しかし、取り下げに際し、謝罪や訂正は一切なし。そして、大原にはその後もデマ記事を書かせ続けました。



そして、今回またも周回遅れのデマを垂れ流したのです。大原浩の愚劣さんは勿論、この男に何の反省もさせず、この男の新たなデマをファクトチェック無しにそのまま垂れ流す『現代ビジネス』の編集部に根本的問題があると言わざるを得ません。


おそらく『現代ビジネス』は、今回もこのデマ記事を一言の訂正文も謝罪文もなしに、シレっと削除して逃げ、大原には今後も記事を書かせ続けるでしょう。そのために今回の大原の妄想デマ記事を全ページ魚拓を取っておきます。








大統領選で不正だ不正だと言い続ける奴など、所詮この程度のファクトチェックさえできず、「オールドメディア」をバカにしながら自分たちは『大紀元』のような宗教系デマサイトを鵜呑みにするような連中です。

百田尚樹
有本香
門田隆将
加藤清隆
西村幸祐
石井孝明
石平

高須克弥
孫向文
我那覇真子
篠原常一郎
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及川幸久
くつざわ亮治
藤井厳喜
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澁谷司
大原浩
河添恵子
黒瀬深
海乱鬼
孫向文
ほんこん
kakikoSHOP
たかりん。7 新垢
にこ姉



このブログでは、大統領選について、この者たちのデマを取り上げてきましたが、何度でも言います。こいつらは自分の願望と現実の区別が全くつかない連中です。信じたくないことは何の根拠もなくフェイクニュース扱いし、自分たちが信じたいことは宗教サイトでも鵜呑みにするカルトです。


こいつらに耳を貸すことは、カルト宗教の勧誘に耳を傾けることと全く同じです。

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