<ざっくり言うと>
  • 小野寺まさる、北海道庁の説明を受け入れず(見向きもせず?)、「百年記念塔解体はアイヌ(or反日左翼)のせい」という陰謀論に固執。
  • 小野寺まさる、「他山の石」の意味を辞書で調べもせず、自分の脳内定義に固執。辞書を引けば、小野寺の理解が間違っていることはあきらか。
  • 小野寺まさるは自分の思い込みを絶対的真実と思い込み、それ以外を受け入れられなくなった「反知性主義者」の典型である。
  • 自分の「愛国」を絶対視し、自分に反論する者に対し「反日」「敵」のレッテルを貼る小野寺まさるは、間違っても政治家になってはいけないタイプの人間である。
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↑2021年4月27日現在、Yahoo!で「小野寺まさる」を検索すると、検索候補の上位に「小野寺まさる デマ」と表示される。それぐらい小野寺の発言はデマだらけなのだが、思い込みが激しく他人の指摘に耳を貸さない小野寺は真実を語っているつもりになっている。困ったものである。

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目次

小野寺まさるさん、ブログの宣伝ありがとう。 


まず、小野寺まさる氏に感謝いたします。このブログはここしばらくライブドアブログ政治ランキングで6位が定位置になっていたのですが、氏がツイッターでこのブログを取り上げてくださったおかげで、久しぶりに4位に上昇しました。ありがとうございます。

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さて、このブログの順位を押し上げてくれた小野寺まさる氏のツイートがこちらです。

前回、このブログが小野寺氏を取り上げたことを宣伝してくださっているわけですが、改めて思いました。
小野寺まさるって、本当にバカですね(笑)。具体的な反論は何にもなしで、ただ「自分は正しい」と繰り返すだけ。大統領選陰謀論者の門田隆将が「ネットde真実おじさん」と批判されたときの反論の仕方にそっくりで笑ってしまいました。



前回このブログで「小野寺まさるは碌に調べず思い込みが激しい」と書きましたが、まさにその通りのツイート。今回と次回は、このことを取り上げてみたいと思います。



自分の結論に反するものには耳を貸さない典型的陰謀論者・小野寺まさる


前回私は「北海道百年記念塔が解体されるのは反日左翼の運動のせい」という小野寺の主張はデマだと指摘しました



一方、小野寺は自説に固執し、それをデマだと否定するこのブログに対し「何も知らないで無責任に匿名で騒ぐ方って哀れですね」と発言しているわけです。


小野寺が一体何を知っているのか知りませんが、札幌にある百年記念塔の解体については、私は北海道庁にも直接電話して確かめましたし、道庁の有識者会議等の検討過程はHPでも公開されています。しかし小野寺は自説を絶対的真実と思い込み、道庁の説明を受け入れようとしません。


↓この人の発言など、小野寺の思考をよく代弁しているように思います。

>>事実がどうであれ、北海道庁は
>>「アイヌの反対が原因です」とは答えないでしょうな。
>>同和と一緒。



どうやら彼らの脳内では、本当はアイヌ(or反日左翼)の反対が原因なのに、北海道庁が嘘をついていることになっているようです。陰謀論者の典型的な発想と言えましょう。


もちろん、お役所の言うことが常に正しいわけではありません。お役所が嘘をつくこともあるでしょう。

例えば、総理大臣の奥さんのお友達の為に国有地を格安にしてあげたときとか、

総理大臣のお友達の為に獣医学部の設立を認可したときとか、

総理大臣のお友達をお花見に呼んで税金でもてなしたときとか、

そういう時には役所が公文書を改竄したり、名簿をシュレッダーにかけたり、バックアップデータをひた隠しにしたり国会で118回も嘘をついたりするかもしれません。


しかし、そういうのはどれも政治家のスキャンダルや役所の不正など、自分たちに都合の悪いものを隠すために行われます。百年記念塔解体の場合、もしも本当にアイヌの反対運動が原因であるならば、別に役所に都合の悪い事でも何でもないので、隠す理由がありません。「北海道の全ての人にとって、よりよい施設にするため」とかなんとか言葉は選ぶでしょうが、「老朽化のため」なんて嘘をつく必要はありません。


前述のとおり、検討過程の議事概要もHPで公開されています。小野寺らの主張が正しければ、これらは全て北海道庁による捏造ということになってしまいますが、誰が何のためにそんなことをするというのでしょうか? 

↓議事概要はここで見られます


百年記念塔は、実際に金属片が落下するなどしていますし、2014年からは老朽化が原因で立ち入り禁止になり、老朽化の様子はマスコミや解体に反対する団体にも公開し、議会承認も受けています。



これらは全て北海道庁の捏造だとでもいうのでしょうか? これでもまだ「本当は老朽化していないのに道庁がそれを隠して解体しようとしている」と言い続ける陰謀論には無理があります。


しかし、陰謀論者というものは、こういう自分の結論に合わない説明には一切耳を傾けません。いまだに「アポロ11号は月に行っていない、捏造だ」と信じる人がいるように、彼らは「百年記念塔の解体はアイヌ(or反日左翼)のせいだ」という絶対的結論が存在し、それに反するものはいささかも受け入れることができないのです。小野寺まさるの思考は、典型的陰謀論者と言えましょう。



辞書さえ引かずに思い込みに固執する小野寺まさる


また、小野寺は

>>他山の石の意味を知らないのはこの方らしく

とも言っています。以前、私は小野寺が「他山の石」の意味を間違えていることを指摘したのですが、小野寺によると、「他山の石」という言葉の意味を正しく理解しているのは小野寺の方で、間違っているのは私であるそうです。



もちろん、ここで特大のブーメランを投げている日本語無教養のバカは小野寺まさるです。なぜなら私は私の個人的感性で発言しているのではなく、複数の辞書を引いて発言しているからです。


簡単に経緯を説明しますと、河井夫妻の公選法違反事件に関し、自民党幹事長の二階俊博が「党としても他山の石としてしっかり対応していかなくてはならない」と発言。この発言を立憲民主党が「日本語を理解されていないのか意味不明」「他山ではなく自山だ」と批判。しかし、小野寺は二階ではなく立憲民主党の方が日本語が間違っていると批判。

>>枝野氏の「日本語を理解されていないのか、
>>ちょっと意味不明の発言であり…」の批判は
>>余りに恥ずかし過ぎる。
>>「他山の石」は他人や部外者の事ではあるまいに。
>>特大ブーメラン炸裂芸は未だ健在…フッ



中学生レベルの日本語教養が身についている人であるならば、恥ずかしすぎる特大ブーメラン炸裂芸をかましているのは小野寺まさるであることはすぐにわかるでしょう。辞書を引けば、小野寺の発言が間違いであることは疑いを挟む余地がありません。
自分の人格を磨くのに役立つ他人のよくない言行や出来事。(広辞苑
よその山から出た石。転じて、自分の修養の助けとなる他人の言行。(大辞泉
自分の人格を磨くのに役立つ,他人のよくない言行。(新辞林
自分の石をみがくのに役にたつほかの山の石の意。転じて、自分の修養の助けとなる他人の言行。自分にとって戒めとなる他人の誤った言行。(精選版 日本国語大辞典
はい。小野寺は「『他山の石』は他人や部外者の事ではあるまいに」と言っていますが、「他山の石」は他人や部外者のことですね。自分の身内には使いません。もしもこれでも私が「他山の石の意味を知らない」のだとしたら、「広辞苑」も「大辞泉」も「新辞林」も「日本国語大辞典」も間違っていることになります。さらに、小野寺はこれらの辞書よりも正しいことになります。すごいですね。(恐らく、小野寺は「他山の石」の意味を、「自分を磨くためのもの」という意味にしか理解していなかったのでしょう)


千歩譲って、二階俊博個人が河井克行個人のことについて「他山の石として…」と言ったのならまだしも、二階は「党としても」と発言しています。河井克行は公選法違反事件当時自民党に所属し、さらに自民党は河井案里の応援に1億5000万円もつぎ込んでいたのですから、自民党にとって河井夫妻は他人ではなく、自分自身のことです。河井夫妻のことを自民党が「他山の石」と呼ぶのは明らかに間違いです。


小野寺は立憲民主党の批判をする前に辞書で「他山の石」を調べはしなかったのでしょう。「おかしいな」と思って辞書で確認するという程度のことさえしないほど、小野寺まさるという男は自分の思い込みを絶対視してしまっているのです。


ちなみに、小野寺は先ほどのツイートで産経を引用していますが、その産経さえも、二階の「他山の石」発言には日本語の間違いを指摘し、「二階氏の発言は、よほど語彙力に欠けるか、さもなくば、党の反省のなさを象徴するものだ」と批判しています。(日刊スポーツフジ東京毎日なども同様の指摘をしている)



小野寺まさるの脳内では、彼の日本語理解は、「広辞苑」よりも、「大辞泉」よりも、「新辞林」よりも、「日本語大辞典」よりも、複数のメディアよりも正しいようです。自分の思い込みを絶対視し、辞書を引いて確かめるという小学生でもやる行為さえしなくなった小野寺まさる。哀れと言う他ありません。


小野寺まさるこそ、まさに他山の石とすべき存在ですね。



自分の思い込みを修正できない反知性主義者・小野寺まさる


雪印パーラーの件にしても、百年記念塔解体にしても、他山の石にしても、小野寺の行為に共通しているのは、自分の思い込みに反することは、調べもしないし、耳にも入らないし、耳に入っても受け入れないという点です。だから雪印や道庁に電話して確認したり、「他山の石」の意味を辞書で確認したりしない。「自分はもう真実を知っているのだから、それ以上確かめる必要はない」というのが小野寺の基本姿勢だと言えます。


ここで内田樹氏の『反知性主義たちの肖像』という文章を引用してみましょう。
バルトによれば、無知とは知識の欠如ではなく、知識に飽和されているせいで未知のものを受け入れることができなくなった状態を言う。

(略)

「自分はそれについては良く知らない」と涼しく認める人は「自説に固執する」ということがない。他人の言うことをとりあえず黙って聴く。

(略)

そのような人たちは単に新たな知識や情報を加算しているのではなく、自分の知的な枠組みそのものをそのつど作り変えているからである。知性とはそういう知の自己刷新のことを言うのだろうと私は思っている。

(略)

「反知性主義」という言葉からはその逆のものを想像すればいい。

(略)

「貴方が同意しようとしまいと、私の語ることの真理性はいささかも揺るがない」というのが反知性主義者の基本的なマナーである。「あなたの同意が得られないようであれば、もう一度勉強して出直してきます」というようなことは残念ながら反知性主義者は決して言ってくれない。彼らは「理非の判断はすでに済んでいる。あなたに代わって私がもう判断を済ませた。だから、あなたが何を考えようと、それによって私の主張することの真理性には何の影響も及ぼさない」と私たちに告げる。
ここでの「反知性主義者」の説明は、まさに小野寺まさるに当てはまります。


小野寺がこのブログに対し「何も知らないで無責任に匿名で騒ぐ方って哀れですね(笑)」と言っていることからもわかるように、小野寺は「『自分はそれについては良く知らない』と涼しく認める人」ではありません。本人は何かを十分に知っているつもりになっており、他人の声に耳を傾けようとはせず、「自説に固執」しているわけです。


私は、雪印パーラーの時には雪印に直接電話して確認しましたし、北海道百年記念塔でも北海道庁の担当者に確認しましたし、「他山の石」では複数の国語辞書を引いて確認しました。


しかし、小野寺まさるはそういうことはしません。小野寺は「貴方が同意しようとしまいと、私の語ることの真理性はいささかも揺るがない」という態度を貫き、自分の結論を疑いません。だから雪印や北海道庁に電話して確認したり、「他山の石」の意味を改めて辞書で引いて確かめたりすることはありません。


自分の欲しい結論を絶対視し、それに反する情報は調べないし受け入れない。政治家として、最も不適格なタイプの人間と言わざるを得ないでしょう。



自分に逆らうものを「反日左翼」「敵」とみなす小野寺まさるは、間違っても政治家になってはいけない存在


小野寺まさるは「貴方が同意しようとしまいと、私の語ることの真理性はいささかも揺るがない」という姿勢の反知性主義者ですから、自分の「愛国」の作法を絶対視します。結果、「愛国者」である自分に反対する者に対しては、「別の考え方がある」とみなすのではなく、「敵」「反日」とみなします。

どうやら小野寺まさるは私の記事をRTしただけの菅スガ毒ガス@sitizoou氏を私と勘違いしてブロックしてしまった様子。菅スガ毒ガス氏に悪いことしてしまった。


それはそうと、共産党支持だと「売国奴」と判断するのもすごいですが、彼は自分を批判する国民を「敵」とまで呼んでいます。自分の「愛国」を絶対視する小野寺は、自分に反対する者は「敵」であり「反日」なのです。


幅広い考えに耳を傾けるのが民主主義国家の政治家であるはずなのに、外国人はおろか、自分に反対する者に対しては、国民にまで「反日」の烙印を押し、「敵」とまで呼ぶ小野寺まさる。間違っても政治家になってはいけない人間です。


というか、「百年記念塔解体はアイヌ(or反日左翼)の運動のせいではなく、老朽化のせい」という説明が「反日左翼」であるならば、「北海道庁は反日左翼」ってことになっちゃいますけどね。


それにしても、


>>しかし敵が騒ぐって事は…反日左翼に嫌がられてるって証拠ですな。
>>この調子、この調子…😊‼️‼️


って発言は面白いですね。


デマを吐いてそれを批判されたら「嫌がられてる! この調子だ」と喜んでさらにデマを拡散。単純に人間としてのレベルが著しく低いってことでしょうね。


小野寺のHPによれば、「小学校時代は、水泳、野球(リトルリーグ)、空手など、スポーツばかりをしていました。小学校6年生の時には児童会長に立候補し、人生初の選挙に勝利をしました」とのことですが、小野寺はそのような小さい時の万能感を引きずったまま大人になってしまったのでしょう。だから自分の正しさを疑うことなく、雪印や道庁に確認したり辞書を引いたりもせず、正しい自分に反論する奴は「反日」、さらには「敵」のレッテルまで貼ってしまうのです。政治家として最も不適格なタイプの人間ですね。


さて、次回は「辞書も引かない反知性主義者・小野寺まさる」の続編、「『植民地』の意味も知らない小野寺まさる」をお届けする予定です。

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