<ざっくり言うと>
  • 自民党衆院議員・簗和生、LGBTなど性的少数者を巡り「生物学上、種の保存に背く。生物学の根幹にあらがう」と発言。
  • 自民党からは、これまでも杉田水脈をはじめとして、「生産性がない」「異常」「生物学に背く」など、性的マイノリティーに対する非道発言が繰り返されている。
  • 自民党の存在は日本にとって害毒。自由も民主もないこの集団が存在している限り、日本の凋落は避けられない。少子化より、財政より、自民党を与党の座から落とすことが日本の最も重要かつ差し迫った課題である。全てはそこからだ。

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今更驚くには値しないが、なぜ自民党というのはこうも腐りきっているのか。

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 自民党の簗和生衆院議員(42)=栃木3区=が20日の党会合で、LGBTなど性的少数者を巡り「生物学上、種の保存に背く。生物学の根幹にあらがう」といった趣旨の発言をしたことが分かった。複数の出席者が21日、明らかにした。簗氏は共同通信の取材に「会議は非公開のため、内容や発言について答えるのは差し控える」とのコメントを出した。

 LGBTの存在自体を否定する問題発言として批判が出るのは必至とみられる。自民党では過去にも杉田水脈衆院議員が性的少数者のカップルに関し「生産性がない」と寄稿し、非難を受けた。(5月21日共同通信
「会議は非公開だから内容は発言について答えるのは差し控える」とは実に無責任だ。都合が悪くなると「答えを差し控える」というのは自民党のお決まりフレーズになってしまった。自分の政治思想について国民に説明できないような人間に政治家をやる資格はない。


また、記事にもある通り、自民党がこの手の発言をするのは決して初めてではない。杉田水脈の「生産性がない」発言は有名だが、そのほかにもこのブログで取り上げただけでも、以下の発言がある。

平沢勝栄「LGBTばかりになったら国はつぶれる」


鶴指真澄
「同性愛は異常」


小泉純二
「(渋谷区の同性カップルのパートナーシップ条例は)男らしさや女らしさ、男女による結婚を尊重し祝福する日本社会の価値観を否定するもの」
「婚姻は次の世代を産み育てること」
「同性カップルから子どもは生まれない」


藤墳守
「同性愛は異常」
「少子化は問題と言いながら、子どもが生まれない同性婚を容認している社会が異常」


須貝太郎
「(同性愛は)生物学的にはあまり好ましくない」
「(性的マイノリティーを)排除しようとは言わないが、個人的にはあまり望ましくないと思う」




自民党は日本にとって害毒以外の何物でもない。自由も民主もなく、嘘つきと卑怯者と権力欲にまみれたゴミが入っているだけのゴミ箱である。「野党が情けない」などと言う人がいるが、自民党は情けないどころか害毒だ。自民党が日本に存在している限り、日本の凋落は避けられないだろう。


日本の最も切迫した課題は、少子化でも財政でもない。自民党を与党の座から落とすことである。こいつらに国のかじ取りを任せては、日本全体が自民党レベルのゴミと化してしまうだろう。

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